この記事はさちさんのSNT入会後6記事目の記事です。試験・添削はしょうが担当しました。ライティングの実力を可視化するために、入会前の無料添削時と同じキーワードで執筆しています。読み比べると成長を確認していただけます。
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「早く定年を迎えて、毎日自由に暮らしたい!」と思ったことはありますか?
毎日仕事場に通うあなたにとって「定年」という「仕事人生のゴール」は、楽しみですよね。
健康情報の普及や、医学の進歩によって「人生100年」と言われる時代になりました。
定年が65歳で100歳まで生きると、定年後はなんと35年!
定年はゴールではなくて、第二の人生のスタートですね
かつては「定年後の不安」といえば、男性が対象でした。
しかし、働く女性が多くなった現代では、男女共通の悩みだと言えます。
何となく不安だけど、どう備えたらいいのか見当もつかないわ
そんなお悩みのある読者さまに、この記事では次のことをお伝えします。
- 定年後に仕事をしたくない人の3つの不安
- 不安を解消するために、定年後に備えて今から始められる準備
定年後を楽しみにしつつも、不安を感じる読者さま、いっしょに安心シニアライフを目指しましょう!
定年後に仕事したくない人が抱える3つの不安
定年後に仕事をしないことになんとなく不安を感じるものの、今は想像がつかないという人も多いでしょう。
具体的には、以下の3つの不安が考えられます。
- お金は足りるのか
- 空いた時間をどう過ごすのか
- 家族との関係はどうなるのか
それでは、順に見てみましょう。
お金は足りるのか
厚生労働省発表の令和元年簡易生命表の概況によると、日本人の平均寿命は、女性が87.45歳、男性が81.41歳。
定年後20年分は、生きるためのお金が必要です。
退職金と年金だけでは、心もとない気がする
大きな病気をして医療費がかさむなど、予期せぬ事態への備えも欲しいところですね。
空いた時間をどう過ごすのか
8時間勤務で、通勤が往復で1時間だとすると、仕事に費やしている時間は、1日9時間。
この9時間が、定年後はすべてあなたが自由に使える時間になります。
定年後にやりたいことはたくさんあるけど、1日9時間もあったら、すぐにやることがなくなりそう
やることがなくなって引きこもるようになると、心を病む場合もあります。
楽しいシニアライフどころではありませんね。
家族との関係はどうなるのか
あなたは「定年後も働く」という選択肢がある中で「仕事をしない」という選択をします。
ご家族は、あなたの選択を受け入れてくれるでしょうか?
「仕事をしない」選択を家族が理解したとしても、外で働いていた人が家にいるのは、大きな変化です
家庭内での役割分担を考え直す必要がありそうです。
ここまで、定年後の3つの不安を具体的に見てきました。
続いては、不安を解消するために、定年後に向けて今から始められる準備を紹介します。
定年後に仕事したくない人が安心できる3つの準備
定年後に仕事をしたくないのなら、3つの不安を解消して安心して暮らしたいものです。
現役である今のうちから、準備を始めましょう!
- お金を稼ぐ方法を増やす
- 定年後のルーティーンを考える
- 家族と話し合う
それでは、1つずつ紹介しますね。
お金を稼ぐ方法を増やす
本業のかたわらでお金を稼ぐ方法を、3つ紹介します。
無理のない範囲で試してみましょう。
日頃の買い物で始められる「ポイ活」
「ポイ活」とは「ポイントを貯める活動」です。
現金主義の人は、支払い方法をクレジットカードや電子マネーに変えるだけで、ポイ活ができます。
ポイ活の始め方は、こちらの記事で確認してください
筆者はかつて現金主義者でしたが、クレジットカードを1枚使い始めただけで、ポイ活の効果を実感しました。
還元率1%、1ポイント=1円で使えるクレジットカードで、生活費10万円を支払うと、1000ポイント還元=1000円のキャッシュバック!
クレジットカードを作れば始められるので、ぜひお試しくださいね。
コツコツ増やせる「公的制度の利用」
長く景気が停滞した影響で、超低金利時代が続いていて、銀行にお金を預けてもお金は増えません。
そこで、リスクの低い投資を長く続けて、コツコツ増やすのがおすすめです。
投資で損をするのは怖い
公的制度を利用した投資なら、節税もできて低リスク!
チャレンジしやすいですよ♪
ここでは「つみたてNISA」と「iDeCo(個人型確定拠出年金)」を紹介します。
つみたてNISA | iDeCo | |
---|---|---|
制度内容 | 少額の積み立て投資を非課税にする | 60歳まで掛け金を積み立てて、自分で年金を作る |
メリット | 運用益にかかる20.315%の税金が、20年間非課税 | ・掛け金は全額所得控除 ・運用益にかかる20.315%の税金が非課税 ・受け取り時に税制優遇 |
最低投資金額(掛け金) | 下限なし(上限は年間40万円) | 月5000円 |
投資先 | つみたてNISA対象の投資信託 | 預金、保険、投資信託 |
注意点 | 1人1口座まで | ・勤め先によっては加入できない ・60歳まで引き出せない |
つみたてNISAを始めて半年で、3%の利益が出ました
口座開設などの手間はかかりますが、試す価値はありますよ。
収入源を増やす「副業」
新型ウイルスが流行した影響で在宅ワークが一般的になり、副業を許可する企業が増えました。
本業以外に収入源があると、本業で何か起きたときのリスクを下げることもできます。
- データ入力
- Webライター
- ハンドメイド作品販売
- アフィリエイト
- デリバリー
- 家事代行
- 覆面モニター
在宅副業について、くわしくはこちらの記事をご覧ください
本業の退社時間や休日がほぼ一定の場合は、副業の予定も立てやすいですね。
働きすぎは禁物!
本業以外にも、働ける余裕がある場合にしましょう
体をこわしては元も子もないので、よく考えて試してください。
定年後のルーティーンを考える
定年後は、仕事というルーティーンがなくなります。
仕事の代わりに毎日することを、あらかじめ考えておきましょう。
家事をする
今、あなたが分担する家事量はどのくらいですか?
僕がメインで稼いでいるから、家事は家族に頼りがちだな
ここで、筆者の父の定年後の話を紹介します。
筆者の父はメインの稼ぎ手で、家事は母に任せきりでした。
定年を迎えてからは、毎日家でゴロゴロ。
2か月後、パートで仕事をしながら家事もしていた母を、とうとう怒らせてしまいました。
父と母は話し合い、父は家事を一通りするようになりました。
母は家事量が減って楽になり、父には毎日の張り合いができたのです。
もちろん、今の2人の関係を築くまでの道のりは、平坦ではありませんでした。
筆者が大切だと感じたのは、以下の2つです。
- 家事分担を増やす人は、これまで家事をメインで担っていた人の助言を、素直に受けとめる
- 家事を任せる人は、多少の失敗も大目に見て、してもらったことへの感謝を忘れない
お互いに相手を思いやって接すると、気持ちよく生活ができるのです。
毎日家にいるなら「家の仕事」である「家事」をするのは、自然なことです
とはいえ「退職したら始める」と言っていると、案外できないもの。
定年後の家事分担を決め、休みの日に試すといいですよ。
趣味にいそしむ
定年後は、趣味に使える時間がたっぷりあります。
いま趣味がある人と、趣味がない人の場合を、それぞれ見てみましょう。
趣味がある人
趣味がある人は、以下の3点について、あらかじめ考えておくのがおすすめです。
- 定年後の体力でも続けられるか
- 費用はまかなえるか
- 時間をどのくらいかけるか
趣味が負担になってしまったら、元も子もありません。
自分自身が楽しく続けられるか、しっかりと考えておきましょう。
趣味がない人、今の趣味が続けられそうにない人
趣味がない人、今の趣味が続けられそうにない人は、これから探せば大丈夫。
趣味の見つけ方は、こちらの記事で分かります
趣味がないと、暇を持て余して、ついついべったりと家族にくっついて行動しがちです。
ずっとあなたにくっつかれる家族はうっとうしいでしょうし、あなたはうとまれるのを理不尽に感じます。
あなたが趣味を持って、自分だけの時間を充実させれば、家族も「自分の時間」が持てます
離れている時間にしたことは、一緒に過ごすときの話題になるので、会話が絶えない楽しい家庭になりますよ。
家族と話し合う
ご家族は、あなたが「定年後に仕事をしたくない」と思っているのを、ご存じですか?
ちゃんと話し合いをしていないと、あなたが定年後も働くと思っているかもしれません。
家族でも、言葉にして初めて分かることはたくさんあるので、あなたの思いと計画を伝えて、家族と話し合いましょう
お金の工面も、時間の過ごし方も、家族みんなが理解してこそうまくいくのです。
お互いの考えをすり合わせて、明るい未来を描きたいですね。
定年後に仕事したくない人も大丈夫!今すぐ準備を始めよう
定年後の不安の具体的な内容と、今からできる準備について、もう一度おさらいしましょう!
- お金は足りるのか
→お金を稼ぐ方法を増やす
ポイ活
公的制度の利用
副業 - 空いた時間をどう過ごすのか
→定年後のルーティーンを考える
家事
趣味 - 家族との関係はどうなるのか
→思いや計画を伝えて話し合う
どれも始めるのに遅すぎるということはありません!
あなたの思いが叶って、定年後、穏やかな生活が送れますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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