この記事は世良ゆうこさんのSNT入会後6記事目の記事です。試験・添削はがーこが担当しました。ライティングの実力を可視化するために、入会前の無料添削時と同じキーワードで執筆しています。読み比べると成長を確認していただけます。
無料添削時:【オンライン文章添削】定年後に役立つ資格とは? 定年前から備えあれば憂いなし!
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最近、愛猫の散歩中に近所の子に言われた一言がこちらです。
おばさん!あ、ちがう、おばあさん!ねこちゃんさわってもいい?
とても素直な子ですね。
その日からエイジングケアに気合いが入りました。
そんな自称おばさんも、定年退職を意識するようになりました。
近年「人生100年時代」と言われ、充実した第二の人生ために定年後に働くシニア世代が増えています。
年齢を考えると、定年後にできる仕事も限られてきそう
そんな不安を抱えるあなたにおすすめしたいのが、資格取得です。
資格は年齢を気にして狭まる働き方の幅を広げるのに有効な手段です。
どんな資格が定年後に役立つのか、わからないわ
確かに多くの資格があり、迷いますよね。
そんな不安を本記事が解決いたします!
- 定年後に役立つ資格とは何か
- 定年後に役立つおすすめの資格5選
- 資格取得は定年前から始めたほうがよい理由
第二の人生を充実させるために、一緒に準備を始めましょう!
定年後に役立つ資格とは?
まずは定年後に役立つ資格を選ぶうえで重要なポイントを2つをお伝えします。
価値と需要がある資格
誰でも容易に取得できる資格の価値は低く、専門性が高く難しければ価値は上がります。
どのような職場にどのような資格の需要があるのかを知らなければ、せっかく資格を取っても職に就くことはできませんよね。
難関資格の取得は簡単ではありませんが、一生モノの資格となるのでおすすめですよ。
シニア世代であることがプラスとなる資格
シニア世代には若者にはない落ち着いた雰囲気と今まで培ってきた経験があり、それらはお客様からの信頼につながります。
例えば大きなお金が動くことは、人生経験豊富なシニア世代に任せたいですよね。
年齢を理由に諦めるのではなく、年齢が武器になるお仕事をしましょう!
定年後に役立つ資格おすすめ5選
上記の2つのポイントを踏まえて、おすすめの資格を5つご紹介します。
資格試験過去5回の合格率をもとに、資格取得の難易度を★5つで評価しました。
資格取得が難しいほど星が多くなります。
ファイナンシャル・プランナー(FP)
3級 2級
お金のプロフェッショナルと言われるFP。
仕事内容は以下のようなことをサポートします。
- 家計管理
- 介護、医療費
- 年金、社会保険
- 資産運用
- 相続、贈与
人生経験豊富なシニア世代のほうがアドバイスの説得力が増すので、定年後の再就職や独立におすすめです。
金融機関や保険会社、不動産会社に再就職をお考えの方に有利になります。
販売士
3級 2級
顧客のニーズに応え、商品知識と接客技術を武器に売上に貢献するのが販売士です。
仕事内容は以下のようなことです。
- 商品開発
- 企画
- 仕入れ
- 販売
- 陳列
小売りや営業経験者のスキルを伸ばし、小売・流通業界での再就職に有利です。
登録販売者
登録販売者とは、第2類、第3類の一般医薬品を販売と、お客様に適切な医薬品の選定や商品説明をします。
未経験でも挑戦しやすいので、ドラッグストアやスーパーマーケット、ホームセンターなどでの仕事をお考えなら、ぜひ挑戦してみてください。
宅地建物取引士(宅建士)
不動産取引でお客様が困らないように、必要な情報を与えて公正な不動産取引をします。
業務独占資格であり、不動産会社は「事務所の従業員5名につき1名以上の割合で宅建士を雇う義務がある」と法律で決まっています。
不動産業界だけでなく、金融業界や建築業界での再就職に役立ちます。
社会保険労務士(社労士)
社会保険や労働関連の法律を専門とする業務独占資格である社労士。
仕事内容は以下のようなことです。
- 労働保険、社会保険などの書類作成と行政機関への申請代行(独占業務)
- 労働者名簿、賃金台帳、出勤簿の作成や調整(独占業務)
- 人事雇用・労務に関する相談とアドバイス
- パワハラセクハラなどの社内問題の解決手続きの代行
労働者と経営者から信頼される社労士は、責任あるシニア世代にぴったり。
近年ブラック企業などの労働問題が注目されており、企業からの需要が高い資格です。
難関資格ですが、2021年の合格者は50代以上が2割を超えています。
資格取得は定年前から始めたほうがよい3つの理由
興味のある資格が見つかったら、すぐに受験までの計画を立てることをおすすめします。
でも定年までまだ時間があるし、定年後から勉強を始めればいいんじゃない?
そう思う読者様に、定年前から始めたほうがよい理由を3つお伝えします。
一般教育訓練給付制度が利用できる
一定の条件を満たし、厚生労働省の指定した教育訓練を終了すると、費用の一部が受給できる制度です。
対象の教育訓練は、約14,000講座あるので、自分が受験したい資格があるか確認してみましょう。
先ほどご紹介した中では、次の資格が給付金制度に該当します。
- FP
- 登録販売者
- 宅建士
- 社労士
人脈づくり
再就職や再雇用を目指すなら、資格を武器に自分のアピールをして、定年後の根回しをしておきたいですね。
また起業や開業をお考えの場合も、今の職場や取引先から仕事をもらえるような人脈づくりが必要です。
定年前から定年後に備えて信頼関係をつくっていきましょう。
モチベーション維持
資格試験の開催回数は、資格によって異なり、中には2年に1度の開催もあります。
定年後から始めては、取得までのブランクが再就職に影響するかもしれません。
また、定年して時間がたくさんある思うと気持ちが緩みませんか?
夏休みの宿題が最終日追い込み型だった方は、お心当たりがあるかもしれません。
定年後のモチベーション維持は難しいので、現役時代から始めることをおすすめします。
定年後のために役立つ資格を取得して第二の人生を充実させよう!
ここまでお話ししてきた定年後に役立つ資格について、おさらいしていきましょう。
まずは定年後に役立つ資格を選ぶうえで、重要なポイントを2つお伝えしました。
- 価値と需要がある資格
- シニア世代であることがプラスとなる資格
次に定年後に役立つおすすめ資格を、5つ紹介しました。
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 販売士
- 登録販売者
- 宅地建物取引士
- 社会保険労務士
最後に定年前に資格取得をおすすめする3つの理由をお話ししました。
- 一般教育訓練給付制度が利用できる
- 人脈づくり
- モチベーション維持
人生100年時代、定年後だって充実した生活を送りたいですよね。
そのために定年後はどう働きたいのか、何をしたいのか、自分と向き合って考えてみましょう。
本記事が定年後を考えるきっかけとなり、読者様の充実した第二の人生の一歩となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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