人気イケメン声優によるバンド活動が開始され話題になっていることをご存知でしょうか?
その名も「Sir Vanity(サーヴァニティ)」。
声優界イケメン度1位との呼び声も高い「梅原裕一郎さん」と梅原さんに引けを取らずこれまたイケメンな「中島ヨシキさん」によるツインボーカル&ギターバンドです。
お二人とも本当にかっこいい〜。
イケメン声優✖️本格バンドはこれまでもありましたが、出演作品を介さない若手声優によるバンド活動はあまりなかったかもしれませんね。
そしてバンド名の意味が分からないけど、なんかかっこいい響き…と思った方もいるのではないでしょうか。(私ももちろん思いました!)
そこで、この記事では、「Sir Vanity」についての紹介と「Sir Vanityの意味」を解説しています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
きっとSir Vanityの事を応援したくなってしまうと思います!
Sir Vanityのメンバー
まずは、Sir Vanityのメンバーについて紹介します。
Sir Vanityは声優2名+クリエイター2名の4名で活動しています。
- 梅原裕一郎さん(Vocal&Guitar)
- 中島ヨシキさん(Vocal&Guitar)
- 桑原聖さん (Bass)
- 渡辺大聖さん (VJ & Creative Director)
4人の共通点は「あんさんぶるスターズ!(あんスタ)」という作品に関わっているということです。
このあんスタをきっかけとしてバンドを組むことになりました。
それでは、お一人ずつ紹介していきます。
梅原裕一郎さん(Vocal&Guitar)
梅原裕一郎(うめはら ゆういちろう)
1991年3月8日生まれ。
アーツビジョン所属の声優さんです。
デビューは2013年で、3年後の2016年には声優アワードで新人男優賞も受賞した若手実力派です。
2018年には病気で活動休止されていた時期もありましたが、無事に復帰されて現在は数々の人気作で主演キャラクターも努めています。
代表作は「ゴブリンスレイヤー(ゴブリン役)」「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜(竜宮院聖哉役)」など。
梅原さんと言えば、その甘いルックスだけでなくギャップのある低音ボイスに惹かれる方も多いと思います。
また、趣味がクラシック鑑賞で、特技がピアノとギターという点も、非の打ち所がない王子様のようなイケメンと言われ注目されています。
こんな完璧なイメージがある梅原さんですが、意外と
「毒舌キャラ」
「下ネタ好き」
「副業がすごい」
としても知られているんです。
私はこっちのギャップにやられてすっかり梅原さんワールドに引き込まれてしまいました。
毎週放送されているレギュラーラジオでは、リスナーからの質問メールに「それ知って、どうすんの?」などシンプルに辛辣なツッコミをいれることも多々あり、つい笑ってしまいます。
下ネタに関しては、あまりにもひどいということで事務所から本格的に禁止令が出てしまうほどです。なので、梅原さんの下ネタは現在あまり聞けないかもしれません。
熱りが冷めたらまた解禁されるかもしれませんが…
梅原さんの下ネタを聞き慣れてしまった今となっては、もはや欲してしまっている自分がいます(笑)
また、副業については資産形成のために株やFXなどの投資をされているようですが、
なんと声優業の収入を超える収益が出たとラジオ内で報告されていました!
衝撃ですよね!ビジネスの才能まであるなんて凄すぎます!
中島ヨシキさん(Vocal&Guitar)
中島ヨシキ(なかじま よしき) 1993年6月26日生まれ。 81プロデュース所属の声優さんです。 デビューは2012年です。 過去にはニッポン放送でラジオ番組のレポーターをされていたり、舞台の脚本・演出もされていて、幅広い仕事経験がある声優さんです。 2017年からは、声優の伊東健人さんとラジオ内で誕生した「UMake」というユニットで音楽活動もされています。 代表作は「ヒナまつり(新田義史役)」、「アイドルマスター SideM(山下次郎役)」など。
中島さんもすごくお顔立ちの整ったイケメンさんです。
キラキラのアイドル役から、いかついヤクザの役まで様々なタイプのキャラクターを演じられています。
出演作品のイベントなどでは、場を盛り上げるようなポジションにつく事が多く、そのコミュニケーション能力の高さにも惹かれる方が多いです。
中島さんは特技が、デザイン・音響制作ということで、過去にはラジオ番組でTシャツのデザインも手掛けたことがあります。
さらに、料理好き&猫好きという所も女性ファンにはたまらない魅力ですね。
料理をする中島さんはこちらで見る事ができます!
引用:YouTube
こんな素敵な中島さんですが、若い頃はとても太っていたそうです。
駆け出しの頃は、現在よりプラス20kg以上の体重があったようです。
観客の前で歌って踊るアイドルのような仕事が増えてきたことをきっかけに、このままでは作品を汚してしまいかねないと、ダイエットを決意したそうです。
私は、中島さんのこういう真摯な姿勢にすごく惹かれます。
今の洗練されたルックスも、中島さんのひたむきな努力の上にあるものだと思うと、ますます応援したくなってしまいます。
桑原聖さん(Bass)
桑原聖(くわばら さとる) 7月9日生まれ。(年齢非公開) Arte Refact(アルテ・リファクト) という音楽制作チームを作り、 株式会社Memento moriの代表取締役として、様々な作品の楽曲制作やプロデュースを手掛けています。 学生時代にはバンド活動もされており、現在はベーシストとしても活躍されています。 代表作は「あんさんぶるスターズ!」や「アイドルマスターsideM」など。
お若そうなのに、代表取締役!すごい方です。
あまり表舞台には出ることのない裏方のお仕事をされている方です。
ですが、アニメやゲーム作品への楽曲提供やBGMを制作されていて、馴染みのある作品にも関わっている事が多くあります。
また、桑原さんが所属されている「Arte Refact」という制作ユニットについてですが、以下の想いからこの名前にされたそうです。
素晴らしい音楽に夢中になり、影響を受けて育ってきた私たちが、更なる可能性を求めて、新しい音楽を生み出していきたい
“Arte” 世の中に生み落とされた素晴らしい音楽
“Re” それを受け取った私たちが
“fact” 新たな音楽を生み出していく
引用:Wikipedia
とても素敵ですよね!
ArteRefactでは人気作品「IDOLiSH7(通称アイナナ)」の楽曲も手掛けています。
ArteRefactの曲ではありませんが、アイナナ楽曲についてはこちらの記事で紹介していますので、興味のある方はぜひ覗いてみて下さい!
ちなみに私は「あんスタ」で桑原さんを知りました!
「素敵だな」
と感じる楽曲の多くが桑原さんの制作されたものだとわかり、ますます楽曲の事が好きになりました!
いつも素敵な音楽を生み出してくださりありがとうございます!
と心の中で思いながら、楽曲を聴いています。
ご参考に桑原さん作曲の作品をこちらの動画で紹介します。
私も大好きな曲です!!
引用:Youtube
渡辺大聖さん (VJ & Creative Director)
渡辺大聖(わたなべ たいせい)
1992年8月23日生まれ。
「stu」というクリエイター組織で、演出家として活動されています。
代表作は、「第69回、70回紅白歌合戦」、「TWICE DOME TOUR2019」、「あんさんぶるスターズ!」など。
渡辺さんもお若いのに、手掛けられたものを見るとすごいお方だと分かりますね!
VRやグラフィックを使用した、映像・空間演出に携わっておられます。
代表作の紅白歌合戦では「AI美空ひばり」のバーチャルライブをアートディレクターとして支えておられました。
具体的な内容については専門的すぎて凡人の私には理解出来ませんでした。
Sir Vanityでは「ビジュアル担当」として、HP制作やYouTubeの編集作業をはじめ、表には出ない細かい作業をたくさんされています。
こんなハイスペックな渡辺さんですが、
「見た目が可愛らしい」
「話し方が女子っぽくて可愛い」
「タピオカ飲んでそう」
などふわふわとした柔らかい印象のある方だとSir Vanityの活動を通して徐々に明らかになってきました!
こんなギャップがあると思うと、グッときてしまう女性もいるのではないでしょうか!
この後紹介するSir Vanityの活動内容では、癒し系な渡辺さんがお話しされている様子も実際に確認できますので、ぜひこのまま読み進めてみて下さいね!
Sir Vanityの活動内容
メンバー4名について少しイメージが湧いてきたかと思います。
こちらでは、Sir Vanityがどんな活動をされているのかをご紹介します。
- YouTube
- 楽曲配信
Twitter
2020年4月1日突如このようなアカウントが誕生しツイートされました!
Sir Vanity
coming soon!Gt&Vo. @UmeuMeumE_Y
Gt&Vo. @Yoshiki_n_626
Ba. @fandelmale
Vi. @taisei64899733https://t.co/eOqpe5kHgV#sirvanity#サーヴァニティ— Sir Vanity (@SirVanity) March 31, 2020
引用:Twitter
ツイートにはメンバー皆さんのアカウントが紐付けされていました。
梅原さん、中島さんをそれぞれを応援されている方には衝撃だったのではないでしょうか?
え?バンド?ってどういうこと?
しかも4月1日エイプリルフールでの発表だったので、ウソではないのかと様々な噂が飛び交っていました。
しかし翌日にこんなツイートが…
実は…
エイプリルフール…
で…
はありません!
近日中に続報をお届けします!
乞うご期待ください#sirvanity#サーヴァニティ— Sir Vanity (@SirVanity) April 1, 2020
引用:Twitter
エイプリルフールの嘘では無いことが分かりました!!!
良かった!!!
この発表に歓喜されている方も多く見られました!
そしてこれを機に、バンドが本格始動してアカウントで次々情報発信されるようになりました!
スポンサー企業さんはついていないようなので、この公式Twitterをメインにプロモーション活動されているようです。
なので最新情報はまず公式Twitterから得るのが良さそうです!
Youtube
そして、Sir Vanityは公式YouTubeチャンネルを2020年4月3日に開設しました。
YouTubeチャンネルでは「うぬぼレディオ」と題して、メンバーの皆さんがラジオ番組を配信されています。
Sir Vanityの裏話や、結成のきっかけ、はたまた好きな音楽や家族構成などいろんなことについてゆる〜くお話しされています。
こちらでは、4人揃っている回の配信動画を紹介します。
引用:YouTube
声優さんはラジオに出演されることも多く、お話が聞ける機会も多いです。
しかし、クリエイターの方のお話はなかなか聞く事が無いので、かなりレアだと思います。
また、梅原さんと中島さんも普段の声優でのお仕事とは少し違って、リラックスして話されている様子が分かります。
バンドのおしゃれな雰囲気とは異なった、癒し系ラジオ番組だと話題になっています。
配信は不定期で、今後は活動の様子を映像化したものやゲーム実況などもやるかも?とのことですので、YouTubeチャンネルも必見ですね!
楽曲配信
バンドですので、やはり楽曲は必要ですよね!
2020年6月26日にデビューシングルが配信開始されました。
曲名は「Vanity」と「悠(はるか)」の両A面となっています。
楽曲については後ほど詳しく紹介しますが、iTunesStoreとAmazonMusicでしかこのシングルは購入することができません。
それでも配信当日はiTunesロックチャート1位、総合では3位と素晴らしいスタートダッシュとなっておりました。
今後もっと活動が大きくなってきたら、CD発売やライブなどバンドとしてもっと身近に感じられる機会も増えてくるかもしれませんね。
Sir Vanityの意味
ここまでで、ようやくSir Vanityの全容が掴めてきた方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、読者様が気になって仕方のないバンド名「Sir Vanity」についてその意味ときっかけについて解説していきます。
そもそも「Sir Vanity」とは「Sir」と「Vainity」の二つの単語から出来ています。
どちらも英単語です。
「Sir」はよく英会話では目上の方を呼びかける時の「あなた」、「君」といった意味に使われています。
ですが、本来の語源は…
イギリスの叙勲制度における栄誉称号のひとつで、ナイト(騎士に由来する勲位で、「勲爵士」などと訳される)に与えられる称号である。
引用:Wikipedia
とあります。
「あなた」、「君」だと意味が通りにくいことから
今回は英国騎士の敬称である「Sir」として使用されているようです。
そして「Vanity」ですが…
虚栄心、うぬぼれ、自慢の種、うぬぼれているもの、空虚、むなしさ、はかなさ、つまらなさ、むなしい物事、はかない行為
引用:weblio英和辞典
といった意味があります。
これらを考慮すると…
「Sir Vanity」とは「自惚れた騎士」という意味で使われていると思って良いようです!
そして、この言葉が生まれたきっかけについてです。
メンバーの皆さんが今後の活動やバンド名について話し合う食事会が開催されたことから始まりました。
この食事会が行われた場所がなんと…
「サバ料理専門店」だったのです!!
いや、まさかすぎませんか?
この環境にどうやら4人とも囚われてしまったようで、「サバ」が入った言葉縛りでバンド名を考えることにしたそうです。
最初は
「サバンド」
「サバロック」
などのシンプルな名前も候補になっていたのですが、「略してサバ」となる言葉を考えた梅原さんがこのバンド名を思いつき提案した結果、採用されたという経緯です。
「サバ」→「サーヴァニティ」→「Sir Vanity」
なんとおしゃれなアイディアなのでしょうか。
そうして生まれた「Sir Vanity」ですが、「自惚れた騎士達の戯れ」として何にも囚われず好きなことを自由にするバンドという想いが込められているそうです。
そのため、レーベルには所属していませんし、結成当初は事務所も介さず活動されていたようです。(現在では事務所を通しているみたいです。)
利益を追求し仕事として行うバンド活動ではないという意志がとても伝わってきて、本当に素敵だなと感じます。
Sir Vanityの楽曲紹介
最後に2020年6月26日に配信開始されたデビューシングルを2曲ご紹介します。
- Vanity
- 悠(はるか)
どちらも本当にカッコ良くて素敵な曲です!!
Vanity
1曲目は表題曲でもある「Vanity」
作詞:梅原裕一郎
作曲:桑原聖
大人のロックといった感じで、初めて聴いた時はシンプルにカッコいい!と思いました。
また、随所にピアノも入っていてそれがまたおしゃれです。
作詞担当が梅原さんと分かる前から梅原さんじゃないかと考察されている方もたくさん見受けられました。
デジタル配信のため、歌詞は公表されていませんが、書き出している方がいたので、紹介します。
【#SirVanity 】の「#Vanity」の歌詞を耳コピですが書きました!!!✨
間違ってるところとかあるかもしれません!そしたらごめんなさい!!🙇♀️
左上の数字はメロディー開始の時間です!!👀
みんなで鬼リピしましょう!!🧚♀️#梅原裕一郎#中島ヨシキ pic.twitter.com/Xpciqn7tgL— なな🧚♀️🧚♀️🧚♀️@ナナセストだけど本は買わない🥰 (@MfjQajGV7AFEmC7) June 28, 2020
引用:Twitter
梅原さんは「Sir Vanity」そのものを表現した曲であると説明されていました。
また、過去のラジオ放送から中島さんが「恥をかくのが怖い」と発言していた事から、
その言葉も取り入れてこの曲の世界を広げていったそうです。
大人になってしまうと新しいことに挑戦した時に
「失敗したらどうしよう」
「自分一人だけの問題ではないので踏み出せない」
とその先の不安要素がよぎってしまうので、挑戦することそのものが難しく感じてしまいますよね。
聴き手としては、そういった表現が自分に重なる人も意外と多く、共感できるのではないかと思いました。
他にも、サビについては「Vanity」を入れて印象を付けたいと考えていたそうなので、その案も入っています。
個人的には最後の歌詞が印象的で
お前がいてくれるから
ここでならやれる
俺は歌うぜ
引用:Twitter
これから本気でやっていくという強い気持ちが表現されていて、刺さりました!
悠(はるか)
2曲目は「悠(はるか)」
作詞:中島ヨシキ
作曲:桑原聖
1曲目のVanityと比べるとデジタルロック調な仕上がりになっているロック曲です。
歌割では中島さんのパートが多くなっていて、その色気のある歌声を十分に堪能することができます。
中島さんは歌詞を書く際に、誰にでも当てはまる「抽象的な感じ」であることを気にかけたそうです。
当初は1曲目のVanityも作詞されていたようですが、この曲の歌詞を先に思いつき、中島さんが作詞を担当することになりました。
こちらの歌詞にもとても共感できる部分があり、グッときました。
私が特に好きな部分は2箇所あります。
彷徨い続ける一人の行き先
この先が答えと信じて
ここを飛び出して色を変えたこの自分が
はるかな時を歩めるような
引用:Twitter
「上手くいくか分からないけど、とりあえずやってみる」
「前に進んでいきたい」
そんな感情がこみ上げてきます!!
いろんな方が自分の状況に当てはめて、受け取ることのできる歌詞だと思いました。
私もライターとしての自分をどこまで高めて行けるか、ゴールはないけど突き進みたい!とこの曲を聴いて鼓舞されました!
以上2曲をご紹介しました!
出演作品のキャラクターとして歌唱することの多い声優さんですが、演技のないお二人の本来の歌声が聴ける大変貴重な楽曲です。
読者様も聴いたことのある方が多いかもしれませんが、まだ聴いていないという方は
Sir Vanityの意味は?イケメン声優のバンドが始動まとめ
この記事では、Sir Vanityの意味とバンドについて詳しくご紹介させていただきました。
Sir Vanityのメンバーは4名です。
- 梅原裕一郎さん
- 中島ヨシキさん
- 桑原聖さん
- 渡辺大聖さん
Sir Vanityの活動内容は主に以下の3つです。
- YouTube
- 楽曲配信
そして、Sir Vanityの意味が「自惚れた騎士達の戯れ」であることについて詳しく解説しました。
最後に、デビューシングル「Vanity」、「悠」についても触れさせて頂きました!
この記事を読んでSir Vanityをより一層応援したい気持ちになって下さったら幸いです。
これから活動が大きくなって、ライブが開催される日が訪れた時には、読者の皆さまと同じ空間で感動を共有することができるかもしれませんね!
そんな日が来ることを楽しみに、これからも応援していきましょう!
最後までお読み下さりありがとうございました!
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