アイナナの曲には、エピソードとリンクした歌詞のものや、深い背景があるものが存在しますよね。
私も、思い入れのある曲がたくさんあります。
今回は、その中でも特に私がおすすめする5曲を、エピソードとともにご紹介します。
アイナナをよくプレイしている方はもちろん、あまり知らないという方にも、
「あ、そんなエピソードもあったな!」
「うんうん、その曲泣けるよね」
と思っていただけたら、とても嬉しいです!
さらに、リアルライブに参加した時の感想や、私なりの曲の考察などもご紹介しています。
記事を読み終えると、さらにアイナナを好きになっているはずですよ!
※一部、本編のネタバレも含むので、未プレイの方は、お気をつけくださいね。
アイナナの名曲5選をエピソードとともに紹介!
アイナナの名曲はたくさんありますが、今回はIDOLiSH7が歌っている曲に絞ってご紹介します。
私が選ぶ、IDOLiSH7の名曲は、以下の5曲です。
- NATSU☆しようぜ!
- MEMORiES MELODiES
- RESTART POiNTER
- Sakura Message
- ナナツイロ REALiZE
本当は全部の曲について語りたいくらいなのですが、それではキリがなくなってしまうので・・・。
今回はこの5曲に絞って、エピソードとともに振り返っていきます!
1曲目:2組のグループを繋いだ曲『NATSU☆しようぜ!』
1曲目は、本当ならIDOLiSH7のデビュー曲として発売されるはずだった、『NATSU☆しようぜ!』。
引用:Youtube
互いの事情を把握できていなかったとはいえ、一時期この曲は、TRIGGERにとってもIDOLiSH7にとっても歌うことがつらい曲でした。
TRIGGERはIDOLiSH7の曲とは知らずに歌い、IDOLiSH7はTRIGGERに歌を奪われたと誤解して過ごしているうちに、ようやく互いに真相を知って和解します。しかし、八乙女社長はTRIGGERに、IDOLiSH7から盗んだ曲を歌わせません。それは、このいわくつきの曲を歌わせたくないという理由からでした。
そんな中で訪れた、夏の音楽イベント。IDOLiSH7もTRIGGERも、『NATSU☆しようぜ!』を歌いたいという気持ちは同じでした。TRIGGERは八乙女社長の指示を無視し、混乱に乗じてこの曲を披露します。驚くIDOLiSH7でしたが、アンコールでTRIGGERに呼ばれ、舞台の上へ。そうしてついに10人で、この曲を歌ったのでした。
つらい想いを乗り越え、10人で笑顔で歌っていたシーンは、とても印象的でした。
2018年に行われた初めてのリアルライブ、アイドリッシュセブン 1st LIVE「Road To Infinity」でも、10人揃ってアンコールで歌ってくれたので、感動の涙が止まらなかったのを覚えています。
やっぱり、聞いていて楽しい曲なので、歌っている皆にも笑顔でいてもらいたいですよね。
リアルライブでは、それが現実となっていました。
本当に嬉しかったです・・・!
2組のグループの想いを乗せ、ずっと歌われてほしい1曲です。
2曲目:グループの軌跡を歌う曲『MEMORiES MELODiES』
2曲目は、ブラホワでTRIGGERを破った曲である、『MEMORiES MELODiES』。
引用:Youtube
IDOLiSH7を、アイドルグループとして大きく飛躍させた曲です。
歌詞には、それまでの7人の軌跡と想いも込められています。
今までの努力、失敗、そして、それらを乗り越えてここに立てる喜び。様々な想いを込めた歌は観客に届き、IDOLiSH7はついにブラホワで優勝を果たします。
原作アプリでもアニメでも、このシーンはメンバーそれぞれのモノローグが入り、涙を誘います。
もちろん、努力してきたのはTRIGGERも一緒です。
この2つのグループが、互いに高め合えるかけがえのないライバルであることを、改めて気づかされるシーンでもありました。
タイトルにある「memories」は、まさに7人と、その周りの人々の思い出のこと。
アルバムをめくるように、歌い継がれていってほしいなと思います。
3曲目:「おかえり」と「ありがとう」が詰まった曲『RESTART POiNTER』
3曲目は、再びセンターに陸が帰ってきた時に歌われた、『RESTART POiNTER』。
引用:Youtube
さらに絆を深めた7人が、懐かしくも新しい姿で「restart」した姿には、いつ見ても心が揺さぶられます。
一織は、「陸がセンターである時のIDOLiSH7のイメージを損なわないようにする」との宣言通り、立派にセンターを務めあげます。そしてついに、再びセンターに陸が戻ってくることになるのです。
久々のセンターに、不安もある陸。けれど、『RESTART POiNTER』の始まりのフレーズは伸びやかに響いていきます。そんな陸の姿に、一織も笑みを浮かべるのでした。
メンバーはもちろん、私たちも、思わず「おかえり」と言いたくなる曲です。
そして、互いに「待っていてくれてありがとう」、「戻ってきてくれてありがとう」の想いが込められているようにも感じます。
リアルライブでも、この曲が流れた時は、一面に赤色が広がっていました。
歌やステージだけでなく、その光景でも、涙が溢れてきたのを覚えています。
「IDOLiSH7は、やはり陸がセンターで、7人揃っていないと」
そう思わせてくれるこの曲も、大切にしていきたいですね。
4曲目:数多の絆を結ぶ曲『Sakura Message』
4曲目は、そのメロディーと少し切ない歌詞が印象に残る、『Sakura Message』。
これは、IDOLiSH7の曲を作った桜春樹とも、因縁のある1曲でした。
しかし、歌詞には、悲しくつらい暗号が隠されていました。ナギにとってもIDOLiSH7にとっても思い入れのある曲は、隠された残酷な事実によって姿を変えてしまったのです。
すべては自分の責任だとでもいうように、IDOLiSH7を去ろうとするナギですが、他のメンバーは引き止め、ナギを追いかけます。ナギと春樹を結ぶ絆の曲であった『Sakura Message』は、7人を結ぶ絆の曲ともなったのです。
曲名に「桜」と入っているほど、春樹との関係を語る上で、この曲は重要な意味を持っているのでしょう。
リアルライブでも、演出が最高でした。
なんと、逢坂壮五役の阿部敦さんが、ピアノの生演奏を披露してくださったんです。
鳥肌が立つほど感動しました・・・。
歌詞に込められた想いは、IDOLiSH7のメンバー全員が、IDOLiSH7というグループに向けて持っているものと同じなのだと思います。
『Sakura Message』はこの先も、様々な絆を結んでいってくれるような予感がしますよね。
5曲目:IDOLiSH7の未来を歌う曲『ナナツイロ REALiZE』
5曲目は、IDOLiSH7の曲の中でも特に歌詞が大きな意味を持っているように感じられる、『ナナツイロ REALiZE』です。
引用:Youtube
私が印象に残っている歌詞が、以下の部分です。
ナナツイロのREALiZE
届け(Fortune!) キミに (For you!)
見せたいよ 僕らは今…消えない虹なんだ
引用:2018年『ナナツイロ REALiZE』歌詞 作詞 真崎エリカ 作曲 kz
かつて伝説のアイドルと言われたのに、姿を消してしまったゼロ。
それと対比して、「永遠に消えないアイドルとして輝き続ける」と決めた、IDOLiSH7の想いが感じられます。
そこで、ゼロのマネージャーであり、ライブなどの演出も請け負っていた鷹匡は、ゼロを超えるアイドルを生み出そうと考えたのです。
そんな鷹匡の思いに寄り添い、鷹匡のもとでゼロを超えるアイドルを目指す、陸の兄・天と、環の妹・理。消えることのない、次の伝説のアイドルになるのは、誰なのでしょうか・・・。
IDOLiSH7を含むアイドルを取り巻く環境は、決して華やかなだけのものではありません。
つらく悲しいことも、押しつぶされそうになるほどの不安も抱えながら、彼らは笑顔でいなければならないのです。
それでもなお、IDOLiSH7の7人は、私たちにとっての「消えない虹」になろうとしている。
・・・そんな姿を、応援せずにはいられません。
きっと彼らはこの先も、いろんな奇跡と夢を実現していってくれることでしょう。
この曲を聴くと、そんな気持ちにさせられます。
アイナナの曲とエピソードを一気におさらいしたい!
アイナナの曲とエピソードを一気におさらいするなら、やっぱり原作アプリをプレイするのがおすすめです。
とはいえ、「あれ、あのエピソードって何話だっけ・・・?」となることってありますよね。
そういう時は、アニメを見るのも良いでしょう。
アニメは、まだ原作アプリの本編第2部までしか放映されていませんが、あらすじで簡単に読みたいエピソードを追えます。(2020年6月現在)
アニメのアイナナについては、こちらの記事でも詳しくご紹介していますよ!
アイナナの名曲5選!エピソードとともに振り返ろう まとめ
アイナナの曲は、曲自体も素晴らしいです。
しかし、エピソードとリンクしているからこそ、より輝きを増すんですよね。
ぜひ本編のエピソードをおさらいして、お気に入りの曲を見つけてみてください。
名曲をエピソードとともに振り返って、アイナナの世界に浸っちゃいましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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