大きなコストもかからず、手軽に始められることで話題となった縄跳びダイエット。
「縄跳びダイエットを始めたいけれど、本当は痩せないの?」
「始めたはいいけど、効果はいつからでるの?」
このように、悩んでいませんか?
実は、縄跳びはジョギングやランニングなどに比べて運動強度が高くダイエットに向いているんです。
本記事では、縄跳びダイエットのメリット・デメリットから効果的に行う方法までを詳しくご紹介しています。
ただがむしゃらに飛ぶだけでは、ダイエット効果はありません。
適切な飛び方と継続するコツを知って、あなたも綺麗に痩せた身体を手に入れましょう♪
縄跳びダイエットは痩せない?効果がでるのはいつから?
縄跳びダイエットを始めたけど、なかなか痩せないという話を聞くことがあります。
縄跳びダイエットは本当に痩せるのか、そしてどのくらいで効果がでるのか。
詳しく解説していきます。
縄跳びダイエットは痩せない?
結論を言えば、縄跳びダイエットは痩せます!
なぜなら、冒頭でもお伝えしましたが縄跳びは運動強度が高く、短時間で多くのカロリーを燃焼できるからです。
また、姿勢を正して高く飛ぶことを意識するので、全身にアプローチできるのもポイントです。
例えば家事での窓掃除:3.2メッツ、ジョギング:7.0メッツ、 ランニング:8.0メッツ、縄跳び:11.8 メッツ(毎分100-120回)、などがあります。
つまり縄跳びは、ジョギングやランニングより運動強度が高いのです!カロリー燃焼効果が高く、縄跳びを続ければ、体型の変化を実感できます。
(参考:国立健康・栄養研究所 改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』)
効果がでるのはいつから?
縄跳びの運動強度が強いとはいえ、いつから効果が出るのかが問題ですよね。
縄跳びダイエットはすぐに効果が出るものではなく、じっくり取り組む必要があります。
個人差はありますが、週に3〜5回、10分間縄跳びを行った場合、2ヶ月ぐらいから二の腕や太ももなどに効果を実感し始めます。
毎日コツコツ続けていくことで、ウエスト周りにもダイエット効果が現れてくれば励みにもなり、うれしいですね!
2~3カ月はがんばって続けましょう。
縄跳びダイエットのメリット・デメリット
ここでは縄跳びダイエットのダイエットのメリット・デメリットをお伝えします。
デメリットを回避する方法もご紹介しますので、安心して下さいね。
縄跳びダイエットのメリット
縄跳びダイエットのメリットはこちらです♪
<1. お金がかからない>
最初は100均の縄跳びで始めることも可能です。
手持ちで運動しやすい洋服があれば、専用のウェアだっていりません。
<2. 気軽にできる>
場所もとらないので、気が向いたら縄跳びを手にしてすぐにスタートできます。
実際に縄を使わないエア縄跳びであれば、さらに手軽にその場でだって飛べますよね。
エア縄跳びは、実際に縄は使わず、室内で縄を跳んでいるふりをするだけです。
より手軽で、効果は普通の縄跳び同様に期待できます!縄を使わないので、上手に跳ぶことができない人にも簡単にできます。
縄跳びダイエットのデメリット
縄跳びダイエットのデメリットと回避方法もお伝えします。
<1. 足腰への負担>
足腰や膝に痛みが出やすい人は、縄跳びをすると痛みが増す可能性があります。
回避方法としては、縄跳びの前にストレッチなどの準備運動を行うことです。
簡単なストレッチをしましょう。
固い地面やコンクリートの上は、避けてくださいね。
<2. 食事のコントロールも必要>
どんなダイエット法でもいえることですが、短期間で効果を出すには食事のコントロールも必要です。
食べたものについて、簡単でいいので記録してみてください。
縄跳びダイエットは健康管理と考えて挑戦してみましょう。
縄跳びダイエットの効果的なやり方と続けるコツ
縄跳びダイエットは、むやみに飛ぶだけでは効果が半減してしまいます。
どんなことにも適切が方法で続けることが大切ですよね。
ここからは、結果が出る効果的なやり方をお伝えしてきます。
結果が出る縄跳びダイエットの効果的なやり方
縄跳びダイエットで結果を出すポイントは、3つです。
- 縄跳びの縄の長さ
- 縄跳びの飛び方
- トレーニングメニュー
まず、縄跳びの縄の長さです。
片足で縄の中心を踏んだとき、持ち手の位置がおへそから胸の間に来るように調節します。
最初のうちは、縄が長めのほうが跳びやすいですよ。
縄の長さが決まったら、次は飛び方の確認です。
縄跳びのポイントは、縄を跳ぼうとしないことです。
背筋を伸ばし、姿勢を正した状態で細かいジャンプを繰り返すようにしてください。
そのジャンプに縄の動きを合わせるようにしましょう。
その他、縄跳びダイエットを安全に成功させるための注意点がこちらです。
<縄跳びダイエットの注意点>
- 開始前には、ストレッチなど準備運動をする
- 縄を回す時は腕ではなく、手首で回す
- 目線は一直線前に向ける
- 呼吸は安定させる
- 背中をまるめず、脇もしっかりと締めておく
- 水分補給を行う
縄の長さを決めて飛び方を確認したら、無理のないトレーニングメニューで運動を始めましょう。
まずは、ここから始めてほしい初心者メニューをお伝えします。
- 前跳びを30秒間続ける
- 30秒間、休憩する
- 1,2を繰り返す
- 1,2の1セットを、3セット繰り返す
このメニューを週に3~5回こなす
このメニューがきつい場合は、休憩を60秒にしてください。
慣れてきたら、跳ぶ時間を伸ばしていきましょう。
跳ぶ回数の目安は、最初のうちは30秒で30〜60回程度です。
大切なのは、週に3〜5回は縄跳びをすることです。
無理なく継続していくことを心がけてください。
慣れてきたら跳ぶ時間を30秒から40秒、50秒とだんだん伸ばして強度を上げていきましょう。
一回のトレーニングで10分間跳べることを目指していきます。
個人差はありますが、最終的には10分で1000回跳ぶことが目安です。
少しずつ時間を伸ばすことで効率の良いダイエットが期待できますよ。
縄跳びダイエットを続けるコツ3選
縄跳びダイエットの効果を上げるためには続けることが大切です。
そのコツをお伝えしていきます!
<1. 目標を決める>
まずゴールを決めることが大切です。
ゴールとは、「いつまでに〇キロ減量する」などです。
効果を出すためには、達成できる目標設定を考えましょう。
<2. 1日の中でスタートのタイミングを決めておく>
日常生活の中で、縄跳びダイエットのスタートのタイミングを決めておきます。
- 朝のドラマを見終わったら始める
- 夕食後のお皿を洗い終わったら始める
このように、普段の生活ルーティンの中に自然に縄跳びをする習慣を作っていきましょう。
<3. 楽しくできる工夫をする>
何事も楽しいと感じなければ、続けられません。
好きな音楽を流しながら縄跳びをする、朝のドラマを見ながら跳ぶのもいいですね♪
前跳びだけでなく、後ろ跳びや二重跳びなども組み合わせても楽しいですよ。
<縄跳びの種類>
前跳び:縄を前に動かして跳ぶ
後ろ跳び:縄を後ろに回して飛ぶ。前跳びより難しい
交差跳び:胸の前で腕を交差させて跳ぶ
あや跳び:前跳びと交差跳びとを交互に繰り返して跳ぶ
駆け足跳び:駆け足をするように左右の足で交互に跳ぶ
効果的な縄跳びダイエットを実行して効果を出そう!
今回は縄跳びダイエットで効果的に結果を出す方法を、具体的にご紹介しました。
縄跳びダイエットで効果を出すためのポイントは3つありましたね。
- 自分に合った縄の長さ
- 姿勢を整えて、飛ぶ
- 週3~5回自分に合ったトレーニングメニューを飛ぶ
効果が出るまでの2~3ヵ月、続けるコツもお伝えしました。
- 目標を決める
- 1日の中でのスタートのタイミングを決めておく
- 楽しくできる工夫をする
怪我をしないように、ストレッチなどの準備運動を忘れずに。
はじめのうちはハードなので、無理のないところから始めてくださいね。
慣れてきたら、だんだん時間を増やし最終的には、一回のトレーニングで10分間跳べることを目指していきます。
ぜひ、継続して結果を出してくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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