近年、骨格診断という概念が出てきたことで自分にあったスタイルの確立や、新しいジャンルへ挑戦しやすくなったという方は多いと思います。
しかし、さらに細分化された7タイプでは自分がどのタイプになるかを把握していない方も多いのではないでしょうか?
今回は骨格診断の7つの中のウェーブの特徴について紹介していきたいと思います。
日常の中でこんな風に思ったことはありますか?
- お店で見るとかわいいのに自分が着ると違う感じがする
- 服はかわいいけど全体的に締まらない感じがする
そんな悩みを解決してくれるのが骨格診断!
服の素材や色、ヘアスタイルなどスタイルアップするために何が必要なのかを把握できます。
この記事で自身の骨格を見つけて、自分らしいスタイルや新しいスタイルに挑戦してみて下さい。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
骨格診断7タイプとは?
骨格診断は元々統計学を用いて作られたもので、ウェーブ、ストレート、ナチュラルの3つに分類されていました。
骨格診断をすることで得られる一番のメリットは、スタイルがきれいに見える着こなしが分かること!
その分類から細分化したものが今回紹介する7タイプの骨格診断です。
- ウェーブ:ロマンティック、ソフトクラシック、ラブリー
- ストレート:ハイファッション、クラシック、カジュアル、ドラマティック
ウェーブが3つ、ストレートが4つに分類されます。
細分化することにより、自分の体型に合わせたタイプが分かりやすいよう作られています!
後述しますが、2つの分類方法ともにストレート、ウェーブという名称を使用していますが、考え方は全くの別物になります。
なので、3タイプに分けた時にはナチュラルという分類がありますが、7タイプの診断ではナチュラルは存在しません。
また、7タイプの骨格診断については発信されている情報がかなり制限されているようです。
⽇本7タイプ⾻格診断協会認定アナリストのみ診断が可能という点も3タイプの分け方と大きく異なるところですね。
3タイプに当てはまらなかった方も、7タイプではより特徴を抜粋して分類されているので、自分のタイプを見つけやすくなっていますよ。
3タイプの種類について
前述しましたが、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つに分類されます。
それぞれの特徴について紹介します。
ストレート
筋肉がつきやすい・体にメリハリがある・肩幅が広い(体の重心が上にある)・全体的に厚め
ウェーブ
筋肉より脂肪がつきやすい・肩よりお尻が気になる(体の重心が下にある)・腰の位置が低め
ナチュラル
肩や関節が目立ちやすい・身長に対して手足が長い・重心の偏りがなくスタイリッシュ
どれに当てはまるか分かりましたか?
とてもざっくりと分けられているため、自分で診断するには少し難しい部分もあると思います。
あくまで統計学に基づいた分類なので、しっくり当てはまらない人ももちろんいます!
本当に知りたい人は、骨格診断アドバイザーの方に見てもらう方法もあるようですね。
ややぽっちゃり体型の人では、しっくりくる診断が見つからない場合も多いようです。
骨格診断迷子の方は参考にしてみて下さいね!
- ストレート:りんご体型(二の腕やバストのボリュームが出る)
- ウェーブ:洋梨体型(お尻や太ももなど下半身にボリュームが出る)
- ナチュラル:寸胴体型(体が全体的に大きく見える)
7タイプの種類について
さらに細分化された7タイプの特徴について紹介します。
ウェーブ
ロマンティック
お尻が目立つ・ウエストにくびれはしっかりある
ソフトクラシック
カジュアルな格好をするとあまり似合わない・太ももが太い・ボディラインが曲線的
ラブリー
体の中で下半身が目立つ・華奢と言われることが多い・なで肩
ストレート
ハイファッション
肩幅が広め・ロング丈のものが着やすい
クラシック
太ももが気になるが膝下は細い・スーツが似合う・ボディラインは直線的
カジュアル
足が長い・マネキンの体型と似ていると思う
ドラマティック
横を向いた時に体の厚みが気になる・脱いだら意外と細いと言われる事が多い
3タイプと7タイプの違い
ストレートはボディラインが真っ直ぐ直線的、ウェーブはボディラインに丸みがあり曲線的という捉え方をしているのが7タイプの骨格診断になります。
名称はどちらもストレートとウェーブを使っていますが、全くの別物として考えられています。
7タイプの骨格診断は、体の骨組みや厚み、ボディラインの特徴を分析してタイプを診断しています。
つまり「触れない」ことで診断するのが基本です。
対して一般的に広く知られている3タイプの骨格診断では、実際に「触れる」ことで診断を行います。
どちらも統計学が基になり考えられているところは同じですが上記のように違いがあるのですね。
3タイプの骨格診断とは分析方法が異なるので、進化したものが7タイプの骨格診断ではないのです。
あくまで、3タイプでは分類できない細かい違いが分かるのが7タイプの骨格診断とされています。
3タイプの骨格診断は、体の悩みを解決するための診断。
7タイプの骨格診断は、体の強みをどうすれば活かせるかを考える診断という捉え方をされています!
骨格診断7タイプのウエーブが似合うスタイルはこれ!
ここまで骨格診断の分類や違いについてお話ししてきました。
どのタイプに分類されるのか分かりましたか?
次からはウェーブに特化して似合うスタイルの紹介をします。
ウェーブに分類される方の苦手とされるアイテムを先にご紹介しますね。
- 着丈が長めのトレーナー
- 太いボーダーのトップス
- 硬い素材のシャツやボトムス
- 肩落ちタイプのシャツ
どれもウェーブさんの骨格の短所を拾ってしまうので要注意です!
硬い素材はウェーブさんの肉感を拾ってしまうので重めに見えてしまがちです。
ロマンティック
一般的にグラマラスな体型です。
くびれや足首は引き締まっていて、全体的に程よい肉付きなので、立体的な印象を持たれることが多いです。
3タイプの診断ではストレートに診断されやすいロマンティックさん。
透け感を利用することで、ロマンティックさんの曲線美がシルエットとしてきれいに演出されるので、スタイルアップ間違いなしです!
また、ウエストを締め、トップスとボトムスを広がる形にするXラインを取り入れると、肉感を拾わずきれいにスタイルアップが可能ですよ。
ソフトクラシック
ボディラインはなだらかですが全体的に薄く、華奢な体型です。
太ったとしてもあまりふっくらとした印象を持たれる事が少ないです。
Aラインのシャツワンピースやプリーツスカートなどは特にソフトクラシックさんは得意なアイテム!
また、どうしても下重心になりやすいため、胸元の装飾があるアイテムを選択することで自然にスタイルアップが叶いますよ。
ラブリー
下半身にボリュームがあり、痩せてもウエストのくびれが出にくいのが特徴です。
撫で肩でよくショルダーバックがずり落ちるとラブリーに分類される可能性大です。
ラブリーさんはふわふわ感のあるコーディネートがはまりやすいですよ。
凹凸のない体つきなのでウエストマークより胸下で切り替えのあるアイテムがとても似合います!
引用:&g’aime
引用:milybilet
ウェーブさんが得意なシフォン素材やウエストが絞られているデザインが多いサイトを2つ紹介します。
ぜひ覗いてみてくださいね!
骨格診断7タイプの中のウェーブの特徴まとめ
あなたの骨格は見つかりましたか?
自己診断するとなると難しいですが、最近はサイトによって診断ツールなどもあるので活用するのもひとつの手だと思います。
ここでは得意アイテムと一緒に紹介したので、得意なスタイルがあった方はなんとなく骨格タイプがわかったのではないでしょうか。
この記事で紹介した骨格別の特徴をまとめます。
- 7タイプの骨格診断は3タイプの骨格診断の進化版ではない!3タイプでは分類できない細かい違いが分かるのが7タイプの骨格診断!
- 2つの分類方法でストレート、ウェーブという名称を使用しているが、考え方は全くの別物!
- ウェーブに分類されるのは、ロマンティック、ソフトクラシック、ラブリーの3タイプ!
- ロマンティックさんはシルク素材などで透け感を演出しつつ、Xラインを取り入れることでスタイルアップ!
- ソフトクラシックさんはAラインのシャツワンピースやプリーツスカートが得意!
- ラブリーさんはウエストマークより胸下で切り替えのあるアイテムが得意!
骨格診断では体型や年齢は関係ないとされているので、自分の骨格に合わせておしゃれを楽しんでください!
もちろん骨格に縛られる必要はないので時には着たいと思った服を着ることも大切です!
自分に似合う素材やアイテムを知っているだけで、服えらびがとても簡単になると思うので参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
ストレートに似合う服についてもっと知りたい方はこちらの記事も併せて読んでみてくださいね!
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