使う気満々で買った、使っていない調理家電や便利グッズ。
安いからといって、ついつい買ってしまう100円ショップのキッチンアイテム。
そして、これらを収納するために収納グッズを買い足し、空いたスペースに更にものを増やしてしまう。
ものが多くて掃除がしにくく、掃除をする気になれない。
読者の皆様、心当たりはありませんか?
私のキッチンも、以前はもので溢れかえっていました。
ですが断捨離のやり方や、収納のポイントを押さえることで、劇的に変わったんです!
整っていない、清潔ではないキッチンは、風水では「運気が逃げる」と言われています。
アイテムを減らしてキッチンをスッキリ整えることができれば、運気も上がり、気持ちにも余裕がもてるようになりますよ。
そこで今回は・・・
- キッチンアイテムを減らしたい
- いつもキレイなキッチンにしたい
- 使いやすく作業しやすいキッチンにしたい
という読者様に、キッチンの断捨離のやり方をご紹介します。
快適なキッチンで、毎日の家事効率と運気をアップさせましょう!
【断捨離のやり方】キッチンを整える手順とは?
キッチンの断捨離は、一気に全部やらずに、エリアごとに分けるのがおすすめ。
なぜなら、エリアごとに分けて進めると挫折もしにくく、成功率もアップするからです。
忙しくて断捨離をする時間がなかなか取れない! という方も、「エリアを細かくし、1日10分」なら取り組みやすいですよね。
ではさっそく、キッチンの断捨離のやり方を説明しますね!
- 断捨離するエリアにあるものを全て出す
- 【必要】【不要】【保留】に分ける
- 【必要】なものを収納する
では、一つずつ見ていきましょう!
1.断捨離するエリアにあるものを全て出す
はじめに、「今日はキッチンの引き出し」、「明日はシンクの下」という具合に断捨離するエリアを決めましょう。
断捨離するエリアを決めたら、まずはそのエリアにあるアイテムを全て出します。
出すときは適当に出すのではなく、「お皿」や「茶碗」のようにアイテムごとに分けながら出していきましょう。
そうすることで、後の作業がスムーズにできますよ。
キッチン以外の断捨離もそうですが、一度全てを出すことによって持っているアイテムを把握できます。
把握するだけでも、無駄な買い物をしなくて済むようになりますよ。
2.【必要】【不要】【保留】に分ける
まずは、読者様が「なぜ断捨離をするのか」「断捨離をしてどのようなキッチンにしたいのか」を考えてみてください。
それを基準に、処分するアイテムを決めて、【必要】【不要】【保留】に分類していきましょう。
無理に処分しようとしなくても大丈夫です!
処分した後で後悔しないために、迷ってしまうアイテムは保留にしておきましょう。
ただし、保留にしたアイテムは、保管期間を決めておくことが大事です!
1ヶ月や最長でも半年など、ご自身で期間を決めてくださいね。
その期間内に使用しなければ、きっとこれからも使用することはないでしょう。
期間が過ぎたら、これは必要ないものだ!と割り切ってさよならしましょうね。
3.【必要】なものを使用頻度に分けて収納する
必要なアイテムは、使用する頻度によって分けましょう。
- 毎日のように使用するもの
- 週に1~2回は使用するもの
- 月に数回しか使用しないもの
この作業をせずに収納してしまうと、断捨離でアイテムを減らしても、使いやすいキッチンにはなりません。
よく使用するものを手前に収納することで、使いやすいキッチンになり、作業の効率もあがります。
のちほど、収納するときのポイントも詳しくお伝えしますね♪
【断捨離のやり方】キッチンアイテムを処分する基準は?
キッチンには様々なアイテムがありますよね。
料理によって使うアイテムが変わってくるので、食器やキッチングッズも増える一方。
アイテムを減らして快適なキッチンにするために、残すものと、処分するものの基準をお伝えしますね。
残すアイテムの基準
残すアイテムの基準は・・・
- 毎日使う、少なくても週2~3回使う
- 頻繁に使用しないが、お気に入りの食器
- 壊れてもまた買いたいと思うもの
- シーズンで使うもの
上記のようなものは残しておきましょう。
お気に入りの食器や、来客用の食器は、思い切って普段使いしてみてはいかがでしょうか?
大事にしまっておいて、特別なときに使いたいという気持ちはわかります。
それゆえに、お気に入りの食器はほぼ戸棚で眠ることになり、もったいない。
食器も、毎日使ってもらえると嬉しいはず!
愛着のあるアイテムは、自然と大切に使えますよ。
ぜひこの機会に、普段使いを試してみてくださいね♪
処分するアイテムの基準
処分するアイテムの基準は・・・
- 一年以上使用していないもの
- 欠けていたり、破損している食器
- 好みではない食器
- 割りばしや使い捨てのカトラリー
- 家族の人数より多いお箸やカトラリー
- 必要以上の保存容器
- 同じようなアイテム
上記のようなものは、処分を考えましょう。
一年以上使用していないもの
一年以上使用していないものは、思い切って処分しましょう。
一年使っていなければ、この先も使う可能性は限りなく低いです。
ただし、「いつか使えるな」と思うアイテムもあるかもしれません。
そんなときは無理に処分せずに、一度保留にしてみましょう。
あとで後悔しないためにも、時間をかけてご自身が納得してから手放してみるのもいいですね。
欠けていたり、破損している食器
欠けている、破損している食器は、危ないので処分しましょう。
お気に入りのものだと、どうしても処分をためらってしまいますよね。
でも、そのまま使い続けていると、ケガをする可能性もあります。
そうなる前に、思い切ってさよならしてみてください。
好みではない食器
引き出物でもらった食器や、好みじゃないから使っていないという食器が眠っていませんか?
好みでないなら、使用頻度も少ないですよね。
使わないものでスペースを取ってしまうのはとてももったいないです。
写真に残すなどしてから、思い切って処分してしまいましょう。
使い捨ての割りばしやカトラリー
捨てるのはもったいないと、取っておいてしまいがちな使い捨てのお箸やカトラリー。
最近は、お店でテイクアウトする機会も多く、余計に溜まってしまいますよね。
たくさんありすぎる場合は、一度処分したほうがいいです。
処分に抵抗がある場合は、毎日の食事やお弁当のときに使って減らしてみましょう。
家族の人数より多いお箸やカトラリー
家族の人数よりお箸やカトラリーの数の方が多い! は、あるあるではないでしょうか。
カトラリーくらい少し多くてもいいじゃない?と思いますよね。
でも、数が多いと効率が悪くなってしまうんです。
お箸の柄を合わせたり、フォークやスプーンのサイズや形を合わせたり。
たくさんあると、選ぶのに時間がかかってしまいます。
使いたいときにすぐ使えるようにできるだけ数を減らしてみましょう。
必要以上の保存容器
作り置きしたおかずを入れるのに便利な保存容器。
たくさん持っている読者様も多いと思います。
ずっと使用していないものや、使いすぎて劣化しているものは処分の対象にしましょう。
プラスチック製の容器は、食品の臭いや色が付いたり、レンジで温めると変形したりしてしまいますよね。
もし買い替えるなら、ガラス製やホーローもおすすめ!
臭いや色も付かず、変形もしないので、長く使うことができます。
ただ、ガラス製は冷凍保存には向いていなかったり、ホーローは電子レンジで温めるのがダメだったりと弱点もあります。
それぞれの弱点を考慮して、読者様が使いやすいものを選んでみてくださいね。
同じようなアイテム
同じようなアイテムが複数ある場合は、よく使っているものを残して、あまり出番のないアイテムは処分してみましょう。
おそらく、出番がないアイテムを処分してもそんなに困ることはありません。
処分を迷う場合は、使っていない方を一度保留にしてみましょう。
無くても大丈夫だ、ということが分かってから処分するのもいいと思いますよ。
【断捨離のやり方】不要になったアイテムの処分方法
ここからは、不要なアイテムの処分方法を解説します。
不要なアイテムは、捨てる以外にもまだ処分できる方法があるんです。
それぞれ見ていきましょう!
まだ使えるアイテムの場合
不要なものでも、まだ使えるアイテムを捨ててしまうのは少し気が引けてしまいますよね。
そんな読者様には、こんな方法もあります。
- 未使用の食器はフリマやリサイクルショップで売る
- 寄付をする
- 必要としている人にゆずる
特にブランド品や骨董品は、たとえ使用していても売れやすいです。
そういったものがある場合は売ってお金に変えるのもいいですね。
最近では、不要な食器等を段ボールに詰めて、寄付団体に送って寄付をするということができます。
いらないけど、まだ使えるし捨てるのはちょっと・・・という読者様は寄付をしてみてください。
自分がいらないものでも、誰かの役に立っていると思うと嬉しいですよね♪
ゴミを出す場合に気をつけること
ゴミとして処分する場合には、気をつけることがいくつかあります。
キッチンには様々な素材のアイテムがありますね。
素材や大きさに合った方法で処分しましょう。
処分するときに気をつけること
- 陶器やガラス類は、割れてバラバラにならないように新聞紙や紙で包んでゴミ袋に入れる
ゴミ袋に、❝食器、割れ物❞などと書いた紙を貼っておくと、回収業者の方も分かりやすい
- フライパンや鍋、調理家電を処分するときは、大きさが30cmを超えるものは、大型ごみ扱いになってしまうことがある
- 処分するときは、自治体の分別ルールを確認する
処分するものがたくさんある場合は、お住いの地域の清掃センターに直接持ち込むのもおすすめです!
ゴミ回収の日まで、処分したいものを置いておく必要もなく、大きいものも持ち込めるので一度に片付きますよ。
【断捨離のやり方】キッチンを使いやすくする収納ポイント!
断捨離はアイテムを減らすだけでは終わりません。
使いやすく収納することがとても重要です。
大事なのは、使用頻度が高いアイテムを手前、低いものは奥に収納すること。
これを踏まえて、収納するときのポイントがこちら!!
- 作業効率や掃除のしやすさを重視する
- グループごとにまとめて収納する
- 空間に余裕を持たせる
このポイントを押さえて収納すると、キッチンが使いやすくなりますよ。
では、一つずつ説明していきますね!
作業効率や掃除のしやすさを重視する
作業効率が良く、掃除がしやすいキッチンにするには、「作業台にものを置かない」ことが大切です。
ものがあると作業スペースも狭くなり、作業効率が悪くなります。
掃除をするときも、ものがあると掃除しにくいですよね。
使うときにすぐ取れるからと、コンロの上にヘラやお玉をぶら下げて収納している方も多いと思います。
使おうとしたら、散った油とホコリが付いてベトベトだったということありませんか?
すぐ使えるはずだったのに、もう一度洗う手間が増えてしまいますね。
できるだけ、ホコリや汚れが付きにくい引き出しに収納するのがおすすめ。
引き出しに収納できなくてぶら下げるしかない、という方は、よく使用するものだけにしてみてください。
アイテムごとに分けて収納する
例えば、お弁当を作る時に使用するアイテムは一つの収納ボックスにまとめて入れておきます。
すると、使うときにはボックスを取り出すだけなので、作業がスムーズになりますね。
使用する用途に分けて収納すると、使うときにあれもこれも取り出さなくていいので、とても時短になります。
試してみてくださいね♪
空間に余裕を持たせる
よく使用するアイテムは手前に、あまり使用しないアイテムは奥に収納しましょう。
そして、空間に余裕を持たせることも大事です。
引き出しの中のアイテムがごちゃごちゃしていると、使いたいものをサッと取り出せないですよね。
一目で何があるかわかるくらい余裕を持たせてみましょう。
【断捨離のやり方】キッチンをキレイに保つには?
アイテムを減らして、スッキリと片付いたきれいなキッチンを持続させたいですよね。
そのためには・・・
- 購入するときに本当に必要なアイテムなのかよく考える
- 使ったら元の位置に戻す
- 一つ増やしたら一つ捨てる
- 不要なものはもらわない
上記のことに気をつけましょう!
本当に必要かを考えて購入する
キッチンの便利グッズは、本当にたくさんありますね。
どれも使えるし、あったらいいなと思うものばかり!
お値段もお手頃なので、ついつい買ってしまいがちですよね。
私もそうでした(笑)
使うのは最初だけ、そのうちだんだん使わなくなり、取り出すのも面倒に・・・
そうならないためにも、購入するときは本当に必要なアイテムなのか、しっかり考えることが大事です!
- 他のアイテムで代用できるのでは?
- 日々の料理で本当に使うのか?
- 長く使えるアイテムなのか?
いいなと思っても、すぐには購入せずに一度冷静になって考えてみてくださいね。
毎日の料理で、あのアイテムがあったらこの作業はラクになるな、と思うことが毎日のようにあるなら購入しましょう!
気をつけておきたいのが、100円ショップ!
キッチンアイテムも豊富で、デザインも可愛いものが多く、100円だからといって、ついあれもこれもと買ってしまいますよね。
しかし安価なものにはデメリットもあり、壊れやすい、強度が弱い、造りが雑といったことがあります。
もちろん、安くて良いものもあります。
安く手に入れたアイテムは、安いから壊れても仕方ないという感覚で、雑に扱ってしまいがち。
そして、壊れたらまた買いなおしてを繰り返す。
何度も買いなおすなら、値段が少し高くても、造りがしっかりとしたアイテムを購入して、長く使用する方が経済的です!
長く使用していると、アイテムに愛着が湧き、大切にするようにもなりますよ。
新しいアイテムを購入する際には、長く大切に使えるものを選んでみてくださいね!
使ったら元の位置に戻す
使用した調味料やアイテムを元の位置に戻すことは、キレイを保つためにとても大事なポイントです!
せっかく断捨離をしてアイテムを減らしても、片付けないと散らかったままですよね。
ものが散乱していては、掃除もしにくくなります。
後回しにしてしまいがちな片付けですが、先延ばしにすると、どんどん片付けるのが面倒になってしまいます。
そうなる前に、使い終わったら元の場所に戻すようにしましょうね。
洗い物も同じです。
溜まってからやろうとすると、面倒になるし、たくさんあると気分も下がりますよね。
めんどくさいと思う前に、使い終わったらすぐに片付けましょう!
そうすると、カトラリーや食器を減らしても、事足りるようになりますよ♪
一つ増やしたら一つ捨てる
新しいアイテムを増やしたら、「同じようなアイテム」「アイテムを増やしたことによって使わなくなるもの」は、さよならしましょう。
そうしないと、どんどんアイテムは増えてしまいます。
私は以前、新しいフライパンを購入しても、もったいなくて古いフライパンを捨てられませんでした。
そして、同じことを繰り返しているうちに、フライパンの数がすごいことに‼
数が多いと、出し入れも面倒で、料理をするのも面倒になってしまいます。
読者の皆様もそうなる前に、増やしたら捨てるを試してみてくださいね。
不要なものはもらわない
いらないものは、もらわないに限ります!
袋、割り箸、使い捨てカトラリーは、つい溜まりがちですよね。
買物をするときにエコバッグを持参すれば、レジ袋は家に溜まらなくなります。
ですが、包装されていない野菜や水気がある商品を入れる小さなナイロン袋は、溜まってしまうことありませんか?
そんなときは、ナイロン袋もエコバックに入れておき、再利用しましょう!
レジで店員さんが親切に袋に入れてくれるお店もありますが、断っても問題ありません。
なるべく持参したナイロン袋を使うようにしています。
割りばしや、使い捨てカトラリー、お手拭きも、必要ではない限り断りましょう。
そうすることで、不要なものは溜まらなくなり、使い捨てのゴミも減るのでエコですよね♪
読者様も、ものを増やさないためにできることを、試してみてくださいね。
断捨離のやり方を押さえてキッチンを整えよう!
キッチンの断捨離のやり方や、処分する基準、収納ポイントについてお話してきました。
では、もう一度おさらいしておきましょう!
キッチンの断捨離のやり方について、お伝えしてきまし
キッチンの断捨離の手順
- 断捨離するエリアを決め、そのエリアにあるアイテムを全て出す
- 【必要】【不要】【保留】に分ける
- 【必要】なアイテムを収納する
キッチンの断捨離をするの基準
【残すアイテム】
- 毎日のように使用する
- 頻繁に使用しないが、お気に入りの食器
- 壊れてもまた買いたいと思うもの
- シーズンで使うもの
【処分するアイテム】
- 一年以上使用していないもの
- 欠けていたり、破損している食器
- 好みではない食器
- 割りばしや使い捨てのカトラリー
- 家族の人数より多いカトラリー
- 必要以上の保存容器
- 同じようなアイテム
不要なアイテムの処分方法
- 未使用の食器はフリマやリサイクルショップで売る
- 寄付をする
- 必要としている人にゆずる
ゴミとして処分する場合、分別や大きさにも注意し、自治体の決まりに沿って処分しましょう。
使いやすいキッチンにするための収納ポイント
- 効率や掃除のしやすさを重視する
- グループごとに分けて収納する
- 空間に余裕を持たせる
断捨離後もキッチンをキレイに保つには
- 本当に必要かを考えて購入する
- 使ったら元の位置に戻す
- 一つ増やしたら一つ捨てる
- 不要なものはもらわない
すぐには満足のいくキッチンにならないかもしれません。
それでも少しずつ挑戦して、ご自身に合った使いやすいキッチンを模索してみてくださいね♪
キッチンが片付いていることで、料理もしやすくなり、気持ちにも余裕が持てるようになりますよ。
まずは、アイテムを減らすことから始めてみましょう!
それだけでもスッキリすると思います♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
コメントはこちらからどうぞ