連日熱戦が繰り広げられた北京オリンピック!
様々な競技で日本選手が活躍しましたね。
私は学生時代にスキーに出会い、今も趣味で基礎スキーを細く長く続けているので冬季オリンピックは毎回とても楽しみです。
実はスノーボードも一時期やっていまして、若いころは昼間はスキー、ナイターはスノーボード、という楽しみ方をしていました!
どの競技も楽しみですが、やはりスキー競技とスノーボード競技に注目してしまいます。
さて、スキー競技の中でも上村愛子さんや里谷多英さん、原大智選手など強い選手を輩出してきた「フリースタイルスキー・モーグル」。
北京オリンピックの日本代表選手は、選手層がとても厚く、男子4名女子4名が出場し、どの選手にも大きな期待がかかっていましたよね。
オリンピックシーズン直前のW杯の結果を見ても、代表選手内で順位が拮抗しています。
今回は、代表選手の中でも最も注目されていた二人、「堀島行真選手と川村あんり選手」にフォーカス!
読者様にこれからも二人を応援して頂けるよう、滑りの凄さとマテリアルやウェアを紹介していきたいと思います。
堀島行真選手と川村あんり選手の滑りの凄さ
堀島行真選手と川村あんり選手の使用マテリアルやウェア
二人の事を身近に感じて堀島行真選手と川村あんり選手をこれからも応援してもらえると嬉しいです!
もちろん、他の選手も引き続き応援お願いします!!
堀島行真選手・川村あいり選手ってどんな選手?
さて、お二人はどんな選手なのでしょう?
堀島行真選手
堀島行真選手は、トヨタ自動車所属のモーグルスキー選手です。
生年月日: 1997.12.11
出身校: 池田中学校/岐阜第一高等学校/中京大学
穏やかな笑顔が素敵なさわやかイケメンですよね~。
ところが、滑ると別人!?
かっこいい・・・!!
華やかなエアが注目されがちなモーグルですが、採点配分はターンが全体の60%、エアー20%、スピード20%と、実際にはターンの質が大きな割合を占めます。
当たり前と言えば当たり前ですが、ターンをうまく使ってスピードコントロールできていなければ、そもそもコブを滑り降りてくることが出来ません。
また、スピードコントロール出来ていなければ、エアの前に体勢を整えてジャンプするべき位置に正しく入ることも、タイムを伸ばすことも出来ないのです。
基礎スキーヤーである私も自分で書いてて耳が痛い…。
堀島選手の強さの肝は、カービングターン。
滑っている姿を見ると、足元で雪煙が後ろ方向に飛ぶものの、左右に広がる雪煙が全く上がっていません。
つまり、極力スキーの板を横にずらすことなく、エッジで雪面を削るように降りているのです。
あの冷静な板さばきを見ると、やはり、この人は写真の笑顔の通り、器が大きい穏やかな人なのかなという気もします。
しかも、エアの高さは高く、動きものびのびしているので、観ていて爽快感がありますよね!
川村あんり選手
川村あんり選手は、高校生ながら北京オリンピックに出場した期待のモーグル選手で、オリンピックに出場したときは東京・日体大桜華高在学中でした。
生年月日:2004/10/15
出身地:東京都
チームウェアを着てゴーグルしていてもかわいいです。
私服だと大人っぽさもあって、イマドキの高校生ですね。
彼女も、滑ると別人!?
あの可愛い女子高生がこの滑り!?
川村あんり選手の強みは、キレッキレのカービングターンと微調整のうまさです!
ちょっと走り過ぎたときのスライドを入れた微調整はよく体がついていけるな~と感動してしまいます。
彼女もターンが上手く、自分でやりたいことをするためのベースを作ると共に、タイムもコントロール出来るのです。
じつは、彼女、身長が153センチと小柄なんです。
しかし、エアは実にのびのびとしていて、小柄さを感じないですよね!
見ていて気持ちいい!!
堀島行真選手と川村あんり選手の滑り、ご覧になっていかがですか?
カービングターンの時代の到来とこれからの可能性を強く感じます。
2014年のソチオリンピック、カービングターンで挑んだ上村愛子さんがアメリカの選手のスライドターンに苦戦し、涙を飲んだのを思い出します。
これからもカービングターンを武器にお二人にぜひ頑張ってほしいですね!
堀島行真選手と川村あんり選手のスキーの板は?
スキー競技では、滑ったあとに、スキー板を立てて、スキー板のブランドを見せるのが恒例です。
何よりもスキー板の宣伝になりますもんね!
堀島行真選手、川村あんり選手、お二人とも「ID one」というメーカーのスキー板を使用しています。
スキーのトップに逆向きのハートマークのように見える(個人的意見ですが)IDのマークがトレードマークです。
ID oneは、日本製のスキー板で、ブランドがスタートしたのは、上村愛子さんのために「勝てる板」を作りたいという思いからだそうで、アツいスピリットを感じますね。
ちなみに、堀島選手は、北京オリンピック時はモーグルモデルのMR-CEを使用していたそうです。
ID oneはモーグルで有名ですが、ほかにもオールラウンドモデルやフリーライドモデル、テクニカルモデルも揃えています。
私も何シーズンかID oneのフリーライドモデルを使っていましたが、とても軽くて操作性もよく、スピードを出してもブレないとてもいいスキー板だと思いました。
デザインも可愛くて、女性にもおすすめです!
ちなみに、モーグル用のスキー板はイマドキのスキー板にしてはサイドカーブが小さく一回転性がいい訳ではありません。
なので、一般スキーヤーが使うのであれば、オールラウンドモデルやフリーライドモデルをおススメします。
堀島行真選手と川村あんり選手のスキーブーツは?
スキーの写真や動画を観て意外にに目立つのがスキーブーツです。
そんな気になるブーツ、注目のお二人はどのメーカーを使っているのでしょう?
堀島選手はREXXAM(レクザム)という日本のメーカーのブーツを使用しています。
北京オリンピック時はこのフリーライド系のXXLIMITEDを使用していました。
私は基礎系ですが、実は、レクザムユーザーです。
個人的な感想ですが、足のボリュームが小さめで靴が何だかいつもブカブカしてしまう方にはオススメのブーツです。
川村選手は、王者・LANGEを使用しています。
あのブルーのシェルとオレンジのバックルの組み合わせは「THE LANGE」ですね。
堀島行真選手と川村あんり選手のウェアや小物は??
一般のスキーヤーやボーダーが真似しやすいのが、ウェアや小物ですよね!
お二人とも、オリンピックシーズンはゴールドウィンの公式ウェアを着用しています。
堀島選手は、本来は、ウェアは「ONYONE」、ゴーグルは「SWANS」、グローブは「TAUBERT」です。
川村選手も、本来は、ウェアは「ARMADA」、ゴーグルは「OAKLEY」、グローブは「TAUBERT」です。
ウェアのONEYONEもARMADAもシンプルで着やすいデザインが揃っていますね。
しかし、さすが!
ジャケットもパンツも動きやすい様にパターンに隠して切替を入れたり、工夫されているデザインですよね!
これは一般のスキーヤーやボーダーも取り入れやすい!!
ゴーグルは、目を守るものなので出来ればいいものを使った方が良いです。
私はヘルメットとゴーグルはSWANSを使っていますが、ヘルメットも被ると、寒くないし、何よりもゴーグルの視野を最大限に生かせるのでヘルメットもおススメです!
グローブも総レザーでやわらかいものや、ミトンだけど、人差し指だけ分かれているものなど、使いやすそうですね!
堀島行真選手と川村あんり選手をこれからも応援しよう!
堀島行真選手と川村あんり選手の滑りと、使用マテリアルやウェアなどを紹介してきました。
カービングターンによるターンの質の高さ
スキー板:ID one
スキーブーツ:REXXAM
ウェア:ONYONE
ゴーグル:SWANS
グローブ:TAUBERT
スキー板:ID one
スキーブーツ:LANGE
ウェア:ARMADA
ゴーグル:OAKLEY
グローブ:TAUBERT
堀島行真選手と川村あんり選手使用のマテリアルやウェアを知って、お二人をより身近に感じて頂けたのではないでしょうか?
スキーの板やブーツをいきなり同じものというのは無理かもしれませんが、セカンドモデルを見てみたり、同じような傾向のものを探すも楽しいですよ。
ウェアや小物は着たもの勝ち!是非取り入れてみてくださいね。
そして、堀島行真選手と川村あんり選手をこれからも是非応援してくださいね!
もちろん、他の選手の応援も引き続きよろしくお願いします!
これからも堀島行真選手と川村あんり選手をはじめとした日本代表選手が大きく羽ばたいてくれることを祈って終わりにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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