この記事は添削者ココロが添削いたしました。
柴田早紀さん、執筆おつかれさまでした。
以前からライティングに興味がおありだったとのことで、今回は勇気をだして挑戦してくれたこと、ありがとうございます!
これまで長い文章を書いたことがないとのことでしたが、作業要領書をよく読んでいらして、とても読みやすい記事に仕上がっていました。
そこで、今回は以下のことをポイントに添削いたしました。
- この記事をWeb記事としてさらによくするためには?
- SEO対策としてできることは?
※ SEO:GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したときに、上位に表示されるようにするための対策のこと。(Search Engine Optimization/サーチ-エンジン最適化)
添削のポイントは◆と折り目付きボックスで、良いところは◎とグッドボックスで記入しています。
この添削が、これから先、柴田さんが執筆される時の参考になればうれしいです♪
添削は赤文字で記入しています。
そのため、どうしても赤文字の分量が大きくなってしまいますが、ご了承ください。
驚くかもしれませんが、みなさん、こうなりますので不安になることはありませんよ!
***それではここより添削スタートです!***
仕事と家庭の両立で毎日バタバタ。
「疲れた~」※1※2
「たまにはリフレッシュしたい!」
そう思うこと、ありませんか?
共働きの家庭が増加している現代において、仕事と家庭の両立に悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
仕事と家庭どちらか一つだけをこなすだけでも大変なのに、どちらも完璧にこなすのは心身ともに大きな負担がかかります。
特に男性が家事や育児に積極的でない家庭では、女性側に家事や育児の負担が重くのしかかることに……※2※3
その結果、仕事でも家庭でも疲弊してしまう女性が増えているというのが現状です。
そこで、この記事では仕事と家庭の両立に疲れたときはどうすれば良いか、オススメのストレス解消法について紹介していきます。
【ポイント】
※1:かぎ括弧「」内の文末には句点をつける必要がありません。
すでにかぎ括弧で区切られているためです。
そのため、句点(。)を削除しました。
*変更前*
「疲れた~。」
※2:句点(。)で改行しました。
※3:一文が80文字と長かったので分割し語尾を変更、改行しました。
一文を60文字に収めると読みやすい記事になりますよ。
*変更前*
特に男性が家事や育児に積極的でない家庭では、女性側に家事や育児の負担が重くのしかかり、その結果、仕事でも家庭でも疲弊してしまう女性が増えているというのが現状です。
【タイトル】
*変更前*
仕事と家庭の両立に疲れた女性必見!オススメの解消法3選
◆タイトルの数字と記号(!/?)は半角
・タイトルでは数字や記号を半角にして限られたスペースを有効活用しましょう。
・全角だと字化けしたり自動で改行されてしまう場合があるため、これを回避する目的もあります。
・本文での記号は全角、数字は半角で統一しましょう。
◆タイトルの文字数
・タイトル28文字~32文字であれば、検索画面にほぼ全て表示されます。
・今回のタイトルは27文字でした。
・悪くはないのですが、このキーワードで検索した人の目を引く要素や記事と関係のある語句を追加すると、もっとよくなりますよ♪
*変更後*
仕事と家庭の両立に疲れた女性必見!オススメのストレス解消法3選(31文字)
仕事と家庭の両立に疲れた人はどれくらいいるの?
【最初の見出し2(h2)】
ここにもキーワードを含めましょう。
語順は変更してもかまいません。
キーワード: 仕事 家庭 両立 疲れた
*変更前*
「どれくらいの人が仕事と家庭の両立に悩んでいるの?」
*変更後*
「仕事と家庭の両立に疲れた人はどれくらいいるの?」
細かいようですが「悩んでいる」だと「疲れた」で検索した読者の意図と少しずれてしまいます。
また、SEO対策としても、ここにキーワードを入れることが重要です。
リクルートワークス研究所の「JPSED全国就業実態パネル調査[データ集]2021」によると、仕事と家庭の両立にストレスを感じている人は全体の約7割でした。
◆この調査のリンクと画像を入れましょう!
信憑性が増しますし、視覚的にも約7割の人が「仕事と家庭の両立にストレスを感じている」ことを強調できますよ。
例えば以下のように……↓
■仕事と家庭の両立ストレス(1年間のうち1か月でも働いた者/単一回答)
この結果から、仕事と家庭の両立に悩んで 悩み、疲れている人は多いということが分かります。
その主な原因としては、
- 夫が非協力的である
- 子供との時間が十分に取れない
- 子供の都合で会社を休むことが多いので職場で肩身が狭い
等が挙げられます。
仕事を辞めることができれば一番良いですが、生活がかかっていたりするとそう簡単に辞めることはできませんよね。
【ポイント】
◆キーワードに合わせて「悩んでいる人」を「悩み、疲れている人」に変更しました。
◆箇条書きを太字にして強調しています。
◆最後の語尾を読者に寄り添うように口語体にしました。
オススメのストレス解消法3選
【見出し2の追加】
◆ここで見出し2「オススメのストレス解消法3選」と画像を追加しました。
◆すぐにストレス解消法を知りたい人は、目次から飛び、ここから読みだすこともできます。
では、この悩み仕事と家庭の両立からくる疲れやストレスを、少しでも軽減することはできないのでしょうか?
続いては、読者様と同じようにこの問題で悩んできた私のオススメする「ストレス解消法3選」について説明していきます。
◆見出しを増やしたことにともない、語句をプラスしました。
◆”どんな人がこの記事を書いているか”がわかる文章を追加しました。
・「心理学の専門家ではないけれど、実体験として悩んできていること」を開示すれば、記事の信憑性が増すのではないでしょうか。
1.一人時間を確保する
毎日時間に追われて、気付けば自分の時間が全然ないという人も多いのではないでしょうか? ※2
たまには自分のために時間を使うことも大切です。※2
平日も休日も子供と一緒だと、一人で過ごしたいと思う人も多いでしょう。 ※2
そんな時には子供を誰かに預けて、リフレッシュできる時間を作るのがオススメです。 ※2
そうすることで、気持ちにゆとりを持つことができます。
※2:句点(。)での改行と、文章の間に少しスペースを加えました。
◆【子供が未就学児の場合】アナウンスを追加しました。
私は子供が赤ちゃんのころ保健センターの一時預かりを利用して、1時間ほどゆっくりお茶ができてとても助かった経験があるため、その情報を追加させていただきました。
2.家事を手抜きする
◆この見出しがなぜか【見出し2】に設定されていましたので【見出し3】に修正しました。
画像は見出し2の下のみのため、画像を加工して少し下に移動しました。
家事を毎日完璧にこなそうとしていませんか?※2
現代は時短の家電や便利グッズが充実しています。※2
それを上手に活用したり、時には家事代行サービスを利用する等、手を抜くことも大切です。
また、平日は最低限の家事だけを行い、休日にまとめて残りの家事を行うというのも一つの手です。
これまで家事に費やしていた時間を、リフレッシュの時間や家族で過ごす時間に充てることができれば、家庭円満にも繋がるでしょう。※6
※6
・読点(、)の多用も良くありませんが、一文が長いと、どこで息継ぎしたら良いかわからなくなりますよ。
・これは、多くの人が文章を読むときに脳内で音読しているからです。
・読点の位置をずらし、ひとつ増やしました。
*変更前*
これまで、家事に費やしていた時間をリフレッシュの時間や家族で過ごす時間に充てることができれば家庭円満にも繋がるでしょう。
【家事時短のテクニック】アナウンスを追加しました。
他の項目とのバランスをとる目的もあります。^^;
3.一人で抱え込まない
「仕事も家事も自分がやらなければ」 ※2
……と一人で抱え込んでいませんか? ※4
全部一人で抱え込もうとすると、疲労やストレスが溜まりいつか爆発してしまいます。
そうなる前に、パートナーに相談し家事分担を決めたり、子供にも積極的にお手伝いしてもらう等、周りの人に協力してもらうようにしましょう。 ※2
また、普段から悩みを相談できる相手がいれば、少しでも気持ちが楽になるのではないでしょうか。 きっと気持ちが楽になりますよ。※5
※2:改行とスペースを追加しました。
・セリフを強調する目的
・行間を少し離すことで文章にリズムが付く目的
※4:三点リーダー(……)を追加しました。
※5:”~楽になるのでは~”だと、少し自信がなく感じたため”~楽になりますよ。”に変更しました。
【誰に相談してよいかわからない場合】のアナウンスを追加しました。
まとめ: 仕事と家庭の両立に疲れた女性必見!オススメのストレス解消法3選
*変更前*
「まとめ:仕事と家庭の両立に疲れたらリフレッシュしよう!」
【見出し2】
◆タイトルと見出しの記号や数字は半角で揃えます。
◆今回、まとめの見出しは「まとめ+タイトル」もしくは「タイトル+まとめ」というルールですので、そのように変更しました。
*もしかすると、単純に直し忘れでしょうか?
(私もタイトルを変更した際によく直し忘れて……^^;)
仕事と家庭をどちらも完璧にこなすのは本当に大変です。
本来、家庭は家族で助け合って築いていくものですが、一人で抱え込んで心身ともに疲労困憊している女性が多いのではないでしょうか。
この記事を読んで、少しでも日頃の疲れを軽減できれば幸いです。
それでは、仕事と家庭の両立に疲れた際のストレス解消法について、ここでおさらいしてみましょう。
1、一人時間を確保する
2、家事を手抜きする
3、一人で抱え込まない※9
無理なく両立していくためには、周囲の人の協力が必要不可欠となりますです。※2※7
頼れるものはなんでも頼り、適度に力を抜いてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。※8
※2:句点(。)で改行しました。
※7:書いてしまいがちではあるのですが「~となります」は意味が同じであれば「です」に置き換えましょう。
※9
箇条書きを数字にし、ポイントボックスで装飾しました。
※8
*変更前*
最後までお読み頂だきありがとうございました。
・漢字で「頂き」と書いてしまうと「もらう・のせる」の意味になってしまうため、ひらがなに開きました。
【補足】
*今回、提出していただいた記事の文字数は1549文字でした。
これは作業要領書に「1000文字以上でできたら2000文字以上」と記載されていたためと思われます。
現在の作業要領書には「3000文字以上」に変更されていますので、今後、記事を書く時は3000文字を目安にしてください。
SEO(検索エンジン最適化)的にも評価が上がります。
また読者が集中して読め、内容にオリジナリティやインパクトを出すこともできるのが3000文字程度なのだそうですよ!
*コピペ率は以下のように低く、問題ありませんでした!
・類似度判定 3%
・一致率判定 34%
***添削は以上です***
ここまでお読みいただきありがとうございました!
総評はコメント欄に書かせていただきます。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (9件)
柴田早紀さん、執筆おつかれさまでした!
以前からライティングに興味があり、勇気をだしてチャレンジしてくれたとのこと、ありがとうございます。
作業要領書をよく読んで理解している証拠に、文章も、記事構成もとてもしっかりできていました!
「仕事と家庭の両立に疲れた女性」というペルソナ設定がそのまま当てはまっているからなのか、私には共感できる文章が沢山あるのも魅力的です♪
欲を言えば、もう少し「ストレス解消法の具体例」をあげるなどして、柴田さんらしさを出しても良かったのかなと思いました。
読み返すときに「自分が読者としてこの記事を読んだら、何を知りたいと思うかな?」なんて考えると良いかもしれませんよ。
「ペルソナ設定」「感情的価値」「共感力」はどんな記事でも重要になってきます。
私も今回柴田さんの記事を添削させていただいて、とても学びになりました!
柴田早紀さん、執筆おつかれさまでした!
仕事と家庭の両立、しんどいですよね。もう文章全体が共感の嵐でした。
最初の「疲れた人はどれだけいるか」というデータ、いいですね!
見出しを読んで、「どれだけいるの?知りたい!!」と前のめりになってしまいました(笑)
読者の知りたいポイントを押さえるのはライターとして必須ですが、これがなかなか難しいところです。
柴田早紀さんは最初からできているので、この先が楽しみですね♪
今回の添削を生かして、ますますご活躍くださいね!
ココロさん添削お疲れ様でした!
視覚的に見やすい工夫がされていて、さすがココロさんです。
勉強させていただきました。
柴田早紀さん、執筆お疲れさまでした!
まずはチャレンジされたこと、最後まで書き上げたことがすばらしいです。
初めてでも、きちんと記事として成立していますね。
記事中には共感できるポイントがたくさんありました。
この「共感」は、いま世の中を動かすキーワードになっています。
みなさんが共感を得ようと一生懸命な中、柴田さんはサラッとやってのけました。
どうかその感覚を忘れずにいてくださいね。
書けないときは、一度「書く」ことを忘れて、普段知りたいことを調べるときと同じ気持ちで検索してみるといいかもしれません。
ステキな記事をありがとうございました!
ココロさん、すばらしく見やすい添削でした。
添削お疲れさまでした!
柴田さん、執筆お疲れ様でした!
長い文を書いたことがないというお話でしたが、とてもきちんとまとまった構成記事でした!
引用しているPDFですが、326ページということは、すべて目を通されたのでしょうか?!
素晴らしいリサーチ力に感銘しました。
読者の共感を得る問いかけや、具体例がとてもわかりやすかったです。
家事大嫌いのわたくしも、激しく頷きました。
疲れがたまったワーキングマザーに寄り添う、素敵な記事でした!
ココロさんの添削は視覚的に工夫されていて、とても見やすかったです。
お疲れ様でした!
柴田さん、執筆お疲れさまでした。
長い文章を書いた経験がないとのことでしたが、そんなことを感じさせない良くまとまった記事だと感じました。
丁寧にリサーチをされているのも感じましたし、読者の共感を呼ぶ語り掛けと具体例を盛り込められていてセンスを感じました。
ぜひ、これからも記事を書き続けて下さいね。
今回の添削を生かし、柴田さんがライターとして飛躍されることを願っています。
素敵な記事をありがとうございました。
ココロさん、添削お疲れさまでした。
伝え方の工夫、勉強になりました。
柴田さん、執筆おつかれさまでした!
記事を拝読させていただき、柴田さんは共感力が高くリサーチ力の高い方なのではないかと思いました。
また、構成もしっかりされていて、作業要領書もきちんと読まれて落とし込んでいることが感じられましたので、きっと柴田さんは、書けば書くほど良いライターさんになれると思います!
ぜひ頑張って続けて欲しいです。
柴田さんのライター人生が輝かしいものとなりますように。
ココロさん、執筆おつかれさまでした!
いやー、さすがの一言です。
*とBOXを利用した説明はとてもわかりやすくて、添削内容も勉強になることばかりでした!
ありがとうございます。
柴田さん、執筆お疲れ様でした♪
しっかりリサーチされた、素晴しい記事ですね!
特に個人的にはリクルートからの引用が良いな〜と感じました。
リクルートと言えば大手の求人や派遣の会社!
その資料からの情報だと、とても説得力がありますよね(しかもPDFで326ページ目!)♪
読者も「自分だけが疲れているわけではないんだ…」と、その後の対策を実行しやすくなりますね(^^)
素敵な記事をありがとうございました♪
ココロさん、添削お疲れ様です!
ボックスや※など、とても見やすく分かりやすい添削、とても参考にさせていただきます♫
こころさん、添削いただきありがとうございました。
自分では思い至らないところをご指摘いただき、大変勉強になりました。
これまで、長い文章を書いたことがなかったのでとても不安だったのですが、皆さんの記事を読んで私も頑張ろうと決心し、なんとか最後までやり遂げることができました。
また、今回優しいアドバイスやコメントを沢山いただき、今後もチャレンジしたいと思えるようになりました。
このような貴重な機会をいただきありがとうございました!
柴田早紀さん、記事の執筆お疲れ様でした。
いい記事ですね!!
心が軽くなりました(*^_^*)
家事に育児に仕事・・・
全て中途半端でちゃんとこなせない自分にヘコむことが多い私です(笑)
そんな時、この記事に出会って、みんなも同じ気持ちでいるんだ知ると、私も頑張ろうとおもえます!
きちんとしたデータに基づいたお話も入れてくださっているので、さらに安心感もアップです!
そして、ココロさんが添削で入れてくださったように、この記事の筆者も同じ悩みの経験者なんだと分かるとさらに共感力と説得力が増しますね✰
おすすめのストレス解消法で書かれていることは、
私が一人目の子育ての時に全てできなかったことです(笑)
柴田さんの記事で、そいうことをしてもいいんだよ!と言ってくれていてとても嬉しく思いました。
柴田さんの文章は読みやすいですし、読者への語りかけがとてもお上手だと思いました。
みなさまがおっしゃるように、共感できるところがたくさんあるので、心にもすごく響く文章でした。
文字だけでしかない筆者と読者との距離ですが、それを近くできるのはスゴい能力だと思います。
ぜひ、もっといろいろと経験を積んで、悩める読者を救えるライターになって欲しいと感じましたし、それができるライターさんだと思いました!
SBCへ挑戦してくださり、ありがとうございました。
ココロさん、添削お疲れ様でした。
記事がさらに深くなるアドバイスはさすがだなぁと思います♪
とても勉強になりました! ありがとうございました (^_^)