最近、雑誌やSNSで腸活という言葉をよく目にしませんか?
腸活は、腸だけではなく、心もカラダも健やかにしてくれる方法として注目を集めています。
仕事にも趣味にも一生懸命だからこそ、いろいろな悩みや願いが出てきますよね。
向上心旺盛なあなたの願いを叶えるのに、オススメの方法が腸活です。
腸活で心も身体もどんどん健やかになってくれます。
そして、腸活にヨーグルトを取り入れると、効果的に心身を整えることができますよ。
ヨーグルトというと朝のイメージが強いかもしれませんが、いつ食べるのがベストなのでしょうか?
実は、ヨーグルトはいつ食べるかによって、腸活の効果が変わってきます。
この記事では、腸活について知っておくとよい3つの内容を紹介しています。
- 腸活のメリット
- 腸活にヨーグルトがオススメの理由
- ヨーグルトはいつ食べるのがベストか
この記事を読めば腸活を毎日の日課として、今日から取り入れられますよ!
ヨーグルトを取り入れた効果的な腸活で、ますます健やかでアクティブに過ごしましょう!
そもそも、腸活ってなに?
腸活とは、腸内の環境を整え、腸が元気に動いてくれるように働きかける活動のことです。
腸内にいる細菌バランスのことを「腸内フローラ」と言います。
腸内フローラを構成する細菌は、3つのタイプに分けられます。
善玉菌 | カラダにいい影響をもたらす細菌 |
悪玉菌 | 悪い影響をもたらす細菌 |
日和見(ひよりみ)菌 | どちらにも属さない |
最近の研究によると、腸内フローラのバランスを整えると自律神経や脳など全身トータルの健康にメリットが及ぶことがわかってきています。
実は、腸はあなたが想像している以上に大きな影響力を持っています。
腸活にはメリットがたくさん!
腸の働きは、食べ物の消化吸収だけにとどまりません。
腸活によって得られるメリットは、数え切れないくらい多くあります。
ここでは腸活の代表的なメリットを5つ紹介します。
- ダイエット
- 免疫力がアップ
- メンタルヘルスがアップ
- 運動パフォーマンスがアップ
- アンチエイジング
(1) ダイエット
腸内環境が整い腸の動きが活発になると、基礎代謝量が上がります。
基礎代謝量が増えることで消費カロリーも自然と上がり、ダイエット効果が期待できます。
(2) 免疫力がアップ
カラダを外敵から守ってくれる免疫細胞の60〜70%は、腸に集まっています。
腸が活発に働いてくれると、免疫細胞がカラダを病原体から守ってくれます。
(3) メンタルヘルスがアップ
腸と脳は強い絆で結ばれています。
セロトニンなど「幸せホルモン」と呼ばれている満足感や幸福感につながる物質を作っているのは、実は、脳ではなく腸なのです。
腸のコンディションが良いと、脳がその情報を受け取って脳が安心します。
(4) 運動パフォーマンスがアップ
最近の研究で、腸内細菌が運動パフォーマンス、特に持久力に影響するということがわかってきました。
マラソン大会出場者の腸内細菌にはある特定の菌が多く、一般人でその菌が増えると自転車走のタイムが10%速くなったとのことです。
(5) アンチエイジング
腸が健康だと、自律神経のバランスが整い、血行が良くなります。
血行が整い、カラダ中の細胞に十分な酸素や栄養を届けられると、全身の組織が活性化されます。
お肌のターンオーバーや筋肉の維持など、アンチエイジング効果が得られます。
腸活って何をすればいいの?
「腸内フローラ」を整える腸活。
腸内環境を整え、腸の動きを活性化するには方法が3つあります。
- 朝起きたらコップ1杯の水を飲む
- 軽いエクササイズ
- バランスのとれた食事
できるものからどんどん取り入れて、ますます快調になってくださいね!
朝、起きたらコップ1杯の水を飲む
朝、ベッドから起き出したら、コップ1杯のお水を飲んで、水分をカラダに取り入れましょう。
水分が、腸が目覚めて働き出すのを促してくれます。
冷たい水では腸がびっくりしてしまいますから、常温のお水にしてくださいね。
軽いエクササイズ
軽いエクササイズは、腸の動きを促してくれます。
筋肉が刺激を受けると、お腹周りの血行がよくなり、胃や腸の働きが活性化します。
ハードな動きは必要ありません。
お散歩したり階段を上ったり、気づいたときに出来る範囲でカラダを動かす機会を増やしてみましょう。
バランスのとれた食事
腸の健康の鍵を握っているのは腸内フローラです。
食事は腸内フローラのバランスに直接影響します。
腸内環境を整えるには、カラダにいい影響をもたらしてくれる善玉菌を増やすのがポイント。
腸内フローラを改善してくれる善玉菌を含む食物の代表が、ヨーグルトなどの発酵食品です。
腸活にヨーグルトがおすすめなのはなぜ?
腸活には、ヨーグルトがオススメです。
種類が豊富で食べやすく、毎日の忙しい生活の中でも取り入れやすいヨーグルトは、腸活を手軽に続けることができるアイテムです。
ヨーグルトには善玉菌がたっぷり
善玉菌の2大巨頭が乳酸菌とビフィズス菌ですが、ヨーグルトにはたっぷり含まれています
ヨーグルトを食べると善玉菌そのものの数が増加します。
ヨーグルトは手軽に手に入る
ヨーグルトは、どこのスーパーやコンビニでも簡単に入手できます。
買ってきたヨーグルトをそのまま食べるだけでOKで、料理の手間は必要ありません。
食事のメニューにヨーグルトを加えるだけで、毎日の忙しい生活の中でも腸活を手軽に続けられますよ。
ヨーグルトの食べ方はいろいろ
プレーン、加糖、果肉入りなど、ヨーグルトには種類がたくさんあります。
自分の好みに合わせて、あるいはその日の気分で、食べ方や種類を選ぶことができます。
好みのフルーツと合わせたり、きな粉と混ぜたり、お料理に加えてアレンジしたり。
あなたが美味しいと思うヨーグルトの食べ方でOKです。
腸活のためのヨーグルトはいつ食べるのがベスト?
朝に食べるイメージが強いヨーグルトですが、腸活のためにはいつ食べるのがいいのでしょうか?
結論から言うと、腸活のためのヨーグルトは、夕食後に食べるのがベストです。
乳酸菌やビフィズス菌など、善玉菌を生きたまま腸に届けるには、食後に食べるほうが効果的です。
お腹が空っぽの時は、胃酸が出やすく、善玉菌が死んでしまいます。
一度に食べるヨーグルトの量は100~200gくらいがオススメです。
たくさん一気に食べるより、毎日少しずつ続けることがずっと効果的です。
また、一日のうちで腸がもっとも活発に活動する時間帯を「腸のゴールデンタイム」と言います。
腸のゴールデンタイムは、起床してから15~19時間後と言われています。
朝7時に起きるとしたら、夜10時~深夜2時にあたりますね。
眠っている間に善玉菌が元気に働いて、腸の働きを効率よく活性化してくれます。
毎日夕食後にヨーグルトを食べて、腸のゴールデンタイムを最大限に活かして眠っている間に善玉菌を増やすのが、腸活には最適です。
ヨーグルトの食べ方をちょっと工夫して、腸活を効果的に!
ヨーグルトはそのまま食べても十分効果がありますが、食べ方を少し工夫することでさらに効果が高まります。
ヨーグルトを温める
冷たいままのヨーグルトだと、腸が冷えて栄養を吸収しにくくなる場合があります。
人肌くらいにヨーグルトを温めると、胃腸の働きが活発になります。
レンジで約30秒、ほんわり温かくなればOKです。
熱くなりすぎると菌が死んでしまうので、気をつけてくださいね。
食物繊維を積極的に摂る
善玉菌は、食物繊維をエサにしてどんどん増えます。
食物繊維は野菜、果物、海藻類、穀類、キノコ類などに多く含まれています。
バランスのとれた食事+ヨーグルトが腸活の王道です。
動物性脂質を控える
赤肉(牛・豚・加工肉など)に含まれる動物性脂質は、悪玉菌のエサとなります。
悪玉菌が増えることで、腸内環境が悪化してしまう恐れがあります。
赤肉は美味しいですけど、腸活のためには食べ過ぎることがないよう、ほどほどにしておきましょう。
腸活にはヨーグルトがベスト!夕食後に食べて効果を発揮しよう:まとめ
この記事では、腸活のメリットと、腸活にヨーグルトがオススメな理由、そしてヨーグルトをいつ食べるのがベストかについて紹介しました。
- 腸活は腸だけでなく心身を健やかにする方法
- 腸活をすると、ダイエットやアンチエイジングだけでなく免疫力やメンタルヘルス・運動パフォーマンスのアップにも効果がある
- ヨーグルトは、善玉菌がたっぷりで腸活を手軽に効果的におこなえるのでオススメ
- 毎日夕食後にヨーグルトを食べ、腸のゴールデンタイムを活かすのが腸活にはベスト
腸活にヨーグルトを取り入れると、心もカラダもどんどん健やかになりますよ。
心身ともに快調になって、今よりもっとアクティブに、仕事も趣味もイキイキと取り組んでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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