周りの人からお悩み相談をされたら、あなたはどうしますか?
きっと全力で自分の考えを伝えて、熱心にアドバイスをすることでしょう。
少しでも、その悩みが解決されることを望みながら。
私もそうでした。
特に子どもからの相談ごとには、鈍い頭をフル回転させ、わかりやすい言葉や色んな角度から物事を観察し、何パターンものアドバイスを伝えていました。
子どもの答えは
「うるさい」「そんなことできない」「もう相談しない」でした。
私の熱意が全く伝わっていない。
子どもの相談ごとくらい、私が解決してみたい。
いつしかそんな想いを持つようになり、お悩み相談のプロでもある占い師になりたいと思うようになったのです。
ドキドキしながら、月商300万の売れっ子占い師の講座を申し込みました。
そこで語られたのは、私の知っている占いのイメージとはかなり異なるものでした。
「悩みを解決するには、お客様の本当の気持ちを聞き出せるかがカギになるの。それには共感力が必要なのよ」
そう、必要なのは共感力。
お悩みを解決させるために必要なのは、自分の考えを盛り込んだアドバイスではなかったんですね。
この記事では、共感力を使ったお悩み解決3ステップアドバイスについて書いていきます。
そのコツ、知りたくないですか?
これであなたも、アドバイス上手になれること間違いなしです。
お悩みを解消させるために必要な力はなんと共感力にあり
お悩みを相談された時に、その人が納得してくれるような答えをひねり出したいと思いませんか?
「あー、そっかそっか。なるほどね」と言ってもらうために、必要なのが共感力です。
共感力を使わないと、どうしても自分の考えばかりが入ったひとりよがりのアドバイスになってしまいがちです。
それは、相談者の本当の気持ちを知ろうとしていないからなんですよね。
相手が何を言いたいのか、どんな気持ちなのか、それは本音なのか、うそなのか。
用心深く話を聞くことがとても大切になってきます。
特に、相談相手が「自分の子ども」の時は最後まできちんと話を聞けていないことに、私は気がつきました。
共感力を使っているつもりになっていただけだったんです。
では、次に共感力を使ったお悩み解決3ステップアドバイスについてわかりやすく書いていきますね。
その人にあったアドバイスをするためにも、共感力を使いこなしていきましょう。
月商300万の占い師が教える お悩み解決3ステップアドバイス
占いにくるお客様は、悲しみのどん底にいる方や激しい怒りを持っている方、だまされないぞと試してくる方やひまつぶしにくる方などさまざまな事情を抱えています。
つい感情的になってしまい、なにを占ってほしいのかわからなくなってしまうお客様も珍しくないそうです。
そのため、気持ちを落ち着かせるためにカウンセリングやコーチングなどのコミュニケーション技術を取り入れている占い師が多くいるのです。
売れっ子の占い師先生に、共感力を使いこなすためのコツを教えてもらいましたよ。
それは、この3点。
1.10分間で相手の心をつかんでいく共感力
2.自分の意見を伝えるための共感力
3.明るい未来に向かって行動してもらうための共感力
この手順をしっかりとやっていくことが大切になってきます。
ステップ1:10分間で相手の心をつかんでいく共感力
占いサイトを探していると、10分間無料サービスをやっているサイトが多く見つかります。
占い師はその10分で相談者の心をつかみにいきます。
そのためにやっていることは、ひたすら共感することなんです。
そんなこと?って思われる人も多くいるのではないでしょうか。
ですが、ただただ共感するって、すごく難しいんですよね。
自分の子どもが相手だと、余計にその難しさがわかります。
ついつい「そうだよね」と言いながら「でもさ」って別の意見を言いたくなってしまいます。
それに、話がわからなくなると「これってこうだから、こういう意味なんだよ」って気がついたら説明していたりするんです。
あいずちをうちながら聞きいり、話を掘り下げる質問をするだけ。
意外と難しいこの共感力ですが、効果は絶大です。
短い時間でも確実に信頼関係を築いていけるんですよね。
相手の話に熱心に耳をかたむけていると、次第に心を開いてくれます。
すごく辛い思いをされている方でも心がいやされるくらいの効果がある。
そう占い師の先生も言っていました。
ステップ2:自分の意見を伝えるための共感力
相手の話をじっくり聞いたら、次は自分の意見を伝えていきます。
ここでの共感力は、相手の気持ちを優先することになります。
自分の意見を伝える前に、あなたの気持ちは手にとるようにわかっていますよという一文を入れることなんですよね。
例えば、人見知りの人に、知らない人とも交流したほうがいいなと思った場合
「なかなか知らない人と話をするのは難しいですよね。わかります」
と先に相手の気持ちを理解していることを伝えてみてください。
そうすることで、相手はあなたの意見を聞き入れやすくなるのです。
子どもにも「やろうと思ってもできないのは、すごくわかるよ」
と伝えるようにしています。
今までは「なんでできないの?」と聞いていましたが
「なかなかできないよね」の言葉に変えることで、感情を逆なですることなく穏やかな会話ができるようになりました。
「だってやりたくないんだもん」と言ってきたら
「やりたくないよね」とくり返すだけで効果はあるので、ぜひ試してみてください。
子どもの気持ちに歩みよっていくと、素直な気持ちが聞けたりするので、おススメです。
ステップ3:明るい未来に向かって行動してもらうための共感力
自分の意見を聞いてもらったら、最後はそれを実践してもらえるように声がけをしていきます。
ここでの共感力は、行動にうつしてもらえるようにその人にあった言葉をみつける時に必要になります。
また、伝えた時の相手の反応を見逃さないように気をつけて見ていくことも必要なんです。
アドバイスには、相手がやりたくないことも含まれることが多々あります。
自分のものさしで測るのではなく相手のことを考えて、行動してもらえるにはどの言葉が心に刺さるのかを探していくことが大切なんです。
行動は、そんなことでいいのっていうくらい小さい一歩で大丈夫。
今までの行動を少し変えるだけでも、頭の中では大きな変化が起こっているからなんです。
それくらい行動につなげることは大切になります。
お悩み相談には共感力を活用していこう
最後に、コツをまとめてみました。
1. 相手の話を、ただただ共感しながら聞いていく
(話をさえぎったり、反論したり、自分が話たりしない)
2. 相手の話が終わったら、アドバイスをしていく
(自分の意見を伝える前に相手の苦手意識に理解を示す一文を入れる)
3. アドバイスを伝えたら、今までとは違う行動をしてもらう
(本当にできるのかを相手の反応を見ながら見極め言葉を変えて伝えていく)
どれもやってみると意外と難しさを感じます。
ですが、自分の話の聞き方やアドバイスをする時の言い方のクセをみつけることができるので、ぜひ実践してほしいと思います。
我が家では、子どもたちが相談してくることが増えましたよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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