【オンライン文章添削】趣味で自らの死亡リスクを軽減!?定年後から始められる趣味5撰

添削記事アイキャッチ

この記事は添削者小島かなえが添削いたしました。

綾華さん、執筆お疲れ様です♪
ドキッとするタイトルがとても興味をそそる、素敵な記事ですね(^^)

今回は
(1)Webでの記事掲載であること
(2)SEOを意識したライティングであること

この2つの点を意識した添削になっています。

綾華さんの記事で「ここが素晴らしい!」と感じた部分には で記載しております。
また、ライティングのテクニックやアドバイスなどは を付けておりますので、ぜひご確認くださいませ♪

それでは、以下より添削内容となります。
赤文字が多いように感じるかもしれませんが、毎回、どの添削者の添削でもこのような赤文字具合ですので、びっくりなさらないでくださいね。

綾華さんが選んだキーワードは「定年後/趣味」ですね!

まずは「キーワード」について説明させていただきます。
もしすでにご存知でしたら、以下の四角の説明はスキップしてくださいませ。

キーワードについて
 基本的に、記事は決めたキーワードに沿って執筆します。
 このキーワードとは、なにかを知りたいときにGoogleなどの検索窓に入れる単語のこと。

 例えば、人間関係に悩む人がいれば、その悩みを解決するために「人間関係/悩み」や「人付き合い/改善」などを入れることが多いかと思います。これがキーワードです。
(実際には検索ボリュームや競合サイトの有無、あるいはキーワードプランナーと呼ばれるツールなどを考慮してキーワードを決定します)

 記事を執筆する際は、キーワード検索で自分の記事が上位結果に表示されることが目標です。
 (わざわざ2~3ページ目まで検索結果=記事を見る人は少ない)
 この上位結果に表示されるように工夫することを「SEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)」と言います。

このSEO対策は検索エンジンのアップデートにより変わってきます。
例えば数年前は良いとされてきた対策であっても、今では効果がない・・・ということも。
また、今まで検索順位が1位だったのに、アップデート後に急に下がることもあります。
つまり最新のSEO対策を取り入れて記事を執筆したり、古い記事を修正したりすることで、検索結果で上位をキープすることが大切です。

タイトルの文字数は28~32文字を目安に、キーワード左寄せ
タイトルは記事にとって、とても重要な要素が詰まっています。
①読者はタイトルを見て、記事を読むか判断する
②GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、タイトルの左側にある単語を重要視する(SEO対策)

スマホから見るか、あるいはパソコンから見るか・・・デバイスにより異なりますが、検索エンジンの結果に表示されるタイトルの最大文字数は28~32文字が多いです。
これよりもタイトルが長くなると、後半部分が「…」と省略されてしまいます。

タイトルは、記事にどんなことが書いてあるかを知る大切な部分。
数ある検索結果からどの記事を読むか、読者はタイトルで判断することが多いです。
そのため、タイトルは全部見えるよう28~32文字を目安にしましょう♪

また、SEO対策としてキーワードは左側(つまりタイトル前半部分)に設置しましょう♪
キーワードが検索されたときに、記事がより上位に表示されると言われています。

綾華さんの記事タイトルは30文字でちょうど良い文字数ですね!

もしもう少し工夫するとしたら、キーワードの「定年後/趣味」をタイトル前半に持ってくるとより良くなります。
例えば・・・

  • 定年後から始める趣味で死亡リスクが軽減できるかも?おすすめ5選!(30.5文字)
  • 定年後趣味】新たに見つけるおすすめ5選!健康を保つ秘訣ここにあり!(32.5文字(ちょっとオーバー))

などはいかがでしょうか?

他にも以下のテクニックを使うと、タイトルがぐっとクリックされやすくなります♪

  1. 数字や記号は半角にする(タイトルに情報を入れるため、文字数を節約)
  2. 選択肢がある場合は奇数にすると興味をひかれやすい
  3. 【(墨かっこ)】などの記号でタイトルを見やすくする  など

綾華さんの記事タイトルは「”5”選」と奇数が使われていて良い!

綾華さんの記事タイトルは「死亡リスク」という興味をそそる表現が良い!

また、漢字の「撰」ですが、調べてみると趣味などを選ぶ場合は「選」の方が一般的でした。
歌集などを選び編集するときに「撰」が使われるようです(和歌集を撰する、など)。

web記事では「。」で改行を心がけよう
新聞や雑誌と異なり、ブログ記事やweb情報はデバイスによって画面に映る1行の文字数が異なります。
パソコンではたった1行の文章が、スマホで閲覧すると複数行に表示されていることはよくあることです。

現在はパソコンよりもスマホで情報を調べる人が多いです。
そのため、スマホでの見え方を考えて「。」で改行をするようにしてみましょう!
画面いっぱいの文章より、適度に改行を挟む方が視認性が高まりますよ♪

また、スマホでは画面をスワイプして記事を読むため、長文よりも短文のほうがスッと頭に入ってきます。
長い文章は2文に分けてみるのも効果的ですよ♪

子どもも手を離れ、仕事も定年となり、気になるのはご自身の健康ですよね。//改行//なるべく健康に長生きしたいと思われる方も多いと思います。

似た単語表現を避けてみましょう
例えば「○○と思われる方も多いと思います」は「思う」が2回出てきますね。
「○○したいと考える方も多いと思います」のように、どちらかひとつを変えてみると単語のマンネリ化を防ぐことができます。

また、自信を持って言い切りの形にするのもおすすめです。
「○○と思われる方も多いです

毎年敬老の日に総務省統計局が算出する日本の高齢人口者数によると、2020年9月において、日本の人口の28.7%が65歳以上の高齢者であることが分かりました。//改行//また、その内、100歳以上の人口が、なんと80,450人いることが分かりました。//改行//東京オリンピックの開会式が行われた新国立競技場の収容人数は最大8万人と言われているので、新国立競技場の満席よりも100歳以上の高齢者が多い事になります。

信頼できる公的機関の名前を出すのは、とても説得力がありますね!
また、具体的な数字や、その数字を実感するための例など工夫されていてとても素晴らしいです♪

しかし、年齢を重ねる毎に気になるのが、「認知機能の低下」ではないでしょうか。//総務省統計局による、2025年には高齢者の5人に1人、つまり20%が認知症になると予想されています。

目次

趣味を持つことが認知機能低下のリスクを軽減

章の見出しにはキーワードを盛り込んでみよう
タイトルにキーワードを入れる理由と同様に、検索エンジンでキーワードがチェックされたときに上位表示されやすくなりますよ。

記事内容に合った画像チョイスが良いですね!

趣味と言えばウォーキングの人も多いです。
健康的で、この記事の内容にとても合っている画像だと思います。
ただ、指定されている画像サイズではないので、ちょっと記事幅に足りないようです。

画像はサイズは指定されたサイズを用意しよう
ちなみに今回は横幅800pxです。

日本福祉大学健康社会研究センターは、趣味がない高齢者は趣味がある高齢者に比べて約2倍の認知症発症リスクがあると発表しました。

これは、同研究センターが65歳の高齢者を3年間追跡し、認知症発症リスクと趣味の有無の相互関係を調べた研究により明らかになったもので、男女共に趣味がない高齢者は趣味がある高齢者に比べて約2倍の確率で要介護状態に陥っていることが分かりました。

また、東京医科歯科大学の研究によると、「体を動かす趣味」と「誰かと一緒に行う趣味」が、より有効であることが分かりました。//同大学の研究では、65歳以上の高齢者を6年間追跡しており、趣味がある人はない人に比べて死亡リスクも低い事が分かりました。

研究機関や大学のデータを紹介し、とても説得力のある内容に仕上がっていますね!
ただ、それゆえにちょっと難しい印象を受ける部分でもあります。
理解に時間がかかる=読むのに時間がかかるので、箇条書きやリストなどを使って視覚的に分かりやすく表現してみましょう♪
もちろん、長い文章を複数の文章に分けるのもおすすめです。

難しい内容の文章は分かりやすく工夫してみよう

例えば最後の2文は・・・

また、東京医科歯科大学の研究では、65歳以上の高齢者を6年間追跡し、とても重要なことが分かりました。

  • 体を動かす趣味が効果的
  • 誰かと一緒に行う趣味が効果的
  • 趣味がある人は、無趣味の人に比べ死亡リスクが低い   など

この章を読むと、趣味が健康にどれほど重要がよくわかりますね(><)
章の最後に「趣味は健康に良い!」と再結論しておくと、より多くの読者にその重要性が伝わると思います♪

例えば・・・

趣味を持つことは、健康で長生きをする秘訣のひとつなんですね!
しかし、趣味を見つけるのは簡単ではありません。
そこで次の章では定年後からでもスタートしやすい趣味を紹介いたします。  など

定年後からでも始めやすいおすすめ趣味第5撰

こちらの見出し、キーワードが盛り込まれていて素晴らしいです♪

ちなみに「〇選」のときに「第」は付けなくてOKです♪
「おすすめ第1位!」などに使うのがおすすめです。

ここまで読んで「趣味を持った方が良いのは分かったけど、何を趣味としたらいいのか分からない」という方や、「これからいろいろと買いそろえて趣味を始めるのは少し面倒」という方のために、定年後からでも気軽に始められる趣味5撰をまとめました。

ぜひ趣味を持つことで、ご自身の健康な老後を作っていきましょう。

ウォーキング・スロージョギング

新たに購入するものも少なく、誰かと会話を楽しみながら行うことの出来る趣味の1つです。

ウォーキングは、脂肪燃焼やコレステロール・血圧・血糖値を改善する効果があるとされています。

水泳

水着さえご用意頂ければ始めることの出来る運動です。

水泳は有酸素運動に分類され、呼吸循環系の機能向上の効果が期待できます。

ゲートボール

本当はゴルフを趣味にしたいけれど、準備するものが高価で多いと思っている方におすすめなのがゲートボールです。//ゴルフに比べて、準備するものが少なく、始めやすい趣味です。

卓球

地域のシニアスポーツクラブなどで多く行われているのが卓球。//こちらも、準備する者が多くないので、おすすめです。

また卓球は、大きな大会なども開催されているため、しっかりスポーツとして楽しみたい方にもおすすめです。

↑「おすすめ」という表現が2回続いていますので「始めやすいです」「〇〇にも向いています」でも良いですね♪

社交ダンス

社交ダンスの良い所は、夫婦で揃って始められるところです。//夫婦で健康的な老後を目指すにはもってこいの趣味と言えるでしょう。

以上5つが定年後からでも始めやすい趣味5撰でしたです。

個人的な感想ですが、社交ダンスはとても良いですね♪
「ダンスを踊る自分」が簡単にイメージでき、さらにその姿を目標に始めたくなります。
有名な映画Sall we dance? を引き合いに出してもよいかもしれません。

各趣味の項目でおすすめの理由やメリットを述べているのが、とても良いですね!
もしもう一歩踏み込んでおすすめをするのでしたら、具体的にその趣味をしていることを読者にイメージさせる文章も効果的です(上記の社交ダンスのように)。

例えば・・・

散歩をしながら季節の風景を楽しむ
仲間とわいわい楽しく運動する

など、情景を想像させる内容を追加しても良いと思います♪

まとめ

↑まとめの章見出しもキーワードを入れるとSEO対策となりますよ♪

長生きする方がぐんと増えている今こそ、「健康に長生きする」という視点が重要視されてきています。//ご自身の健康寿命を伸ばすためにも、趣味を見つけて、楽しい時間をお過ごしください。
以下、本記事のおさらいです。

  • 趣味を持っている人は持っていない人に比べて、認知症の発症リスクが約2/1 1/2
  • 「体を動かす趣味」「誰かと一緒に行う趣味」が最も有効

まとめでしっかり記事内容をおさらいしている部分が素晴らしいですね♪

↓紹介した趣味を箇条書きでまとめるのもおすすめです↓

定年後のおすすめの趣味
  • ウォーキング・スロージョギング
  • 水泳
  • ゲートボール
  • 卓球
  • 社交ダンス

これから趣味を探す時に以上の2つを参考に趣味を探してみてくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

以上で添削は終了です。
コメントにて総評を記載させていただきましたので、そちらもぜひご確認くださいませ(^^)

素敵な記事をありがとうございました♪


以下は記事を読んだ私の感想です。

定年後、なかなか趣味を見つけられない人も多いですよね。
「仕事を辞めたらアレをやろう、コレをやろう」と思っていたのに、いきなりの自由な時間に戸惑い(?)、時間が過ぎ去ってしまうことも・・・
そんなのんびり屋さんの背中を、綾華さんの記事は優しく押してくださっているな~と感じました。

特に「卓球」と「社交ダンス」は目から鱗のおすすめ趣味ですね!
有名な映画や、テレビで見る機会も多いこのふたつ。
最初は「自分には難しいかも」と考えるものの、一度自分がプレイしているイメージを持ったら、その趣味が頭から離れないこと間違いなし!です♪

私も定年後は体を動かす趣味に挑戦し、健康寿命を延ばしていきたいと感じました(^^)

 

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コメントはこちらからどうぞ

コメント一覧 (5件)

  • 【総評】
    綾華さん、執筆お疲れ様です♪
    初めての執筆とは思えないほど納品が早く、構成もしっかりとした記事だと感じました。

    特に綾華さんの記事は、おすすめすることに根拠を提示している部分が素晴らしいですね。
    最初の章の「趣味を持つと死亡リスクが下がる」という理由をしっかり紹介しています!
    これを読めば、趣味を見つけなきゃ!と感じる人も多いでしょう♪

    その一方で、趣味を見つけるワクワク感や楽しさがちょっと足りないかな・・・という印象を感じました。
    「健康には良い」と知りつつも、楽しくないと趣味は長続きしませんよね。
    例えば「ウォーキングを決まった時間にすると、それまで感じなかった季節の繊細な移り変わりを楽しむことができます」など、読者が「この趣味ちょっとイイかも!」と感じる文章があると良いかと思います。
    綾華さんがすでに執筆されている「根拠や理由といったしっかりした内容」にプラスして「読者の共感やイメージを呼ぶ内容」を組み合わせれば、もっとステップアップした記事になるはずです♪
    ぜひ挑戦してみてくださいね(^^)

    素敵な記事をありがとうございました。
    この添削が綾華さんのスキルアップにつながれば、とても嬉しいです♪

  • 彩華さん、執筆お疲れ様でした!
    経験がない、ということでしたが、とてもしっかりした記事で驚きました。

    まずタイトルがピカイチですね!
    え?なに?!それは大変!
    とひきつけられました。

    そして、権威ある機関の信頼出来るデータの提示も、説得力があってバッチリです。
    具体的な数字もあるので、さらに信用度があがります。

    そういえばわたしも趣味がない……と、読んでいるうちにだんだん焦ってきました。

    社交ダンスをする勇気はありませんが(笑)
    ウォーキングくらいからなら始めてみようかな!と思いました。

    今回、書くことを楽しめたなら何よりです。

    この体験を機会に、これからもぜひライティングに挑戦してみてくださいね!

    かなえさん、添削お疲れ様でした!

    イイネマークイイですね!(笑)
    今回もとても勉強になりました

  • 綾華さん、執筆お疲れ様でした

    初めての執筆と聞いてとても驚きました!
    インパクトのあるタイトルから引き込まれ、すいすいと読み進めました。
    内容はよくまとまっていて、具体的な数字の裏付けがとてもいいですね。
    信頼できる記事だと思いました。

    綾華さんの記事を読んで、趣味をもつことの大切さがよく分かりました。
    趣味がある人の方が、死亡リスクまで下がるなんて驚きました。
    興味深い素敵な記事をありがとうございました。

    かなえさん、添削お疲れ様でした!
    丁寧で的確な添削、勉強になりました。

  • 綾華さん、執筆お疲れさまでした!
    経験がないとは思えない、とてもしっかりした記事で驚きました。

    他の方も言われていますが、タイトルがすばらしいですね。
    「死亡リスクが軽減」と言う言葉が人を惹きつけて読まずにはいられません。
    そして根拠となるデータが示されているので、とても納得ができます。
    書いている内容に信ぴょう性が出て、記事全体の信用度がアップしています。

    まさかおすすめとして社交ダンスが出てくるとは思いませんでした!
    運動が苦手な私はウォーキングならできるかしら?と思っています。
    (一人でするので誰にも迷惑かけませんしね)

    この添削が綾華さんのライター人生をより素晴らしいものにしてくれると信じています。
    ステキな記事をありがとうございました!

    かなえさん、アイコンやボックスがとっても分かりやすいと思いました。
    とても勉強になりました!

  • 添削ありがとうございました。
    初めて記事を書いたので、めちゃくちゃな記事だったかと思いますが、丁寧に読んでいただけて本当に嬉しかったです。

    タイトルについては、文字数と「読みたくなる」にこだわって考えたので、そこをくみ取って評価していただけたのは、すごく嬉しかったです。また、日本語のミスや、文章を打つ際の癖なども細かくチェックしていただいて、ありがとうございます。自分ではなかなか気づけない箇所なので、大変勉強になりました。
    そして、「もっと楽しく」というアドバイスを見て、確かに趣味は楽しくないと続けられないし、「これなら楽しんで出来そう」「私にも出来そう」と読み手が思えるような文章を書くことはとても大切なことだと、勉強になりました。

    今回は、このような素敵な機会をいただき、ありがとうございました。

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