【オンライン文章添削】定年後も仕事がしたい!資格の選び方や女性におすすめの資格を紹介!

この記事は添削者あづみが担当いたしました。

河西有沙さん、執筆おつかれさまでした!

添削を赤字で記載しています。赤字が多く感じるかもしれませんが、解説などを加えているためですので気になさらないでくださいね。

良いと思った箇所は◎で記載しています。ご提案したい箇所は◆で記載しています。

今回は
①Webでの記事掲載であること
②SEOを意識したライティングであること

以上の観点から添削していきます。

【タイトルについて】
◎タイトルの文字数は31文字でした。
タイトルは検索したときに省略されることなく表示される最大文字数である28~32文字以内が適切なので、とてもいいですね。「!」の記号も半角になっています。何記事かWeb記事を書かれているとのこと、基本がおさえられていてすばらしいです!

◎キーワードも「定年後」「仕事」「女性」「資格」と順番通りに入れようというお気持ちが伝わります。
◆ただ、資格という言葉が2回入り、1つは「女性」というキーワードの前に入っているのがもったいない気がします。

例)定年後も仕事したい女性へおすすめの資格と選び方のポイントを解説!(31.5文字)

【全体を通して】
◎Web記事としてとても読みやすく、スラスラと読めてしまう文章運びは素晴らしいですね。
◎箇条書きやボックスを使って結論を提示して解説していくという流れもわかりやすくてとても良かったです。
◎見出しのタイトルにキーワードが自然な形で入れるのは、難しいのですが違和感なくキーワードが入っていました。

◎限られた文字数の中で、とてもわかりやすくポイントをおさえた記事になっていて、確かなスキルを感じました。
◆定年後の資格を探している女性を対象とした記事であることは明確なのですが、対象の読者の年齢が記事だけの情報ではわかりづらい気がします。
対象の読者像(ペルソナ)はできるだけ具体的に決めると良いとされています。
何歳から資格取得を目指すのかがはっきりしているともっと良くなると思いました。

◆資格の選び方とおすすめの資格との関連性が少し薄い感じを受けました。なぜ定年後におすすめなのか、なぜ女性におすすめなのかにしぼって資格をおすすめするとさらに説得力がまして良い記事になると思います。

それではここから添削に入りますね。
 

「定年後も仕事するために資格を取りたい。」

「でも60代ができる仕事や取れる資格が分からない。」

◎読者の悩みを最初に提示するのは、とてもいいですね!この記事を読もうかなと思います。

そんなふうに悩んでいませんか?

資格は種類が多く、すべてを調べるのは大変ですよね。

しかし、資格の選び方のポイントをおさえることで、あなたに合う資格を絞ることができます。

女性におすすめの資格もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

◎大事な部分の強調や読者の興味をひく導入文、とてもいいと思います!

目次

定年後の仕事に役立つ!資格の選び方

まずは資格の選び方について解説します。

国内にある1000以上の資格の中から最適な資格を選ぶためには、次のようなポイントが4つあります。

  1. シニア世代にニーズの高い資格を選ぶ
  2. これまでのキャリアや適性を活かして選ぶ
  3. 目的を決めてから資格を選ぶ
  4. 資格取得にかかる時間や費用で選ぶ

以上の4つのポイントをおさえると、選びやすくなりますよ。

それでは、それぞれについて解説していきます。

◎ポイントを4つと提示していること、ボックスで強調していること、分かりやすくてとてもいいですね!
◎1000以上の資格と具体的な数字をあげていて、丁寧にリサーチされたことが伝わります。
◆せっかく4つあるといわれていたので、箇条書きを番号での提示にしました。


1000以上の資格があるんですね、驚きました!

◆Web記事では「一文一義」が良いとされています。スクロールで読まれることが多いので、簡潔な文章が読まれやすいです。
そこで、ご提案なのですが、「国内にある1000以上の~」の部分ですが、2文にしてはいかがでしょうか?
ここで「1000以上の資格がある」という情報と「ポイントが4つある」という情報が重なっているのがもったいない気がします。二つともかなりインパクトの強い情報なので、別けた方がポイント4つのインパクトが増す気がします。

例)資格を選ぶといっても国内には1000以上の資格があるので、迷いますよね。
でも、次の4つのポイントをおさえると選びやすくなりますよ。

シニア世代にニーズの高い資格を選ぶ

◆見出しですが、シニア世代にニーズのある資格となると、例えばカルチャースクールのような資格もニーズがあり、少し対象が広くて読者にささりにくいかもしれません。
この記事では現役のように働く仕事を紹介しているので、「シニア世代にニーズのある職場で活かせる資格」というような見出しがいいかと思います。

若者にはない豊かな人生経験があるシニア世代ですが、活躍できる仕事は限られています。

せっかく資格を取得しても、若者が活躍する職場で活かすのは難しいでしょう。

ですので、シニア世代にニーズの高い資格選びが大切です。

女性におすすめの資格は後ほどのちほどご紹介します。

◎とてもわかりやすくて文章のバリエーションもあっていいですね!読んでいて納得させられます。
◎大切なポイントをすっきりまとめられていていいですね!

◆Web記事では漢字3割、ひらがな7割が読みやすいといわれています。
「後ほど」はひらがなの方が読みやすいと思いますのでひらがなにしました。このようにかなにすることを「漢字をひらく」といいます。
◆「最後の女性におすすめの資格は~」の1文はあえて書かなくても、と思います。
タイトルで女性におすすめといっているので、読者は女性ですよね(^-^;
この1文で、ここから先の部分は読み飛ばされるか、場合によっては離脱されてしまうおそれもあります(;_;)

これまでのキャリアや適性を活かして選ぶ

これまでの仕事内容や、自分の適性を活かした資格を選ぶことも大切なポイントです。

すでに取得している資格の上位資格を目指したり、未経験でも、自分の適性を活かせる資格を選んだりすることをおすすめします。

◎太字での強調がとても効果的ですね♡

目的を決めてから資格を選ぶ

これは目的は資格を取得する上でとても大切なポイントです。←スマホで読む読者が多いので、こそあど言葉はできるだけ避け具体的な主語をいれましょう。

資格を取得して再就職を目指すのか、起業するのか。

さらに、どんな仕事をしたいのか、通勤が可能な範囲にはどんな職場があるのかなど、目的を決めることで資格はかなりしぼられます。

定年後の仕事は、無理なく続けられることが大切なので、まずは目的から考えてみましょう!

◎何を目的にするのか、どう考えればいいのかの提示があってとてもいいですね。読者が目的を考えるときの道しるべになります♪
◆強調されている部分ですが、どちらかというと「再就職を目指すのか~」以下の文の方が読者は知りたいと思います。
情報を整理して箇条書きやボックスで強調されるといいのではと思いました。

例)・再就職をめざすなら、通勤が可能な範囲でどんな職場があるのか
  ・起業したいのなら、どんなニーズに応える仕事がしたいのか、経験を活かせる仕事はあるのか
このようなポイントから目的を考えていくと、取りたい資格がかなりしぼられます。

資格取得にかかる時間や費用で選ぶ

これは資格によって、それぞれ大きく異なります。
◆こそあど言葉を避けたいので、もう少し詳しく書きましょう。
例)定年後、資格取得にかかる時間や費用はとても重要です。

例えば、数年かけて難関資格に合格しても、就職する頃には体力的に働くのが難しくなっているかもしれません。

かといって、数日間の講習だけで取得できる資格はあまり意味がありません。

時間とお金を有効に使うために、資格取得にかかる時間や費用を把握しておきましょう。

◎どうして時間や費用を選ぶのかの根拠が書かれていて説得力があります!とてもいいですね(^^♪

定年後も仕事をする女性におすすめの資格

それでは、定年後も仕事をしたいと思っている女性におすすめの資格をご紹介していきます。

つなぎの文章が入っていて、スムーズに読み進められますね!

介護職員初任者研

介護に関する資格はいくつもあり、実務経験を積みながら、上位の資格取得を目指せるという特徴があります。

介護関係の仕事に就くには、まずは早めに介護職員初任者研修を受けましょう!取得しましょう!

介護職員初任者研修は、130時間の研修後の修了試験に合格すると修了証が発行されます。

研修は、各都道府県ごとのスクールに通学する必要があります。

通学が可能な範囲にスクールがあるか調べてみてくださいね。

◎文章のリズムがとてもいいです!文末にバリエーション持たせるのは案外むずかしいのですが、素晴らしいですね。
◆なぜ、女性におすすめなのか、介護職のメリットは何か(上位の資格取得を目指せるなど)を入れましょう。
◆先に資格取得の時間や費用は重要とあるので、資格取得にかかる時間や費用について情報があるともっといいですね。
例えば、このような流れで文章を組み立ててはいかがでしょうか。

女性におすすめな理由↓
介護職をおすすめする理由(時間や費用も含む)↓

介護職をめざすにあたってのアドバイス(通学可能なスクール探すなど)

宅地建物取引士

これは宅地建物取引士は、不動産業界に就職する上で強みになる国家資格です。

取得することで、不動産取引の契約前に行う重要事項の説明や記名押印などの、宅地建物取引士にしかできない業務を行うことができます。

試験は年に1回なので、計画的に勉強しましょう!

◎丁寧にリサーチされていますね。試験のことまで書かれていて親切な記事ですね!

◆女性におすすめな部分の想像がしにくいので、もったいないです(;_;)
一年に一回の試験というのも、時間やチャンスを考えるとどの年代でも当てはまるかどうか、読者によってはニーズがないかもしれません(^-^;
文字数が限られているので詳しくは書けないかもしれませんが、「退職前このようなことをしていた女性にはおすすめ」もしくは、対象の年齢がわかる書き方で読者が定年後の仕事を想像しやすくしてはいかがでしょうか。

社会保険労務士

近年、独立し開業するために資格取得を目指す女性に人気の高い資格です。

社会保険労務士とは、労働社会保険の手続きを依頼者に代わって行ったり、労働規約や就業規則の作成を行ったりする仕事です。

合格率は10%未満と難関ですが、ニーズが高まっているので将来性がある資格ですよ。

◎女性におすすめな理由があっていいですね!将来性があるというのも読者が明るい未来を想像できますね。

食生活アドバイザー

食生活や健康に関する資格は15個以上あり、食生活アドバイザーは、取ることですぐに就職に繋がる資格ではありません。

しかし、資格取得を推奨している企業は多くあり、昇給や昇格が見込めます。

2級と3級があり、仕事に活かす場合は2級の取得が必要です。

毎日の生活に関わる「食」についての資格は、定年後も健康な体を保つためにもおすすめです。

◎とても丁寧なリサーチが伝わってきます。しかも、食生活アドバイザーがどんな資格なのかがこの短い文章でまとめられるのはとてもすごいと思います!
◆記事を読む限り、再就職向けの資格でしょうか?
具体的に資格取得を推奨している企業の業種、仕事内容など具体的な情報があれば、もっと親切な記事になりますよ。
記事を読んだだけで「誰に」「何を」ということをはっきりさせたほうが、スマホで読むには適しています。
食や健康に関する仕事で再就職を目指す方におすすめなことを、最初に言い切ってしまいましょう。

例)文章の構成考えてみました。参考になれば幸いです。
再就職にはおすすめな資格(業種や仕事内容など紹介)↓
おすすめな理由(資格取得の費用や時間、仕事のやりがいなど)↓
アドバイス(健康にも役立つなど)

ファイナンシャルプランナー

税金や保険、不動産などお金に関する知識をもつお金の専門家がもつ国家資格です。

顧客のお金に関するデータをもとに人生プランのアドバイスを行います。

開業のために取得する人が多くいますが、開業するためには少なくとも2級は取得しておきましょう!

◆こちらも女性におすすめな理由、費用や時間、メリットなどを解説しましょう。

定年後も仕事をする女性におすすめの資格まとめ

数多くある資格の中から、定年後の仕事に活かせる資格を探すのは、体力も時間も削られてしまいます。

そこで次の4つがポイントとなります。

  1. シニア世代にニーズがある
  2. キャリアや適性を活かす
  3. 資格取得の目的を決める
  4. 取得にかかる時間や費用を把握する

この4つのポイントをおさえるだけで、あなたに最適な資格が選びやすくなりますよ。

今回紹介した資格についても、参考にしてみてくださいね。

⇓せっかく丁寧にリサーチされていたので、ここで簡単におすすめの資格を箇条書きで提示しました。

  1. 介護職員初任者研修
  2. 宅地建物取引士
  3. 社会保険労務士
  4. 食生活アドバイザー
  5. ファイナンシャルプランナー

資格の取得によって、定年後の女性が活躍できる仕事の選択肢は広がります。

また、仕事だけでなく、知識が増えることでこれからの生活が豊かになりますよ。

定年後の新しい生活を想像しながら、ぜひ資格取得を目指してみてくださいね。

楽しく働ける仕事が見つかりますように。

最後までお読み頂きありがとうございました。

◎読者に寄り添う文章がとても優しくて、河西さんのお人柄が伝わりますね。読んでよかったと思う瞬間です。

短い記事としてまとめるには、情報量が多くて大変だったと思います。
そんな中、丁寧にリサーチされていてわかりやすくまとめられたことにとても驚きました!

改めて執筆おつかれさまでした。

 

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コメントはこちらからどうぞ

コメント一覧 (7件)

  • 河西有沙さん、執筆おつかれさまでした!
    Web記事としてとても整っている記事で、驚きました。
    (添削しながら、私自身ももっと勉強しなければと反省しました(^-^;)
    タイトルの付け方や執筆ルールの確認などしっかりされていて、ライティングに対する河西さんの真摯なお気持ちが伝わる記事ですね。
    「定年後」「仕事」「女性」「資格」のキーワードは情報が多くて、整理して指定の字数にまとめるのは大変だったと思いますが、情報をわかりやすくまとめられていました。
    対象の読者が、定年を〇年後に控えた人なのかを具体的に設定したら、さらに質の高い記事になる可能性を感じます。
    これからの河西さんのライターとしてのご活躍を楽しみにしています!

    今回の添削が今後の河西さんのライターとしてのスキルアップに少しでもお役に立てますように。
    素敵な記事をありがとうございました!

  • 河西さん、執筆お疲れさまでした!

    読者に寄り添うような部分が、ところどころに感じられる、とても優しい記事ですね。
    たとえ「いまさら資格なんて・・」と思っていたとしても、こちらの記事を読み終わった後には「なんだか私にもできそう」と思わせてくれるような、素敵な記事でした。

    河西さんは、きっと、たくさん丁寧にリサーチされたんでしょうね。
    文章も、端的にわかりやすく書かれいるものが多く、とても読みやすかったです!

    これからも、ぜひライターを続けてくださいね♪
    河西さんのライター人生が輝かしいものとなりますように!

    あづみさん、添削お疲れさまでした。
    とてもわかりやすい添削でした。
    そして、あづみさんの優しいお人柄が伝わってきました。

  • 河西有沙さん、執筆お疲れさまでした。
    リサーチ力の高さ、情報の整理の仕方、作業要領に沿っていることなど、webライターの仕事を理解されている方だとわかります。
    限られた文字数でこれだけの情報を盛り込むには、言葉を厳選して文章を削ぎ落されたのではないでしょうか。
    スッキリとして読みやすい文章だと感じました。
    河西さんが示した4つのポイントは、定年を見据えて資格取得を考える上でとてもいい道しるべになりますね。
    読者に役立つすばらしい記事だと思います。
    これからもライターとしてさらに飛躍されることをお祈りしています!
    SNTにご参加くださりありがとうございました。

    あづみさん、すばらしい添削でした。
    お疲れさまでした!

  • 河西有沙さん、執筆お疲れ様でした!
    読者に役立つ情報をしっかりリサーチされて、指定の文字数に分かりやすくまとめられていましたね!
    情報が多いと、どの部分を活かすかしっかり推敲しながら記事作りをしないと長い文章になってしまいますよね。
    けれど有沙さんは、それをしっかりと行なっていたので、素晴らしいなと思いました。

    記事の内容も、定年後の資格ということで、これから挑戦したいけど迷っている読者さんに寄り添ったテーマで共感しました。

    私も、将来へ向けて少しずつ自分に出来る資格はどれか調べてみようと思います。

    有沙さんの今後のライター活動を応援しています!

    あづみさん添削お疲れ様でした。
    とても丁寧な添削とても勉強になりました!

  • 河西有沙さん、執筆お疲れさまでした!
    情報がギュッと濃縮された記事で、とても読みやすかったです。
    マニュアルを読み込んでいらっしゃるとともに、
    河西さんのリサーチ力やライティングスキルの高さを感じました。

    優しい言葉で読者の背中を押してくれていますね。
    あづみさんのおっしゃるように、ペルソナを具体的に設定するともっといい記事になると思いました。
    リズムよく読める素敵な記事をありがとうございました。

    あづみさん、添削お疲れさまでした。
    わかりやすくて優しさあふれる添削、勉強になります。

  • 河西有沙さん、執筆お疲れ様です。
    しっかりリサーチされたのが伝わってきました。
    特に、資格の選び方のところや具体的な資格のご紹介はとても参考になりました。

    1800字程度という制約があるなかでここまで濃い内容の記事を書けるのに驚きです!
    河西さんのライター力の高さが伺えるとてもいい記事ですね♪

    あづみさん、添削お疲れ様です。
    とても丁寧な添削で勉強になりました!

  • あづみさん、丁寧な添削ありがとうございました。
    ペルソナを設定したつもりでしたが、より具体的に設定することが大切だと実感しました。「定年後の資格を探している女性」ではなく、「定年後の資格を探している人全体」に向けた記事になっていると添削をしていただいて気づきました。
    限られた文字数の中で、どの部分を削り、どの部分を掘り下げて書くのか、今回いただいたアドバイスを生かして、より内容の濃い記事が書けるようにスキルアップしていきたいと思います。

    みなさんも、温かいお言葉ありがとうございます!まだまだ未熟ではありますが、自信になりました!

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