夏のおすすめ本7選!!おうち読書で夏を充実させませんか?

「今年の夏はどこにもでかけず、家でゆっくり読書でもしてのんびりしたいなー。」

 

「でも本のこと詳しくないし…。何を読んだらいいんだろう??」

 

 

そんな風にお悩みのみなさんのために、

 

読書は好きだけど難しい本が苦手な私が、

読みやすい夏にぴったりの本をご紹介します。

 

 

扇風機にあたって、麦茶を飲みながら寝っ転がって読書、最高です!

 

旅行に行かなくても、お金を使わなくても、充実した夏にできますよ。

 

 

この記事を読めば、読みたい本が見つかります!

 

 

ぜひ本をお供に、夏を楽しんでくださいね。

 

 

目次

夏のおすすめ本7選

今回、読みやすくて夏らしい本を7冊選びました。

時間を忘れて夢中になってしまう本ばかりです。

 

  • 『夏の庭』湯本香樹実
  • 『西の魔女が死んだ』梨木香歩
  • 『夏美のホタル』森沢明夫
  • 『すいか シナリオBOOK』木皿泉/山田あかね
  • 『真夏の方程式』東野圭吾
  • 『海のふた』よしもとばなな
  • 『心がほどける小さな旅』益田ミリ

 

一冊ずつご紹介していきますね。

 

 

『夏の庭』湯本香樹実

 

あらすじ

「人は死んだらどうなるのか」

 

小学6年の夏、木山と山下、河辺の3人は、人が死ぬところを見てみたいという好奇心から、町外れに一人で暮らすおじいさんを見張ることにします。

 

 

観察されていると気づいたおじいさんは、最初は怒るのですが、だんだん少年たちが来るのを楽しみに待つようになります。

 

やがて少年達の悩みとおじいさんの寂しさは解けあい、おじいさんとの間に友情が生まれます。

 

だけどおじいさんとの永遠の別れはきてしまい…。

「人はやがて老いて死ぬ」

 

でも死んでしまっても、家族や友達のため、人のためにに全力で生きたら、その人の記憶は永遠に消えない。

 

 

思い出は生き続けるんだ。

おじいさんは大切なことを教えてくれました。

 

悲しいけれど、少年たちの成長が素晴らしく、前向きになれる本です。

 

映画化されています。ご参考にどうぞ!

夏の庭-The Friends-(予告編)

引用:YouTube

 

『西の魔女が死んだ』梨木香歩

あらすじ

中学生のまいは、外国人のクォーターであるためクラスの中で浮いてしまい、イジメの対象になってしまいます。

 

深く傷ついたまいは不登校になってしまい、母親の提案で田舎で暮らすおばあちゃんのもとで夏を過ごすことになります。

 

 

おばあちゃんは、まいに学校のことは聞かず、ただ魔女になるための魔女修行を教えはじめます…。

魔女修行といっても、早寝早起きして食事をしっかりとる、といった拍子抜けするようなことばかりです。

 

それでもまいはおばあちゃんとの魔女修行の中で、自然と触れ合ううち、「生きる楽しさ」を再発見していきます。

 

女の子のグループ作りとか友達関係って、とっても難しくてめんどくさかったりしますよね。

 

 

この本は、強く生きるにはどうしたらいいのか、精神的に自立するために必要なのは何なのかに気づかせてくれる一冊です。

 

とにかくおばあちゃんに会いたくなります。

小学校高学年から中学生のお子さんにもおすすめしたい本です。

 

こちらも映画化されています。

映画「西の魔女が死んだ」 予告編

引用:YouTube

 

 

『夏美のホタル』森沢明夫

あらすじ

カメラマンになりたい。

そんな夢を持ちつつも形にならず、焦りを抱えた大学生の慎吾と、年上の彼女夏美。

 

2人がある夏ふと立ち寄った田舎町で80代のやすばあちゃんと、その息子で60代の恵三さんと出会います。

温かく迎えられた慎吾と夏美は、夏休みをその家の離れで暮らすことになり…。

空気の澄んだ田舎での暮らし、自然の中で思い切り遊ぶ事、わいわい作る料理、酒を交わして語らう夜。

 

自然の美しさや故郷の懐かしさを思い切り感じ取ることができます。

読むだけで夏を満喫できます!

 

ある日恵三さんが突然倒れ、病院へと運ばれます。

動脈瘤破裂でした。

 

 

病院に駆けつけた慎吾たちは元奥さんに知らせることを勧めるのですが、

どうして恵三さんが離婚したのか、そして元妻との子供の関係が明らかになっていきます。

 

後半は涙無しでは読めません。タオルを片手にお読みください…。

 

 

この世に生まれてくる喜び、親に愛される喜び、家族と一緒に子どもの成長を見ることができる喜び。

そんなことを思い出させてくれます。

 

慎吾と夏美と一緒に素敵な夏休みを過ごしたような気持ちになれる一冊です。

 

映画化されています。

自然がとても美しいです!

映画『夏美のホタル』予告編

引用:YouTube

 

『すいか シナリオBOOK』木皿泉/山田あかね

あらすじ

信用金庫で働き続ける30代の真面目なOLの基子。

ある日同僚の馬場ちゃんが横領事件を起こして逃亡してしまいます。

 

「ハピネス三茶」という三軒茶屋の下宿を舞台に描かれる、女性4人のなにげない日常と、3億円を横領して逃走する馬場ちゃんの非日常のお話です。

向田邦子賞受賞のテレビドラマ、「すいか」のシナリオ本です。

ト書きがあり、台詞仕立てになっています。

 

登場人物の行動がどれも面白い上、シナリオ形式なので、頭の中でドラマを見ているような感じになれます。

 

 

みんなちょっとした心の傷を持っていて、正直すぎて優しすぎて、生きずらさを感じています。

そんなみんなが不器用ながらにお互いを思いやって、労わりながら生活していくのがとても心温まります。

 

基子は、横領事件を起こした同僚の馬場ちゃんを、バカな事をしたと思いつつ、うらやましいと思っています。

 

自分も仕事から、親から、自分自身から逃げ出したい。

 

でもハピネス三茶で過ごすうちに、自分らしく生きる道を見つけていきます。

 

 

ドラマチックな大きな展開はないけど、読み終えた後は、希望みたいなものがうっすら湧いてきます。

 

 

生きているとつらいこともある。

毎日同じことの繰り返し。

でも平凡な毎日は素晴らしく、生きることは美しい。

 

そう思わせてくれる本です。

 

またこの本はみんなで何かを食べるシーンが多いです。「大トロ」だったり「ケーキ」だったり「普通の朝ごはん」だったり。

 

 

誰かとご飯を食べるってとても幸せな時間なんだなって気付かせてくれます。

 

 

『真夏の方程式』東野圭吾

あらすじ

小学5年生の恭平は、両親の仕事の都合で、夏休みを伯母一家の経営する海辺の旅館で過ごすことになります。

 

仕事で訪れていた湯川先生もその旅館に泊まることとなるのですが、もう一人の宿泊客が行方不明になり、翌朝、岩場で遺体となって発見されます。

 

 

これは事故なのか事件なのか。

捜査が始まります。

ドラマで有名な探偵ガリレオシリーズです。

シリーズですが、この1冊だけでも楽しめます。

 

 

殺人事件の恐い描写が苦手なので、ミステリー小説をなかなか手に取れないのですが、この小説は人間愛がテーマになっているので、まったくストレスなく読めます。

 

 

最初は理科嫌いで大人嫌いだった恭平ですが、

湯川先生との交流によって、科学の面白さを学んでいきます。

 

そして恭平と湯川先生との間に友情のようなものが生まれます。

 

 

そんなふたりのほのぼのとしたやりとりの裏で、事件の真相がだんだん解き明かされていき…。

 

最後の最後までわからなかった犯人は、意外な人でした。

 

 

真相を暴くことが必ずしも人を幸せにするとは限らない。

切なすぎる真実に涙が止まりませんでした。

 

ミステリー小説でこんなに感動することってあるんですね。

科学と自然、人間愛について考えさせてくれる一冊です。

 

映画ももちろん面白いです!

引用:YouTube

 

『海のふた』よしもとばなな

あらすじ

美術の短大を卒業したまりは、故郷の伊豆へ戻り、小さなかき氷屋さんを開きます。

 

少しずつ、地道に日々を送っていたある日、母が親友の娘を預かると言い出します。

 

その子の名は、はじめちゃん。

はじめちゃんの顔には、昔、家が火事になった時の”やけど跡”がありました。

 

その、”やけど跡”だけでなく、はじめちゃんの心は、おばあちゃんの死でとても傷ついていました。

まりは「この夏は、みんな、はじめちゃんにあげよう」と決意をします。

傷ついた心を癒すには、とても時間がかかります。

でも、「ひとりで乗り越えるのか」「だれかと乗り越えるのか」では大きな違いがあると思います。

 

「人を信じられること」「誰かと一緒に乗り越えられる、ということ」は、とても幸せなことだと、気付かせてくれる本です。

 

 

自分と自分に関わるもの、全てを愛して、大切にしていきたいと思えます。

 

夏。海。かき氷。潮の香り。

夏の良さが全て詰まっています。

 

名嘉睦稔さんの、版画の挿絵がすてきです。

 

女優・菊池亜希子さん主演で、映画化されてます。

引用:YouTube

 

 

『心がほどける小さな旅』益田ミリ

こちらは小説ではなく、旅エッセイです。

ミリさんのイラストが、とってもかわいくて癒されますよ。

 

一泊の旅を中心とした、本当に小さな旅を集めた内容です。

 

 

鹿児島の大声コンテストに参加したり、郡上八幡でオールナイト盆踊りしたり、釧路湿原でカヌー体験などどれもとっても楽しそう。

江ノ島水族館での一泊や、椿山荘でのブレックファーストなら、自分でもすぐに体験できそうです。

 

 

観光だけの旅ではなく、「〇〇するためにそこに行く」という体験目的の旅なので、とても充実しています。

 

青森の奥入瀬で、渓流に投げ入れた小石を見ながら、人生についてしみじみ考えるミリさんに共感してしまいます。

 

何気ない言葉がとても面白いです。

 

 

各地のイベントがとても魅力的ですし、「まだまだ行きたいところがたくさんあるなぁ」と思わせてくれます。

 

旅の新しい楽しみ方を教えてくれる本です。

 

 

夏のおすすめ本7選!!おうち読書で夏を充実させませんか?

この記事では、夏におすすめの本を7冊ご紹介しました。

 

  • 『夏の庭』湯本香樹実
  • 『西の魔女が死んだ』梨木香歩
  • 『夏美のホタル』森沢明夫
  • 『すいか シナリオBOOK』木皿泉/山田あかね
  • 『真夏の方程式』東野圭吾
  • 『海のふた』よしもとばなな
  • 『心がほどける小さな旅』益田ミリ

 

 

気になる本はありましたでしょうか?

 

 

読みたい本を見つける、お役に立てれば幸いです。

 

夏にぴったりの本を読んで、夏をさらに満喫しましょう!

 

本を読んで、楽しい夏にしてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

しるし書店

しるし書店は、読書好きの私が、みなさんに読んでほしいなと思う本をご紹介している、書店です。

この記事でご紹介した本もこちらから購入できます。

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