卒園式で担任の先生にプレゼントを贈りたい!贈るときに気をつける3つのポイントとは?

「ついに、我が子が卒園する!!」

何もできなかった子供が、通園することでいろいろとできるようになったのも、担任の先生のおかげ。

愛情たっぷりに子供たちを見守り、サポートしてくれた担任の先生への感謝の気持ちを示したいと思いませんか?

この記事では、卒園式で担任の先生へプレゼントするときに気をつけたいポイントをお伝えします。

トラブルに見舞われずに、すてきな思い出の卒園式を迎えられるといいですね。

目次

卒園式でお世話になった担任の先生へのプレゼントは必要?

お世話になった担任の先生へのプレゼントは、絶対に必要なものなのでしょうか?

答えは、NOです。

先生方はたくさんの愛情で子供たちを見守ってくれています。

だからこそ、感謝の気持ちとしてプレゼントをしたい!

感謝の気持ちから、卒園式で担任の先生へプレゼントを贈るのはありでしょう。

通っている園は先生へプレゼントをしてもいいか確認

担任の先生へ感謝の気持ちのプレゼントを準備しても、通っている園によっては個人的なプレゼントを受け取ることを禁止していることも!

特に、公立の園の先生は公務員なので、各地方公共団体の規定等で金品の受け取りを禁止されています。

国家公務員倫理法第四十三条(地方公共団体等の講ずる施策)で、地方公共団体は国家公務員倫理法の規定に基づき、必要な施策を講ずるよう努めなければならない、と定めています。

 国家公務員は、公務に対する国民の信頼を確保するため、国家公務員倫理法・国家公務員倫理規程でルールが定められています。国家公務員と接する際にはご留意ください。

◆倫理法・倫理規程は、どんなルール?◆

 倫理法・倫理規程では、国家公務員が、「許認可の相手方」、「立入検査の相手方」、「契約の相手方」等の利害関係者から贈与や供応接待を受けることなど、職務の執行の公正さに対する国民の疑惑や不信を招くような行為を禁止しています。

引用:人事院

準備したプレゼントを受け取ってもらえなかったら、悲しいですよね。

先生も気持ちが嬉しいのに、規程があるので断ることになってしまいます。

しかし、子供たちの手作りプレゼントやメッセージカードなどは受け取れる園も多いです。

まずは、通っている園で先生へのプレゼントできるのかをしっかり確認しましょう!

卒園式で担任の先生に贈るプレゼントを決めるときにする2つのこと

卒園式で担任の先生の先生にプレゼントを贈ることにしたら、何に気をつけなければならないのでしょうか?

≪プレゼントを決めるときに最初にすること≫

  • 毎年の恒例はあるのか確認する
  • どう贈るのか考える

これから順番に見ていきましょう。

園長や先輩ママに毎年の恒例はあるかリサーチ

プレゼントをしよう!と決めたら、まず始めにいろいろとリサーチしてみましょう。

≪リサーチする2つのこと≫

  1. 園での決まりがあるか
  2. 園独自の暗黙のルールがあるのか

この2つはきちんと確認しておきたい重要事項です。

しっかりリサーチしてくださいね。

園での決まりがあるかどうか

園での決まりがあるかどうかは、園長などへ確認するのが確実でしょう。

公立であれば、金品の受け渡しは難しいですが、子供たちの手作りプレゼントなどであれば大丈夫ということもあります。

私立の場合は、本当にその園によるので園長にしっかりと確認を取ってくださいね。

暗黙のルールがあるかどうか

「毎年、卒園式には先生へこのプレゼントをする」

「暗黙ルールで、個人的なプレゼントはしない雰囲気」

「保護者会からプレゼントが贈られるから、個人的に準備しなくてよい」

さまざまなパターンが考えられるので、先輩ママなどに聞いてみましょう。

個人で贈る?みんなで贈る?どう贈るか考える

担任の先生へプレゼントを贈ると決めたら、個人で贈るのか、仲良しグループやクラス全員から贈るのか決めましょう。

また、PTAや保護者会からプレゼントを贈る可能性もあります。

それでもプレゼントを贈るのかを考える必要がありますね。

個人的にプレゼントを贈る

仲良しグループやクラス全員からプレゼントを贈るわけではなさそう……。

でも、担任の先生にはとてもお世話になったし、個人的に何か贈りたい!と思うこともあるでしょう。

そういった場合は、上記のリサーチをしっかりした上で、予算やプレゼント、渡し方を考えてみてくださいね。

クラス全員や仲良しグループでプレゼントを贈る

クラス全員や仲良しグループでプレゼントする場合は、必ずメンバー全員に確認を取ってくださいね

「このママはこれが得意だから、やってくれるよね?」

「私プロだから、これ私が準備して、みんなから集金すれば、みんな喜ぶよね」

などと安易に考えて、了承も得ずに勝手に決めてしまうのはトラブルのもとです。

人数が増えれば増えるほど、全員への確認や意見の調整にも時間がかかります。

早めに準備を始めるようにしてくださいね。

PTAや保護者会などでプレゼントを贈る

園によっては、卒園式にPTAや保護者会から花束や記念品などを贈るために予算を取っていることもあります。

それでも個人的・グループなどで贈る場合は、内容がかぶらないように気をつけてくださいね。

卒園式で担任の先生へ贈るプレゼントの予算の目安

卒園式で担任の先生へ贈るプレゼントの予算の目安はいくらでしょうか?

個人で贈るのか、複数人で贈るのかなどによって選ぶプレゼントも変わります。

仲良しグループやクラス全員で贈る場合などは早めにみんなで相談しましょう

個人的に贈る場合

個人で贈る場合の予算の目安は、500〜1000円くらいです。

子供が絵を描いたり、メッセージカードを書いたりして、あまりお金をかけない場合もありますよ。

クラス全員や仲良しグループで贈る場合

一人100〜500円、グループ全体で1000〜5000円くらいが、予算の目安です。

相談していくうちに、もっと良いものを!とならないように気をつけましょう!

高価なものは、贈られた先生にとっても負担になるものです。

気軽に受け取れるものを前提に、みんなが納得のいくプレゼントを選べるといいですね。

PTAや保護者会などで贈る場合

PTAや保護者会の会費から、卒園式のプレゼント用の予算を取っているところもあります。

会費からプレゼント代を出すため、お金を集めないことが多いです。

もし集金するとしても、100〜300円くらいでしょう。

卒園式で担任の先生へプレゼントを渡すタイミング

しっかり下準備をして、さぁ卒園式本番!

でも、どのタイミングで渡せばいいの?

そうならないためにも、プレゼントを渡すタイミングも考えておいてくださいね。

個人で贈る場合や仲良しグループで贈る場合

個人や仲良しグループなど、全員で渡さない場合は、他の保護者の目がないときに渡すといいでしょう。

渡すところを見られたことで、「なぜ声をかけてくれなかったのか」「勝手にあげるなんて」など最後の最後にトラブルになる可能性もあります。

極力、トラブルのもとになるようなことは避けましょう。

一度帰宅して、夕方など改めて渡しに行ったり、後日に渡したりなど工夫してくださいね。

クラス全員や保護者会などで贈る場合

クラス全員や保護者会などで贈る場合は、他の保護者の目を気にする必要はありません。

卒園式の後、クラスに全員が集まった際や謝恩会などにプレゼントを渡す時間を設けることも多いでしょう。

謝恩会などをやらなかったり、先生が参加できない場合などは、卒園式の後、クラスに全員が集まった時がベストですね。

卒園式で担任の先生へプレゼントを贈るときのポイントまとめ

卒園式で担任の先生へプレゼントを贈るときに気をつけるポイントをみてきました。

もう一度、まとめますね。

プレゼントを決めるときにまずする2つのこと
  1. 園長や先輩ママにリサーチして、プレゼントできるか、恒例や暗黙のルールがあるのか確認する
  2. プレゼントをするものが変わってくるので、個人で贈るのかグループで贈るのかを考える
プレゼント予算の目安一人に対しての予算全体での予算
個人500~1000円
クラス全員や
仲良しグループ
100~500円1000~5000円
※高額にならないよう注意
PTAや
保護者会
基本的には会費から
※集金するなら:100~300円
プレゼントを渡すタイミング
  1. 個人や仲良しグループ → 他の保護者の目がないとき
  2. クラス全体や保護者会など → 卒園式後、クラスへ戻ったときや謝恩会など

この記事でお伝えしたポイントを参考に、すてきな思い出の卒園式を迎えられたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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