仕事が楽しくない人【割合はどのくらい?つまらないのはなぜ?】

読者様は日々の仕事を「楽しい」と感じていますか?

「仕事は楽しくないのが当たり前」ってよく聞きますよね?

でも本当に仕事とはそういうものなのでしょうか。

確かに収入を得るためには「仕方がない」と我慢する場面も多々あるでしょう。

例えば

  • 合わない上司がいる。
  • 同じ作業の繰り返し。
  • 目に見える結果しか評価してもらえない。

こういったように、きっと誰もが仕事に多少なりともストレスを感じていますね。

「仕事が楽しくない人ってどのくらいいるの?」

そのように思ったことはありませんか?

  • 仕事が楽しくない人の割合はいったいどれくらいなのか?
  • 仕事が楽しくないと感じるのはなぜなのか?

こちらの2つについて詳しく調べてみると、何かしらの原因があることがわかりました。

今回は、その原因3つと仕事を楽しく続けていくうえで必要なこと・覚えておきたいことをお伝えしています。

まずは、仕事が楽しくないと感じる人は何割ぐらいいるのか、さっそく見ていきましょう。

目次

ズバリ仕事が楽しくない人の割合は?

読者様は「仕事が楽しくないと感じている人」がどのくらいいると思いますか?

読者様

「仕事は楽しくないのが当たり前」というくらいだから、半数以上の人が楽しめていないんじゃない?

その答えの目安となるものがありました。

現役で働く1,000人以上の社会人に行ったアンケート結果がこちらです。

「働くのは楽しいですか?」というアンケートの結果

楽しい(楽しい・まあ楽しい)・・・47.8%

どちらでもない・・・25.7%

楽しくない(あまり楽しくない・楽しくない)・・・26.5%

 

こちらのアンケートは、社会人1111人(20代~60代各年代約200人ずつ)が回答しています。

引用:【社会人1000人の本音】働くのは楽しい?働く意味・理由は? | 就職ジャーナル (rikunabi.com)

実は、仕事が楽しいと思っている人が全体の半数近くになります。

この結果を読者様は意外に感じますか?

仕事が楽しくないと思っている人は、全体の四分の一という少数派でした。

ただ、一番少なかったのは「どちらでもない」という意見です。

「楽しくない」と僅差でしたね。

約25%の人が仕事を「楽しいとも、楽しくないとも」思っていないという結果です。

筆者

私は、これが一番本音を言っているリアルな意見だと思いました。

仕事と一言で言ってもさまざまな業務を含んでいますよね?

わかりやすいのが、対面販売をする接客業です。

店舗でお客様と会話をし商品を売ることが業務時間の大半を占めますが、細かな事務作業を怠ってはお店の営業は続けられません。

人間ですから、それぞれの業務に対して得意不得意分野があって当たり前です。

読者様にも心当たりがあるのではないでしょうか。

例えば

  • 事務職であれば、データー入力や計算は楽しいけど、電話応対や来客対応は苦手で楽しくない。
  • 営業職であれば、お客様と話すのは楽しいけど、大勢の前でプレゼンテーションするのはプレッシャーを感じて楽しくない。

仕事には「楽しい時」も「楽しくない時」もありますね。

この「楽しい」と「楽しくない」を総合しても、アンケートに答えた1,000人以上の大半が「仕事は楽しい」と回答しました。

では、少数派ながら約26%の人が「仕事が楽しくない」と思っているのはなぜでしょうか?

仕事が楽しくないと感じるのはなぜ?

先のアンケート結果を見ると、仕事が楽しいと感じている人がほぼ半数です。

筆者

仕事は収入を得るために、しなければならない事です。
でも、同じ時間を過ごすなら楽しんで仕事をしたいですよね!

「仕事が楽しくない」もっと言えば「つまらない」と感じる人には、どんな理由があるのでしょう?

ここから3つの原因とそれぞれの対処法についてお伝えしていきます。

達成感がない

仕事に達成感を得られないのは、確かにつまらないことです。

達成感が無ければ、無味乾燥な同じ毎日の繰り返しになってしまいますよね。

仕事で達成感を得るには、どうすればいいのでしょう

直ぐに始められるのは、自ら日々目標を設定することです。

例えばこのような目標です

  • 同じ量の作業を昨日よりも5分早く終わらせる。
  • 午前中にこの書類を終わらせる。
  • 昨日よりも3件多く問い合わせに返信する。

自分で決めた小さな目標でも、クリアできた時は充実感と喜びを感じられます!

くり返し目標をクリアすれば、仕事が楽しくないという感情から抜け出せます。

それに加えて、日々向上する読者様の仕事に対する取組み方に、周りからの評価がついてきますよ。

働く目的がお金だけ

働く目的が収入を得ることだけでは、仕事はつまらないものになってしまいます。

収入を得ること以外に仕事に付加価値を見出すのが、仕事を楽しむコツです。

  • 自分の才能や能力を発揮する。
  • 仕事することで生きがいを得る。
  • 仲間と協力して1つの仕事をやり遂げる。

このようなプラスαがあれば、仕事を楽しく感じるでしょう。

また収入の少なさが原因で、仕事を楽しめない人は副業を始めるという方法もあります。

読者様が楽しめる仕事を副業にすれば、収入が増えるだけではありません。

生活に余裕ができて新しい視点が生まれ、本業にもいい影響を与えるでしょう。

仕事の内容が自分に合っていない

仕事を楽しめない原因は、その仕事が合っていない可能性があります。

自ら望んでやっていれば、仕事は楽しいはずですよね。

  • 仕事の内容が自分に合わない。
  • やりたかった仕事と違う。
  • 仕事に興味をもてない。

仕事の内容が合わない場合は、思い切って転職するのも一つの手です。

実は、私も思い切って転職した人間の一人です。

事務職から未経験の販売の仕事に挑戦しました。

筆者

未経験の仕事に就いて始めは大変なこともありました。
しかし「つまらない」と思ったことは一度もありません。
仕事内容が私に合っていたからだと思います。

仕事がつまらない人は、どんなところがつまらないのか?と改めて考えてみませんか?

仕事が楽しくないと感じている人に「なぜ楽しめないのか?そのときの対処法」を3つ解説してきました。

ここからは更に「仕事を楽しく続けていく」にはどんなことが大切なのか2つお伝えします。

楽しく仕事を続けていくには?

私から仕事が楽しくないという人にお伝えしたいのは、2つのキーワードです。

筆者

仕事に必要なのは「楽しさ」よりも「やりがいと収入」です!

やりがいのある仕事には、楽しさがあります。

具体的な仕事の「やりがい」をとは、自分一人だけではなく広い視野を持って周りを見ることから始まります。

例えば

  • 仕事で誰かの役に立っている。
  • 仕事で誰かを笑顔にしている。
  • 仕事で誰かの暮らしを支えている。

このように感じることが、仕事の「やりがい」につながります。

筆者

私は、販売の仕事でお客様の喜ぶ顔を見て、お客様の反応を直に感じられたことが「仕事のやりがい」になりました。

もちろん販売業ではなくても、どんな仕事にもその仕事を受け取る人が必ずいます。

その受け取る人を意識すると、仕事にやりがいが生まれますよ!

そして生活にも直結する「収入」これがないと「やりがい」があっても疲弊してしまいます。

「やりがい」だけを求めて「収入」のないボランティアだけでは、人は生きていけません。

自分のこなす仕事に見合った収入が受け取れるからこそ、その仕事に誇りを持てるというものです。

なので、「今の仕事にやりがいを感じていて、転職はしたくない」という方には副業をおすすめしました。

同じように「やりがい」も「楽しみ」もなく、「収入」だけを目的にして働いても心が疲弊しています。

なので、仕事を「楽しくない」から「楽しい」にするための、たった2つの鍵である「収入とやりがい」は両方揃わなければ意味がないんです。

例えるなら「収入とやりがい」は自転車の前輪と後輪です。

「収入とやりがい」二つの車輪のどちらかだけが大きくても小さくても、バランスがとれませんよね。

バランスが取れない自転車では真っすぐ進まずにイライラしたり、タイヤがパンクすることだってあります。

両方の車輪が同じ大きさでバランスよく回れば、どれだけ荷物を乗せていても楽しく順調に進みます!

仕事が楽しければ、1日の大半の時間が楽しく充実したものになりますね。

仕事が楽しくない人の割合から見る楽しく働くために必要なことは?

仕事が楽しくないという人の割合を見てきました。

アンケートの結果、仕事が楽しいと感じる人の方が、楽しくない人を大きく上回っています。

「仕事は楽しくなくて当たり前」という価値観は、古いものになりつつありますね。

しかし約26%の人が、仕事が楽しくないと感じているのも事実です。

仕事が楽しくない人には、3つの原因があるとお伝えしましたね。

  • 達成感がない
  • 働く目的がお金だけ
  • 仕事内容が合っていない

仕事が楽しくないという人にお伝えしたいことは、

「あなたの仕事を受け取る人を想像して!」

ということです。

筆者

仕事にやりがいを感じると、しだいに仕事が楽しくなります!

仕事は入を得て生活していくために必須です。

そして仕事で得られるものは、お金だけではありません。

そうは言ってもやりがいだけを追求すれば、それは仕事ではなくボランティアになってしまいますね

読者様が「収入とやりがい」両方のバランスをとって、楽しく仕事ができるよう願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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コメントはこちらからどうぞ

コメント一覧 (4件)

  • wakkaさん、執筆お疲れさまでした。
    私も20代は、仕事の「好き」と「収入」が見合わず、人間関係と共に苦しみ学生時代のアルバイトから得意だった接客業に転職した過去があります。
    最終的には私は「仕事が楽しい」派になったので、共感できる部分がとても多かったです。
    初のSWELLでの記事作成とアイキャッチ画像の加工、とても綺麗に出来て素晴らしいです。
    素敵な記事をありがとうございました。

    • marieさん、記事の添削をありがとうございました。
      添削していただいて、とても勉強になります。

      仕事は1日の中でも多くの時間を占めているので、楽しい方が良いですよね。
      私も事務職から接客業に転職した経験を記事の中で少し書きました。
      お客様の反応が私の励みになり「仕事のやりがい」になりました。
      転職する前よりも「仕事が楽しく」なりました。
      共感していただけて、とても嬉しかったです。

      コメントありがとうございます。

  • wakkasann、記事の作成お疲れさまでした。
    仕事、というと楽しくなくてもやらないといけないという風に思ってしまいますよね。
    それでも、今はそんなことを考えていない人もいるというアンケート結果なども記事内に組み込まれていることで説得力のある記事になっていますよね。

    BOXや吹き出しなど効果的に使っているので、最後まで興味をもって読んでいくことができますよね。
    仕事は楽しくやりたい、でもそうではないという人にも解決策を提示しているところがステキだと思いました。
    記事の最後の「収入とやりがい」という言葉はまさしくですよね。
    読者に対して温かい言葉をかけてくださっているので、読みながらどういうやりがいを感じるのかということを自問自答できるのではないかと思いました。

    ステキな記事をありがとうございました。

    • aldithさん、記事を読んでくだりありがとうございます。
      私もアンケート結果を見て、もう少し「楽しくない」人が多いと予想していたので、驚きました。
      この結果を見て、なんだか明るい気持ちになりました。

      楽しくない人にとっては、生きづらい社会なのかもなとも思いました。
      「楽しい、楽しくない」は人それぞれの主観ですし、
      無責任に「楽しく働こうゼ!」とは言えませんが
      「やりがい」を探すことは仕事の楽しさに必ず繋がると思っています。

      コメント頂けて、とても嬉しかったです。
      ありがとうございます。

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