みなさんはロスチャイルド一族の事をどのくらいご存じですか?
ロスチャイルドとは、ロックフェラー財団と並ぶ、世界有数のお金持ちです。
*ロックフェラー財団は、アメリカ合衆国のニューヨーク州に本部がある、世界最大と言われる民間の慈善事業です*
今回はロックフェラー財団と肩を並べる程のお金持ち、ロスチャイルド一族の歴史と、いかにして巨万の富を得るお金持ちになったのかをお話していきます。
ロスチャイルドとは?
ロスチャイルド(Rothschild)とは、フリーメイソンやイルミナティなどの陰謀論を語るときに、必ずと言ってよいほど出てくる、一族の名前です。
・フリーメイソンとは、『自由』、『平等』、『友愛』、『寛容』、『人道』の5つの基本理念があり、表向きは社会奉仕団体として活躍しているが、オカルト系の宗教色が強い
・イルミナティとは、旧約聖書に出てくる堕天使ルシファー(サタン)を崇拝し、神を冒涜し悪魔を崇拝するオカルト集団。
ちなみに、ドイツ語では”ロートシルト”、フランス語では”ロチルド”と発音されるようです。
この一族は、世界でもトップクラスの財閥として有名です。
ロスチャイルド一族が、なぜ世界でもトップクラスの財閥になったのか、その歴史をご紹介していきます。
ロスチャイルドの驚くべき資産
ロスチャイルドの資産は1京円とも言われています。
そう、『億』でも『兆』でもない『京』なのです!
引用:都市伝説まとめ大辞典
【ロスチャイルド一族】
ユダヤ系の金融資本家の一族で18世紀後半、フランクフルトで金貸し業を営み宮廷への出入りによって急速に富を築いた。
19世紀ヨーロッパ各地に銀行を開いて国際的な金融活動を行い各国の財政に関与したとされる。引用:三省堂
有名なセレブリティで知られるビルゲイツ。
その資産は5兆円と言われています。
ロスチャイルドの資産1京円は、実にビルゲイツの200倍ですね!
言うなれば『1ロスチャイルド=200ビルゲイツ』なのです。
ロスチャイルド一族が財閥を築くまでの歴史
初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドはユダヤ人でした。
1764年、資金を調達するため『ロスチャイルド商会』を創立。
金貸し業を始めます。
引用:YouTube
ヨーロッパ諸国の各国へ、5人の息子たちを派遣。
各地で銀行を創設させました。
- 長男アムシェル:ドイツ(フランクフルト)
- 次男サロモン:オーストリア(ウィーン)
- 三男ネイサン:イギリス(ロンドン)
- 四男カール:イタリア(ナポリ)
- 五男ジェームズ:フランス(パリ)
引用:www.bing.com
ちなみに、5人の子供たちはその派遣された各国の地域で、ロスチャイルド商会を作ります。
ヨーロッパの主な国に支店を作り、ヨーロッパ全土をカバーできるネットワークを作り上げました。
その中でもイギリスに渡った三男のネイサン・ロスチャイルドがとんでもない活躍をみせました。
ナポレオン戦争で大儲けしたロスチャイルド一族
引用:www.bing.com
ネイサン・ロスチャイルドは、1810年に”ロンドン証券取引所”の支配者となります。
『世界一の金融王』として、その頭角をあらわし、ヨーロッパ諸国の同盟国を相手に、貸し付けをするようになりました。
そして1815年、イギリス連合軍とナポレオン率いるフランス軍との戦いに出資し、
最終的に当時の財産300万ドルをなんと!!2500倍の75億ドルにまで増やすことに成功したのです!!!
【ネイサン・ロスチャイルド】
金融王であったネイサンの動向は金融業界の人たちの行動基準になっていて、動きが常に注目されていました。先の戦争ではイギリスが勝つ事をネイサンは確信していましたが、あえてイギリス国債を売りに出します。釣られて多くの国債が売却された時にイギリス国債を買戻し、イギリスが買ったため莫大な利益を得る事になったのです。
引用:都市伝説まとめ辞典
イギリス全土の金融業者たちが力を失い、全世界の金融業の実権をネイサンが握ることになりました。
「情報を持っていればいかに稼げるか」の良い例ですね。
しかし、裏を返せば、世界中の”情報”をロスチャイルドが持っているので、いくらでも稼げるということです。
世界各国の中央銀行を牛耳る
イングランド銀行(英中央銀行)
『一部の中央銀行を支配すればその国全体を支配できる』
『私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでもよい』
引用:国際金融資本がひた隠しに隠すお金の秘密
ロスチャイルド(マイヤー・アムシェル・ロートシルト)はこの様に主張していました。
ずいぶんと強気ですね。
この主張の通り、ロスチャイルドは世界各国の中央銀行に資金援助を行い、事実上その国の【通貨発行権】を得ることに成功しました。
ロスチャイルド家が手に入れた”通貨発行権”。 これは、文字通り、”通貨を発行する事ができる権利”です。 お金は国が作っているので、国の持ち物です。 ですが、実は”お金を作る権利”の持ち主は政府ではありません。 そう。”お金を作る権利”の持ち主はロスチャイルド家のものなのです。 政府独自で”お金を作る権利がない”なんて、おかしなことですね。
もちろん、日本もその中に入っています。
イラン・北朝鮮・スーダン・キューバ・リビアの5か国は、中央銀行があるにも関わらず、ロスチャイルドはオーナーになっていません。
この5か国についてですが、内紛が多発したり貧困などの問題が起こっている国です。
もし、ロスチャイルドが、この5か国の経済を支配していたとしたら、ひょっとするともっと、経済が安定したのかもしれませんね。
ちなみに、ロスチャイルドの傘下にあるとされる企業は、銀行・保険などではゴールドマン・サックス、SMBC日興証券、三井系企業など。
もう少し有名なところで言うと、ロッキード、フィリップモリス、コカ・コーラ、ウォルトディズニーなどの企業がロスチャイルドの傘下になるようです。
日露戦争での日本への資金援助
引用:YouTube
明治37年から明治38年(1904年~1905年)の日露戦争では、日本が勝利を収めた背景にも、ロスチャイルドがどうも深く関わいるようなのです。
ロスチャイルド自身ではなく、代理人であるジェイコブ・シフが、その時の日本にとてつもない資金援助をし、その結果日本はロシアに勝利することができたのです!
【ジェイコブ・シフ】
フランクフルトの古いユダヤ教徒の家庭に生まれ父親が銀行員だった。ジェイコブ・シフは2億ドルの融資を通じて日本を強力に資金援助したことで、日本勝利と帝政ロシア崩壊のきっかけを作った。のちに、『ロシア帝国に対してたちあがった日本は神の杖である』とのち回想録に記している。
しかし、なぜロスチャイルドは代理人を使ってまで、日本に資金援助を申し出たのでしょうか?
日露戦争の際、日本は、その戦費がないにも関わらず、戦争に突入してしまいました。
当時の日銀の総裁であった高橋是清(これきよ)は
『日英同盟もあるし、資金援助をお願いしてみよう』
と考え、イギリスの晩餐会で隣に座ったジェイコブ・シフと出会いました。
ジェイコブ・シフは、ロシアがユダヤ人を迫害しているのに怒りを感じていたのでジェイコブ・シフは日本に期待して協力したと言われています。
なんたる強運なことでしょう!
この資金援助がなかったら、ロシアに勝利することはできなかったかもしれませんね。
ロスチャイルドの家紋に関する噂
引用:www.bing.com
この紋章が、ロスチャイルド家の紋章です。
エンブレムを真ん中にして、両サイドに”ライオンとユニコーン”を描いています。
これによく似た紋章は世界中にたくさんありますが、日本にも存在しているのです。
日本中央銀行の紋章
引用:www.bing.com
こちらが日本中央銀行の紋章です。
ロスチャイルド家の紋章とよく似ていませんか?
前述で述べましたが、ロスチャイルドは”世界中の中央銀行を支配”しています。
「日本の中央銀行にすら、ロスチャイルドが関わっている」ということは、間違いありません。
現在の日本銀行の株55%は財務省(日本国家)のもので、残りの45%は個人のものだと公表されていますが、その内訳は公表されていないんです。
”この残りの45%のうち、ロスチャイルド一族が、実に40%は持っているのではないか?”と言われています。
日露戦争以前は、天皇家・ロスチャイルド一族・三井財閥が、日本銀行の大株主でした。
そのことを考えると、「日本銀行の株45%のうち、40%はロスチャイルド一族が持っていた」とは、大いにあり得ることだと思います。
天皇家の紋章
引用:www.bing.com
これは天皇家の紋章ですが、とても良く似ていますね。
日本銀行の大株主として、ロスチャイルドと天皇家は、パワーバランスが拮抗していました。
紋章が似ているのには、何か関係があるのかもしれませんね。
しかし、ロスチャイルド家の始まりは18世紀のドイツ。
もしかすると、”ロスチャイルド家が天皇家の紋章を真似た”と言うほうが自然かもしれませんね。
また、”日ユ同祖論”という説もあります。
【日ユ同祖論】
日本人とユダヤ人(古代イスラエル人)は共通の祖先を持つという説です。しかし、とんでもない理論という事でトンデモ理論とも言われています。
日本人と、ユダヤ人の祖先が共通である・・・
という事は、ロスチャイルド一族と、日本が、”ユダヤ”の人々と、祖先が同じであるということ。
そういった意味では、両者は深く関係していそうですね。
ロスチャイルドとは?ナポレオン戦争で大儲けした一族の秘密 まとめ
冒頭でお伝えしたイルミナティですが、創設者のマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが、イルミナティを作る際に、資金を援助していたと言われています。
そして、イルミナティはフリーメイソンにも入り込んでいるんだとか。
「すでに、フリーメイソン上層部を、イルミナティが握っているいる」とも言われてます。
ということは、ロスチャイルド一族が、”フリーメイソンとイルミナティ 両組織の財布を握っている”ことは間違いありません。
以上のように、ロスチャイルド一族の「歴史的背景」「世界中の中央銀行を握っている」という点を考えると、世界を動かせるほどの力を持っていると言っても過言ではありませんね。
陰謀論の都市伝説を語る上では、必ず出てくる一族と言っても過言ではないのでぜひ覚えておきましょう。
様々な陰謀論がありますが、前述で述べた
- 世界の中央銀行を掌握する
の他に
- 世界統一政府を作り、人口を10億人まで減らし、ロスチャイルド一族が世界を支配する
- 「ロスチャイルド一族支配下のゲーム会社」のゲームを普及させ、愛国心や政治的関心を薄れさせる
などがあります。
私たちの生活に、知らず知らずのうちに、深く関わっていた、ロスチャイルド一族のことが、おわかりいただけたでしょうか?
次回はイルミナティとフリーメイソンについて、まとめてみたいと思います。
ご興味のある読者様は、楽しみにしていてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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