ランドセルの色を塗り替えるにはどんな方法があるの?親子でDIYをしてランドセルの色と気分も変えましょう!

ランドセルは6年間使う物です。

しかし、お子さんが高学年になるとランドセルの色が子供っぽい、ランドセルの色に飽きてしまったなど言われてしまって、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ランドセルは入学祝いとして祖父母から贈られていたり高額なものだったりと、簡単に買い替えられるものではないだけに悩ましいですよね。

ランドセルを卒業まで大切に使ってほしいなら、色を塗り替えてはいかがでしょうか?

この記事ではランドセルの色を塗り替える方法を3つと、DIYで色を変える手順をご紹介します。

この記事でわかること
  • ランドセルの色を変える方法
  • ランドセルの色をDIYで塗り替える方法

どうぞ最後までお読みくださいね。

目次

ランドセルの色を塗り替えるにはどんな方法があるの?

高学年になりランドセルの色に飽きてしまった、ランドセルを買うときに好きな色を買えなかったなどの理由で、ランドセルの色を変えたいときはどうしたら良いのかと、悩んでしまいますよね。

そこで、ここではランドセルの色を変える方法をご紹介しますね。

ランドセルの色を変える方法は3つあります。

ランドセルの色を変える方法は3つ
  1. 革製品用塗料で自分で色を塗る
  2. ランドセルカバーをつける
  3. 専門業者に依頼する

塗り替えにかかる期間も費用もさまざまです。

1つずつ説明していきますね。

革製品用塗料で自分で色を塗る

DIYが得意な人は自分で塗り替える方法がおすすめです。

ホームセンターやAmazon、楽天などで販売されている革製品用スプレーを使えば、2〜3日で塗り替えられます。

費用も3000円くらいなので、業者に依頼するよりも安くすみます。

お子さんと一緒に色を塗り替えるのは、ちょっとした工作気分で楽しそうですね。

ランドセルカバーをつける

ランドセルの色を変える1番手軽な方法は、カバーをつけることです。

最近ではポケット付きやキャラクターなどバリエーションも豊富なので、子供の気に入るデザインが見つかるでしょう。

費用も1000円〜3000円前後ですし、キズや汚れを隠せるので、自分で色を塗るのが不安ならこちらがおすすめです。

購入する場合は、ランドセルのサイズを計ってから購入しましょう。

専門業者に依頼する

革製品専門の業者に依頼するという方法もあります。

専門の業者なので、色の塗り替えだけでなくキズや傷んだ箇所の補修、クリーニングも依頼できます。

ただし、業者に依頼すると仕上がるまでに1カ月以上必要になることもあり、費用も2万円ほどかかってしまいます。

業者に依頼する場合は見積もりをしてもらった上で、夏休みなどの長期の休みを利用するのがおすすめです。

ランドセルの色をDIYで塗り替える方法

ランドセルを塗り替える方法を解説します。

塗料の扱いに気をつけ、お子さんと一緒にランドセルの塗り替えをすれば、良い思い出になりますね。

注意点としては、湿度の高い環境で塗装をすると時間の経過とともに塗装面が白く濁る事があるので、乾燥した日に塗装をしましょう。

ランドセルの色をDIYで塗り替える塗料のひとつに【染めQ】があります。

皮製品用塗料【染めQ】は70ml264mlがあり、ホームセンターやAmazon、楽天などで購入が可能です。

価格は、70ml1000円前後、264ml3000円前後で売られており、金額と別途送料がかかります。

【染めQ】はナノ単位の粒子が素材の表面に密着することで染めたような仕上がりにできるスプレー塗料で、24色のカラーがあります。

色落ちの心配がなく、ねじっても引っ張っても剥がれることも割れることもない優秀な製品です。

ランドセルの色を塗り替える手順

準備するもの

  • ランドセル用塗料(染めQを使用)
  • ランドセル専用クリーナー
  • ベースコート
  • 柔らかい布 (クリーニング用と拭き取り用)
  • マスキングテープメガネ(塗料の付着を防ぐ)
  • マスク
  • 手袋
  • 新聞紙

※失敗したとき用にリムーバーも用意しておくと安心です。

STEP
ランドセルの汚れを落とす

汚れがついていると塗料が付きにくくなるので、専用のクリーナーを使い柔らかい布でしっかりと落とします。

高学年になると手垢や皮脂汚れがかなり付いているので、目立った汚れがなくても隅々まできれいにふき取りましょう。

STEP
染めたくない部分をマスキングする

ファスナーや留め具など染めたくない部分にマスキングテープを貼っていきます。

ただ細かい部分は難しいので、諦める部分があるのは仕方ありませんが、染めQは金属も染めることができるので思い切って塗ってしまうのも1つの方法かもしれません。

濃い色から薄い色に塗り替える場合は、一度塗りの前にベースコートを塗っておきましょう。

STEP
一度塗り

風通しのいい場所で、眼鏡やマスク、手袋をつけて作業しましょう。

新聞紙等を敷いた上にランドセルを置いて塗装していきます。

ランドセルから10〜15cm離して全体に薄く塗料を噴射します。

ここでは多少の塗りムラがあっても大丈夫です。

STEP
ニ度塗り

一度塗りが終わったら、1〜2分ほど置いてから重ね塗りをします。

さまざまな角度から均等に色ムラがないように噴射していきましょう。コツは勢いよく吹き付けないことです。

やさしく塗料をスプレーすれば、重ねる塗料の厚みも均等になるので仕上がりもきれいになり、時間の経過による剥がれの防止になります。

STEP
乾燥

塗り終わったら30分ほど乾かします。

だいたい乾いてきたら、余分な塗料をふき取ります。

まだこの段階では完全に乾いていないので、24時間以上置いてしっかりと乾かしましょう。

ベースコート:保護素材のひとつで、下地作りや素材の保護に使われる下塗り塗料。
リムーバー:剥離剤。塗料を取り除くもの。
染めQのシリーズに専用のものがある。

ランドセルの色を塗り替える方法はあるの?まとめ

ランドセルの色を塗り替える方法を3つご紹介しました。

ランドセルの色を塗り替える方法
  • 自分でDIYをして塗り替える
  • ランドセルカバーを着ける
  • 専門業者に依頼する

そのなかでもDIYでランドセルを塗り替える方法をくわしくご説明しました。

塗り替えるランドセルの元の色が濃い色で、薄い色に塗り替えたい場合は、一度塗りの前にベースコートを塗るときれいに仕上がります。

塗り方は一度塗りと同じ要領で大丈夫です。

失敗するのが心配なら、リムーバーも用意すると安心ですね。

お子さんがランドセルの色に納得していないなら、お子さんの好きな色を選んで塗り替えをしてはいかがでしょうか。
親子で塗り替えた楽しい思い出とともに卒業まで大切にしようと思ってくれるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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