梅雨×30度でも快適な服装を5つ紹介|選ぶ素材と汗対策でジメジメ悩みも一気に解決!

30代ワーママ

梅雨の湿気と気温が30度を超える日は、何を着たらいいのか悩むわ。

筆者

雨で服がぬれたり暑くて汗をかいたりしても、快適に過ごせる服装がわかれば、悩まなくなりますよ!

湿度が高く、30度を超える日もある梅雨に、ストレスを感じる方は多くいるでしょう。

5月~6月は朝夕の寒暖差があったり、エアコンの効いた室内との温度差に対応できなかったり、体調を崩しやすい時期です。

雨にぬれても乾きやすい服の素材や、体温調整ができるデザインの着用が求められます。

この記事では、梅雨でも快適にオシャレを楽しめる服装のポイントやコーディネートをご紹介します。

忙しい朝やお出かけ先でも簡単にできる汗対策もお伝えしますので、最後までご覧くださいね。

この記事でわかること
  • 梅雨を快適に過ごす生地選びと服装のポイント
  • 梅雨×30度のおしゃれコーディネート例
  • 梅雨時の汗対策

雨で気分が上がらない日でも、梅雨に適した服装で快適に過ごしましょう。

目次

気温30度になるのはいつから?

近年の梅雨は、湿気と共に夏のような暑さを感じませんか。

気象庁公式ホームページ内の過去の気象データによると、東京都の観測地点で2024年5月下旬頃から最高気温25度以上の「夏日」が続き、6月12日には30度の「真夏日」を観測しています。

また、東京都の2024年梅雨期間は、6月21日から7月18日まで継続しており、ほぼ「夏日」と「真夏日」でした。

湿度が高いため、体感温度は実際の気温より高めに感じる方もいるでしょう。

特に梅雨の時期は、日中の最高気温と朝晩の最低気温に、7度以上の差が生じる日があります。

朝晩と日中の気温差が7度以上あると、自律神経が過剰に働くため、体調不良を引き起こす人もいます

梅雨は湿気だけでなく、気温の高さに対する体調管理が必要です。

6月には30度を超える日がでてきますので、梅雨に入る前の5月から、体温調整できるような服や汗対策の準備をましょう。

梅雨×30度で活躍する素材

高温多湿の梅雨の時期は、洋服の素材にも注目しましょう。

梅雨でも気温が30度を超えると、暑さで体温が上がります。

体温が上がると熱を外に逃がそうとして、汗がでます。

汗をかいてベタついたり、服への汗ジミがでたりすると、外出先でも気になって落ち着きませんよね。

梅雨の時期には服の中に熱がこもらず、雨にぬれても体温調整しやすい素材を選択しましょう。

梅雨で雨が降る30度の日では、以下の素材が活躍しますよ。

  • 通気性・吸水性・速乾性が良い素材
  • 撥水性のある素材

それぞれの特徴を説明しますね。

通気性・吸水性・速乾性が良い素材

体表面から発する熱を逃がしやすいように、通気性や吸水性、速乾性が良い素材を着用しましょう

通気性が悪い服を着用していると空気の通り道が無いため、服の中に熱がこもってしまい体温をさらに上昇させてしまいます。

蒸し暑く、汗をかくとトップスの裾を広げて服の中に空気を送りたくなりませんか。

これは服の中に溜まっている熱を外に逃がそうとしている動きなのです。

筆者

通気性がいい生地を選択すると、体から発した熱を外に逃がしてくれるため、体温調整がしやすく体への負担も軽減できますよ!

気温が高い梅雨に活用できる生地の素材は、以下の3つがあります。

  • リネン
  • レーヨン
  • ポリエステル

それぞれの特性やメリットは次の表をご参考ください。

スクロールできます
素材特徴メリット
リネン亜麻科の植物から作られる天然繊維通気性・保湿性・耐久性が高い
肌に優しい素材
夏に涼しく、冬に暖かい
レーヨン木材パルプの天然素材から作られる人工繊維
シルクの様な光沢感と肌ざわり
吸水性が高い
消臭効果あり
ポリエステル原材料はペットボトルと同じポリエチレンテレフタレートの化学物質水や汗を吸収すると、すぐに拡散・蒸発される

綿100%は吸水性が高く、肌質が弱い人でも着用しやすい素材ですが、吸収した汗が乾燥しにくい特徴があります。

「綿+リネン」や「綿+ポリエステル」などの混紡素材を選択すると速乾性を補えますよ。

撥水性のある素材

雨で服がぬれると、体に張り付いたり、乾きにくさから臭いが残ったりと不快感じませんか。

撥水機能を持つ素材をアウターで着用すると、水をはじいて中に着ている服がぬれるのを防いでくれます。

撥水性のアウターは、素材が軽いため持ち運びにも便利です。

クーラー対策や急な雨にも対応できるので、梅雨の時期に役立ちますよ。

雨でぬれる不快感をなくすため、防水効果が高いレインコートを選ばれる方もいるでしょう。

しかし、気温30度の雨の日には、おすすめしません。

防水と撥水には以下のような違いがあります。

素材メリットデメリット
防水機能完全に水を通さない
耐久性がある
通気性が悪い
熱がこもりやすい
撥水性能水をはじく
素材が軽い
洗濯でコーティングが落ちる
大雨は中に水が染み込む

梅雨の30度の日に防水の服を全身に着用すると、服の中に熱がこもり、体温を上昇させてしまいます。

レインブーツなど部分的に使用すれば、足元はぬれずに体幹の通気性を保てますよ

梅雨×30度の服装選びのポイント

高温多湿な梅雨の時期は、朝晩と日中の気温差やクーラーの効いた室内との温度差で、体調を崩しがちです。

また、雨でぬれたり汗をかいたりしてもなかなか乾かず、生乾き臭も気になるところ……。

梅雨の30度の日では、、温度差や生乾き臭に対応した服装を選びましょう

服装選びのポイントは、以下の3つです。

  • 熱を逃がしてくれるデザインを選ぶ
  • 室内外の温度差に対応するアイテムを持つ
  • レインアイテムを取り入れる

ひとつずつ説明しますね。

熱を逃がしてくれるデザインを選ぶ

気温30度の蒸し暑い日は、熱を逃がしてくれるデザインの服装を選びましょう。

首元や袖口が開いているデザインは、口が広く服の中にこもった熱を外に逃がせます。

また、裾が広く足首が見えるデザインのボトムスを選択すると、ぬれても服が乾きやすく、足の通気性が保てます。

タイトなボトムスやトップスは通気性が悪く、雨にぬれると体に張り付くため梅雨時期は避けましょう。

筆者

ノースリーブやショートパンツは、熱を逃がしやすく汗も簡単にふけるので、便利なアイテムですよ!

室内外温度差に対応するアイテムを持つ

高温多湿な梅雨の時期は、クーラーが効いた室内との温度差が体に負担を与えます。

クーラーが効きすぎる空間に、薄着やぬれた服でいると体が冷える原因につながります

クーラーの効いた室内ではカーディガンを1枚羽織ったり、足元が寒く感じる場合にはブランケットをかけたり、プラスアイテムを準備しておきましょう。

筆者

薄手のカーディガンは折りたためて荷物にならないので、1枚カバンに入れておくと重宝しますよ。

子どもと外出するときは、荷物を持ったり抱っこしたりと、両手がふさがることが多いですよね。

薄手のストールを首に巻いておくと、着脱も楽で邪魔にならず、冷え対策になりますよ。

レインアイテムを取り入れる

撥水機能のあるアウターやレインブーツなど、雨の日に活躍する機能性アイテムを取り入れてみましょう。

レインアイテムはぬれるのを防ぐため、衣類が体に張り付く不快感や、ぬれた後の体の冷えを軽減できます

また、乾きやすいので、生乾き臭を抑えるメリットもあります。

筆者

レインシューズはパンプスやローファーなど種類が多く、コーディネートの幅も広げられますよ。

梅雨×30度でも快適なコーディネート例

雨の日の通勤やお出かけは気分が下がりやすいですが、ファッションを楽しめると落ち込んだ気持ちに彩りが添えられます。

オフィスでも対応できるスタイルや子どもとの外出でも動きやすい梅雨コーディネートをご紹介します。

梅雨コーディネートの紹介
  • 通気性重視!ショートパンツコーデ
  • ぬれてもOK!安心素材コーデ
  • 通勤向けオフィススタイル
  • 子どもと一緒のお出かけコーデ
  • 夫とのデートスタイル

気回せるアイテムをセレクトしたので、ぜひ参考にしてくださいね。

通気性重視!ショートパンツコーデ

雨が降る30度の日は、ぬれてもサッと拭けて、風通しのいいショートパンツコーデがおすすめです。

使用画像はAIにて筆者が作成

淡い色でコーディネートするときは、黒のレインブーツで色を引き締めるとスタイリッシュになります。

ショートパンツを履いたときの足の太さが気になる方は、首元に寒さ対策用のカーディガンやストールを巻いてみましょう。

見ている人の目線を上半身に集められるので、下半身が気になる方におすすめです。

アクティブに動く日は、ショートパンツが重宝しますよ。

ぬれてもOK!安心素材コーデ

レインアイテムを足元に取り入れると、ぬれても安心で水の跳ね上げも怖くありません。

使用画像はAIにて筆者が作成

雨対策としてレインブーツをもっているものの、カジュアルな服装のときしか履かないという方もいるでしょう。

レインブーツは機能的なアイテムである反面、ハードな素材が多く、重い印象になりがちです。

レーススカートを合わせると、レインブーツの重さが軽くなり、女性らしいコーディネートになりますよ。

通勤向けオフィススタイル

オフィスにスカートを履いていくなら、足首より上の丈がおすすめです。

使用画像はAIにて筆者が作成

ロング丈でなければ、かかとからの水の跳ね上げも手軽にふき取れるので、スカートが汚れません

スカートの色・柄・素材でイメージチェンジできるので、TPOに合わせたコーディネートも簡単です。

レーヨン生地のスカートは、光沢感があり上品に見えるうえ吸水性もあるため、梅雨時のオフィス用として1枚もっておくと重宝しますよ。

どもと一緒のお出かけコーデ

30代ワーママ

子どもと出かけるのに、雨が降りそうで降らない……。
傘を持っていくか悩むわ。

子どもとのお出かけでは、なるべく荷物を減らしたいですよね。

荷物を増やさず、突然の雨にも対応できる、撥水性のある機能性アウターの着用がおすすめです

使用画像はAIにて筆者が作成

子どもとのお出かけは荷物を持ったり子どもと手を繋いだりするため、傘を持つ余裕がありませんよね。

撥水性のアウターを着用しておけば、突然の雨にも慌てずにすみます

子ども用の服も撥水機能のアウターがあるため、色を合わせればお揃いコーデも楽しめますよ。

夫とのデートスタイル

デート中の汗を気にせず楽しめるように、ノースリーブやタンクトップなどの通気性がいいトップスを着用しましょう。

使用画像はAIにて筆者が作成

ポリエステル素材の上下セットアップと白色コーデは、柔らかい印象で美術館など場所を選ばず屋内デートにもピッタリです。

裾の広がったフレアデザインを選ぶと通気性がよく、腰周りの体型カバーにも役立ちます。

腕の太さが気になる場合は、カーディガンや薄手のショールを肩にかけるのがおすすめです。

肩回りの冷え対策と服装のアクセントになり、一石二鳥ですよ!

梅雨×30度の汗対策

素敵な洋服を着ていても、蒸し暑さで汗をかいてしまうと、不快感が増して気分も下がってしまいますよね。

さらに汗を放置していると服に汗じみがついたり、間違ったケアで雑菌が増えて臭いがきつくなったりしてしまいます

蒸し暑い時期でも快適に過ごせる以下の汗対策をご紹介します。

  1. ぬれタオルや汗拭きシートでふき取る
  2. 直塗りタイプで汗じみを防ぐ
  3. スプレーで体臭を軽減する

ぬれたタオルや汗拭きシートでふき取る

汗をかいたら、ぬれたタオルや汗拭きシートでふき取りましょう。

ぬれたタオルを使用すると、皮膚を保護しつつ体温も効果的に下げられます。

乾いたタオルで汗を拭くと、以下のような欠点があります。

  • 体温が下がりにくい
  • 皮膚が傷つくリスクがある
  • 雑菌やほこりが肌に残る

乾いたタオルは、汗吸収してくれますが、雑菌やほこりふき取れません。

残った雑菌やほこりを放置していると菌が繁殖し、肌トラブルや臭いの原因につながる可能性があります。

外出先では、使い捨ての汗拭きシートで対応すると荷物も少なくすみます。

ただし、アルコールを含んだ汗拭きシートは、蒸発しやすく肌が乾燥しやすくなりますので避けましょう。

筆者

爽快感が欲しいときは、メンソール入りのシートがおすすめです。
低刺激のシートを選ぶと子どもにも安心して使用できますよ。

直塗りタイプで汗じみを防ぐ

脇の臭いと汗が気になる方は、皮膚に直接塗布する直塗りタイプがおすすめです。

発汗を抑えて汗じみを防げるだけでなく、塩化ベンザルコニウムを含んだ商品を使用すると、臭いの原因菌を除去してくれます。

仕事中や移動中に汗をかいても、人前で小まめに脇汗をふき取れるタイミングはありませんよね。

筆者

忙しい出勤前の朝でも、さっとひと塗りするだけで簡単消臭し、効果も長続きします。

服への色移りが気になる方は、白くならない成分か確かめてから使用しましょう。

スプレーで体臭を軽減する

スプレータイプは、体全体の体臭アプローチできます。

種類は、エアゾールとミストの2種類あり、それぞれの特徴とメリットは以下です。

種類特徴メリット
エアゾール粒子が細かい
エアーによる噴射で勢いがある
広範囲にスプレーできる
手の届かない背中にも対応
ミスト粒子が大きい吹きかける範囲を限定できる
音が静か

梅雨の時期は首や脇のほか、背中の汗も気になりますよね。

エアゾールは、ワンプッシュで簡単に手が届かない背中でも吹きかけられます。

ミストは、吹きかける範囲に限りがありますが、ミントやメンソールなどを首元にかけると爽快感が得られたり、周囲への臭い対策につながったりする便利なアイテムです。

持ち運びに便利な軽量タイプもあり、1本あると重宝しますよ。

オシャレで楽しく!梅雨を乗りきろう

梅雨の30度になる日に対応できる服装のポイントやコーディネート、汗対策を紹介しました。

筆者

高湿度・高気温の環境には、通気性や吸水性、速乾性に優れた生地を選択すると、上がった体温を下げて汗対策にもなります。

5月下旬以降は25度以上の「夏日」が続き、6月は30度の「真夏日」も増えるため、クーラーによる室内と外の気温差が激しくなり、自律神経が乱れやすくなります

梅雨時の30度になる日の服装には、次のポイントを押さえておきましょう。

梅雨×30度の服装に選ぶポイント
  • 熱を逃がしてくれるデザインを選ぶ
  • 気温差に対応するアイテムを持つ
  • レインアイテムを取り入れる

体温調整しやすいファッションを選ぶと、自律神経や体への負担が軽減し、健康的に過ごせます

服のデザインやアイテムを工夫して、梅雨に活用できるコーディネートをご紹介しました。

通気性の良いノースリーブやショートパンツ、体系カバーをするならカーディガンを羽織るなど、コーディネートは多種多様です。

梅雨×30度のコーディネート紹介
  • 通気性重視!ショートパンツコーデ
  • ぬれてもOK!安心素材コーデ
  • 通勤向けオフィススタイル
  • 子どもと一緒のお出かけコーデ
  • 夫とのデートスタイル

重くなりがちなレインアイテムは、ポイントで使用すると引き締まったスタイリッシュな印象になります。

梅雨を快適に過ごすためには、汗対策も忘れずにしましょう。

汗をかいたまま放置していると、汗の臭いが強くなったり、洋服に汗ジミが出たりする原因につながります。

間違ったケア方法は、雑菌を繁殖させて臭いを強くしてしまうため、以下の適切なケアが重要です。

梅雨×30度の汗対策
  • ぬれたタオルや汗拭きシートでふき取る
  • 直塗りタイプで汗ジミを防ぐ
  • スプレーで体臭を軽減する

ジメジメして不快感が増す梅雨ですが、服装で楽しめると毎日の気分が明るくなります。

健康的に楽しく乗り越えましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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