みなさま、こんなお悩みはありませんか?
あと5万円あったら子供が塾に行けるのになぁ・・・
貯金が全然できないけど将来大丈夫かな
友達からランチのお誘い!
でも予算が心配・・
「あと少しお給料があったらなんとかなるのに・・・」と思うこと、ありますよね。
そんな時「私も働こうかな」と考える人も多いはず。
そうだ!私も働こう!稼ぐぞ~
そんな「稼ぎたい主婦」が挑戦しやすい仕事は「パート」ですよね!
しかしパートで働くといっても、なにも考えずに働き始めると損をします。
これからパートで働きたい!
そう思っている方必見です。
働き始める前に、まずは知っておきたいことをまとめました。
- パートとはそもそも何?
- パートの仕事メリット・デメリット
- パートで働く時に知っておきたいこと
- おすすめのパートの仕事とは?
この記事を読むと、このような事がわかります。
パートを始める前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
主婦が稼ぎたいならパートがおすすめ!でもパートってそもそも何?
主婦として家庭のことをしながら、外で働くというのは本当に大変なことです。
まして子供が小さかったり、年老いた親がいると時間を作るのもひと苦労。
そんな中「仕事をして稼ぎたい」そう思ったら、やはりパートの仕事が身近で働きやすいでしょう。
パートってそもそもなに?
「パートで働く」といいますが、パートとはそもそもどんな働き方かわかりますか?
今、パートで仕事を探してるの
求人情報などでよく見るパートとは、パートタイム労働法の対象者のことです。
パートタイム労働法の対象である「短時間労働者(パートタイム労働者)」は
引用:厚生労働省ホームページ
1週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用される通常の労働者の1週間の所定労働時間に比べて短い労働者
パート = 正社員よりも短時間で働く労働者
一般的には、パートは主婦、アルバイトは学生やフリーターの仕事というイメージですよね。
しかし実は、パートもアルバイトも法律上は同じ扱いです。
フルタイム労働 = 常勤
職場で定められている正規の時間帯を全時間帯勤務する働き方のこと
フルタイム労働は正規の時間帯を働きますが、正社員とは限りません。
パートは正社員ではありません。
そのため、さまざま働き方で求人があります。
- 週に2〜3日から
- 1日3〜4時間まで
- 夜だけ など
パートの仕事のメリットは?
パートには身近な仕事が多く、メリットがいっぱいあります。
どんなメリットがあるのか、確認をしておきましょう♪
- さまざまな種類の求人が多い
- 自分のライフスタイルに合わせやすい
- 未経験者可の求人が多い
- さまざまな年齢層の求人が多い
パートのメリットとしては、このようなことがあげられます。
それでは詳しくみていきましょう。
さまざまな種類の求人がある
正社員に比べて、求人数が多いのがパートです。
遠くまで行かなくても、家の近所に多種多様な求人があります。
自分の性格や能力に合った仕事を見つけることができれば、ストレスなく働き続けることが可能です。
数多くあるパート求人から、ぴったりの仕事を探してみましょう!
自分のライフスタイルに合わせられる
もともと短時間労働のパートの仕事。
- 子供が幼稚園に行っている間だけ
- 午前だけ、午後だけ
- 週に3日だけ
など、自分が働きたいと思う求人を見つけることができます。
また、近所での仕事を探せるため、家族が待つ家にすぐ帰ることも可能です。
その分、家事との両立もしやすくなりますよね。
未経験者可の求人が多い
求人を見てみると、興味はあっても自分には難しそうと感じるものも多いです。
やったことのない、初めての仕事に応募をするのって大変そう・・・
でも「未経験者可」であれば、応募するのも気が楽になりますよね。
いろいろな事に挑戦できるので、選択の幅も広がります。
さまざまな年齢層の求人が多い
職種や求人が多いパートですが、募集している年齢層も実に幅広いです。
- 経験を重ねた世代だからできる仕事
- 若い年代だからこそ頑張れる仕事
自分の年代に合った求人が、きっと見つかります!
パートの仕事のデメリットは?
どのようなことにもデメリットはあります。
パートの仕事のデメリットは3つです。
- 雇用形態が不安定
- 給与が安い
- スキルアップなどが評価をされにくい
最初から、デメリットを知っておけば安心ですよね。
パートで働くマイナス点を確認しておきましょう!
雇用形態が不安定
パートタイム労働のため、雇用主の都合で雇用形態が変わったり解雇されたりする場合があります。
これはとても心配ですよね。
また、労働時間が決まっていることが多いため、稼ぎたいだけ働けないこともあります。
雇用主の都合により変化するため、時給や日給制では収入が安定しません。
パートで働くということは、実は不安定な要素がたくさんあるんです。
給与が安い
中には正社員と同じ仕事をする場合もありますが、正社員より安い給与で働くのがパートです。
また賞与や退職金もありませんでの、トータルでみても収入は低くなります。
スキルアップなど評価をされにくい
どんなに頑張って働いても、責任が少ない仕事が多いです。
そのためスキルアップにはつながりにくくなります。
また自分は「正社員より頑張っている」と思っても、評価をされないことがほとんどになります。
主婦がお得に稼ぎたいならパートの給料を要チェック!
さあ、仕事を探して働こう!
そう思っても、実は扶養者である主婦が働きすぎると税金が高くなってしまうことがあります。
労働時間を短くした方が、実はお得だった!
なんて損をしないように、いろいろと注意するべき点を知っておきましょう。
主婦がパートで働くときに、まずは知っておきたいこと
主婦がパートで稼ぎたいと思ったら、まずは扶養範囲内で働くのかどうかを考えましょう。
扶養範囲内ってよく聞くけど何?
収入があると納税をしなくてはいけませんが、それには法律上の決まりがたくさんあります。
- 扶養範囲内と配偶者控除
- ◯◯◯万円の壁
- 配偶者特別控除
法律と聞くと難しい感じがしますが、最初に知っておきたいのはこの3つです。
これがわかれば、自分にあった働き方が見つかります。
扶養範囲内と配偶者控除とは
働いていない主婦は働いている夫の「所得税法上の控除対象配偶者」です。
控除対象配偶者 = 簡単にいうと収入がない、または収入が少ない配偶者のこと。
働いて収入を得ると、納税の必要がでてきます。
そのとき、収入が少ない配偶者がいると一定額の所得控除を受けられます。
つまり、納める税金の額が少なくなるということ。
- 住民税や所得税などの、税制上の控除
- 健康保険や年金などの、社会保険上の控除
大きくはこの2つの扶養控除があり、これを「配偶者控除」といいます。
配偶者控除を受けられる範囲の収入で働くこと
配偶者控除は、配偶者の収入が少ないときに受けることができます。
つまり妻がこの範囲を超えた収入を得ると、夫の収入から納税する金額が大きくなるということ。
私の収入が増えても、夫の納税額が上がったら・・・
家族で得られる全体の収入が減ってしまうこともあるのね。
そのためパートで働く時には、この扶養範囲内で働くのかどうかはとても重要なことです。
配偶者控除を受けられなくなると、妻も税金や社会保険料を負担する
働くと配偶者控除が受けられなくなんて、やだな〜と思いますよね。
でもパートの仕事だったら、配偶者控除を受けながら働くことができます。
それが、扶養範囲内で働くということです。
◯◯◯万円の壁問題を知ろう
パートで仕事を探していると、「◯◯◯万円の壁」というのを耳にしませんか。
夫の配偶者控除を受けつつ妻が収入を得るには「いくらまでなら働いても控除が受けられるのか」を知ることが大切です。
この「いくらまでならOKなのか」という区切りが「◯◯◯万円の壁」と呼ばれています。
主婦が稼ぎたいと思ったとき、この「◯◯◯万円の壁」の種類を知ることが大切です。
頑張ってたくさん稼ぐわ
ちょっと待って!
働きすぎると逆に手取りが減るわよ
えっ好きなだけ稼げないの?
配偶者控除を受けている場合「たくさん働いて、たくさん稼ぎたい」と思っても、この壁にぶつかります。
以前は「103万円の壁」といわれていたこの壁問題。
2017年から新しい制度がスタートして、今は「◯◯◯万円」の壁がたくさんあります。
制度上の細かい決まりはいろいろありますが、その中でも一番低い壁が103万円です。
年収103万円であれば所得税が非課税で、配偶者控除範囲内です。
全ての収入=手取りとなります。
気軽に始められるパートでも、扶養されている主婦は働き方を考えなくてはいけません。
なぜならば収入が多くなると、所得税や社会保険料を自分で支払う必要が出てきます。
また、夫も配偶者控除の適用がなくなります。
この「年収103万円」の壁を超えると、働いた分が全て収入にならなくなってしまうので注意してくださいね。
配偶者特別控除とは
働き方改革の一環として、現在は配偶者控除の範囲が拡大されています。
それが、配偶者特別控除です。
これは103万円の壁を超えて配偶者控除が適用外になっても、納税負担を軽減する制度です。
納税者である夫の年収などによって、段階的に控除される額が変わります。
- 130万円の壁
- 150万円の壁
- 201万円の壁
大きく分類すると、この3つです。
そしてこの配偶者特別控除を利用するには、年末調整の際に控除の申請をする必要があります。
主婦だって稼ぎたい!そんなあなたにピッタリのパートを大紹介!
主婦が稼ぎたいと思って求人広告をみると、パートの募集が本当にたくさんあると感じるはずです。
パートの仕事って、いろいろあるのね
扶養控除内で働くなら、パートの給料は年収103万円以内・1ヶ月約8万円前後に抑えましょう。
損をしない働き方で、できる仕事は何かな?
身近なパートには、どんなものがあるのか見てみましょう。
- オフィスワーク・事務職
- 販売業務
- 食品・飲食店スタッフ
- 軽作業スタッフ
家庭との両立を考え、勤務形態が選べて未経験でも働きやすいパートの仕事を探すのがおすすめです。
それでは読者さまにぴったりの仕事を紹介していきます♪
オフィスワーク・事務職
オフィスワークといっても、いろいろなものがあります。
- パソコンが得意な人
- 椅子に座り続けるのが苦ではない人
- 事務系の仕事が好きな人
- 事務系の仕事のスキルがある人
- 今後事務の正社員を目指している人
オフィスワークはパソコンでする作業が多くなりますので、パソコンスキルは必須と考えた方がいいでしょう。
- 企業のオフィスで事務作業やデータ入力
- コールセンター
- 病院や歯科医院、オフィスなど各種受付業務
コロナ禍以降テレワークが推進され、正社員は在宅で仕事をする人も増えています。
しかし、オフィスでなければできない仕事もたくさんあります。
そのためパートの事務職は、欠かすことのできない仕事です。
- 比較的給与は高め
- 土日休みが多い
- 比較的安定している
- 人気な職種のため求人数は少ない
販売業務
販売業務は、私たちの生活にとても身近な職種ですよね。
- 近所で働きたい人
- シフト制で働きたい人
- 短時間勤務で働きたい人
- すぐに働きたい人
家の近所に働く場所があり、求人も多数ありますのですぐに働き始められます。
- コンビニやスーパー
- ドラッグストアーや量販店
- 書店や洋服店
他にも、販売業務はたくさんあります。
- 主婦向けの求人が多数ある
- 近所にあるので選択肢が多い
- シフト制が多く融通がきく
- 同じパートタイムで働く人が多い
- 比較的給料は安い
食品・飲食店スタッフ
販売業務と同じで、生活に身近にある職種でしょう。
- 接客業が好きな人
- お料理が好きな人
- シフト制で働きたい人
- 朝だけ・ランチタイムだけ働きたい人
- 繁忙期や忙しい時間帯がある
食品・飲食関係には、いろいろな種類があります。
- ファミレスやファストフードなどチェーン店
- 個人経営のカフェや飲食店
- 飲食関係の調理補助
- デリバリー店の注文受付や調理補助
- スーパーやデパ地下などの惣菜製造・販売
コロナ禍以降は、宅配やデリバリー業務の仕事がとても増えています。
- 主婦としての家事スキルを活かせる
- 社販などで食事を安く買うこともできる
- チェーン店などはシフト制で短時間労働も可能
- 同じパートタイムで働く人が多い
- 比較的給料は安い
軽作業や宅配スタッフ
軽作業や宅配スタッフも、主婦が働きやすいパートの求人が多い職種です。
- 人と関わる仕事が苦手な人
- 黙々と仕事をしたい人
- ルーティンワークをしたい人
- テキパキと流れにそって仕事ができる人
- 短期募集も多いので試しに働いてみたい人
軽作業や宅配スタッフといっても、業種によって仕事はいろいろあります。
- 工場などのライン製造、仕分け作業
- 倉庫での検品、仕分け、梱包業務
- 宅配業者での配送業務や倉庫作業
自分にあった職種が見つかれば、長期で働くことも可能です。
- 単純作業で仕事をすぐ覚えられる
- 郊外にある工場では最寄駅への送迎がある場合も
- 人間関係の面倒くささが少ない
- 宅配業務は比較的給料が高い
- 立ち仕事で多少の重労働もある
- 運転免許が必要な場合もある
主婦が稼ぎたいなら絶対にパートがおすすめ!
主婦が「稼ぎたい!」と思ったら、まずはパートから始めてみましょう。
パートなら主婦が働くメリットが多い
どうせ働くなら、損はしたくないですよね♪
- パートタイムとは短時間労働のこと
- 扶養範囲内で働くとは配偶者控除の範囲内で働くということ
- 〇〇〇万円の壁を考えて働くことが大事
- パートは主婦が働きやすい求人がたくさんある
主婦が働くということは、家庭と仕事との両立をしなければなりません。
きっと大変だと感じることも出てきます。
たくさんある仕事の中から、自分にあった仕事をぜひ探してみてください。
5万円をパートで稼いでいるから、子供を塾に行かせられるわ♪
パートの収入は貯金に回すことにしたの!
友達からランチのお誘いがあっても、気兼ねなく行くことができるわね♪
読者さまの生活や今後のライフプランのために、まずはパートから始めてみましょう。
最後までお読みでいただき、ありがとうございました。
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (2件)
はなはるさん、執筆お疲れさまでした!
パートのお仕事、主婦はとっても気になりますね。
稼ぐつもりで時間を捻出し働きだしたけど、年末調整したら1日分まるっとタダ働きになっちゃった…なんて悲しいですよね。
制度を知って計画的に働くことが大切だなと感じました。
最初から最後まで話しの流れがとってもスムーズで、読むスピードと同じスピードで内容も理解できました。
吹き出しを見出しのように配置する方法や、キャラクターを使った吹き出しも効果的で飽きません。
厚労省からの引用もSEO的にいいと思います。
とてもためになる記事だと感じました。
すばらしい記事をありがとうございました!
がーこさん、いつもありがとうございます。
世の中知らないと損をしてしまうこともあるので、ためになる記事になっていてよかったです。
前回までの記事とは違って法律のことなど難しい言葉もあったので、スムーズに読んでいただけたら嬉しいです。
かなえさんの構成のアドバイスと、添削・修正のおかげです。
また次も楽しく書いていきたいと思います。