この記事は添削者wakkaが添削しました。
そらこさん、執筆お疲れさまでした!
添削はこのように赤字で記載しています。
赤字が多く感じるかも知れませんが、説明文も含めてなので気にしないでくださいね。
今回は次の観点から添削させていただきました。
- Web記事であること
- SEOを意識したライティングであること
特に良いと感じた箇所に◎マーク
ご提案箇所には☆マークをつけさせていただきましたので、どうぞご注目ください♪
提出の際にそらこさんから、
「分かりやすい記事を書くのが難しかった」
との感想をいただきました。
◎読者に寄り添って分かりやすい記事を書こうとする、そらこさんの姿勢が素晴らしいですね。
ライターとして分かりやすい記事を書くのは、とても大切なことです。
今回の添削では「分かりやすい記事」を目指している、そらこさんの参考になるような添削をしたいと思います。
◎流し読みが基本のweb記事では、読者を引き付けるためにもわかりやすい文章が必要です。
中学生でもわかる文章を目安にしてくださいね。
【タイトルについて】
タイトル文字数はSEO的に28~45文字が最適とされています。
そらこさんの考えて下さったタイトルは、36文字でしたのでとても良い文字数でしたね。
◎マニュアルを読んで執筆されているのが分かりました。
◎そらこさんが選んだキーワードは「ワンオペ 仕事 辞めたい」でしたね。
SEO的左側にくる単語ほど重要だと判断されます
そらこさんのタイトルは左側にキーワードを寄せていてgoodです!
◎誰に対して書かれた記事かタイトルからすぐに分かりますね。
☆少しもったいないのは、「しんどいと思う時の対処法」という表現です。
少し回りくどい感じがしますね「しんどいときの対処法」でも意味が通じます。
☆今回そらこさんは、対策を3つ上げてくださっているので、タイトルに数字を入れてもいいと思いました。
例)【ワンオペ育児と仕事の両立がつらい】ワーママを辞めたい原因とおすすめの対策3選(39文字)
【全体を通して】
◎画像の選定ありがとうございます、どの写真も内容に合った素敵な画像ですね。
全ての画像が横幅800PXになっていました。
◎web記事であることを意識して全体を通して「。」で改行されていましたgoodです!
◎適度な空白行を作って記事として見やすく作成してくださていました、素晴らしいですね。
◎誤字脱字がなく、マニュアルをしっかり読みこんだ上で十分見直しをしてから提出されたことが分かります。
◎各見出しにもキーワードを入れる工夫をなさっていますね。
***ここから本文の添削に入ります***
仕事に復帰したけど、家事も育児も全てママが一人で頑張る【ワンオペ】のケースも多いです。
ママの予想以上に、仕事と家庭の両立は想定以上の負担がかかり「仕事を辞めた方がいいのでは」と考えてしまう場合もあるのではないでしょうか。
今回はワーママが仕事をやめたいと悩んでいる要因や、現状改善の対処法についてご紹介します。
記事の導入部分は、とても重要です。
読者は導入文(リード文とも言います)を読んでこの先も記事を読み進めるか決めます。
リード文で重要なのは以下の点です。
- どんな読者を対象にした記事か(共感)→やや弱いですね。
- 読者のどんな悩みに答えた記事か(問題提起、記事の内容)→できています、とてもいいですね。
- 記事を読むとどんな利益があるのか(メリット、ベネフィットを示す)→やや弱いです。
上記を踏まえて、そらこさんの導入文を整理してみます。
web記事であることを意識して文字装飾も加えています。一例として参考にしてください。
産休が明けて仕事に復帰したけれど
「思った以上に家庭と仕事の両立が難しい、もう仕事を辞めたい」
「ワンオペ育児に家事に仕事と全部頑張るのはしんどい」
と悩んでいませんか?
今回は、ワンオペ育児と仕事の両立で悩み「仕事を辞めたい」と思っているあなたへ対策を3つお伝えします。
仕事を辞めてしまう前に、頼れる場所や物はないか一度考えてみましょう。
育児、家事に仕事どれもあなたにとって大切なものですね。
しかし、全てはあなた自身が幸せな毎日を送ってこそです。
あなたがハッピーに育児や家事に仕事ができる方法が、きっとありますよ。
ワンオペワーママが仕事を辞めたい理由
ここからは、ワンオペワーママが仕事を辞めたい理由をあげてみました。
☆ワンオペワーママという言葉は一般的でしょうか?
ワンオペ=ワンマン・オペレーション、ワーママ=ワーキング・ママ(マザー)略語を2つつなげた言葉ですね。
意味はわかるものの、ワンオペワーママは少し伝わり難い言葉に感じました。
ワンオペと言う言葉には「接客業などで1つの店舗の営業を1人で回す状態」という意味もあります。
ワンオペだけだと読者の中には育児と読み取れない人がいる場合もありますよね。
読者に誤解を与えない文章が分かりやすい文章につながります♪
例)ここからは、ワンオペ育児をしながら働く女性が仕事を辞めたい理由を3つ上げます。
☆先に項目を上げておくとこの後にどんな展開が続くのかわかるので、読者に親切です。
また、読者を引き付ける要因になります。
例)以下のように箇条書きを使って示しましょう。(今回はより目立つようにボックスで装飾しました。)
- ワンオペ育児で体力が限界
- 子供の成長を見守りたい
- 仕事が計画通り進まずストレス
1つずつ詳しくお伝えします。
①家庭でもワンオペでストレスや体力の限界
ママも仕事復帰したばかりのときは、自分と子どもの支度で朝は疲れてしまう。
終業後も、お迎えやご飯の支度などの家事に追われ、休む暇もありません。
家事に関わる意識が薄いパパは「全てママの仕事」と考えている場合も。
そのため、ワンオペで仕事から育児まで引き受けざるを得ないワーママは少なくありません。
◎語尾が同じにならないように工夫が感じられますgoodです!
②子どもともっと一緒に過ごしたい
産休中は子どもと過ごす時間があり、ゆっくりと向き合えました。
しかし復帰すると、一日中時間に追われ子どもの表情を見る時間すらない。
子どもの話を聞いてあげたいのに、翌日を考えてせかしてしまう。
「こんなはずでは」という気持ちが積み重なっていったときについ仕事を辞めたいと考えてしまいます。
③全てが予定通りに進まない
産休前はできていた残業もできない。
定時で上がると、仕事も思うとおりに進まないときもあります。
また社員の年齢層や社風により、ワーママへの理解が得られないケースもあるようです。
☆見出し3の先頭に数字が付いていますね。数字は順位や順番を表すときだけ使いましょう。
今回は数字がない方がすっきりしますね。
また、Wordpressでは目次が自動挿入されて、各見出しの前に数字が付きます。
公開された記事の目次をご確認いただけたらと思います。
☆この章全体を通してそらこさんご自身が「ワンオペ育児をしているワーママ」のように読めますね。
記事はそらこさんの主観を書くのではなく、もう少し客観的な視点で書きましょう。
例)③の章を例にあげます。
仕事が予定通り進まない
ワンオペ育児をしていると、仕事は毎日定時で切り上げますよね。
当然、産休前と同じ仕事量をこなすのは難しくなるでしょう。
仕事に遅れが生じれば、ワーママを快く思わない人が出てくる場合も……
何よりも仕事が計画通りに進まないのは、あなた自身のストレスになります。
仕事が計画通りにいかないストレスから、しだいに仕事を辞めたいと考えるようになります。
ワンオペワーママとパパの家事負担の実感は違う
例)妻と夫の家事負担の実感は違う!など
妻と夫の「家事負担率意」識」の統計結果から、妻と夫では家事参加について意識の差が浮き彫りになりました。
フルタイムの場合、夫は妻が思うより『家事を手伝っている』という意識があるようです。
☆表を引用する時は、一言つなぎの文章があるとスムーズです。
例)こちらは『共働きの家計に関する調査』で行われた「夫と妻の家事分担比率」の表です。
出典:東京ガス都市生活研究所/都市生活レポート『共働きママの時間意識~フルタイムで働く子育てママは、時間をお金で買いたい~』(2018年)
◎表が入っているとわかりやすいですね。
☆こちらの表の引用元(そらこさんがどこからこの表を引用したのか)を明記しましょう。
通常は引用:東京ガスウチコトとして表の下に引用元のリンクを貼って入れます。
ただしこちらのサイトを確認したところ、この表も引用されたものでした。
このような引用を孫引き(引用の引用)といいます。
引用する場合は孫引きは避け、元データーを載せるようにしましょうね。
夫側は自分も家事に参加している意識がありますが、妻側は夫の家事参加は2割程度しかないという意識の違いがみられます。
☆こちらの文章も分けてみましょう。とても重要な部分ですね。
例)夫側は、自分も家事に参加している意識があります。
しかし妻側は夫の家事分担比率は、2割程度しかないという認識です。
夫と妻の間には、家事分担の比率に大きな意識のずれがあります。
ワンオペワーママが仕事を辞めたいときは改善策を考える
☆「ワンオペワーママ」を使わない見出しを考えてみました。
例)ワンオペ育児で仕事を辞めたいあなたへ!おすすめの対策3選
数字が入るとより読者を引き付けますよ♪
では、ワンオペワーママが仕事を辞めたいときの改善策はどのように考えるとよいでしょうか。
☆やや回りくどい表現ですね。分かりやすい文章とはシンプルな文章です。
長い文章は2つに分けて、できるだけシンプルにする工夫をしましょう。
例)ワンオペ育児と仕事の両立が「しんどい」「辞めたい」と思ったあなた。
以下の3つの方法を試してください。
- 優秀な家電をそろえる
- 家事代行・ベビーシッターサービスを利用する
- 夫と家事分担を話し合う
1つずつ見ていきましょう。
①優秀な家電をそろえる
食洗機・全自動洗濯乾燥機・ルンバロボット掃除機など導入し、家電でできる家事は全てお任せにしてみる。
☆ルンバは商品名なので、他の項目と合わせてロボット掃除機に変更しました。
ハイテク家電を導入すると、お湯を沸かす手間さえ必要あません。
初期投資が必要ですが、ストレスなく快適に過ごすための必要経費です。
②家事代行・ベビーシッターサービスを利用する
ワーママをサポートする家事代行・ベビーシッターサービスを利用すると時間に余裕が生まれます。
◎具体的にサービスを調べてくださっていて、読者にとても親切です。
☆せっかくなので一文あるとより引き立ちます。例)こちらは、おすすめの家事代行サービスやベビーシッターサービスです。
☆箇条書きで書いてくださったので、リスト機能を使いました。
現在の状況を改善する手段なので「一時的な経費」と考えるとよいかもしれません。
◎読者に寄り添った文章がとてもいいですね。
☆「一時的な経費」をもう少し柔らかく表現することもできます。
例)費用は掛かってしまいますが、どうしても時間がないときの必要な出費と考えてくださいね。
③夫と家事分担を話し合う
夫に家事分担をお願いしても断られた経験があるかもしれません。
夫は家事は「簡単で負担のない仕事」と誤解をしている場合もあります。
毎日の家事タスクを一覧表にし「見える化」して話し合うと「自分ができる家事」を夫が判断できるかもしれません。
◎具体的に夫に家事をお願いする方法が書かれていてとてもいいですね。
☆上記の3行の語尾は自信がない印象を与えてしまいます。
例)あなたは夫に家事をお願いしても、断られてしまった経験がありますか?
夫は家事を「簡単で負担のない仕事」と誤解している可能性があります。
夫にもっと家事に参加してもらうために
- 毎日の家事を一覧表にする
- 家事に掛かる時間や、家事の負担を見える化する
- 夫ができる家事を話し合う
この3ステップを試してみてください。
夫が自分で「やる」と決めたら継続ができるものです。
「家事の見える化」で「自分にもできる家事」に参加してもらえるように話し合ってみましょう。
最後に/ママの気持ちを大事にして
☆こちらはまとめの章になりますね。
見出しに結論を書いてくださっています。
まとめの章の見出しにもできるだけキーワードを入れましょう。
例)ワンオペ育児で仕事を辞めたいときの原因と対策まとめ
今回は、ワンオペで仕事を辞めたいワーママの皆さんに向けて、
- 妻と夫の家事負担の意識の違い
- ワーママが仕事を辞めたいと思う理由
- ワーママが現状改善対策
◎箇条書きを使って内容をまとめてくださっていてgoodです。
せっかくですので目立つように装飾しました。今後の参考にしてくださいね。(箇条書き+太文字+ボーダー設定+塗りつぶし)
- 妻と夫の家事負担の意識の違い
- ワーママが仕事を辞めたいと思う理由
- ワーママが現状改善対策
以上3点をお伝えしました。
ワーママは仕事も家事も育児も全て背負いがちになります。
夫とうまく家事や育児分担ができればいいのですが、そうもいかない場合も。
ワーママの負担を減らす、ハイテク家電や家事代行などのサービスを組み合わせてみるのも一案です。
それでも難しい場合は、自分を大事にできる行動ありきだと思います。
ママがまいにち毎日を幸せに過ごせる選択ができるよう応援しています。
◎読者への共感と応援の言葉がとてもいいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
◎読者への締めの挨拶がされていてとてもいいですね。
***添削は以上になります***
そらこさん、ここまでお読みいただきありがとうございました。
お疲れさまでした。
最後にコメント欄にも私の総評を載せています。
そちらもぜひご覧ください♪
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (7件)
そらこさん、執筆お疲れさまでした。
マニュアルをしっかりと読み込んで、十分見直しをした記事ですね。
「ワンオペ 仕事 辞めたい」からワンオペ育児をしながら働くママをペルソナに考えてくださった
点も素晴らしいです。
読者に寄り添った記事を書こうとするそらこさんの優しいお人柄が伺えました。
ただし、記事にはもう少し客観的な視点が必要な場合があります。
「わかりやすい記事が書きたい」というそらこさんの姿勢も素晴らしいと思いました。
今回の添削が少しでもお役に立てますよう、祈っています。
素敵なライターさんになってくださいね。
ありがとうございました。
そらこさん、執筆お疲れさまでした。
「わかりやすい記事を書きたい」素晴らしいですね。
しっかりとペルソナに照準を合わせた記事で、色々と参考になりました。
「働くママのワンオペ育児」文字にすると地獄のような状況ですが、多くの方が悩んでいる現実ですよね。
そんな読者に寄り添い励まそうとする、そらこさんの真摯な気持ちが文章から伝わってきました。
今回の添削を糧にそらこさんがライターとして飛躍されることを願っています。
素敵な記事をありがとうございました。
wakkaさん、添削お疲れさまでした。
とてもわかりやすく、私も勉強になりました。
ありがとうございます。
そらこさん、執筆お疲れさまでした!
つらくて仕事を辞めたくなるママの気持ちに寄り添った記事だなと感じました。
がんばりすぎてしまうママさんもいますよね。
具体的なデータで裏付けされているので、働くママも納得できると思います。
挿入されているグラフから、夫が家事の全体像を分かっていない可能性も読み取れますね。
この記事を読んでママだけでなくパパも「家電に頼ったり、便利なサービスを利用したりしてもいいんだ」と思ってもらえるといいですね!
記事構成が「共感→肯定(具体的なデータ提示)→改善策」となっていて、読み進めやすい形かなと思います。
またはタイトルに「対処法」とあるので、先に改善策を持ってきてもいいかもしれません。(読者は対処法を知りたくて記事を読んでいるので)
読者に寄り添う姿勢は何よりも大切です。
そらこさんが目指す「わかりやすさ」もそのひとつですよね。
素晴らしいなと思いました。
これからもライターとしてさらに活躍してくださいね!
ステキな記事をありがとうございました。
wakkaさん、わかりやすい添削で勉強になりました。
添削お疲れさまでした!
そらこさん、執筆お疲れ様です(^^)
記事のほとんどで「そうなのよ!そうなのよ!」とついつい頷き共感してしまう内容で、とても素晴らしいな〜と感じました。
さらに、暗いままで終わらせず、具体的な解決方法を挙げている点が本当に良いですね♫
個人的には、見出し下の画像がだんだんと良い方向になり、最後に笑顔のママ写真が秀逸だと感じました!
読んでいるこちらも、挙げてくださった改善点やアドバイスを元に「頑張ろう(^^)」と元気を頂きました♪
そらこさんのライターとしてのさらなるご活躍、応援しております!
Wakkaさん、添削お疲れ様です♫
いつもながら惚れ惚れする添削で、勉強させていただいています(^^)
そらこさん、執筆お疲れさまでした。
「ワンオペ 仕事 やめたい」
ワーママなら一度は感じることですよね。
読み手のことを考えた優しい文章だと思いました。
記事の中に図表があるというのも読みやすいですよね。
読者のことをしっかり考えているんだな、ということを感じさせていただきました。
ワンオペしているワーママに対してきちんと寄り添っている記事は好感がもてますよね。
これからもそらこさんの優しさがあふれる記事を書いていってくださいね。
Wakkaさんも添削お疲れ様です。
丁寧にされている添削はいつも勉強になります。
ありがとうございます♪
そらこさん、執筆お疲れさまでした。
働きながらワンオペ育児をするママに寄り添った素敵な記事ですね。
私も読ませていただいて、とても共感しました。
子どもとの時間も大切にしたいけど、働いていると余裕が無いしワンオペなら尚更ですよね!
家事代行やハイテク家電といった少しでもママの負担を減らす方法を紹介されているのも、とてもいいですね(^^)
日々頑張るママ達が少しでも笑顔で過ごせるように、というそらこさんの優しさが伝わります♡
読者のことを考えて記事を書けるそらこさんは、とても素晴らしいと思います。
素敵な記事をありがとうございました♪
wakkaさん、添削お疲れさまでした。
いつも勉強させていただいています。
ありがとうございました♡
wakkaさん とても丁寧な添削をしていただきましてありがとうございました。
また、皆さまのやさしいコメントにほっこりしました。
今回は「ワンオペ 仕事 辞めたい」のキーワードで記事作成をさせていただきました。
添削いただいたポイントは、どういう風に書けばいいのかと迷った箇所で「こう書けばいいのか」と霧が晴れた気持ちです。
自分の記事のどこを改善すればよいのか。
自分では分かりませんでしたが、添削をしていただいたことで改善のきっかけがつかめました。
今回は貴重な経験をさせていただきました。
ありがとうございました。