猫は肉球に汗をかく?肉球が濡れている理由を紹介!

ぷにぷにで気持ちのいい、可愛い猫の肉球…

猫を飼ってる人なら誰しもついつい飼い猫の肉球を触ってしまうことってありますよね。

しかしその肉球が、なぜか少し湿っていたり濡れていたりすることってありませんか?

実はそれには、色んな意味があるんですよ!

 

今回は、猫の肉球が濡れている理由についてご紹介いたします。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

目次

肉球が濡れている理由

 

まずは、猫の肉球が湿っていたり濡れていたりするのにはどういったことが原因だったりするのかをお教えします。

 

肉球が濡れている理由

・汗をかく
・水に濡れた
・手を自分で舐めた

大きく分けるとこの3つです。

汗をかく

肉球から汗が出るの!?って思った方もきっといますよね。

そうなんです。猫の汗は肉球からも出るんです。

猫は人間のように体の毛穴から汗をかくことはありません。

ではどこから汗をかくのかというと…

汗腺の場所

・肉球
・肩、首の周り
・目、口の周り
・肛門付近

これらの場所から発汗します。

毛穴から汗を出すことができなくても、さまざまな場所から汗を出します。

そして、このなかでも1番汗がよく出るところは肉球なんです。

では、なぜ汗をかくのでしょうか?

 

汗をかく理由

猫が汗をかく理由は、主に


・暑い
・恐怖心を抱いている

といった2つです。

他にも

・皮膚の柔軟性を保つため
・老廃物を排出するため
・ホルモンを分泌するため

などの理由もありますが、それらは問題ないため今回は先ほど言った2つについてみていきましょう。

 

暑いから汗をかいた

いくらもともと砂漠に住む生き物だったといっても、猫だって暑すぎるのは苦手です。

 

人間と同じように、汗腺から汗を出して体温調節を行います。

 

しかし、先ほどお伝えしたように猫が汗を出す場所はほとんどが肉球なので、体温調節のために出した汗で、肉球が湿っていることがあるんです。

恐怖心を抱いている

 人間も、緊張した時や恐怖を感じている時に手にびっしょり汗をかいたりしますよね。

 

それと同じで猫も、恐怖心を抱いたりしている時は肉球に汗をかくので、そのような時に肉球を触ると、濡れていたり湿っていたりするんです。

対処法

暑さで汗をかいている時は、すぐに涼しいところへ連れて行ってあげましょう。

 

肉球に汗をかくだけでなく、口を開けて「ハアハア」と荒い呼吸をしていると要注意です。
熱中症や、脱水症状の可能性があります。

 

猫は暑さに強いと思い込みすぎず、温度管理や体調管理などはしっかり気をつけましょうね。

 

緊張や恐怖心で汗をかいている場合は、耳が寝ていたり、瞳孔が開いていたり、姿勢を低くしてじっとしていたりなど、猫が怖い思いをした時などにとる行動で分かると思います。

 

触ることを嫌がる場合は無理に近寄らずにそっとしておき、触られることを拒絶しない場合は、優しく撫でてあげたり声をかけてあげたり、抱っこしてあげるなどして安心させてあげましょう。

 

水に濡れた

 

猫は警戒心が強く、慎重な性格の動物です。

 

水を見つけると、手でツンツンっとつついて、危険なものではないか確かめてから飲みはじめたりします。

 

逆に好奇心旺盛な猫の場合は、置いてある飲み水や、飼い主がコップに注いで置いておいた飲み物をツンツンっと触ってみたりすることもあります。

 

そのせいで手に水がついてしまうこともあるんです。

 

手を自分で舐めた

 

猫は、毛づくろいの際に手を舐めます。

 

猫が手をペロペロと舐めてから、
顔や頭を擦っているところってよく見かけませんか?

 

あれは、手を舐めて濡らし、
頭や顔、耳周りなどを綺麗にするための行為なんですよ。

 

まとめ

猫にとって肉球はとても大切なものです。

 

体温調節だけでなく、歩く時や何かを触って確かめる際など…
さまざまな時に必要となる大切な部分です。

 

時々拭いてあげて清潔に保ってあげたり、
傷がないか確認してあげたりしてくださいね。

 

可愛い肉球は気持ちいいだけでなく、猫の体調や不安な気持ちなど、
色んな情報が読み取れる部分でもあるんですよ。

 

ぜひ観察してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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