映画化『はい、泳げません』キャストやあらすじやロケ地情報も!泳げないを超えた未来は?

誰しも苦手なものはある。

そっとフタをしておきたい、でも逃げれば追いかけてくる。

筆者

あなたにも、そんな経験はありませんか?

今回、映画化された『はい、泳げません』で水が怖い主人公、小鳥遊雄役(たかなしゆうじ)を演じるのは「麒麟が来る」で主演を務めた長谷川博己。

「陸よりも水の中が生きやすい」と思える経験をした、水泳コーチ薄原静役(うすはらしずか)を綾瀬はるかが演じます。

長谷川博己と綾瀬はるかは、2013年NHK大河ドラマ『八重の桜』で夫婦役で共演しましたね。

再びタッグを組んだ、長谷川博己と綾瀬はるかのコンビが繰り広げる「泳げない」をテーマに新たに生き直すドラマの世界に浸ってみませんか?

どうぞ最後までお付き合いください。

目次

映画『はい、泳げません』キャスト紹介

映画『はい、泳げません』に出演しているキャストをご紹介します。

俳優名役名役 柄
長谷川博己小鳥遊雄司
たかなしゆうじ
水に顔つけできないカナヅチ。泳げないので水を避けて生きてきた。あるきっかけで、水泳教室に通う大学教授の哲学者
綾瀬はるか薄原静香
うすはらしずか
雄司が通う水泳教室のコーチ。なぜか雄司に入会を強く勧める。少し変人
阿部純子奈美恵雄司の恋人(シングルマザー)
麻生久美子美弥子雄司の元妻
小林薫鴨下教授雄司の大学の先輩
引用元:『はい、泳げません』作品公式HP

長谷川博己と綾瀬はるか【泳げない大学教授と水泳コーチ】

下記は、主演の長谷川博己さんと綾瀬はるかさんの印象的なセリフです。

≪もし僕が溺れたらどうなりますか!?》

≪私が助けます!≫

もし僕がおぼれたらどうなりますか!?」この言葉は、水泳教室に通うと決めても水が恐くて仕方がない、小鳥遊雄司の気持ちがよく分かるセリフです。

雄司の水嫌いは、幼い頃のトラウマ以上の経験がきっかけです。

筆者

大丈夫?プールに行って大丈夫?

この映画は水の中に潜む「記憶」と「再生」の物語だと思います。
生きることと泳ぐこと、似ているようで似ていないこの二つの行為を通して人生の辛さや楽しさ、全てをひっくるめて素晴らしいと実感できるような、得も言われぬ感動がある作品になると思います。
ぜひご期待ください。

引用元:映画ナタリー

水泳コーチ薄原静香は、「私が助けます」ときっぱり言い切りました。

助ける自信があるとしても、このように宣言できるでしょうか。

筆者

自分は水泳コーチだから、という責任感と気概を感じます。

できなかったことができるようになる。それで少し視界が広がったような、そんな出来事が皆様に訪れることを心から願ってます。

そして、この映画をご覧頂いて、水泳でなくても、何かに挑戦してみようと思って頂けたら幸せです。

引用元:映画ナタリー

麻生久美子と阿部淳子【元妻と今カノ】

麻生久美子(元妻:美弥子)さんと阿部純子(今カノ:奈美恵)さんは、ライバル関係といってもいいですね。

雄司の今カノ奈美恵の存在が、苦手な水に挑戦させるきっかけになりました。

筆者

実は、今カノ奈美恵は雄司の○○だったというオチあり!

雄司は元妻美弥子により水嫌いになった過去を思い出し、今カノ奈美恵の存在で次のステップへと進もうとするのです。

ふたりの存在が、雄司の過去と未来を鮮やかに描き分けます。

水泳教室に通う女性たち【教室の主婦カルテット】

水泳教室に通う4人の女性には「あ、こんな人いるいる~」と親近感を持ってしまいますよ。

俳優名役名役 柄
伊佐山ひろ子笹木ひばり水泳教室に通う女性
広岡由里子葦野敦子水泳教室に通う女性
占部房子橘優子水泳教室に通う女性
上原奈美英舞水泳教室に通う女性
引用元:『はい、泳げません』作品公式HP
筆者

ご近所にいそうで、水泳教室のロッカー室で固まっておしゃべりしてそうな感じもリアルでいいですね。

映画『はい、泳げません』あらすじ

『はい、泳げません』 は水が怖い主人公と、陸よりも水の中が生きやすい水泳コーチの物語。

それぞれに向き合って前へ進んでいけるのでしょうか?

水の記憶は雄司を追いかける

小鳥遊雄司は水を避けて生きてきたのに、結局は水から逃れられないのだと悟るのです。

そんな彼に根気よく指導する、水泳コーチの若く美しく憂えるものなどないように見える薄原静香も、向き合わねばならない課題がありました。

予告動画は予想を裏切る!?

引用元:東京テアトル公式チャンネル

映画の公開に先立ち、2022年2月からプロモーションが流れました。

映画タイトルでコメディ系だと思い込んでいたら「タイトルイメージと映画の内容は違うのかな?」と驚いてしまいますよね。

一方で、「どんなストーリーなんだろう?」と興味もわいてきます。

原作は同名エッセイ

引用元:Amazon 『はい、泳げません』 (新潮文庫) 文庫

原作は、髙橋秀実氏(たかはしひでみね)の同名エッセイです。 

2007年11月28日に新潮社より刊行されました。

水を見るだけで足がすくむ、という髙橋秀実氏。

2年にわたる水泳教室通いでの気持ちの移ろいが、リアルに書かれています。

混乱に次ぐ混乱、抱腹絶倒の記録。史上初、〈泳げない人〉が書いた水泳読本。泳げるようになって、人生変りましたか、ヒデミネさん?

引用元:Amazon

髙橋秀実氏、2年間で水嫌いを克服しました。

読者さま

大人になってからのカナヅチ克服はすごいです!

原作エッセイでは、髙橋秀実氏と水泳コーチの視点が分かれています。

その「違い」に注目して原作を読むのもおすすめです。

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映画『はい、泳げません』|ロケ地は本物のスイミングスクール

ピリッとした空気感が心地よい、映画『はい、泳げません』のロケ地をご紹介します。

ロケ地となったのは、千葉県印西市にある『セブンスイミングクラブ牧の里』です。

「元気いっぱい健康家族」がモットーの地域密着型スイミングスクールなので、対象年齢も幅広く気楽にスイミングが始められるところです。

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