お子さんの勉強がはかどらなくて、ちょっとうんざり……
お困りではありませんか?
勉強しなさい!ってホントは言いたくないのよね
楽しいことならすすんでやるよ
そこで今回は、小学生が楽しみながら勉強できる学習ツールをご紹介いたします。
スマホやタブレットを用いて、すきま時間でもサクッと勉強できる!
Monoxer(ものぐさ)記憶アプリです。
この記事でわかること
- Monoxer(ものぐさ)アプリの操作方法
- Monoxer(ものぐさ)アプリを使った勉強法
この記事を読めば、親子で楽しく勉強できること間違いなしです。
それではまいりましょう。
Monoxer(ものぐさ)アプリの使い方と特徴
Monoxer(ものぐさ)はスマホやタブレットで利用できる勉強アプリです。
保護者である読者さまは、タブレットより紙派なんだよね!とお思いかもしれませんね。
最近の動向として、文部科学省の「 GIGAスクール構想」により生徒1人あたり1台の端末配備がすすめられています。
「GIGAスクール構想の実現」について
子供たち1人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現に向けて
〜令和時代のスタンダードとしての1人1台端末環境〜
〈文部科学大臣メッセージ〉
中略
1人1台端末環境は、もはや令和の時代における学校の「スタンダード」であり、特別なことではありません。これまでの我が国の 150 年に及ぶ教育実践の蓄積の上に、最先端の ICT 教
育を取り入れ、これまでの実践と ICT とのベストミックスを図っていくことにより、これからの学校教
育は劇的に変わります。
引用:文部科学省
もはやタブレットは、現代では欠かせない学習ツールとなりました。
Monoxer(ものぐさ)は学校や塾などの教育現場で使われ、先生が生徒向けに問題をくり返し出すためにつくられたアプリです。
個人で使用することも可能で無料なのがうれしいかぎりです。
さっそくその便利な機能を解説いたしましょう。
Monoxer(ものぐさ)の特徴
記憶を定着させるには、ひたすら反復するにかぎりますよね。
でも小学生は、単語帳やノートだとすぐ飽きてしまう……
Monoxer(ものぐさ)の特徴
- AIを使って問題をくり返し出題し、記憶の定着をはかる
- 覚えたい期間に合わせて、一日の勉強時間を調整してくれる
- どこまで覚えたか成果をグラフで確認できる
これならゲーム感覚で続けられるかも
Monoxer(ものぐさ)は6種類の出題方式で問題をつくることができます。
・単語のペア
・文章
・選択問題
・音声聞き取り
・話す
・数式
音声入力や画像登録もできるので、さまざまな形式の問題に対応できるアプリといえます。
「単語のペア」や「文章」などは、くり返し暗記することが必要な大人の資格試験にも活用されています。
ただ、小学生には単純な出題形式で少し飽きやすいのが難点です。
小学生におすすめ「選択問題」
そこで「選択問題」の出題形式がおすすめです!
選択問題は子どもに合わせたオリジナルの問題をつくることができます。
さらにクイズ方式でテンポよく答えることにより、楽しみながら知識を身に付けられるのです。
読者さまは一時期ブームになった『うんこドリル』という教材をご存知でしょうか?
その名の通り「うんこにまつわる例文や問題」などがたくさん出てくる教材です。
実は、この勉強にあるまじき題材が小学生に大うけ!
楽しみながらくり返し問題を解くことにより、自然と学力も向上するというすごい教材なんです。
Monoxer(ものぐさ)は親が問題をつくれるアプリなので、このような「小学生にうける」ドリルをつくることが可能です。
他にも楽しく勉強できるコツを取り入れながら、オリジナルの問題を作成できます。
ここがすごい!4つのポイント
- 小学生にうけるから勉強に集中できる
- クイズをしながら覚えると記憶に残りやすい
- ゲーム感覚でテンポ良く始めやすい
- 紙に書くのと違って、すきま時間を活用できる
これならサクサク答えちゃうよ
小学生は一度おもしろさを感じるとくり返しやりたがる傾向にあります。
夢中になってできるMonoxer(ものぐさ)の「選択問題」なら学力アップが期待できますね。
これを機に勉強がわかるようになり、より学習意欲が増すことにつながります。
Monoxer(ものぐさ)アプリの使い方・問題の登録手順
今回は「選択問題」の機能を使って、小学生がハマる楽しい問題をつくっていきます。
冬休み中に県庁所在地を覚えなくてはならないとしましょう。
社会の問題作成スタートです。
ようし!まかせといて
今回使用したのはiPadです。
トップ画面から「+作成」を選びます。
①エントリを入力をタップします。
②タイトルを入れます。
タイトルを「県庁所在地」、説明に「県庁所在地を覚えよう」と入力しました。
(説明はなくても大丈夫です)
③の+をタップし④選択問題を選びます。
いよいよ問題をつくります。
⑤に「岩手県」と入れました。
⑥の選択肢+ボタンをタップします。
⑦Tap to editをタップします。
⑧に答えを入れます。
「岩手市」まちがった答えはボタンを左のままにします。
「盛岡市」正解の答えはボタンを右にして緑にします。
4つ答えを入れました。
「岩手市」「盛岡市」「モリモリ市」「仙台市」
盛岡市が正解なので、正解の表示があるか確認します。
⑩選択問題のみにチェックを入れてから、完了ボタンをタップします。
この手順をくり返し、どんどん問題をつくっていきます。
え?!モリモリ市?
ここでお子さんが笑えるようなオリジナルの答えをひとつ考えてみましょう。
この際、親も楽しんで問題作りに取り組んでみてくださいね。
Monoxer(ものぐさ)アプリの使い方・勉強法と効果
おうちの人がつくった問題なら、興味を示してやりたがる子は多いのではないでしょうか。
わぁ〜 ママがつくった問題だ!
やりたいな
問題の解き方
さっそく問題を解いてみましょう。
小学生でも操作は簡単です!
トップ画面につくった問題のタイトルが出ています。
①学習するタイトルを選びます。
②学習をタップしてスタートです。
正解したら青・まちがえたら赤で表示されます。
まちがえた場合、正解の答えは青で表示されます。
最後に学習の正解率、現在の記憶状況がグラフで表されます。
一目で結果がわかるから便利だわ
気になる効果のほどは?
緑⇨記憶済み
くり返し問題を解くなかで、確実に正解を選んだもの
黄⇨記憶中
くり返し問題を解くなかで、何回か間違えてしまったもの
赤⇨弱点
覚えていない
問題をくり返し解くなかで、正しい答えがどれかだんだんと覚えてきます。
日に日に正解率も増えて、記憶済みの緑の円になってきました。
親にとっても、グラフを一目見て勉強のすすみ具合がわかるので重宝します。
やるじゃな〜い!
子どもをほめてあげるのも忘れずに。
いろんな教科で応用できる
算数や漢字の問題にも応用できるか試してみました。
算数は、計算問題をとく際の基礎知識がちゃんとわかっているか?確認するのに最適です。
漢字の書き取りはできませんが、間違えやすい読み仮名の定着に使ってもいいですね。
アプリに導入されている問題
ものぐさ(Monoxer)には最初からアプリに導入されている問題もあります。
『小学生向け英単語100』を試してみました。
タイトルをタップします。
英単語の音声が流れます。
リスニングの力もつきゲーム感覚で英語に触れることができます。
Monoxer(ものぐさ)アプリ・使ってみた感想
筆者親子が2週間、ものぐさアプリを実際に使ってみた感想をまとめました。
操作も簡単でとくに嫌がることもなく、毎日の課題をこなしていました。
メリットとデメリット
【親からみた感想】
メリット
- 「勉強したの?」と言わなくても良い
- どれだけ覚えたのかグラフを見ればわかる
デメリット
- 問題をつくる手間がある
楽しいからすぐ覚えちゃったわ
子どもにとってはメリットばかりのMonoxerアプリ!
実に楽しく勉強をすすめることができました。
とはいえ忙しいママにとっては、問題をつくる手間がかかるというデメリットもあります。
効果的な使い方の提案
そこで夏休み・冬休み・春休みなどの長期休暇に、ものぐさアプリを使ってみるのはいかがでしょうか。
日常的に使うよりも、親の負担は少なくすみます。
- 学期ごとに苦手を集めて問題をつくる
- 一度問題をつくれば、長期休暇中に毎日くり返しできる
- 新学期までに苦手を克服しよう!
長期休暇は生活リズムが崩れやすいので、楽しく勉強できるように工夫してみてください。
Monoxer(ものぐさ)アプリの使い方・まとめ
今回はMonoxer(ものぐさ)記憶アプリを小学生の勉強に活用する方法を解説しました。
- Monoxer(ものぐさ)は個人でも無料で使える記憶アプリ
- AIを使って苦手な問題をくり返し出題してくれる
- どこまで記憶が定着したかグラフで教えてくれる
- 小学生はクイズ方式である「選択問題」で問題をつくろう
- 勉強を楽しく感じるには、親も一緒に楽しむことが大切!
集中力の持続がむずかしい小学生だからこそ、少しの時間で取り組める学習ツールは必須です。
ぜひこの機会にMonoxer(ものぐさ)アプリを取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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