『道ばたの小さな草花図鑑』街中で自然を観察して楽しもう!

こんにちはwakkaです。

読者の皆さま、突然ですが植物はお好きですか?

  • 草花の美しい色を見ていると心がなごむ
  • 身近に自然を感じると癒される
  • 部屋に植物を飾ると気分がいい

などなど植物を育てたり、鑑賞したりするメリットはたくさんあります。

しかし植物は生き物です、お世話をしなければ枯れてしまいます。

これがなかなか大変!

  • 水をあげたり、肥料をあげたりするタイミングがわからない
  • 気付いたら枯れていてすごい罪悪感
  • 小さな子供がいるので飾る場所に気をつかう

いざお部屋やお庭に植物を迎えようと思うと、面倒になってしまうことってありますよね。

そんな読者の皆さまに、おすすめしたい本があります。

それは『道ばたの小さな草花図鑑』です。

道ばたの植物は、一切お世話の必要なし!

枯れてしまっても気にすることはありません。

誰のものでもない草花ですから、気楽に楽しむことができます。

『道ばたの小さな草花図鑑』を読んだ私の感想は以下の4つです

  • 植物の名前・特徴には魅力がいっぱい
  • 植物のしたたかさに驚嘆
  • 趣味としての「植物観察」
  • 自然に触れて心が豊かになる

まずは『道ばたの小さな草花図鑑』の内容をご紹介します。

目次

『道ばたの小さな草花図鑑』ってどんな本?

『道ばたの小さな草花図鑑』は図鑑とタイトルが付いていますが、イラストで道ばたの草花を紹介している本です。

著者:一日一種さん

元野生生物調査員の一日一種さんは、植物に限らず動物や昆虫など身近な生物の魅力をかわいらしいイラストで紹介しています。

生物に関する豊富な知識をわかりやすい言葉で伝えてくれます。

引用:Twitter

こちらのTwitter【アスファルトに(も)咲く身近な花図鑑】がとても好評で書籍化のお話が出たそうです。

そして『道ばたの小さな草花図鑑』が2021年にブティック社より出版されました。

♢ざっくりあらすじ♢

外を歩けば街中でも目にするような草花が、季節ごとに紹介されています。

こういった種類のポケット図鑑ってよくありますよね?

ところがこちらの『道ばたの小さな草花図鑑』少し違います。

草花に来る虫や、種子の飛ばし方といった少し変わった情報が網羅されています。

似たような草花の見分け方や、大きさの比較も掲載されていますよ。

かわいいいイラストですらすら読めるのに、情報量が多くて何回読んでも楽しめます。

図鑑ですが、その内容はストーリ―仕立てになっています。

家にこもりっぱなしでストレスが限界を迎えたお父さんと、娘さんの会話から始まります。

娘さんに「お父さん外に出て少しは散歩でもして、気分転換すれば」

「まるでブタだよ」とまで言われます。

(お父さんは、お腹の出たブタさんのイラストで表現されています)

娘さんに言われても、最初は外出を渋っていたお父さん。

しかし、道ばたの草花観察の楽しさに目覚めて近所の散歩が日課に。

本の終わりには、そんなお父さんにある変化が訪れて……

ささやかな感動と、クスっと笑える見事なオチでお話は終わります。

気になった方は、『道ばたの小さな草花図鑑』を読んでみてくださいね。

『道ばたの小さな草花図鑑』を読んで

私はこの本を読んで、雑草だと思っていた植物にもそれぞれ名前があることを知りました。

雑草には名前があり、その名前には意味や由来がありました。

例えば割と名前を知っている人が多い、シロツメクサです。

文章の部分だけ抜粋して紹介します。

シロツメクサ(マメ科)クローバーの呼び名のほうが有名かもしれませんね。

四葉のクロ―バー/それぞれの葉は誠実、希望、愛、幸運を示す。

突然変異や踏みつけなどによって発生。

(四葉のクローバーは)一万分の一とも言われますが、環境によっては意外と容易に見つかります。

欧州からの輸入品の詰め物として使われていたことから「詰め草」の名前がつきました。

赤い花の「アカツメクサ」もあります。

引用:『道ばたの小さな草花図鑑』著:一日一種/ブティック社

四つの葉それぞれに意味があったとは!

誠実、希望、愛があれば、私はそれだけでもう十分。

三つ葉のクローバーもなんだか愛おしくなりました。

名前の由来も『道ばたの小さな草花図鑑』を読んで初めて知りました。

(お恥ずかしながら)ず~っと「白い爪」のことだと思っていましたよ。

余談ですが、別のページに「爪草」も載っています。

『道ばたの小さな草花図鑑』を読んで「雑草」が、個性的で魅力的な「植物」になりました。

遊びながら見つけた植物の魅力を、お子さんに話してあげたら一緒に楽しめますね。

道ばたの小さな草花のしたたかさ

私は『道ばたの小さな草花図鑑』を読んで、道ばたの草花に注目するようになりました。

もう一つ気付いたのは、植物のしたたかさです。

道ばたやアスファルトのすき間に根を張って生きている草花。

私たちのすぐ近くに、生存と種の繁栄をかけた競争を繰り返している小さな世界がありました!

『道ばたの小さな草花図鑑』を読むと、このような植物が紹介されています

スミレ

スミレの種子にはエライオソームという、アリを誘引する物質がついています。

これにより、スミレはアリに種子を運んでもらうことができます。

*****************************************************************

オオバコ

他の植物は生えないような、人間に踏まれやすい場所に多く生えています。

道の真ん中などにも…

維管束が丈夫で、踏まれてもちぎれない。

(葉を)引っ張ってみるとその様子がよくわかる。

種は濡れるとねばねばして、靴の裏について運ばれる。

引用:『道ばたの小さな草花図鑑』著:一日一種/ブティック社

虫や人間まで利用して種を遠くへ運び、仲間を増やそうとしているとは!

  • なぜ道ばたの草花は美しい色をしている?
  • なぜ道ばたの草花は変わった形をしている?
  • なぜ道ばたの草花はその場所に生きている?

全ては道ばたの草花が種を広め生き残るための戦略でした。

独特な機能をもってそれぞれの植物は、強くしたたかに生き抜いています。

私はそんなしたたかさと強さに驚き、感動しました。

趣味としての「道ばたの小さな草花観察」

『道ばたの小さな草花図鑑』に掲載されている草花を実際に見たくたりますね。

図鑑に載っている草花は外を歩けば簡単に見つけらます。

読者さまも「道ばたの草花観察」を始めませんか?

「道ばたの草花観察」はいつでも始めらます。

何より、お金が掛からないのが良いところ。

静かにたくましく生きている草花を「観察」すれば、思いがけない発見があります。

本書の中に掲載されている植物は、街中でよく見られる100種ほどです。

「道ばたの草花観察」が外出のきっかけになるかも知れません。

一日一種さんは、あとがきの中でこのように書いています

あまり気分がのらなくても、意識して太陽の光を浴び、外の空気を吸い、体を動かすことは、年齢に関わらず、健康に生きていくために絶対に必要なことです。

引用:『道ばたの小さな草花図鑑』著:一日一種/ブティック社

親子で外遊びしながら草花観察するのはいかがですか?

お部屋やお庭で植物を育てられなくても、草花は私たちのすぐ身近に息づいています。

身の回りの自然に気付くことは、お子さんの好奇心を刺激し心豊かに成長する助けになります。

道ばたの草花観察をするときの注意点!

道ばたの植物は、誰のものでもない雑草です。

きれいだからと言って勝手に持ち帰ったり、摘んだりすることは止めましょう!

『道ばたの小さな草花図鑑』に掲載されている例をあげると

オオキンケイギク

夏になると土手を黄色に染め上げる特定外来生物

注意!特定外来生物なので、キレイだからと言って持ち帰ったりすると法律違反になります。

※個人では3年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金

気をつけましょう

引用:『道ばたの小さな草花図鑑』著:一日一種/ブティック社

このような植物もあります、注意しましょうね。

その場所に根を張って、懸命に生きている姿を観察するだけにしましょう!

また「道ばたの草花観察」をするときは、車や人の往来を妨げないように気をつけてくださいね。

『道ばたの小さな草花図鑑』街中の自然を観察して楽しもう!

『道ばたの小さな草花図鑑』をご紹介してきました。

お部屋やお庭に植物を飾らなくても、道ばたに生えている小さな草花に目を向ると違った世界が見えてきます。

気にも留めなかった「雑草」にはそれぞれ名前があり、特徴があり、魅力がありました。

何とか種を広げようと、虫や人間を利用するしたたかさをもっています。

『道ばたの小さな植物図鑑』を読んで、身近な植物を観察してはいかがでしょうか?

日常に小さな楽しみがプラスされますよ。

雑草の見方が変わって、きっと発見や癒しが得られます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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