【実例アリ】『メモの魔力』とは?すぐ真似できる書き方をポイント別に徹底解説

「メモ」という言葉で、あなたは何をイメージしますか?

電話のメモとか、買い物メモとか、ちょっと書き留めて用が済んだら捨ててしまうものという感じですよね。

そんなイメージをがらりと変えてしまうのが『メモの魔力』という本で紹介されているメモ。

この記事では、本を一読しただけでは分かりづらい書き方を、体験談も含めてご紹介します。

私はメモを書き始めて数か月ですが、街で見かける看板のデザインや、CMで聞いたキャッチコピー、道端に咲く花など、いろいろなものに興味が湧いて、毎日が充実しています。

メモをきっかけに、見聞きしたものが連想ゲームのようにつながって、思いがけないアイデアが生まれるのが快感ですよ!

変化を感じるためには、実際に手を動かしてみるのが大切です。

あなたもメモを書くことで、「メモの魔力」を感じてみませんか?

目次

『メモの魔力』で書き方もスキルも一気に鍛えられる!

『メモの魔力』のメモの書き方は、とてもユニークです。

書くことで情報を整理できるのはもちろん、会話の内容を深く掘り下げた質問ができるようになったり、新たなアイデアが生まれたり、のばせるスキルは「書き方」にとどまりません。

そんな『メモの魔力』とは、そもそもどのような本なのでしょうか。

『メモの魔力』の著者について

『メモの魔力』は2018年に発行された本で、著者は前田裕二さんです。

前田さんは8歳のときにご両親を亡くして、10歳上のお兄さんが養ってくれたのだそう。

お兄さんを喜ばせたいと、メモをたくさん取ってノートをきれいにまとめ始めました。

また、子どものころから家計を助けるために路上ライブをしていて、いかにお客さんを喜ばせるか、たくさん投げ銭をしてもらえるかを分析するのにも、メモを活用。

そして数々のアイデアを生み出し、実行し、実行した結果を分析して新たなアイデアを生み出し……という循環で、ライブをより良いものにしていきました。

ちなみにメモは自己分析にも役立つので、徹底的に自己分析をすることで就職活動に役立ったという体験談も、本の中で紹介されています。

メモによって鍛えられる5つのスキル

前田さんにとって、メモはシンプルだが奥深いものであり、“魔法のようなアクション”。

だから「メモの魔力」というフレーズがピッタリなのですね。

ここまで読んでいただいて、従来のメモに対する「一時的なもの」というイメージがだいぶ変わったのではないでしょうか。

それでは、『メモの魔力』で紹介されている、「メモを書くことで鍛えられるスキル5つ」をご紹介しましょう。

「知的生産性の向上」新たなアイデアを生み出せる
「情報獲得の伝導率向上」情報を逃さずキャッチできる
「傾聴能力の向上」深い話を相手から聞き出せる
「構造化能力の向上」話の骨組みが理解できる
「言語化能力の向上」感覚や概念を言葉にできる

どれもビジネスの場面だけではなくて、よりよい日常生活を送るために身に着けておくとよいものばかりですよね!

『メモの魔力』の「メモの書き方」をチェック!

それでは次に、メモの書き方を見てみましょう。

『メモの魔力』の中では、前田さん独自の記号の使い方や、パソコンでメモを取るときのショートカットなどが紹介されていますが、一度にすべて取り入れるのはなかなか大変です。

この記事では「まずは書いてみよう!」を目標に、基本的なことをまとめてあります。

本格的にメモを取ってみたいと思ったあなたは、『メモの魔力』をチェックしてみてくださいね。

書き方のポイント5つ

『メモの魔力』で説明されている書き方のポイントを5つに絞ってみました。

難しく考えず、まずは少しずつでも手を動かしてみましょう!

  1. メモは見開きのノートに書く
  2. 左ページの「日付」から書き、「サマリー・標語」もメモする
  3. 思考の流れは「ファクト→抽象化→転用」の順番で展開する
  4. 情報は4色に色分けして整理する
  5. “とにかく書くこと”を大切にする

ここで、それぞれのポイントを詳しく説明していきます。

1.メモは見開きのノートに書く

ノートを見開きで使う理由は、思考を狭めないため、脳の使い方に合わせて左右のページを使うため、右側のスペースを埋めることが脳の活性化につながるため、の3つです。

ノートには3本の線をひいて分割します。

2.左ページの「日付」から書き、「サマリー・標語」もメモする

左ページの左上に日付、次にメモのテーマとなる「△△と□□□イベントの打ち合わせ」などを書きます。

テーマの下のサマリー欄には重要なこと、たとえば「ウィズコロナ時代のイベントのあり方とは?」を記入。

標語欄には、「規模感」など、ひと目でピンとくるようなワードを書きます。

3.思考の流れは「ファクト→抽象化→転用」の順番で展開する

  • ファクト:聞いたことや気になったことをそのまま記入。(例)・□□□イベントの会場探し
  • 抽象化:左のページの内容に別名を付けたり、特徴や理由を取り出します。(例)同時性が重要
  • 転用:抽象化したことを、実行できるところに落とし込みます。(例)チャットへの書き込み

このように、さらにメモへ情報を載せていきます。

4.情報は4色に色分けして整理する

メモは黒・緑・青・赤の4色で色分けすることで、情報を整理していきます。

重要度はふつう、ファクトを記入
ファクトについて思ったこと(主観)
やや重要、引用、参照
最重要

5.”とにかく書くこと”を大切にする

前田さんの大切な価値観は、“メモは姿勢である”ということ。

知的活動の根本が、メモを取ることです。

基本的なメモの書き方はここまで述べた1〜4の通りですが、最初は戸惑うかもしれません。

しかし、手順やペンの色などを真似して書き続けることで、書くのが楽しくなってきますよ!

『メモの魔力』の書き方に沿って実践!

実際に『メモの魔力』の「メモの書き方」で自分のメモを取ってみました。

本で推奨されているのは、「メモは見開きのノートに書くこと」でしたね。

しかし、外でメモを取りたくなったら、常にノートを開けるとは限らないため、スマホを使ったメモも作ってみました。

【手書きの場合】ノートにメモ

ノートにとったメモがこちらです。

見開きで、左ページに日付・サマリー・標語やファクト、右ページに抽象化と転用を記入しています。

メモの内容は、1記事目が公開されたときのことについてです。

先輩方にいただいたコメントや自分の気持ちをファクトとして書き連ね、そこから抽出できたことを「抽象化」の欄に、抽象化して得られた気付きを「転用」の欄に書いています。

執筆から公開まで時間があったため気持ちが揺らいだこと、そこから人のつながりや居場所づくりにまで考えが展開していきました。

【スマホの場合】アプリを使ってメモ

インターネットで検索すると、スマホでメモを取るためのアプリなどの情報が見つかりますが、私は「Evernote」というアプリを使って、上のメモを書きました。

Evernoteの操作方法は次の通りです。

  1. アプリを開いた最初の画面で左下の「≡」をタップ
  2. 「ノートブック」という項目の「新規ノートブック」をタップ
  3. 「ノートブックの名前」に「メモの魔力」と入力、右上「作成」をタップ
    「メモの魔力」というノートブックができました!
  4. 「+ 新規作成」→「ノート」の順にタップ(2回目以降はここからでOK!)
  5. 「入力を開始する」をタップすると、下のほうに「ToDoリスト」などのテンプレートが表示されるので、右にスクロールして「アイデアノート」をタップ
  6. 「このテンプレートを使用する」をタップ
    ノートを開いた、というイメージです。
  7. 下の表の通り、各項目をアレンジします(上の記入例では、テンプレートの項目名を【 】に残しています)。
 テンプレートでの名称メモするときの項目
 アイデアノート日付、テーマ
 アイデアの説明「標語」、ファクト
 写真抽象化
インスピレーション&参考リンク転用

ノートで色分けしているものは、Evernoteでも色分けできますし、少し見づらくなりますが記号で区別することもできると思います。

上の例では、(み)に続くものは緑、(お)は青、(か)は赤という意味で記号化しました。

Evernoteには有料のプランもありますが、私はFreeプランを利用しています。

Freeプランの月間アップロード容量は60MBまで、ノートの上限サイズは25MBまでという制限がありますが、上の例では320文字で1kBにも満たないサイズです。

ときどきノートに画像を添付したとしても、文字中心のメモであれば無料でも十分活用できると思います。

『メモの魔力』の書き方を実践してみた感想

上でお見せした以外にも複数のメモを書いてみたのですが、体験してみて感じたことをお伝えします。

『メモの魔力』による書き方では、書きたいことや気になったことをテーマにするため、ファクトをどんどん並べていけます。

ノートを使っているときは、色ペンでいろいろと書きたくなり、ノートの白い部分を残したくなくなって、気づけばいろんなアイディアが出てくるのです。

スマホは縦長なのではじめは違和感がありますが、音声入力なども駆使するとノートとはまた違った書きごたえがありそうです。

ノートのように自由自在に矢印を引っ張ったり、ちょっとした図を入れたりするのには不便ですが、私は自分の字が好きではないため、スマホが見やすいと感じました。

『メモの魔力』を読んでからは、何かしらメモを書きたくて、街で見かける看板や道端の花など、周りに対する感度が上がった気がします。

メモしておけば頭に浮かんだとりとめもないアイデアを忘れることはないし、ときどき見直すことで必要な情報に出会えるセレンディピティ(思いがけない幸運)が起きる気がして、楽しいですよ!

『メモの魔力』の「メモの書き方」まとめ

この記事では、少し難しいメモの書き方を、基本的なポイントに絞ってご紹介しました。

書き方のおさらいは次の通りです。

  • ノートは見開きで使う、スマホはEvernoteが便利!
  • ファクト→抽象化→転用、の流れで思考が活性化する
  • 4色の色分けで情報を整理
  • 大切なのは“とにかく書くこと”
  • メモを取ることで、「知的生産性」「情報獲得の伝導率」「傾聴能力」「構造化能力」「言語化能力」の5つのスキルが鍛えられる

『メモの魔力』の書き方を真似してノートにたくさん書くうちに、気づけばいろんなアイディアが出てきます。

まさに「魔力」かもしれないと思えるような、とても不思議な感覚です。

この記事を読んでくださったあなたにも、この「魔力」を味わってもらえたら、とても嬉しいです!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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