かつては、真冬の風邪対策や、春先の花粉症対策の時にだけ付ければよかったマスク。
今や、毎日の必須アイテムとなりましたね。
冬はマスクはいいんですよ。なんたってマスクしていると暖かいですからね。
私もママチャリで疾走する時なんて、マスクがなかったら鼻がもげそうになります。
問題は・・・・・
気温の高い季節です!
マスクの中は熱帯雨林!高温多湿で悪夢のような状態に。
うーーーー邪魔!!と、外しちゃうと・・・・
今度は魔の「メイクどろどろ地獄」からの・・・「すっぴん地獄」!
はい。マスク外せません。
ご飯はこっそりマスクずらして、おちょぼ口でいただきます。
めんどくさっ!!!!
でも…そんなマスクのメイク崩れ地獄、
実はすっごく簡単なことで防ぐことが出来るのです!!
これを知ればもう明日から、まっ茶色に染まったマスクをうんざりと眺めなくて済みます。
ご飯も、マスクを外してゆっくりと美味しくいただきましょう。
ということで今回は
マスクを付けていても崩れないメイク方法についてお伝え致します。
マスクに負けないメイク方法を知って、快適な毎日を過ごしてください!
マスクをしているとメイクが崩れる3つの原因とは?
そもそも、なんでマスクをしているとメイクが崩れてしまうのでしょう?
その原因は3つあります。
- マスクと肌の摩擦
- 湿気・蒸れ
- 感想
ひとつずつ見ていきましょう。
マスクと肌の摩擦でメイク崩れ
まずは、マスクと肌の摩擦です。
みなさまも思い当たる一番の原因はこれではないでしょうか?
マスクに付いたファンデーションを見ても、一目瞭然ですよね。
(あの茶色、というか黄土色、うんざりしますよね…)
特に新型コロナ対策では、マスクを顔に密着させることが大切と言われています。
まず鼻のところにぴったりフィットさせて。
次はあごと頬を手のひらで押さえてフィットさせて。
(もちろん、とっても大切なことですから、これからも必ず実践してくださいね!)
当然、肌とマスクの間には摩擦が生じて、その擦れによってメイクが取れてしまうのです。
湿気や蒸れでメイク崩れ
先ほどもお伝えしたように、マスクの中は熱帯雨林地帯!
汗や呼気が水蒸気となってマスク内にこもってしまうからです。
マスクをしてメガネをしていると、なんかこう、呼気の動き(?)がわかりますよね。
息を吐くたびにわずかな隙間から漏れ出る呼気。
あっという間にメガネが真っ白に曇ってしまいます。
アレが常にマスクの中にこもっているのですから、そりゃもう蒸れ蒸れな熱帯雨林にもなります。
意外?!乾燥でメイク崩れ
実はマスクによって、お肌は乾燥地獄をも呼び起こします。
マスクをしていると熱帯雨林なのに、なんで乾燥するの?
そうお思いでしょうが、実はマスクを外した時に一気に湿気が逃げるので、その時に水分が蒸発して肌が乾燥してしまうのです。
そう。いうなれば・・・・
熱帯雨林地帯からの砂漠地帯!
想像するだけでも肌に悪いですよね~
肌が急激に乾燥すると、今度は肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌され、それもメイク崩れの原因になってしまいます。
まさに負の連鎖…
マスクの下はノーメイクでいい?思いがけない落とし穴
マスクをしていてメイクが崩れるのなら、いっそマスクの下はノーメイクでいいじゃない!
(パンがなければケーキを食べればいいじゃない!byマリーアントワネット的な)
そういう方も多いのではないでしょうか。
どうせ見えないから、アイメイクだけしていまぁす♪
マスクしているから日焼けもしないしぃ♪
ありがちですね。
でもこういう方は、ご飯の時は「マスクの隙間からおちょぼ口計画」ですよね。
そんなのイヤじゃないですか?
そしてなにより…
マスクをしていても日焼けしますから!
はい、びっくりしましたね。
私もかつては、すっぴんの時はマスクで隠して「素顔も隠せるし日焼けも防ぐし一石二鳥!」なんて思っていました。
が。
紫外線はマスクなんて簡単に通過しちゃうほど強力なのです。
特に白。
マスクは白が圧倒的に多いですが、その白色が一番紫外線を通しやすいのです。
紫外線は色が濃いほど光を遮断する効果があるので、つまり一番光を通さないのは黒ですが、
レディとして黒いマスクはどーよ…ですよね。
つまり、マスクをしていても紫外線対策は絶対に欠かせません!
【紫外線プチ情報】
よく、日焼け止め化粧品などに書いてある、PA、SPFなどの表示が何を表すかご存知ですか?
- PA:太陽の長波長紫外線(UV-A)の防止効果の程度を表す。PA+、PA++など。+が多いほど防止効果が高い。
- SPF:太陽の中波長紫外線(UV-B)の防止効果の程度を表す。SPF10なら、何もつけていない状態より10倍程度、日焼けを遅らせられる。
UV-Aはしわやたるみなど、肌の老化を促す原因になり、UV-Bはシミそばかすの原因となります。
もうマスクのメイク崩れとさようなら!簡単確実な方法とは?
ではどうしたらマスクによるメイク崩れを防ぐことが出来るのでしょうか?
それはすごく簡単な方法です。
(簡単すぎて怒らないでくださいね)
答えは・・・
しっかりとフェイスパウダーを付ける!
はい。この1行だけです。すみません。
は???と思ったあなたにご説明しますね。
なぜフェイスパウダーが効果的?
ファンデーションを付けた後にフェイスパウダーをしっかり付けると、パウダーが余分な皮脂を吸着して、肌をサラサラに保ってくれます。
また、ファンデーションとマスクの間で、パウダーがガードとなって働いてくれるので、ベースメイクを守る働きもしてくれるのです。
ご参考までに、フェイスパウダーを付けた時と付けなかったときのマスクを比べてみましょう。
私が実際に朝から夕方まで付けて試したものです。(お見苦しくてスミマセン)
フェイスパウダーを付けていても、多少はパウダーが付きますが、それでも、ファンデーションだけの時と比べたら、まったく違うことがお分かりいただけたと思います。
こんなに、マスクに付いていたら、そりゃもうメイクが崩れるのは当たり前ですよね。
フェイスパウダーの付け方、正しいポイントは?
いくらフェイスパウダーが有効だからといって、ただポンポン付ければいいってもんではありません。
ポイントは
「たっぷりしっかり叩き込む」
です!
さらっと上に載せただけでは、マスクするや否や、マスクにくっついてどこかに(つまりはマスクの裏側に)移動してしまいます。
ですから、たっぷりと叩き込むように付けて、かつ、その後には
余分なパウダーを払い落とす!
これがすごく重要です。
払い落とすには、大きめのフェイスブラシがおすすめですが、なければ、チークブラシを使ってもOKです。
(もちろん、ブラシにチークがついていたらティッシュなどで取ってくださいね。そうでないと、ピンクやオレンジのお顔になってしまいますよ)
これでパウダーが密着して肌がサラサラになり、下のファンデーションをしっかりガードしてくれますので、ぜひやってみてください。
フェイスパウダーを選ぶ時の注意点
では、フェイスパウダーならなんでもいいのか、というとそういうわけではありません。
ポイントは「水や皮脂に強いフェイスパウダーを選ぶ」ことです。
見分け方のコツをお伝えしますので、ぜひお手持ちのフェイスパウダーで試してみてください。
- コップなどに水を入れる
- そこにお手持ちのフェイスパウダーをひとつまみいれる。
- 軽くかき回す
水にパウダーが溶けてしまったら、残念ですがそのフェイスパウダーはNGです。
マスクを使わない時、あるいは涼しい季節に使いましょう。
水にパウダーが溶けなかったらOK!
水に強いパウダーで間違いありません!
実際に画像で見てみましょう。
これは私の愛用しているフェイスパウダーです。
ちょっと見づらいですが、このように水とパウダーは完全に分離しています。
水に強いフェイスパウダーなら、皮脂にも強いと思って大丈夫です。
この水や皮脂に強いパウダーが、マスクの下で、ファンデーションのドロドロ化を防いでくれるのです。
メイク崩れ防止のために、プラスアルファで出来ること
メイク崩れの原因のひとつに「肌が乾燥する」というのもありましたね。
つまり、肌をしっかり保湿して乾燥対策することも、マスクによるメイク崩れを防ぐ対策になります。
暑い季節は、スキンケアもつい油断しがちですよね。
汗をかいていると乾燥にも気付きにくくなります。
だからこそ、日頃のスキンケアにじっくり時間をかけて、肌そのものを元気にしてあげましょう。
また、マスクの中が蒸れて不愉快な時は、ティッシュで汗をオフするのも効果的です。
トイレに立った時などに、マスクを外して、広げたティッシュを優しく押さえるようにして、湿気を取り除きましょう。
この時、こするのは厳禁です!
湿気だけではなく、せっかくのフェイスパウダーや下のファンデーションもごっそり取れてしまいますから注意してください。
優しく優しく、そっと抑える程度にしましょう。
マスクでメイク崩れしない秘訣はフェイスパウダー
今回はマスクでメイク崩れしないための方法をお伝えしました。
- マスクでメイクが崩れる理由は「摩擦」「湿気」「乾燥」の3つ
- マスクでメイク崩れしない秘訣は「フェイスパウダー」
- フェイスパウダーはしっかり付けて、余分な粉を落とす
たぶんこれからしばらくは、マスクはどんな季節でもどんな場所でも手放せなくなりますよね。
どうせなら、気持ちよくマスクを付けて、毎日を快適に過ごしましょう。
私たち女性は、どんな時でも美は諦められませんからね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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