【オンライン文章添削】ロコモティブシンドロームを予防する運動は?原因やセルフチェックまで解説!

この記事の添削はえまが担当しました。

杏月モモさん、執筆お疲れさまでした。
お忙しいなか、4000文字を超える大作を書き上げられたのは素晴らしいです!
リサーチも大変だったのではないでしょうか。
ご自分をまずはほめてあげてくださいね^^

添削は赤文字でお伝えします。
全体的に赤文字が多く驚かれるかもしれませんが、説明文が長いだけですのでご安心くださいね♪

今回の添削は次の3つの観点で見ていきます。

  • 記事作成のルールに沿っているか
  • 分かりやすい文章で書かれているか
  • SEO対策をしているか

※SEO
Search Engine Optimization:検索エンジン最適化
GoogleやYahooなどの検索評価を上げるための対策のこと

良かった点は「◎」、さらに良くするためのご提案は「★」で記しています。
また、例文は緑字で記載しておりますので、今後のご参考にしていただけるとうれしいです。

【タイトルについて】
キーワード:「ロコモティブシンドローム 予防 運動」

タイトル:「ロコモティブシンドロームを予防する運動は?原因やセルフチェックまで解説!」ですね。

◎文字数が45文字以内に収まっていますね。
◎キーワードの語順を左から並べているので、SEO効果もアップします!
◎タイトル内の記号もマニュアルどおりにきちんと半角になっておりGoodです♪

★タイトルの文字数は36文字で問題ないのですが、可能であればもう少し長めで考えてみましょう。タイトル例を考えてみましたので、参考にしてくださいね^^

ロコモティブシンドロームの予防と運動とは?より効果を高める方法とセルフチェックを解説!(43文字)
ロコモティブシンドロームの予防に適した運動とは?効果とポイント|セルフチェックも紹介(42文字)

【見出し・構成について】
杏月さんが考えてくださった見出しは以下です。

1. ロコモティブシンドローム予防の運動
 1) ロコトレ
 2) ロコトレプラス
 3) ロコモ体操
2. ロコモ予防には食生活も重要
3. そもそもロコモティブシンドロームとは?
4. ロコモティブシンドロームの原因
 1) 加齢
 2) 運動器の疾患
5. ロコモを放置すると危険な理由
6. 自分で簡単にロコモチェック!
 1) ロコチェック
7. まとめ

◎見出しにもキーワードを入れていますね!読者と検索エンジンが記事内容を理解しやすくなり、SEO対策として有効です^^
◎ロコモ予防のための運動だけでなく、食生活の重要性やセルフチェックも見出しに入れており、読者に寄り添う気持ちが伝わってきます!


★2.3.と見出し2が続いているので、もう少し整理して見出し3を考えてみましょう。
★7.まとめの見出しでは、読者へ伝えたいことを要約した文章にするとなおよいです♪

上記をふまえ、見出しと構成の例を考えてみました。

1. ロコモティブシンドローム予防の運動
 1) ロコトレ
 2) ロコトレプラス
 3) ロコモ体操

2. ロコモティブシンドローム予防の運動効果を高める栄養素
 1) 筋肉を強くする栄養素
 2) 骨を丈夫にする栄養素

3. ロコモティブシンドローム予防が必要な理由
 1) 加齢による身体の変化
 2) 運動器疾患による移動機能の低下
4. あなたは大丈夫?ロコモチェック!
5. ロコモティブシンドロームにならないための予防と運動をしよう!(まとめ)

★添削は本文内でお伝えします。
今回は杏月さんが考えられた構成で添削をすすめます。

【画像について】
◎マニュアルどおりのサイズになっていました^^
◎記事内容に合った画像チョイスがGoodです!

【文章について】
難しい内容をわかりやすく伝えるための工夫がされていました。

◎句点で改行されているので、とても読みやすかったです!

それでは、ここから添削に入らせていただきますね^^

「ロコモティブシンドロームを予防するにはどんな運動をすればいい?」

「ロコモティブシンドローム予防の運動を詳しく知りたい」

このような疑問をお持ちではないですか?

◎リード文の出だしが読者の抱える問題提起でGoodです!
★どちらも意味は同じなので、ひとつは別の問題にしてみましょう!以下のように吹き出しで入れてみました。

例)

ロコモティブシンドロームを予防するにはどんな運動をすればいいの?

運動以外で気をつけることがあったら知りたいわ。

加齢や骨折など足腰が弱ってくるとだんだん自分の身体はこのままで大丈夫なのかと不安ですになりますよね。

◎共感が書かれていてGoodです♪

人の身体は何もしないと筋力が衰え、転んだり骨折したりしやすくなります。

特に高齢者の場合はとくに、要介護や寝たきりになるリスクが高いため注意が必要です。

そこでこの記事では、ロコモティブシンドローム(以後、ロコモと記載)を予防する運動や体操食生活、セルフチェックなどをについて詳しくまとめました。

★「〜予防する運動や体操」の部分ですが、体操も運動のひとつなのでここは違う文章にしてみましょう。

公益社団法人日本整形外科学会による「ロコトレ」や「ロコモ体操」を実践して、ロコモにならない身体作りにチャレンジしましょう。

この記事の内容を実践すればロコモが予防でき、健康寿命がびるため、歳を重ねても毎日元気に生活できますよ。

◎この記事を読むメリットをしっかり書かれているのでGoodです!
★文章がやや複雑なので、なくても伝わる部分は削除しましょう。

例)
これであなたは、ロコモ予防によって健康寿命が延び、毎日元気に過ごせるようになりますよ。

ぜひ、最後までお読みくださいね。

目次

ロコモティブシンドローム予防の運動

足腰の強さを維持しロコモを予防するためには、運動が不可欠です。

日頃からロコモ予防の運動を習慣化しましょう。

「足腰の強さを維持し〜」で始まる文章が少し唐突に感じ、読者は戸惑うのではないかと思いました。
★なぜ運動が必要なのか前置きがあると、理解が深まり読み進めやすくなります。

★見出し2「そもそもロコモティブシンドロームとは?」の内容からを要約して例文を書いてみましたので、参考にしてくださいね。

例)

“ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome, 略してロコモ)は運動器の障害によって日常生活に制限をきたし,介護・介助が必要な状態になっていたり,そうなるリスクが高くなっていたりする状態” をいいます。

引用:ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

ロコモティブシンドローム(ロコモ)は日本語で「運動器症候群」といいます。

運動器とは?
体を動かすときに関わる骨や筋肉、関節、神経などの総称。

それぞれが連携して動いているため、ひとつでも悪くなると思うように身体を動かせなくなります。

そのため、日頃から運動をする習慣をつけておくのが大切です。

ここでは、ロコモ予防に効果的な「ロコトレ」や「ロコモ体操」について詳しく解説します。

ロコトレ

ロコモの予防に適した運動は「ロコトレ」です。//改行//ロコトレは、「ロコモチャレンジ!推進協議会」が推奨している運動で、「ロコモーショントレーニング」の略です。 

ロコモチャレンジ!推進協議会は、公益社団法人日本整形外科学会が立ち上げました。 

例)
ロコトレは「ロコモーショントレーニング」の略で、「ロコモチャレンジ!推進協議会」が推奨している運動です。

ロコモチャレンジ!推進協議会とは
ロコモを社会的に取り組むテーマととらえ、正しい知識と予防意識啓発のために公益社団法人日本整形外科学会と(株)博報堂が推進する広報活動。

ロコトレで行うのは「片脚立ち」と「スクワット」のたった2つ。

この動きで、筋力とバランス能力が同時に鍛えられます。//改行//無理のない方法で毎日続けてみましょう。

それでは、ロコトレの片脚立ちとスクワットのやり方や回数について、それぞれ解説説明します。

★「解説します」のほかに「説明します」「お伝えします」など文章を変えてメリハリをつけましょう。

片脚立ち

片脚立ちはバランス能力をつけるロコトレで、名前の通り片脚で立つトレーニングです。

片脚立ちをする際は、以下のポイントを意識して取り組みましょう。

  • 転倒しないよう、必ずつかまるものがある場所で行う
  • ふらついた時に、いつでも手を付けるように準備する
  • 床につかない程度に片脚を上げる

上記の要領で片脚立ちを左右1分間ずつ、1日3回行います。

片脚立ちのロコトレをする際は、姿勢をまっすぐにして実施しましょう。

支えが必要な人は十分注意し、机に両手や片手をついて行うのが大切です。

片脚立ちをする際は、身体が傾かない程度に足を上げることや、あげた足を反対側の足につけないよう注意しましょう。

◎片脚立ちのやり方がわかりやすく、ポイントをリストで表示しているので、トレーニングのイメージがつきやすいです!
★やり方をさらにわかりやすく書くと親切かなと思います。二行目以降をボックスで整理してみました。WordPressではこのようにボックスや吹き出しなどを使ってメリハリをつけられるので便利です。

例)

片脚立ちのやり方

  1. 壁や机などすぐに手がつけられる場所に立つ
  2. 姿勢をまっすぐにする
  3. 床につかない程度に片足を上げる

※左右1分間ずつ、1日3回

  • ふらついて転倒しないよう、必ずつかまるものがある場所で行う
  • 身体が傾かない程度に足を上げる
  • 上げた足を反対側の足につけない

支えが必要な人は十分注意してくださいね。

★以降のトレーニング方法も同様にボックスを使うと、まとまりがでて読みやすくなります。それぞれに例としてボックスを作ってみましたので、参考にしてくださいね。

実際に私もやってみましたが、少しずつ太ももがあたたかくなってきますよ。

◎筆者の経験談が書かれていてGoodです!

スクワット

スクワットは、下肢の筋力をつけるロコトレトレーニングです。 

★ここからはボックスにして見やすくしましょう。

1,足を肩幅に広げて立つ。両脚のつま先は30度ほど外側に向ける。 

2,お尻を後ろに引くように、2~3秒間かけてゆっくりと膝を曲げ、ゆっくり元に戻る。 

上記の流れでスクワットを実施します。

 1セットあたり5~6回とし、1日3セット行いましょう。

ロコトレのスクワットをする際は、以下のポイントを意識して取り組みましょう。

  • 転倒しないよう、必ずつかまるものがある場所で行う
  • 膝がつま先より前に出ないようにする
  • 動作中は息を止めない
  • 膝を曲げる時の角度が90度を大きく超えないようにする

もし、スクワットができない場合はイスに腰かけ、机に手をついて立ち座りの動作を繰り返します。

◎トレーニングのやり方がわかりやすくていいですね!ここでもポイントをリストでまとめられていて見やすいです^^
★「ロコトレ」と同様に、ボックスを使ったレイアウト例を作ってみました。

例)

スクワットのやり方

  1. 足を肩幅に広げて立つ
  2. 両脚のつま先は30度ほど外側に向ける 
  3. お尻を後ろに引くように、2~3秒間かけてゆっくりと膝を曲げる
  4. 膝をゆっくり元に戻す 

※ 1セットあたり5~6回、1日3セット
※スクワットができない場合はイスに腰かけ、机に手をついて立ち座りの動作を繰り返す

  • 転倒しないよう、必ずつかまるものがある場所で行う
  • 膝がつま先より前に出ないようにする
  • 動作中は息を止めない
  • 膝を曲げる時の角度が90度を大きく超えないようにする

机に手をつかずにできる場合はかざして行いましょう。

★「かざして行う」を具体的に書くとよりわかりやすいかなと思いました。たとえば「腕を前に突き出して行いましょう」など、イメージが浮かぶように書きましょう!

スクワットは片脚立ちに比べて動きあるので、疲労感が大きいれやすいですよね。

でもけれどもこれを毎日続けられたら確実に筋肉が付いてくるでしょうついてきますよ

ロコトレを継続できたら、自分をたくさんめてくださいね♪

◎読者の不安な気持ちをくみとり、はげます文章がとてもいいですね!ポジティブな気持ちになります♪
★「でも」は話し言葉なので、web記事の場合は基本的に書き言葉の「けれども」「しかし」を使いましょう。
★「褒めて」は文字をひらくと読みやすいです。「文字をひらく」とは、漢字をひらがなにすることで、その逆を「文字をとじる」といいます。

ロコトレプラス

ロコトレプラスとは、ロコトレに加えて実施する行うと効果が高いと言われる運動です。 

ロコトレプラスには、ヒールレイズフロントランジがあります。 

自分の体力に合わせて実践してみましょう。

名前だけ聞いてもピンと来ないと思いますので、ここではヒールレイズやフロントランジそれぞれのやり方やポイントについて、それぞれ解説しますので、自分の体力に合わせてやってみましょう

★文章が長いので上の二文を一つにまとめました。なくても伝わる部分は思い切ってカットしましょう!

ヒールレイズ

ヒールレイズは、かかとを上げるトレーニングで、ふくらはぎの筋力をつけます。

ヒール(heel)は日本語で「かかと」、レイズ(raise)は「上げる」という意味なので、単純に「かかとを上げる」トレーニングです。

ヒールレイズでは、両脚で立った状態でかかとを上げたり下げたりします。

回数の目安は20回で、1日2~3セット行いましょう。

バランスを崩しそうな場合は、壁や机などに手を当てて実施すると安全です。

◎ヒールレイズの説明がわかりやすいです!
★やり方はもう少し具体的な説明があるとなおよいですね
^^
★ここでもボックスを使って説明を入れてみました。

例)

ヒールレイズのやり方

  1. 姿勢をまっすぐにして立つ
  2. ひざをのばしたままかかとを上げる
  3. ゆっくりとかかとを下げる

※1セット20回目安、1日2~3セット

バランスを崩しそうな場合は、壁や机などに手を当てて行う

自信ある人は、片脚立ちでヒールレイズをやってみてくださいね。

フロントランジ

フロントランジは下肢の柔軟性や筋力、バランス能力アップに効果があります。 

フロントランジをする際は腰に両手をついて、両足で立ちます。

片脚を大きく前に出し、太ももが水平に大きくなるくらいまで腰を深く下げ、踏み出した足を元に戻します。

回数の目安は5~10回です。1日に2~3セット実施しましょう。

フロントランジを実施するときは、胸を張って良い姿勢を保ちます。足を前に大きく出し過ぎて転ばないように気を付けましょう。

★「〜ます」が3回連続、「〜ましょう」が2回連続で使われています。同じ文末を連続して使わないように気をつけましょう!ここではフロントランジのやり方を説明しているので、二行目以降の文章はボックスを使いましょうか^^

例)

フロントランジのやり方

  1. 両手を腰に当て、足をそろえて立つ
  2. 上体をまっすぐに保った状態で片脚を大きく前に出す
  3. 太ももが水平になるまで腰を深く下げる(ひざの角度90度)
  4. 踏み出した足のかかとではずみをつけて元に戻す
  5. 反対側の足も同様に行う

※1セット5〜10回目安、1日2〜3セット

足を前に大きく出しすぎて転ばないように気をつける

ロコモ体操

ロコトレとは別に、ロコモを予防するための「ロコモ体操」も存在しあります。

地域の人々がロコモ予防の運動に楽しく取り組めるよう、それぞれの自治体で作成されています。

ここでは参考として、ロコモチャレンジ!推進協議会の動画を紹介しておきますので、参考にしてくださいね

引用:YouTube

ロコモティブシンドローム予防には食生活も重要の運動効果を高める栄養素

◎筋肉や骨をつくるために何が必要か、わかりやすく書かれていますね!
★この章は、筋肉と骨を強くするための栄養素の説明なので、見出しもわかるようにしました。
★また、運動の効果を高めるための大事なポイントでもあるので、見出し3「筋肉を強くする栄養素」「骨を丈夫にする栄養素」を追加しました。

ロコモ予防は、運動だけでなく食事も重要です。

ロコモ予防のためにいくら運動をしていても、必要な栄養素をれていないと筋肉が減ってしまいます。つかず、またエネルギーが足りないことから痩せてしまいます。


★文章が長いので、なくても伝わる部分はカットしましょう。
★ここで、筋肉が減るとどんなことになるのかを簡単に説明すると、読者の納得感がアップすると思います。

例)
筋肉が減少すると、以下のようなことが起こります。

  • 歩く速度が遅くなる
  • 入浴や着替えなどの日常生活動作がスムーズにできなくなる
  • 転倒・骨折のリスクが高くなる

そのため、運動器の機能を維持するには、1日3食「5大栄養素」をるのが理想です。

5大栄養素とは、以下の5つの栄養素を指します。

◎栄養素をリストで表示されていてGoodです!
★さらに目立たせるために、ボックスで囲みました。

5大栄養素とは
  • 炭水化物
  • 脂質
  • たんぱく質
  • ビタミン
  • ミネラル

また、ロコモ予防には筋肉を強くし骨を丈夫にする食事栄養素をとるのが重要です。

それぞれの栄養素をみていきましょう。

筋肉を強くする栄養素

筋肉をつけるために、たんぱく質やビタミンB6を摂取しましょうが欠かせません

それぞれの役割は以下のとおりです。

筋肉を強くする栄養素の役割と食材

栄養素役割食材
たんぱく質筋肉を成長させ修復する肉、魚、大豆、乳製品 など
ビタミンB6たんぱく質の代謝をうながし、筋肉を作る手助けをするレバー、鶏肉、かつお、ピーマン など

たんぱく質は筋肉を作るもっとも大事な栄養素なので、積極的にとりましょう。

骨を丈夫にする栄養素

強い骨を作るには、カルシウムと一緒にたんぱく質、ビタミンK、ビタミンDを積極的にるのが大切です。

それぞれの役割は以下のとおりです。

骨を丈夫にする栄養素の役割と食材

栄養素役割食材
カルシウム骨を形成するチーズ、牛乳、さくらえび など
ビタミンK
骨の形成をうながす納豆、ほうれん草 など
ビタミンD骨の成長とカルシウム吸収をうながすサーモン、さんま、きのこ類、卵黄 など

なお、カルシウムと合わせてビタミンDを摂取すると、カルシウムの吸収効率が上がります。

筋肉や骨を作るために必要な栄養素をご紹介しましたが、他栄養素と5大栄養素一緒にバランスよく食事に取り入れることが大切です、運動効果を高めましょう

健康的な食事肥満や痩せすぎを防ぎ、ロコモティブシンドロームの対策になりますをしましょう

そもそもロコモティブシンドロームとは?

◎ロコモについてわかりやすく説明されていて、運動の必要性が理解できました^^
★ただ、この章の内容は最初の見出し2「ロコモティブシンドロームの予防と運動」の章で説明するのがよいかなと思いました。予備知識があると、その後の記事の内容が理解しやすくなります。

“ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome, 略してロコモ)は運動器の障害によって日常生活に制限をきたし、介護・介助が必要な状態になっていたり、そうなるリスクが高くなっていたりする状態” をいいます。

引用:ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

◎引用のルールを理解されていますね!Goodです!

ロコモティブシンドロームは日本語で運動器症候群とよばれています。

高齢化が進行する日本で「運動器の健康の大切さ」を広めるため、2007年に日本整形外科学会が命名しました。 

運動器とは、身体を動かすときに関わる骨や筋肉、関節、神経などの総称です。

運動器はそれぞれが連携して動いているため、どれか一つでも悪くなると身体がうまく動かせません。

このことから、運動器の機能を低下させないように日頃から動かし、鍛えておくことが大切なのです。

ロコモティブシンドロームになる原因

ロコモの原因には、加齢や運動器の疾患があげられます。

加齢

ロコモの原因の1つ目にあげられるのは「加齢」による身体の変化です。

人は加齢とともに、骨や筋肉が弱ってきます。//改行//特に50歳を過ぎると、20歳から80歳までの経過で平均して40%もの筋肉が減少するとの報告もあります(参考:ロコモティブシンドローム(運動器症候群)中村耕三 日本老年医学会雑誌[1]

◎よくリサーチされたのがうかがえます。数字の根拠がわかるリンクもあってGoodですね!
★この「[1]」でもいいですが、この文末に参考リンクを記載すると、読者がすぐに参考文献が見れてよいかなと思います。

そのうえ、運動習慣のない生活を続けていくと、ロコモティブシンドロームのリスクが高まります。

日本は世界トップレベルの長寿国ですが、平均寿命が長くても健康寿命が長いとはいえないのが現状です(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット[情報提供] 平均寿命と健康寿命

平均寿命とは0歳から何歳まで生きたかの平均余命で、健康寿命は日常生活に制限なく生活できている期間のことを指します。[2]

★文章が多いので、上文を装飾してみました。

平均寿命とは
0歳から何歳まで生きたかの平均余命で、健康寿命は日常生活に制限なく生活できている期間のこと

加齢により、骨や筋肉などの運動器の衰えはロコモの大きな原因の1つとなるのです。

例)
加齢による運動器の衰えはしかたがないことですが、せめて健康寿命を延ばす努力をしたいですね。

参考文献

[1] ロコモティブシンドローム(運動器症候群)中村耕三 日本老年医学会雑誌

[2] 厚生労働省 e-ヘルスネット[情報提供] 平均寿命と健康寿命

運動器の疾患

ロコモの原因の2つ目にあげられるのが「運動器の疾患」です。

運動器に疾患があると身体うまく動かせないことに繋がりくなり、ロコモの原因となります。 

ロコモの原因となる代表的な運動器疾患は以下の3種類です。 

  • 骨粗鬆症に関連した骨折
  • 椎間板変性を中心とした脊椎疾患 
  • 変形性ひざ関節症や変形性股関節症

このような運動器疾患により、生活活動に制限が出たり歩けなくなったりします。

運動器疾患により、身体を動かす際に痛みが生じたり、思ったように動かせないと移動機能が低下します。

★少しややこしく感じましたので、上の二文を簡潔にまとめてみました。

例)
これらの疾患により、身体を動かすときに痛みが出て思うように歩けなくなるなど、移動機能が低下します。

最終的には日常生活での活動が制限され、ロコモ進行し介護が必要な状態まで発展悪化してしまうのです。

これまで当たり前だった生活ができなくなると、とてもつらいですよね。

ロコモを放置すると危険な理由

◎ロコモの危険性をさらに念押しているのは、杏月さんの読者への思いやりですね^^
★しかし、この章は他の章と内容が重複する部分が多いため、ここでは見出しを設けずに「自分で簡単にロコモチェック!」に入れるとよいかなと思いました。

★この章の一部を「自分で簡単にロコモチェック!」の章でまとめてみましたので、見てみてくださいね。

ロコモを放置すると、以下のようなリスクがあり危険です。

★リスク=危険なので、重複表現になります。「リスクがあります」にしましょう。

  • 運動機能の低下
  • 移動機能の低下
  • 介護が必要になる

運動機能は少しずつ低下することから、なかなか自分では気づけないことが多いでしょう。 

また、自身の運動機能の低下に気付いていても対策しない場合は、もちろん更にロコモが進行します。

ロコモが進行すると移動機能も低下するため、これまで通りの日常生活や社会生活に支障をきたし始めます。

最終的には、自力で動いたり生活したりするのが難しくなり、介護が必要な状態となってしまうのです。

このように、ロコモを放置すると様々なリスクがあるため危険です。

まずは、自分がロコモになっている可能性はないかチェックするところから始めましょう。

ロコモのチェック方法は次の章でご紹介します。

あなたは大丈夫?自分で簡単にロコモチェックしてみよう

★もう少し読者の興味を引くような見出しにしましょう。

日本整形外科学会では、ロコモティブシンドロームを自覚できるよう「ロコチェック」を用意しています。

ロコモと診断されても、日常生活の改善や運動の習慣化によって改善可能です。

運動器の機能が維持され、身体が動かせると生活習慣病や認知症の予防や改善にも繋がります。

ここでは、ロコモティブシンドロームのチェック項目について紹介します。

ロコチェック

日本整形外科学会によるロコモONLINEにて「ロコチェック」(ロコモーションチェック)が紹介されています。

以下の7つの項目は、あなたの運動器が衰えているサインです。

  • 片脚立ちで靴下がはけない
  • 家の中でつまづいたりすべったりする
  • 階段を上がるのに手すりが必要である
  • 家のやや重い仕事が困難である(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
  • 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1リットルの牛乳2個程度)
  • 15分くらい続けて歩くことができない
  • 横断歩道を青信号で渡りきれない

引用 ロコモONLINE ロコチェック

1つでも該当項目があれば、あなたはロコモの可能性があります。

日々の生活を振り返って、少しでも気になることがあれば要注意です。

上記に当てはまる項目があれば該当ゼロを目指し、この記事でご紹介したロコトレやロコモ体操に取り組みましょう。

◎読者に寄り添う文章でGoodです!読者が危機感を持ち、行動を起こしてくれる内容になっていますね。
★この章は見出し3が1つなので、見出し3を作らず、ボックスでメリハリをつけるとよりわかりやすくなります^^

★上記をふまえ見出し2「ロコモを放置すると危険な理由」からも一部要約して、例文を考えてみました。参考にしてくださいね。

例)

ここまで、ロコモになると以下のようなリスクがあることをお伝えしました。

  • 運動機能が低下する
  • 移動機能が低下する
  • 介護が必要になる

運動機能は少しずつ低下するので、なかなか自分では気づかないことが多いですよね。

あなた自身がロコモかどうか不安なら、「ロコチェック」をしてみましょう。

ロコチェック」は公益社団法人日本整形外科学会が用意しているセルフチェックです。

あなたは大丈夫?ロコチェック
  • 片脚立ちで靴下がはけない
  • 家の中でつまづいたりすべったりする
  • 階段を上がるのに手すりが必要である
  • 家のやや重い仕事が困難である(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
  • 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1リットルの牛乳2個程度)
  • 15分くらい続けて歩くことができない
  • 横断歩道を青信号で渡りきれない

引用:ロコモONLINE ロコチェック

1つでも当てはまる項目があったら、あなたはロコモの可能性があります。

しかし、ロコモと診断されても心配しないでくださいね。

この記事で紹介したロコトレなどの運動や食事内容の見直しに取り組み、状況を改善していきましょう。

まとめ|ロコモティブシンドロームにならないための予防と運動をしよう!

★まとめの見出しもキーワードを使い、記事の総括がわかるような見出しにしましょう!
★まとめは本文の要約を書きましょう。記事を読まなくてもどんなことが書かれているかわかるのが理想です。

この記事では、ロコトレやロコモ体操などのロコモティブシンドローム予防のための運動のやり方ポイントについて解説しました。

ロコモティブシンドローム予防の運動

  • ロコトレ(片脚立ち、スクワット)
  • ロコトレプラス(ヒールレイズ、フロントランジ)
  • ロコモ体操

「3日坊主で続けられるか不安」という方はぜひ、テレビを見ながらでも良いので毎日決まった時間やタイミング実践すると決めて取り組んでみてくださいね。

また、ロコモ予防に効果的な食事にも触れ、栄養をしっかりることの重要性もご紹介お伝えしています。

ロコモティブシンドローム予防に効果的な栄養素

  • 5大栄養素……炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル
  • 筋肉を強くする栄養素……たんぱく質、ビタミンB6
  • 骨を丈夫にする栄養素……カルシウム、ビタミンK、ビタミンD

上記の栄養素をバランスよく組み合わせて、ロコモティブシンドローム予防に取り組みましょう。

少しでも長く、自分の力で日常生活や社会生活を送れると、歳を重ねても毎日楽しく過ごせます。

ロコトレやロコモ体操に取り組んで、健康寿命を延ばしましょうね。

◎読者への呼びかけ、素敵ですね!
★上文でもいいのですが、「自分の力で」の部分を具体的にするとよりいいかなと思いました。例文を考えてみましたので、参考にしてくださいね^^

例)
自分の思いどおりに身体を動かせるだけでも、幸せなことですよね。

歳を重ねても毎日楽しく過ごせるように、運動と食事を意識して健康寿命を延ばしましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

★最後に読者へ読んでくれたことの感謝を書きましょう^^

添削は以上です。
杏月さん、執筆お疲れさまでした。

 

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コメントはこちらからどうぞ

コメント一覧 (9件)

  • 杏月さん、執筆お疲れさまでした。

    お忙しいなか4000文字を超える大作を納期まで上げてくださり、ありがとうございました。
    難しいキーワードをわかりやすく読ませる工夫がされていて、とても読みやすかったです。
    恥ずかしながら、ジムに通っているのに「ロコモティブシンドローム理解度ゼロ」だったのですが、一気に理解が深まりました。
    筋力をつけることの重要さが伝わる、とても役に立つ記事ですね。

    初めての人でもイメージがつきやすいようにもう少し具体的な表現を意識されると、さらに素敵な記事が書けるライターさんになれるのではと思います^^
    これからもぜひ、執筆を続けてくださいね!

    このたびは勉強になる記事を添削させていただき、ありがとうございました。

  • 杏月さん、執筆お疲れ様でした!
    圧巻のボリュームですね!丁寧にリサーチされているご様子が伝わってきました。
    「ロコモティブシンドローム」って言葉は聞いたことあるけど、じゃあ何?と言われるとよくわからない・・・そんな人がほとんどだと思います(私も)。
    この記事ひとつ読めば、意味も予防法も食生活もすべてわかりますね!

    予防法には、もっと難しいことが必要なのかと思いましたら、ヒールレイズなどは歯磨きしながらでもテレビを見ながらでも、簡単に日常生活に取りいれられますね。
    ぜひ参考にさせていただきます。

    これだけの情報量をしっかりまとめてわかりやすく提示できる杏月さんは、もうライターの資質としては満点ではないでしょうか♪
    ぜひ今回の添削を活かしていただき、素敵なライターさんになってくださいね!

    えまさん、添削お疲れ様でした!!

  • 杏月さん、執筆お疲れ様でした!
    4000文字とは、圧巻です。
    とてもよくリサーチされていますね。

    「ヒールレイズ」や「フロントランジ」などの聞き慣れない言葉も、丁寧にご説明いただいているので、イメージすることができました。

    チェックリストもいいですね。
    私は、今、まったく運動していないので、将来のために意識しなくちゃ、と思いました。

    ぜひ、執筆を続けて、ステキなライターさんになってくださいね。
    素晴らしい記事をありがとうございました。

    えまさん、添削お疲れさまでした。
    的確で丁寧な添削、勉強になりました!

  • 杏月さん、執筆お疲れ様でした!
    4000文字とは、恐れ入りました。すばらしいです。
    それもロコモの運動だけでなく栄養面、そしてチェックリストまで!
    調べていくうちに読者さんを思い、どんどん方向が広がっていったのでしょう。
    杏月さんはもう立派なライターだと思います。

    さてロコモは知っていましたが、ロコモティブシンドロームという長い名前の略だったのですね。
    加齢とともに失っていくものはたくさんありますが、大切なものは実際筋肉だと思うこの頃です。
    えまさんがおっしゃるように、筋肉を維持するために読者が危機感を持ち行動を起こしてくれる内容になっているのが、とてもよかったと思います。

    これからも続けて素敵なライターになってくださいね。
    読者を思った有益な記事をありがとうございました。

    えまさん、添削お疲れさまでした。
    いつも勉強させていただいています。ありがとうございました。

  • 杏月さん、執筆お疲れさまでした。
    4000文字の大作、読み応えたっぷりでした!
    たくさん引用も使われていて、リサーチが大変だったのではないかと思います。

    早速ロコモチェックしてみました。
    いまのところ大丈夫でした(笑)しかし、衰えは確実にやってくるので、これからの予防対策として、この記事をこれからも活用させていただきたいと思います!
    私のような読者様は多いと思います。
    有益な記事をありがとうございました。

    これからも書き続けて、素敵なライターになってくださいね。

    えまさん、
    丁寧な添削お疲れさまでした。
    とても勉強になりました。ありがとうございました!

  • 杏月さん、執筆お疲れさまでした♪
    4000字の大作!素晴らしいです!!

    「ロコモティブシンドローム」という言葉は聞いたことがある程度でしかなかったので、杏月さんの記事で勉強させていただきました。
    早速ロコモチェックをしてみました。
    今のところ大丈夫でしたが、若干怪しいところもありました。
    普段の運動不足を痛感しました。
    予防していきたいと思います。
    とても有益な記事をありがとうございました。

    えまさん、添削お疲れさまでした。
    丁寧な添削、とても勉強になりました。
    ありがとうございました。

  • 杏月さん、執筆お疲れさまでした!
    「ロコモディブシンドローム」についてまったく知らない人でしたが、一気に知識を付けました。
    私、片足立ちで靴下はけないです…。フラフラします。まずいですね。
    記事にあったスクワットやヒールレイズを取り入れようと思います。

    記事はしっかりリサーチされていて、ボリュームもたっぷりで読みごたえがあります。
    ロコモについて知りたい人は満足できるでしょう。
    「いつまでも健康で楽しく過ごそう」という杏月さんの想いが伝わるステキな記事でした。

    この添削を活かして、すばらしいライターとしてますます活躍してくださいね。
    ステキな記事をありがとうございました!

    えまさん、行き届いたすばらしい添削でした。
    お疲れさまでした。

  • 杏月さん、執筆お疲れさまでした!

    「ロコモティブシンドローム」という言葉自体聞いたことがなかったので大変勉強になりました。
    ロコモの意味から予防法、栄養面まですべてわかる読み応えのある記事でした。
    リサーチ大変だったと思います。

    早速「ロコモチェック」をしてみたところ大丈夫でした。
    でも、今後の予防のためにも運動しなければと思わされました。
    大変為になる記事をありがとうございました。

    えまさん、添削お疲れさまでした。
    大変勉強になりました。
    ありがとうございました。

  • このたびは、1記事添削コーチングに参加させていただき、ありがとうございました!

    ロコモティブシンドロームは、私も学生時代に軽く触れたことはありますが、細かい部分までは知らなかったので、今回の記事作成で改めて深く学べました。

    画面の向こう側で、この記事を読んだ方が実際に行動してくださるのは、こんなにも嬉しいのですね!
    今回の記事添削で記事作成のやりがいを感じました。
    これからも、読者がactionを起こせるような文章が書けるよう日々精進していきたいと思います。

    そして私も普段、家事育児とデスクワークの生活で、運動する機会がないので、これを機に少しずつ身体を動かすことを意識していこうと思います。

    今回はお世話になりました。ありがとうございました!

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