占い好きの人であれば九星気学や四柱推命、西洋占星術などを見たことや聞いたことがあるのではないでしょうか?
雑誌の後ろのページに今月の運勢などでよく載っていたりしますよね♪
占いと聞くと「当たる」、「当たらない」、「信じる」、「信じない」と大まかに、よくこの言葉が使われます。
しかし、これらは古(いにしえ)の時代からの学問である統計学であり、政治や経済をも左右することがありました。
また、占術の種類は聞いたはことあるけど内容はよく知らないなという方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、占術の中でも方位を用いて運を上げる「九星気学」についてにご紹介します。
自分がどの星なのか気になる方はぜひチェックしながら読んでくださいね。
九星気学について
日本における気学の歴史は古く、奈良時代の学者であった吉備真備が中国の唐から持ち帰った遁甲方術の書が起源であると言われております。
各九星がその年・月・年・時により移行していくことから、生まれた年の九星によってその人の各年・各月などの運勢をみていくというのが占術の基本です。
さらに吉となる方位を日常生活の中で意識的に使うことにより、開運や問題解決に役立てることができるというところも気学の大きな特徴です。
吉方位を選ぶことで願いが叶ったり恩恵を受けることを「方徳」といいます。
方徳を信じて日々を過ごすことは明るい将来をイメージすることであり、前向きな気持ちに繋がるとともに、希望を抱き自らを奮い立たせることができます。
あなたの本命星は?
九星気学には本命星、月命星、日命星があり、基本となるのがその年に生まれた時の星が本命星です。
令和二年の今年は以下の表のように、真ん中にある星「七」の年であり、今年生まれた人は本命星が七赤金星になります。
また、以下は本命星一覧表になります。
九紫火星 | 八白土星 | 七赤金星 | 六白金星 | 五黄土星 | 四緑木星 | 三碧木星 | 二黒土星 | 一白水星 |
大正8 | 大正9 | 大正10 | 大正11 | 大正12 | 大正13 | 大正14 | 昭和元 | 昭和2 |
昭和3 | 昭和4 | 昭和5 | 昭和6 | 昭和7 | 昭和8 | 昭和9 | 昭和10 | 昭和11 |
昭和12 | 昭和13 | 昭和14 | 昭和15 | 昭和16 | 昭和17 | 昭和18 | 昭和19 | 昭和20 |
昭和21 | 昭和22 | 昭和23 | 昭和24 | 昭和25 | 昭和26 | 昭和27 | 昭和28 | 昭和29 |
昭和30 | 昭和31 | 昭和32 | 昭和33 | 昭和34 | 昭和35 | 昭和36 | 昭和37 | 昭和38 |
昭和39 | 昭和40 | 昭和41 | 昭和42 | 昭和43 | 昭和44 | 昭和45 | 昭和46 | 昭和47 |
昭和48 | 昭和49 | 昭和50 | 昭和51 | 昭和52 | 昭和53 | 昭和54 | 昭和55 | 昭和56 |
昭和57 | 昭和58 | 昭和59 | 昭和60 | 昭和61 | 昭和62 | 昭和63 | 平成元 | 平成2 |
平成3 | 平成4 | 平成5 | 平成6 | 平成7 | 平成8 | 平成9 | 平成10 | 平成11 |
平成12 | 平成13 | 平成14 | 平成15 | 平成16 | 平成17 | 平成18 | 平成19 | 平成20 |
平成21 | 平成22 | 平成23 | 平成24 | 平成25 | 平成26 | 平成27 | 平成28 | 平成29 |
ここでひとつ注意点があります!
それは、、
元旦から2月3日(節分)迄の生まれの人は、前年生まれになります。
たとえば平成5年は表では七赤金星で載っていますが、1月1日から2月3日までに生まれた人は平成4年生まれとみなすので八白土星が本命星になるという訳です。
自分の本命星を知ることで、この世に誕生したときに、宇宙からどのようにエネルギーを与えられたかを知ることができます。
九星気学は方位が鍵
先ほども述べましたように、九星気学では「方位が開運の鍵」となります。
良い方位を「吉方位」、悪い方位を「凶方位」と呼びます。
気学の方位は、東、西、南、北、北東、南西、南東、北西の8つがあります。
実はもう少し細かい方位があるのですが、基本は8つの方位になります。
今年、令和二年の全体の年(ねん)の凶方位は「東」、「西」、「南」です。
上記3方位以外は吉方位ということになりますが、これも自分の星と月によって自分の今月の吉方位は〇〇というふうに変わっていきます。
そうなんです!
奥が深いので伝えたいことがたくさんあって….。
次はそのたくさんある中でも、特に気を付けてほしいことについて説明しますね。
凶方位は特に気をつけて
凶方位には特に気をつけてほしいです。
ごく身近なところでは、たとえば今年の凶方位は「東」、「西」、「南」なので、
自分の住んでいる家や部屋の中心からみて、この3方位は特にきれいに整理・整頓を心掛けてください。
そして絶対にしない方がいいのが、今年はこの3凶方位への引っ越しです。
万人にとっての凶方位なので、一緒に住む家族全員が引っ越した場合、凶の作用を全員が受けることになります。
あとは凶方位への海外旅行や国内旅行も避けてください。
すぐには凶の作用が出なくても、数か月後、数年後にその作用を受けることになり、非常に恐い事態を招く可能性もあります。
転勤や出張などでやむをえないこともありますが、まずは凶方位への移動は避けることです。
方位を気にしている人は、Yahoo知恵袋で引っ越しの方位を相談している人もいるんですよ!
九星気学に詳しい方、お知恵をお貸し頂ければと思います。過去に引っ越した時期が…
2010/3/1602:04:29
九星気学に詳しい方、お知恵をお貸し頂ければと思います。過去に引っ越した時期が、年・月 ともに五黄殺であったことが分かり、引越しを検討しています。
引越しをしたのは、2006年4月28日で、方位と距離は西に約800mの地点に転居しました。距離は短かったのですが、侵した方位がかなり悪かったので、一度、近くの神社で方災除けをしていただきました。
ただ、いろいろ調べると、出来るだけ早く、良い方位に移動するのが一番の方法とのことが書かれているので、引越しを検討しております。
資金面などの都合もあるので、今年の終わりか来年あたりに照準をあわせて検討しています。家庭の諸事情により、今の住まいから余り距離をとらずに移動できればと思っているのですが、5kmくらい距離でも以前の距離の数倍になるので、吉方位の効力はでるでしょうか。
また、引越しまでに、少しでも凶方位の威力を抑える方法があれば教えていただけないでしょうか。ちなみに
私は、本命星 五黄土星 月命星 一白水星
夫は、本命星 二黒土星 月命星 五黄土星
の夫婦二人です。よろしくお願いいたします。
次に作ってしまった凶作用を埋める方法を紹介しますね。
凶作用を埋める方法
凶作用を埋める方法は実は簡単にできてしまうのです。
それは凶とは逆の吉方位へ「方位取り旅行をする」だけなんです。
凶方位への移動はマイナスを作り、マイナスを積み重ねることになります。
それが引っ越しや海外旅行などの長距離移動となった場合はかなりのマイナスの作用を受けることになります。
付いてしまったマイナスは消すことができないので、プラスで埋めていくしかないのです。
それが吉方位旅行になります。
吉方位旅行のやり方はこちらの記事に詳しく載っています。
ぜひ参考にしてください!
方位を日常に取り入れてみよう!まとめ
今回は九星気学について簡潔にご紹介しました。
みなさんは自分がどの星なのかわかりましたか?
方位ばかり気にしてしまうと身動きが取れない!と思う人もいるかもしれません。
行きたいところにいけないなと…。
しかし、旅行に行こうと決めた時は吉方位を選べばいいだけなんです。
行動できる方位で計画を立てればいいことです。
ここでは詳しいことは長くなるので省きますが、、
以前の私はかなりのマイナスを作ってしまい(凶方位ばかり行っていた)、八方塞がりになっていると感じたことがありました。
そんな状況を打破したい時に、この「吉方位取り」の方法に出会い10年続けています。
だいぶプラスを積み続けてきたのでマイナスは半分以上、いえ、もっと消せていると思っています。
続けてきて感じることは、身体の中に流れる気(エネルギー)が変わってきたことです。
気というと見えないものであり、感じるものなので怪しい類になりますよね。
しかし、人間は全て気で動いています!
元気、やる気、勇気、弱気、嫌気など、いいこともそうでないことも全て気で動いています。
最近回りがよくないなと感じる人は、ちょっとずつでも日常に九星気学を取り入れてみてはいかがでしょうか?
自分が思っている方向へと導いてくれるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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