
年齢を重ねるにつれてお肌のハリや元気がなくなってきて悲しい…。



私は、市販の化粧水が合わないんです。かさつくことが多くて…。
あなたにもこのようなお悩みはありませんか?
自分に合う化粧水を探しているけれど、どれを使えばいいかわからない方も多いでしょう。
流行りの商品を色々取り入れてみたものの…年齢を重ねたお肌や敏感なお肌に合わず、かえってダメージを与えてしまうこともありますよね。
そんなお悩みをお持ちの方にお勧めなのが、「金柑の種の化粧水」です。
金柑は、美味しい上に、お肌に良いとされている栄養素を含んでいます。
金柑の種には、保湿の作用のある成分が含まれており、保湿力の高い無添加化粧水を自分で作れるんです。



金柑は風邪を予防するだけでなく、美容にもいいといわれています!
自分で作れば、化学的な添加物や保存料が入っていない化粧水も作れます。
手作り化粧水は体質的に化学物質が合わない方や、やみくもに色々な成分をお肌に使うことに不安がある方におすすめです。
また、化学的な添加剤や保存料が入っていないため、年齢を重ねたお肌に余計な刺激を与えることなく優しくケアできます。
この記事では金柑の種に含まれる成分と期待できる作用を解説しています。
また、金柑の種の自然派化粧水の簡単な作り方もご紹介しますので、ぜひ、作ってみてくださいね。
金柑の種に含まれる成分と期待される作用


それではまず金柑について少し触れながら、その種に含まれる成分と期待できる作用についてお伝えします。
実と比べてなじみのない存在ですが、化粧水として欠かせない保湿力はこの種の成分から生まれます。
金柑の種に含まれる成分は?
金柑は、ビタミンCやカルシウムなどが多く含まれて、風邪の予防に効果があるといわれている柑橘類です。
みなさんも、シロップ漬けや甘露煮、ハチミツ漬けなどで口にすることも多いでしょう。
実は、この金柑の種には、化粧水にぴったりな成分が含まれています。
金柑の種をよく見ると、表面がとろみのある膜でおおわれていますよね。
このとろみはペクチンという成分によるものです。
このペクチンは、お肌を保湿する作用に優れているといわれています。
ペクチンとは?
ペクチンは、水溶性食物繊維の1種です。
ペクチンは、ジャムやドレッシングのとろみ付けなどに利用され、食品の食感を良くしたり、粘度を付けたいときに使用される私たちの生活に身近にある成分です。
食品に添加されているペクチンは、レモンやライム、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類の皮やリンゴのしぼり汁から作られます。
ペクチンはフルーツ由来の食物繊維であり、コレステロールを下げる作用や整腸作用もあります。
そのため、食品に添加されるほか、健康サプリメントとしても幅広く利用される身近で安心な成分です。
ペクチンの美容的な作用とは?
食品の粘度や食感を調整するために使われたり、サプリメントの成分として使用される身近で安心な成分「ペクチン」は、お肌に対してどのような作用を期待できるのでしょう。
ペクチンにはお肌の保湿作用があるといわれています。
お肌の悩みのうち、かさつきや乾燥ジワはお肌の乾燥によるものです。
そのため、お肌を保湿することでシワが目立ちにくくなるともいわれています。
また、年齢を重ねてくると気になるシミにも乾燥が大きく影響しているのです。
お肌では、新しい皮膚が生まれて古い皮膚が剥がれ落ち、定期的な周期で生まれ変わっています。
これをターンオーバーといいます。
あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?
実は、お肌が乾燥していると、ターンオーバーがうまくいきません。
ターンオーバーがうまくいっているときは、シミの元となるメラニン色素をうまく外に出せます。
しかし、ターンオーバーがうまくいっていないとメラニン色素を外に出せず、シミになりやすいのです。
お肌を保湿すればターンオーバーがうまくいき、シミが目立ちにくくなるともいわれています。
ペクチンは善玉菌のエサとなり腸内環境を整える作用があります。
腸内環境が整うことによってもターンオーバーが促進され、このことからもシミが目立ちにくくなるそうですよ。
また、乾燥ジワもお肌の乾燥によりできるシワです。
そのため、お肌を保湿することはシミや乾燥ジワの予防や軽減につながります。
そして、年齢を重ねたお肌で気になるほうれい線や眉間のシワといった表情ジワやお肌のハリにも乾燥が大きく関係しているのです。
表情ジワは、その名の通り表情によりできるシワが元の状態に戻りにくくなることからできます。
若いころは戻ったシワも年齢を重ねると戻りにくくなりますよね。
これは、お肌の水分不足やコラーゲンが不足して起こる現象です。
お肌のハリも同様で、内側に水分が不足すると表面のお肌がしぼみハリが失われます。
そのため、お肌を保湿すると、表情ジワやお肌のハリの状態がよくなるといわれているのです。
また、ペクチン自体にコラーゲンを生成する力があるともいわれており、ペクチンを含む化粧水にはお肌のコラーゲンを増やす作用も期待できます。
保湿した上にコラーゲンも増えれば、お肌のハリのアップも期待できますね。
まとめると、ペクチンに期待できる美容的な作用は以下の通りです。
- お肌の保湿
- かさつきや乾燥ジワの改善
- 表情ジワやお肌のハリの改善
金柑の種に含まれるペクチンは自然由来のものなので、自然派化粧品に興味がある方、化学的な成分を使いたくない方うや体質的に化学的な物質が合わない方にもおすすめですね。
次の章では実際に作る方法を解説します。
簡単!金柑の種の化粧水の作り方


それでは、ここからは化粧水の作り方について具体的な方法をお伝えしていきます。
基本的な作り方のほかに、カスタマイズ方法もご紹介しています。
とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね!
基本的な作り方
こちらでは基本的な作り方を「アルコールタイプ」と「ノンアルコールタイプ」の2つのタイプに分けてご紹介します。
アルコールタイプ
まずはアルコールを使用するアルコールタイプの作り方をお伝えします。
金柑の種を使ったアルコールタイプの化粧水は、金柑の種とお酒で造ります。
みなさん、日本酒、焼酎、ウォッカなど色々なお酒で造っているようです。
分量もお好みで調整しているようで、種もお酒も適量、お酒は種の2倍量や3倍量などお好みの分量で作っているようです。



中には種をカップ入り日本酒に入れてそのまま化粧水にしちゃう方もいました。
アルコールタイプの金柑の種の化粧水の具体的な分量の一例をお教えしますね。
2週間ほどで使いきれると思います。
- 金柑の種 …70g
- 20~25度の焼酎…360ml
- 煮沸消毒して乾かしたガラス瓶(遮光瓶がおすすめ)…1個
アルコールといっても焼酎や日本酒を使いますので、化学的に合成されたアルコールを使用した化粧水よりも体に優しい化粧水になります。
ちなみに、アルコールとは一般的にお酒の成分であるエタノールのことです。
このエタノールには2つの種類があり、「発酵アルコール」と「合成アルコール」に分かれています。
合成アルコールはエチレンと水を化学的に合成して作られ、洗剤や塗料、化粧品に使われます。



市販の化粧水や通常の手作り化粧水に使われているのも、合成アルコールです。
一方、発酵アルコールはイモ類やトウモロコシなどのデンプン原料や、サトウキビなどの糖質原料を発酵させて作られるものです。
みなさんが口にする酒類や食品の原料になっています。
今回の化粧水作りに使う焼酎や日本酒は発酵アルコールなので、化学物質が使われておらず、自然由来の化粧水を作れます。



ナチュラル志向な私にも、安心して使えそう!
なお、金柑の果実から取り出した種の周囲には、果実が残ってしまうことがあります。
この果肉は、肌を刺激してしまうこともあるので注意しましょう。



種を一度洗ってから使用するのがおすすめです。
洗った後は広げて乾燥させてから使うとより衛生的ですよ。
次に、実際の作り方を解説します。
- 化粧水を作るガラス瓶を煮沸消毒して完全に乾燥させる
- 金柑の種と焼酎または日本酒を1のガラス瓶に入れる
- ガラス瓶を密封し、冷蔵庫に保管する
- 保管中は、一日一回瓶を上下に振って種が瓶底に張り付かないようにする
- とろみがつくまで1週間ほど待つ
- とろみがついたら種を取り除く
これで完成です。
とてもシンプルな方法で作れますよね。
この例では、化粧水を作った瓶でそのまま保存する方法を解説しましたが、種を取り除いたあとに化粧水として使いやすい形の保存用の瓶に移してもOKです。
例えば、化粧水を作るのは種を入れやすく出しやすい広口瓶、保存するのは化粧水の量を調整しやすい口の小さな瓶にしてもいいですね。
そのときは、保存用の瓶も消毒しましょう。
ノンアルコールタイプ
続いてノンアルコールタイプの金柑の種の化粧水の具体的な分量の一例をお教えします。
ノンアルコールですので、敏感肌の方やアルコールに弱い方におすすめです。
保存料は入っていないため、1週間をめどに使い切りましょう。
- 金柑の種 …小さじ1/2杯弱(5~10粒ほど)
- 沸騰殺菌した水道水…30ml
- 煮沸消毒して乾かしたガラス瓶(遮光瓶がおすすめ)… 1個
- グリセリン…15滴~18滴(約1.5ml~1.8ml)
水道水はミネラルや塩素が適度に含まれているため、精製水よりも雑菌が侵入しにくくベターとされています。
ですが、もし水道水に含まれる成分の方が気になる場合は、精製水を使ってもいいでしょう。
それでは、実際の作り方をお伝えします。
- 化粧水を作るガラス瓶を煮沸消毒して完全に乾燥させる
- 金柑の種と沸騰殺菌した水道水、グリセリンを1のガラス瓶に入れる
- ガラス瓶を密封し、よく振る
- 冷蔵庫で1日保管する
これでできあがりです。
ノンアルコールタイプは翌日から使えるので、お肌のトラブルやコンディションに悩んでいて、早く使用感を試したい方にもおすすめです。
待つ時間が短い分、アルコールタイプよりさらに気軽に作れそうですね!
なお、アルコールタイプと同様に、使用するとき以外は冷蔵庫に保管してください。
種を入れたままで保存していると日がたつにつれてとろみが増してきます。
人それぞれに好みのとろみがあると思いますので、様子を見てお好きなタイミングで取り除いてください。
カスタマイズ方法
完成した化粧水を、より自分好みにしたいという方も多いでしょう。
この章ではお好きなものを取り入れてカスタマイズする方法をお伝えします。
主なカスタマイズ方法は以下の4つです。
- エッセンシャルオイル(精油)
- グリセリン
- 尿素
- ハチミツ
お気に入りの香りや使用感になり、世界に1つだけのナチュラルコスメが作れますよ!
エッセンシャルオイル(精油)
精油を入れる場合、ノンアルコールタイプの化粧水であれば、精製水または沸騰殺菌した水道水の量の0.5%以下の精油を混ぜると、お気に入りの香りにカスタマイズできます。
アルコールタイプの場合は、精油を精製水の0.5%以下の濃度で薄めたものを追加すればよいでしょう。
なお、精油1滴は約一滴約0.03ml〜0.05mlとされています。
ノンアルコールタイプの化粧水で精製水または沸騰殺菌した水道水が30mlであれば、0.5%は0.15mlになり、精油3滴ほどですね。
参考:「化粧水の作り方をご紹介!基本の作り方とアレンジ、注意点も」北海道科学大学
■エッセンシャルオイル(精油)の効果
まずは精油について、少しお伝えしますね。
アロマテラピーなどで使用される精油は私たちの心身にさまざまな作用をもたらします。
精油が私たちの体内に入る経路は「嗅覚」と「皮膚」です。嗅覚から入った精油の香りは脳に作用します。
また、皮膚から入った精油は身体に作用します。
まず、嗅覚から入った場合を説明しますね。
精油の香りの成分が鼻の中に入ると、匂いを検知する嗅上皮(きゅうじょうひ)と呼ばれる粘膜に付着します。
香り成分は嗅上皮で電気的な刺激に変換され、脳内の大脳辺縁系や視床下部へと直接届きます。
香り成分に含まれる有効成分が自律神経系に影響を与え、ホルモン分泌や免疫力、体温の調整をしているのではないかといわれているそうです。
また、香りの刺激に脳が反応すると、気分が明るくなったり、心地よくリラックスしたりとメンタル面に良い影響を与えるそうです。
今回は化粧水に混ぜて使うため、鼻から入る香りの作用だけでなく、皮膚から吸収して身体にも吸収されることとなりますね。
精油成分を皮膚に塗ると、その分子構造が小さいことから皮膚にどんどん吸収されます。
吸収された精油は皮膚の奥まで浸透し、毛細血管やリンパ管まで届きます。
精油の種類によって含まれている成分はさまざまですが、全身の血行を促す作用によって血液中の老廃物が取り除かれるそうです。
その結果、血液を通じて栄養がいきわたり、肌を乾燥から守る作用を期待できます。
精油の作用がわかったところで、おすすめの精油についてお話しします。
乾燥肌の方におすすめの精油はこちらです。
- ローズウッド…皮脂バランスを整え、シミやシワの改善が期待できる
- ラベンダー…日焼けや火傷などの炎症を鎮める作用があるといわれており、湿疹やあせもにも使用される
- フランキンセンス…「若返りのオイル」とも呼ばれ、肌の老化(シワやたるみ)の改善に役立つ
- パルマローザ…体内の水分バランスを整え、ハリや潤いを回復させる作用があり、乾燥肌の保湿に役立つ



精油の種類によって、香りも作用もさまざまなんですね。
ただし、柑橘系の精油は紫外線に当たるとシミの原因になるといわれています。



どうしても使いたい場合は、専門店で相談しましょう。
グリセリン
グリセリンは、肌に存在している天然保湿因子の1つで、乾燥を防ぐために存在している成分です。
保湿成分として古くから使用され、植物や海藻類、動物などにも含まれています。
市販の化粧水で保湿効果が高いもののラベルを見て「グリセリン」という名前を見たことがある方も多いでしょう。
グリセリンの分子はとても小さく、角質層の奥まで浸透しやすく、肌のバリア機能をサポートするといわれています。
また、グリセリンは、保湿剤として有名なヒアルロン酸よりも保湿作用が長く続くそうです。
乾燥に悩む私たちに嬉しい成分ですね。
化粧水を手作りする際は、精製水の量の5~10%のグリセリンを加えると、保湿力がアップするといわれています。



ただし10%を超えると逆に乾燥してしまうので注意してくださいね。
尿素
尿素は、グリセリンと同じく肌の天然保湿因子を構成する成分の1つです。
皮脂と混ざり合うことによって、肌のバリア機能を保つはたらきがあり、水分を引き寄せることで肌の内部に水分膜を作る役割もしています。
そのため保湿作用に優れています。
尿素を手作り化粧水に入れる場合には、精製水の量の2.5%程度を加えるといいでしょう。
ハチミツ
ハチミツにはビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノール、酵素、有機酸など、肌に有効な成分が豊富に含まれています。
ハチミツの期待できる美肌作用と成分の関係は以下の通りです。
- シミ・シワの予防…ポリフェノール、ミネラル成分の亜鉛・鉄分
- ターンオーバー(肌代謝)のサポート…亜鉛、カリウム、カルシウムなどのミネラル成分
- 肌の保湿…アミノ酸、マグネシウム、ポリフェノール
手作り化粧水には、精製水の量の2.5%のハチミツを加えても、保湿効果が高くなります。
手作り化粧品で注意すべき点は?


簡単に作れる手作り化粧品ですが、誤った使い方をすると肌に負担がかかってしまう恐れもあります。
注意点をお伝えしますので、ポイントをおさえてから使用するようにしましょう。
手作り化粧水の安全性
化粧水は、実は腐りやすい商品だといわれています。
他の化粧品と比較して水分が多いためです。
水分が多いと、粘度が低くなります。
すると、化粧水に紛れ込んだ雑菌などが栄養成分を求めて動き回り腐敗を引きおこすのです。
手作り化粧水には防腐剤が入っていません。
そのため、容器の中に雑菌などが入り込んでしまうと、雑菌が繁殖したりカビが生えたりする可能性があります。
手作り化粧水を作る際には、雑菌などが混入しないように衛生には気を付けましょう。
なお、雑菌などの混入は手の汚れや飛沫、空気中に浮遊している菌が落下してくることによるものがほとんどだといわれています。
手作り化粧水を作るときは以下のような点に気を付けましょう。
- 手指を消毒する
- ビニール手袋やゴム手袋をする
- マスクを着用する
- 空気の動きが少ない時間帯に作る
- 数分程度で素早く作る
1回に作る量も、少量にしましょう。
参考:「化粧水の作り方をご紹介!基本の作り方とアレンジ、注意点も」北海道科学大学
保存上の注意
手作り化粧水は防腐剤が入っていないため、市販の化粧水よりも腐敗する可能性が高くなります。
市販の化粧水は常温で保管できますが、手作り化粧水は、必ず冷蔵庫に入れて保管してください。



1~2週間程度で使い切るようにしましょう。
肌に合わないときは?
化学的な材料を使用せず、肌への負担の少ない手作り化粧水ですが、敏感肌の方やアルコールに弱い方など、肌に合わない方もいらっしゃいます。
まずは使用前にパッチテストをおこない、異常がないかを確認しましょう。
パッチテストのやり方
パッチテストは以下のような手順でおこないます。
腕の内側など目立たないところに、化粧水を薄く塗るか、化粧水をコットンに浸して肌にのせます。
30分ほど様子をみて、かゆみや赤み、ヒリヒリしたりかぶれたりしていないかを確認してください。
パッチテストでは異常がなくても、使用中に肌トラブルが生じた場合はすみやかに使用を中止しましょう。
使用を中止しても症状が治まらない場合は、皮膚科の受診をおすすめします。



衛生面に注意しながら、正しく使いましょう。
参考:「化粧水の作り方をご紹介!基本の作り方とアレンジ、注意点も」北海道科学大学https://www.hus.ac.jp/hokukadai-jiten/detail/65043de9cd0846d85a89a8e33cc7c5f64d9054ca-17246/
金柑の種の化粧水で丁寧な暮らしを楽しもう
今回は、金柑の種に含まれる成分と期待できる作用、化粧水の作り方についてご紹介しました。
この記事でわかったことは以下の通りです。
- 金柑の種には保湿成分であるペクチンが含まれている
- 金柑の種と日本酒などのアルコールで簡単に化粧水を作れる
- 金柑の種と沸騰殺菌した水道水で簡単に化粧水を作れる
- 金柑の種の化粧水はカスタマイズできる
- 金柑の種の手作り化粧水には取り扱いに注意する点がある
保湿成分であるペクチンを含んでいる金柑の種を焼酎や日本酒に漬けたり、水とグリセリンに漬けるだけで、保湿効果の高い化粧水が作れます。
自然のものを使うので、あなたのお肌にも地球にも優しいといえるでしょう。
また、自分の肌に合うものを探して市販の商品を試すには、お金がかかります。
その点、手作りの化粧水なら出費を抑えることができ、お財布にも優しいですね。
さらに、肌に優しい化粧水を作ることは、あなたの心と体に向き合い、いたわることにもつながります。
ご自分で化粧水を作るとなると、ご自分のお肌や体調を丁寧に観察します。
さらに、自分に合う化粧水の材料やお気に入りの精油を探したりして、自分に向かい合いながらゆったりした時間をすごせることでしょう。
このようなご自分と向き合う時間やゆったりした時間は丁寧な暮らしにつながります。
丁寧な暮らしは、心も満たされます。
心が満たされることでさらなる美容的な作用も期待できそうですね。
ここで、手作り化粧水を楽しみたい方にご注意いただきたいことがあります。
- 手作り化粧水はご自分の責任で試してください
- 公的な効能が保証されているわけではありませんので、必ずしも効果があるとは限りません
- ご使用の際、またはご使用後のトラブルに関しては当方では責任を負いかねますので、ご了承頂いた上でご利用ください



あなたのオリジナルの化粧水作りが成功するよう祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
コメントはこちらからどうぞ