今回の添削は添削者みゅんが担当いたしました。
akimokoさん、執筆お疲れさまでした!
全体的によくまとまっていて、すごく読みやすい記事だと思ったのが第一印象です。
ご自分に向けて書いたとおっしゃっていましたよね。
だからこそ、読者の悩みと知りたいことへの満足度が高く、クオリティーの高い記事だと感じました♪
今回は以下のことを意識した添削となっています。
・Web記事であること
・SEOを意識したライティングであること
SEO(Search Engine Optimization/サーチ-エンジン最適化)とは?→GoogleやYahooなどの検索エンジンで「上位に表示される」ようにするための対策のこと。
提出時に、言い回しや文の流れに不安を抱いているとのことだったので、そのあたりも踏まえて添削させていただきます。
【◎:良かった点 ★:さらに良くするためのコツ 緑文字:表現案】でお伝えします。
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<タイトルについて>
◎重要なキーワードほど左に寄せた方がいいというSEO対策がしっかり行われていますね♪また、記号も半角表記になっていて、執筆概要をしっかり読んでくださったんだなとakimokoさんの丁寧な仕事ぶりが伺えます!
◎【初心者必見】というワードを使っていることでタイトルを見ただけでペルソナが誰かわかりますし、検索意図に合った読者が集まりますね!離脱率回避にも繋がります♪
◎問いかけのタイトルであるおかげで、クリックしたい欲求を高めます!総じて素晴らしいタイトルです(≧▽≦)
★今のタイトルでも十分いいのですが、せっかくなのでより良いタイトルにするためのコツをお伝えしますね!
・【】で強調するものは冒頭に持ってくる方が目立つし、タイトル全体がスムーズに映ります
・また、「〇選」のように数字を使うのも読者のクリック率を高めるポイントですよ^^
以下のタイトルを参考にしてみてくださいませ。
例)【初心者必見】記事作成にはコツがある?スラスラ書けちゃう方法を徹底解説!
【初心者必見】記事作成にはコツがある?スラスラ書ける6つの手順とコツ3選!
<全体について>
◎読者目線が大切にされていて読者想いの記事ですね♪
◎「ここから何を伝えるか」を先に伝えていることで、読者は頭を整理しながら読めます。そういう部分への配慮があるところも、読者ファーストだと思いました^^
◎太字や箇条書きを使っていることで視覚効果を高めます。使いすぎもよくないですが、今のような使い方はgoodです!
★全体的に寄り添った目線を大切にしているからこそ、「~しましょう」「~ですよ」など柔らかさや呼びかけの文末にすると、読者との距離がもっと近くなりますよ!
「自分で記事を書いてみたいけど、難しそう」
「書くとき知っていたほうがいいコツってあるの?」
このように、初めて記事を作成しようとする場合、どこから始めて、何に気を付けたらいいかよくわからないですよね。
◎読者の心の声から入る出だし、とてもいいですね!最初に共感してもらうポイントを作っていることで、記事への親近感が湧くし、この先を知りたい・読みたいと思わせられてgoodです。
ここでは、取り入れると書きやすくなる手順や、コツを紹介していきます。(そこで今回は、記事を書きやすくするための手順やコツを紹介します)
これを読むことで、作成手順やコツがわかり、スラスラ書き始めることができます。
自分で記事を書いてみたいけど、どこから始めて何に気を付けて書いたらいいかわからない方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
◎この記事を読むとどういうことを得られるか、どういう人の参考になるかが読者に伝わる導入ですごくいいですね♪
★冒頭で「どこから始めて、何に気をつけたらいいか」というフレーズを使っていますよね。ここでも同じ表現で対象者を表しているのがもったいないと感じました。より多くの人を対象にするためにも、表現を変えてみましょう!
例)・どのように記事を書いたらいいかわからない
・読者に伝わる記事を書きたい
・今より早く書けるようになりたい
このような方はぜひ参考にしてみてください♪
【初心者必見】記事作成の手順
◎かわいい画像ですね♡サイズも800でばっちりです♪
記事は、読み手が理解できるように書く必要があります。
例えば、料理や物を作るときは、レシピや手順書があった方が作りやすいですが、記事もそれと同じで、手順に沿って書いた方が書きやすいし、読みやすい記事が書けます。
◎料理や物作りという、多くに人に馴染みがある例えを使っていることで、状況をイメージしながら読めるので説得力がありますね!私も「たしかにそうだ!!」って頷きながら読みました!
★上の文は読点が5つありますよね。ぶつぶつ切れてしまうと読みにくさに繋がってしまいます。また、一文に読点は2つまでがいいとされており、それ以上打たないといけない時は文が長いという目安です。リズムよく読んでもらうことも意識すると、より良い記事が書けますよ^^
例)たとえば料理や物を作るとき、レシピや手順書があったほうが作りやすいですよね。
実は記事もそれと同じ!
手順に沿って書いた方が、書きやすくて読みやすい、まさに「win-win」な記事ができるんです。
ここでは、記事作成の主な手順をご紹介します。
- 目的を決める
- 必要な情報をリサーチする
- 構成を決める
- 執筆する
- 画像や装飾を挿入する
- 推敲・校正をする
◎導入部分で手順を紹介していることで、先に内容を知れていい道しるべになりますね。読者目線が大切にされていてとってもいいです!
1. 目的を決める
はじめに、誰に何を伝え、どうなってもらいたいかという記事の目的を決めてから書き始めます。
★「書き始めましょう」という書き方をすると、より柔らかくて寄り添った雰囲気が出て読者と併走している感じを演出できますよ。
◎次からの『誰には、』などのそれぞれは太字を使っていて工夫されていますね♪
★ただ一瞬、どこまでが単語かがわかりにくく感じました。『「誰に」は、~』という書き方をするともっと伝わりやすくなるので参考にしてみてください。
誰には、ペルソナ(ある特定の人物像)を設定して、その人物を思い浮かべながら文章を書きます。
そうすることによって、読み手に伝わる記事が書きやすくなります。
「誰に」は、ペルソナ(ある特定の人物像)を設定すること。
その人物を思い浮かべながら書くことで、読み手に伝わる記事が書けるようになりますよ。
★それぞれにどういう目的(意味)が含まれているかを説明する箇所なので、1文目は説明にとどめておくと読者は整理しながら読めますよ。
何をは、何について書く記事なのかを明確にしてから書きます。(明確にすること)
あらかじめ決めれば、テーマ以外のことを書くブレを防げます。
あらかじめ決めておくと、軸ができてテーマから話が逸れるのを防げます。
どうなってもらいたいかは、記事の読み手は、たいてい記事から知識や、悩み解決の方法を得たいと思って読み始めます。
知りたい情報や悩み解決方法を提示し、役に立つ記事が書ければ、読み手に行動を促すこともできます。
読者は一般的に、記事から知識や悩みを解決する方法を求めて読み始めます。
『どうなってもらいたいか』を意識することで、知りたい情報や解決策をきちんと提示でき、読者の満足度に繋がります。
2. 必要な情報をリサーチする
料理や物を作るときは、材料がないと作れないし、集めた材料が古かったり役に立たなかったりしてもいいものは作れません。
◎ここでもイメージしやすい例を挙げていていいですね♪
記事作成もそれと同じで情報がないと作れないし、信頼性が高く役に立つ情報でなければいい記事は書けません。
そのためには、徹底的なリサーチが必要です。
集められる情報は、
- 一次情報・・・信頼性が高い
企業や公的機関の公式サイト
組織や個人が得たオリジナルな情報など
- 二次情報・・・信頼性が低い
個人ブログの情報、Q&Aサイト
複数人が共有しているような情報など
- 三次情報・・・ケースバイケース
Wikipedia、まとめサイトなど
にわけられます。
◎集められる情報について、 わかりやすくまとめてくださっていますね!
★今は「集められる情報は、~にわけられます」という文章の間に3つの情報を入れてくださっていますが、文章は区切らない方がいいです。【「集められる情報は以下に分けられます」⇒3つの情報提示】の方が読みやすいですよ。
3.構成を決める
レシピや手順書があったほうが料理や物は簡単に作れます。
記事作成もそれと同じで、はじめに構成(見出し)を作成し、何をどの順で、どのくらいの量書くかを、ある程度決めておくと、とても書きやすくなります。
★ここの文は、この章の導入部分と同じ内容なので表現を変えましょう。
例)せっかく作るものを決めて良い材料を集めても、作り方がイメージできないと失敗してしまいますよね。
記事を書くときも、構成を決めることで全体を掴んで執筆することができます。
何をどの順番でどのくらい書くか、ある程度決めて書くようにしましょう。
4.執筆する
記事は常に、読み手のことを意識しながら書かなければいけません。
そのためには、読み手が知りたいだろう情報はなるべく早く提示して、中学生が読んでもわかるような言葉で書きましょう。
★「そのためには~」の内容は大事ですね♪なぜ早く提示した方がいいのか、中学生が読んでも分かる言葉を使うといいのか、それぞれの理由を書くと、説得力が増して信頼度も高くなります。
5.画像や装飾を挿入する
文字ばかりの記事は、読み手に圧迫感やストレスを与えてしまいます。
写真や表、文字装飾なども積極的に使いましょう。
写真や表を使う時は、引用元お忘れずに記載しましょうね!
6.推敲・校正をする
記事作成中は、誤字や脱字、表現の誤りなどに気を付けて書いていても、思わぬミスをしている場合があります。
2~3回は声をに出して読み直し、一晩寝かせてからさらにチェックをしてみましょう。
「Microsoft Word」(有料)、「Enn」(無料)https://enno.jp/ などの校正ツールを使ってチェックするのもおすすめです。
記事を作成するとき知っておいたほうがいいコツ3選
コツを意識して使えば、読みやすい記事を書くことが可能です。
ここでは、記事作成時に知っておいたほうがいい(知っておきたい)コツを3つご紹介します。
- 型を意識する
- 一文一義を意識して、文は短く
- 可能な限り表や箇条書き
1つずつ説明していきますね!
1.型を意識する
文章は思いつくまま書くとまとまりがなく、何が書いてあるのか伝わらない可能性もあります。
◎PREP法の紹介がされていてよくリサーチしているなと感じました。読者にとって有益な情報を含んでいて記事の価値が上がります♪
★思いつくまま書くのはだめだということは記事作成の手順の部分でしっかり伝わっているので、型を意識したいと思わせる切り口を変えてみましょう。
例)構成を決めるといいことはわかっても、どのような構成で書いたらいいか迷いませんか?
そのような時は、記事の型を意識するといいですよ。
その型というのがPREP法!
(PREP法とは~の文に続く)
それを避けるには、PREP法という型を意識して書くことがおすすめです。
PREP法とは、それぞれの頭文字の略で
Point(結論)→最初に結論を述べて、何について書いてあるかを述べる
Reason(理由)→結論に至った理由を述べる
Example(例)→具体的な例やデータを述べ、主張を裏付ける
Point(結論)→最後に結論を述べて、読み手の理解を深める
この型に当てはめて書くと、伝わりやすい文章が書けます。
2.一文一義を意識して、文は短く
一文を読点などでつないで、あれもこれもと情報を入れると、何がいいたいのか伝わりにくい文になります。
1つの文で言いたいことは1つに絞って、できるだけ一文を短くしましょう。
3.可能な限り表や箇条書き
人は文章よりも、表や箇条書きなどのほうが頭に入りやすいです。
読み手の理解を助けるためにも、表や箇条書きを積極的に使いましょう。
まとめ
★「まとめ」という単語だけの見出しはよくありますが、まとめの見出しも記事の内容を伝えるために大事になります。
タイトル+まとめの文字(今回で言うと「記事をスラスラ書く方法まとめ」など)にするか、記事全体で伝えたい一言(コツを掴んで楽しく書こう!」など)をまとめにするといいですよ!
★ここまで読んでくれた読者の頭を整理するためにも、伝えたいことをしっかり伝えるためにも、内容を簡単におさらいしましょう。6つの手順と3つのコツをボックスで表示するのもいいですね^^
読みやすい記事を作成するには、常に読み手を意識して書かなければいけません。
文章は書くことで上達するので、ぜひ作成手順やコツを取り入れ、たくさん書いてみて下さい。
そうすればきっと、読みやすい記事が書けるようになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◎お礼の言葉で終わっていることで気持ちよく読み終えました!この終わり方はこれからもぜひ大切にされてください♡
添削は以上となります。総評はコメント欄に載せていますので、ご覧くださいね。
執筆お疲れさまでした!
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (8件)
【総評】
akimokoさん、執筆お疲れさまでした!
記事内でもコメントしていますが、読者が知りたい情報をわかりやすく丁寧に紹介していて、読者に寄り添った素敵な記事ですね♪
難しいことも具体例を交えながら分かりやすく、そして順序立てて書いていることで内容が理解しやすいです。
全体を通して、似た表現がないか・情報が重複していないかを意識すると、より素敵なライターさんになると思います!
これからのご活躍が楽しみです。
素敵な記事をありがとうございました^^
akimokoさん、執筆おつかれさまでした!
端的にわかりやすく伝えようとされているのを感じました。
また、読者に伝わりやすいように何かに例えて説明するなど読者目線で書こうとされていて、とても素晴らしと思います。
読点の入れ方や漢字をひらくものなどは、たくさんの文章を書いて学んでいくうちに覚えていかれると思うので、ぜひこれからも、ライターとしてたくさん記事を書いてくださいね。
akimotoさんのライター人生が実りある輝かしいものとなりますように。
みゅんさん、添削おつかれさまでした。
優しい文章と的確でわかりやすい指摘のされかた、大変勉強になりました。
ありがとうございます!
akimokoさん、執筆お疲れ様です!
ポイントが分かりやすくまとめてある記事で、読者目線にしっかり立って書かれたのが伝わりました。
内容ももちろん良かったのですが、わかりやすい見出しのおかげで、記事の内容がスッと入ってきました。
素敵な記事をありがとうございます。
akimokoさんのこれからのライター人生が、より輝かしいものとなりますように!
みゅんさん、添削お疲れ様でした。
とてもわかりやすい添削でとても勉強になりました。
特に、表現のご提案の方法は真似をさせていただきたいと思いました!
ありがとうございます。
akimokoさん、執筆お疲れさまでした!
記事全体の感想として、みなさんが言われていますが、私も「わかりやすい」と思いました!
伝える順番がとてもいいですね。
見出しが短めで順番通りに構成されています。
そのため目次も整然としていて、初心者でも理解しやすいと感じました。
また、たとえ話が秀逸です。
akimokoさんは読者に伝える力をお持ちだと思います。
ぜひこの添削を活かして、これからもライターとして活躍してくださいね!
すばらしい記事をありがとうございました。
みゅんさん、優しくてわかりやすい添削が勉強になりました。
お疲れさまでした!
akimokoさん、執筆お疲れさまでした!
よくまとまっていて、スラスラ読める記事でした。
「記事作成の初心者さん」とペルソナがハッキリしている点がとてもいいですね。
また、初心者さんだけでなく「記事作成に迷っている人」にとっても、とても有益な記事だと思いました。
画像選定のセンスも素晴らしいですね。
素敵な記事をありがとうございました。
みゅんさん、添削お疲れさまでした。
優しい言葉でわかりやすい添削、勉強になりました。
akimokoさん、執筆お疲れ様でした!
初めから最後まで、とても分かりやすく、スラスラと読めてしまいました♪
はじめに箇条書きにポイントをお伝えして、詳しく解説されているので、内容が頭に入ってきやすかったです。
目次も一目みてどんな内容が書かれているのかすぐ分かりましたので、文章のセンスも感じましたよ♪
これからのライター活動を応援しています。
みゅんさん、添削お疲れ様でした!優しい語り口で提案されているので、とても勉強になりました!
akimokoさん、執筆お疲れ様でした!
とてもわかりやすくて、気持ちよく読み進めることができました。
冒頭の料理に例えているところから、すごくひきつけられますね!
初心者ライターさんがこの記事を読んだら、まさにスラスラ書けそうです。
PREP法や一文一義まで丁寧に説明してくださっていて、大事な基礎を本当に理解して書かれているんだと感じました。
今回の添削をぜひ、これからのakimokoさんのライターとしてのご活躍に活かしてくださいませ。
みゅんさん、添削お疲れ様でした!
みゅんさんらしい優しく丁寧な添削、勉強になりました!
みゅんさん
お忙しい中、とても丁寧な添削をしていただき、ありがとうございました。
アドバイスしていただいた箇所はどれも、「ああ、こういう書き方をすればいいんだ!」と
思うことばかりで、とても勉強になりました。
これから記事を書くときに意識してみます。
また、しぇりさん、saoriku03さん、がーこさん、wakkaさん、RINZUさん、しょうさん、
温かいコメントをしていただきありがとうございます。
皆さまの温かいコメントでこれから書く上での、自信がつきました。
今回は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。