【呪術廻戦】は2018年より『週刊少年ジャンプ』で連載されている人気作品で、『呪い』を武器にして戦うダークファンタジーバトル漫画です。
2021年5月までの累計発行部数が5000万部を突破している、大人気漫画なんですよ。
【呪術廻戦】の数あるエピソードの中でも特に人気のある『呪術高専姉妹校交流会』について、今回ご紹介したいと思います。
呪術高専とは?
『呪術高専』とは呪術師になるための術式などを学ぶ高等専門学校です。
『東京校』と『京都校』の二校しか日本にはありません。
一見私立の宗教系学校に思えますが、実際は都立・府立であり公費で運営されているのです。
多くの呪術師が卒業後もここを拠点に活動しており、教育だけではなく任務の斡旋・サポートも行っている呪術界の要と呼ばれています。
年に一度『交流会』と呼ばれる交流試合を行なっている
呪術高専では年に一度東京校と京都校において『交流会』という行事を行なっています。
交流戦は2日間行なわれ、1日目は団体戦で2日目は個人戦で戦い、『相手を再起不能または殺し以外なら何でもあり』というとんでもない行事なのです。
ここで活躍した学生には在学中に昇級のチャンスが多く与えられ、そのために交流会は実力をアピールするには最適の行事となります。
会場は前年度勝利した高専で開催されます。
前回、2017年度は東京校が勝利しましたので、2018年は東京校での開催です。
東京校からは海外にいる2年生、及び停学中の3年生に代わる数合わせとして、1年生の伏黒恵(ふしぐろめぐみ)と釘崎野薔薇(くぎさきのばら)が急遽参加
京都校からは庵歌姫(いおりうたひめ)引率のもと、2・3年生が参加
当初は例年通りの交流会になると思いきや、まさかの事態に。
何と死んでいたはずの虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が生きていたのです!
特級呪霊(とっきゅうじゅれい)の真人(まひと)との戦いで死んだと思われていた虎杖は、実は五条悟(ごじょうさとる)と呪力を扱う特訓を行なっていたのでした。
ただで戻るのは楽しくないという五条の提案に虎杖が乗っかり、サプライズで登場したのです。
その時の伏黒と釘崎はただ茫然としていました。
一方京都校では学長の楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)が『宿儺(すくな)の器』である虎杖が暴走するかもしれないと思い、虎杖暗殺を生徒たちに依頼しました。
生徒たちは依頼を受けましたが、強者と戦えることを楽しみにしていた東堂葵(とうどうあおい)はその依頼を無視します。
また三輪霞(みわかすみ)も暗殺にはあまり乗り気ではなかったため、京都校の生徒たちの間には不穏な空気が漂っていました。
交流会の結果・勝者
ここで交流会団体戦で戦ったメンバーをご紹介します。果たしてどちらが勝ったのでしょうか?
京都校一斉に虎杖に攻撃を仕掛ける
いざ交流会はスタートし、東堂を除く京都校生たちは一斉に虎杖に攻撃を仕掛けました。
ですが、東堂が『自分と対象物を入れ替える』術式を使い、虎杖の窮地を救いました。
よって京都校生の虎杖暗殺は失敗に終わったのでした。
東堂VS虎杖の戦い
呪術高専最強の3年生東堂は、急遽飛び入り参加をした虎杖と戦います。
東堂の攻撃を食らう虎杖ですが、突然東堂は虎杖の『存在しない記憶』を読み取りました。
虎杖が自分と同じタイプだと感じた東堂は、その瞬間『親友(ブラザー)』と呼ぶことにしたのです。
その後虎杖に戦いながら指導をするといった独特の戦いをしていました。
メカ丸VSパンダの戦い
同じく団体戦、メカ丸の相手はパンダです。
メカ丸の驚異的な攻撃にパンダは苦戦を強いられますが、パンダは『体内にある3つの核』を使い分け攻撃を防いでいました。
そしてパンダが『ゴリラモード』を発動し、メカ丸は敗北してしまいます。
メカ丸を操作している与幸吉(むたこうきち)は自分を苦しめ続けている『天与呪縛(てんよじゅばく)』に理解を示してくれたパンダに嬉しそうな表情を浮かべるのでした。
西宮VS釘崎の戦い
西宮桃(にしみやもも)の対戦相手は釘崎。
西宮は浮遊能力を使って釘崎を翻弄しますが、箒の欠片を掴んだ釘崎がそこに呪力を入れ込んで西宮の浮遊能力を止めたのです。
そのまま西宮を気絶させようとしましたが、禪院真依(ぜんいんまい)に弾丸を撃ち込まれ、逆に気絶させられそのままリタイアとなってしまいました。
真依VS真希の戦い
真依は双子の姉である禪院真希(ぜんいんまき)と交戦していました。
呪力を持たずに生まれてきた真希は禪院家から疎まれる存在でした。そして真依は禪院家を出ていった真希のことをずっと嫌っていたのでした。
真依は『構築術式(こうちくじゅつしき)』を使い真希を倒そうとしましたが、弾丸を素手で受け止めた真希により、真依は戦意喪失をしてしまうのです。
呪詛師と呪霊が高専に侵入!五条が参戦!
交流会団体戦は順調に進んでいましたが、同じ頃真人率いる呪詛師と特級呪霊たちが侵入するといった事態がおきました。
そして『五条悟だけが入れない帳(とばり)』を張られたことにより、呪術高専は分断されてしまうのです。
東堂と虎杖が応戦している中で特級呪霊の花御(はなみ)が領域展開をしようとしたその時、五条が虚式(きょしき)『茈(むらさき)』を使って地面ごと花御の体をえぐり取ったのでした。
この侵入は実は囮で、本当の目的は『宿儺の指6本』と『呪胎九相図(じゅたいくそうず)3体』を奪うために呪詛師の夏油傑(げとうすぐる)が仕組んだものだったのです。
2日目は野球に変更?
1日目は呪詛師と呪霊たちの侵入により中断となってしまい、勝負が曖昧となってしまった団体戦ですが、2日目はくじ引きで種目を選ぶことになりました。
引いたのは『これ以上死人が出るのが嫌、ルーティーンが嫌い』な五条の『野球』が選ばれ、生徒たちは拍子抜けしました。
でも、いざ始めてみると野球を楽しそうにやっている生徒たちの姿があったのです!
高専最強の東堂ですが、ピッチャーの真希が投げたボールを顔面で受けてしまいデッドボールとなってしまったりのトラブルなどもおきましたが、皆野球を楽しんでいたようですね。
しかし最後の虎杖の2ランホームランにより、2-0で勝利したのはまたもや東京校でした!
よって2018年姉妹校交流会は東京校勝利という形で幕を閉じたのです。
【呪術廻戦】京都校との交流会ネタバレ!白熱した戦いをご紹介します・まとめ
- 年に一度『呪術高専姉妹校交流会』が東京校と京都校で行なわれている
- 2日間行なわれ1日目は団体戦、2日目は個人戦が行なわれる
- 会場は前年度勝利した学校で行ない、今回は東京校で開催された
- 団体戦で戦う生徒たちだが、呪詛師と呪霊たちの侵入により途中で中断
- 2日目は五条の提案の『野球』に決まったが、生徒たちは楽しそうに野球をしていた
- 2018年の『交流会』は東京校の勝利で幕を閉じた
今回は『呪術高専姉妹校交流会』のエピソードについてご紹介しました。
原作では4巻32話から7巻54話と長いエピソードですが、このエピソードで【呪術廻戦】という作品を好きになったという方も多いのではないでしょうか。
残念ながら2年連続で京都校は負けてしまいましたが、次の交流会ではぜひ勝利して頂きたいですね!
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。
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