この記事は添削者ももが担当いたしました。
uzumakicoronさん、執筆お疲れ様でした!
執筆要領を読み込みながら疑問点は質問してくださる姿勢に、伸びしろを感じました。
より質の高いライターになれるよう、気がついたところをコメントさせていただきますね。
よかった点を◎、提案を★で記入しています。
今回は
①Webでの記事掲載であること
②SEOを意識したライティングであること
の2点の観点から添削していきますね。
【キーワードの設定】
◎複合キーワードの調べ方、そしてその検索ボリュームまで学ぼうとする姿勢が素晴らしいと思いました。
★ただ、今回設定してくださったキーワードは「時間のないママ 働き方 イライラ」というのは、ご紹介したキーワードツールで「出力する情報がありませんでした」と出てしまいました。
私の説明の仕方が悪くて申し訳ありませんでした。
次回はなるべく、ツールのサジェストに出てくる言葉を選んでみてくださいね。
【読者の検索意図に合わせる】
★web記事では『キーワードから推測される読者の悩みへの答えをいかに提供できるか』が大切です。
読者はなんらかの悩みを持って検索窓にキーワードを打ち込みます。
そこで表示されたタイトルが自分の悩みと合っていそうだと思ってもらえればクリックされますし、クリックしても内容が期待外れだったらすぐにページを離れてしまいます。
今回uzumakicoronさんが設定してくださったキーワード「時間のないママ イライラ 働き方」を検索する読者はどのような悩みを持っていると思いますか?(このキーワードで打ち込んでみて、上位に登場する記事に答えがあります♪)
私はキーワードを拝見し「時短勤務や在宅勤務について書いてあるのかな」と想像しました。
実際に書いてくださっている内容は、働き方ではなく、家事を効率的に行うことに焦点が置かれていましたね。
ですので「共働き 家事 時短」などのキーワードの方が、内容と検索意図が合っていたかもしれませんよ♪
【タイトルについて】
◎タイトルの設定が28字と、バッチリ28~32字に収まっていますね!
★SEO対策としては、キーワードを左から入れるといいそうです。
例)時間のないママの働き方は?イライラを減らす時短家事のコツ!(28字)
働いているママはとにかく自分の時間がありません。
◎結論からズバッと書き出すの、いいですね!
子どもが夜泣きをして睡眠不足、仕事の合間に家事をこなし、誕生日や季節ごとのイベント準備に参観日など、小さいものから大きいものまで「やること」は膨大にあります。
◎その後に具体例が挙げられているので、さらにgoodです。
★睡眠不足は「やること」ではないのと、「誕生日や季節ごとのイベント準備に参観日」は年に数日のことなので「日常の自分の時間のなさ」としては少しずれてしまうかもしれません。
例えばですが、次のような日常生活の時間のなさに焦点をあてた方が、記事の内容に合った共感が得られやすいかなと感じました。
例)子どもが夜泣きをすれば睡眠不足でフラフラの中、仕事の合間に料理・洗濯・掃除・保育園や学校の準備など、毎日の家事は待ったなし!
やりたいことは山ほどあるのに時間がない…。
こんな状況にストレスがたまりイライラを募らせてしまうママは少なくないでしょう。
★「少なくない」は二重否定のようで一瞬「肯定?」「否定?」と混乱します。
web記事は流し読みされることを前提に書くといいですよ♪
ここでは、短くハッキリと「多いですよね」と言い切ってしまいましょう。
かくいう私もその一人でした。
◎実際に体験している、と書くことで記事の信頼性がグッと上がりますよね!素晴らしいです。
この記事では、自分の時間を確保するために二児の母である私が実践したいくつかの工夫をご紹介します。
◎実体験ベースだと説得力がありますよね!
★通常、記事はuzumakicoronさんの個人ブログではなく、webライターとしてクライアントに納品しますよね。
そうすると、よっぽどインパクトが強いものでない限り「自分の体験談」だけでは情報が不足して検索意図を満たしきれません。
この点、芸能人や人気ブロガーなら、その人のファンが集まるので「情報」よりも「その人の体験談」に価値があります。一般ライターの体験談はあくまで「情報へ付加価値をつけるもの」だと思ってくださいね。
★実体験+リサーチした情報で、文字数を増やすこともできます。
ぜひ次は2000字目指して書いてみましょう♪
これさえあれば!自分の時間がないママに大活躍の時短アイテム
★見出し2にも全てのキーワードを左から入れましょう。googleに評価されやすくなります♪
例)自分の時間のないママのイライラを減らす時短アイテムを紹介!働き方を見直す前にまずはこれから!
(やっぱりこの記事では「働き方」はちょっと浮いてしまいますね汗)
★見出し2の下には画像を入れてみてくださいね。
慣れてしまえばこれなしに生活できないアイテムも見つかるかも!?
◎便利家電は、本当に慣れてしまえば「これなしには生活できない」ですよね!
★この文章の前に「自分の時間のないママのイライラを減らすには、家事の負担を軽くすることが大切です」など、どうして便利家電を紹介するのかという理由を付け加えるとより分かりやすくなりますよ。
★次のような書き方をすると伝わりやすくなります。よかったら参考にしてください。
例)ここでは、家事の負担をグッと軽くする便利家電を5つ紹介しますね。
- 食器洗い乾燥機
- 乾燥機能付き洗濯機
- コードレス掃除機
- シャトルシェフ
- 車(車は日常の家事とは若干離れる気がしたので最後にしました)
一つずつみていきましょう。
食器洗い乾燥機(見出し3とする)
★まずはどうして食洗機をおすすめするのかを書く。
例)毎回の食後にいやでも待っている作業、食器洗い。
汚れたシンクを見るだけで疲れが溜まりますよね。
そんなママの手間を格段に軽くしてくれるのが食洗機です。
・食洗器…洗って拭いてしまうの手間が格段に少なくなります。
忙しかったら乾いたお皿をしまわずに、そのまま使うというズボラな技も使えます。
◎ズボラ技は大切ですよね!いいですね!
★以下も、食洗機と同じ要領で考えていくと、ボリュームが出ますよ♪
・乾燥機付き洗濯機…洗剤自動投入で洗濯物を入れてスイッチを押すだけ!
しわになりやすいものは取り出して干しますが、干す絶対量が減ったので楽になりました。
★ドラム式洗濯機の導入に躊躇する人はどんな理由でしょう?
この辺りを知恵袋等でリサーチして、その悩みの答えを書いてあげると説得力が増しますよ♪
例)ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比べて汚れがちゃんと落ちるのか心配ですよね。
私は汚れが強いものは軽く手洗いしています。
それで汚れが残ったなと気になったことはありませんよ♪
・車…子どもが小さいときは車で送り迎えができると時短になります。その他にも、荷物で両手がふさがらず移動できたり、公共機関で騒がれたらどうしようと周囲に気を遣う機会が減ったのも良かったです。
・コードレス掃除機…リビングに置けばいつでも気軽に掃除できます。
コードをさすというひと手間が掃除やる気を邪魔をしていたことに気づきました。
★今は時短掃除機の最たるものといえば「お掃除ロボット」かなと思います。
コードレス掃除機ももちろん便利(私もルンバとコードレス掃除機を併用しています♪)なのですが、情報量としてはやや物足りない印象になります。
リサーチして、両方載せてみるとグッと説得力がアップします!
・シャトルシェフ…お米を炊いたり、煮物やスイーツまで作れる万能保温鍋です。
最初に短時間、鍋を火にかける時間がありますが基本的にほったらかし調理ができます。
◎個人的感想ですが、シャトルシェフは以前私も愛用していました♪便利ですよね!
★とはいえ、ここもやはり最新の時短調理家電はホットクックなどの自動調理機が優勢かなと思います。
リサーチした上で、「ホットクックは5万円もするので手が届かないあなたには1万円で買えるシャトルシェフはいかがでしょう?」という方が説得力が出ますよ。
どれも初期投資がかかるのがデメリットですが、長く使えるものばかりです。
◎デメリットを伝える→でもこんなふうに払拭できるよ、という書き方すごくいいです!!
予算に合わせて買ってみるのがおすすめです。
自分を大切にするために周りを頼ってみよう。
★見出しはキーワードを意識したものにし、画像も入れましょう。
家族のためを思って、家事を一手に担うママもいますが全部やるのは大変です。
そもそも他の家族にとっても家事は(主語は省略せずに書きましょう)自分たちのことなのですから、出来ることはそれぞれやってもらうようにしましょう。
私も大体の家事を負担していましたが、あるときふと思いました。
家族みんなで出したごみなのに、私以外の家族はごみの収集がいつなのか知っているのだろうか、そもそもゴミの分別ができるだろうか、と。
このままでは子どもたちはごみ出し一つできない大人になってしまう、一人で負担するのは家族のためにもならないと気づき、家事は分担しようと決めました。
こうして話し合いを重ね、我が家の今の家事分担はこうなっています。
★読者の興味は「実際の家事分担」だけでなく「どうやって分担するように話し合いを持てたか」というところが気になりますよね。「俺家事やらないし」「家事はママの仕事でしょ」という夫や子どもへの話の仕方などの悩みや愚痴は、よく見かける気がします。
★実際にワードプレスで書くときには、下記はボックスに入れると見やすくなりますよ♪
上の子(12歳)…家に帰ってきてから夜ごはんの前までに茶碗洗いをしてもらう。
★あれ、食洗機を使っているんじゃないの!?と思ってしまいました。
読者は意外と細かい点が気になるので、文章全体で辻褄が合うようにすることをおすすめします。
下の子(9歳)…一階の掃除機をかけてもらう。
主人…お風呂掃除、ごみ出し、2階の掃除機がけ(週に1回)
私…買い出し、料理と後片付け
★重要な家事、洗濯が抜けてしまっています!
基本的に、平日は長時間の掃除はできません。
予定のない休日は家族総出で床ふきをしたり、普段できない細かい箇所を掃除します。
そして、「家事を完璧にやらないこと」を心がけています。
多少汚くても、生きてゆけます。
◎共感できる文章だなぁと思いました。
家族を巻き込むのが難しいのなら家事代行を頼んだり、親の手や子育てサポートなどに頼りましょう。
プロに掃除してもらったり、子どもを預けてゆっくりする時間があってもいいじゃないですか。
◎ここも、共感できる文章だなぁと思いました。
★この項目では、今のところuzumakicoronさん宅の家事分担の紹介のみとなっています。
家族に頼れない主婦、子どもが小さく分担が不可能な主婦は残念ながらページを離れてしまいそうです。
せっかく「家事代行」「子育てサポート」というキーワードを出してくださっているのですから、ここについてもう少し掘り下げた情報を付け加えてくださるとすごくいい記事になると思いました!
基本的に働くママに(は)休みにくいのが現状です。
自分が頑張れる力が湧いてくるなら色々な方法を取り入れて、自分の時間を作るのが大切だと思います。
まとめ
★まとめでも、キーワードを意識した見出しにしましょう。
◎まとめの項目は画像は不要です。
自分を大切にすることは周りを大切にすることにつながります。
◎実際に小学生以上のお子さんを育てているママが言うと、説得力がありますね!
★まとめですから、ここにもう一度箇条書き等で紹介した内容をおさらいしましょう。
例)この記事では、忙しいママの家事を楽にする便利家電をご紹介しました。
- 食器洗い洗浄機〜
楽になるところはどんどん取り入れて、忙しい毎日を乗り切っていきましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
最後に読者に感謝の気持ちを伝えているのは素晴らしいですね♪
執筆、お疲れ様でした!
総評は、コメント欄に書いてありますのでご確認くださいませ。
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (5件)
uzumakicoronさん、執筆お疲れ様でした!
まず記事作成にあたり、疑問点をきちんと確認できる姿勢がとても素敵だと思いました。
webライターは文字でのやりとりばかりなのでつい自分基準で「まぁいっか」となりがちなところをきちんと確認できるのですから、これからの成長がとても楽しみなライターさんだなと感じました♪
記事は、体験談をベースに時短家電の紹介や、家庭内での分担についてご紹介してくださいました。
ご自身で大変だった経験から出てくる言葉は説得力があるなと思いました!
次は、ここにさらに「リサーチして、読者が求めている情報・悩みの解決方法」を提示するということを意識してみてください。
その上にuzumakicoronさんの力強いメッセージが乗れば、すごく説得力のある素晴らしい記事になりますよ♪
ぜひ、これからますますご活躍くださいね。
uzumakicoronさんのwebライターとしての道を応援しております♪
uzumakicoronさん、執筆お疲れ様でした。
冒頭の、やりたいことが山ほどあるのに、時間が無い。というところにめちゃくちゃ共感しました。
イライラしちゃうことにも・・・(反省)
日々ある家事や、育児の中でいかに時間を確保するるかって、ママにとっては永遠の課題ですよね。
そのための時短アイテムの紹介はとてもいいと思いました。
新しい切り口でしたね! 素晴らしいですね。
実際に家族で家事分担をされているという内容も、とっても参考になりました。
茶碗洗いなんてやってもらえると助かりますよね!
記事も素敵ですが、ご家族も素敵ですね!
文章の一つ一つがとても分かりやすくて、読みやすかったです。
素敵な、ママの味方となる記事をありがとうございます!
これからも、素敵なライターへ邁進していってくださいね!
uzumakicoronさん、記事拝見しました!
私はついついひとりでやってしまう派なので、uzumakicoronさんの記事に衝撃を受けました。
子どもが将来、家事ができない大人になってしまう・・・そうですよね。
旦那のようになってしまっては、お嫁さんがかわいそうです(涙)
時短アイテムの紹介や分担例がとても参考になりました。
私も自分を大事にするために周りを頼ってみよう!
毎日に疲れ果ていましたが、uzumakicoronさんの記事に元気をもらえました☆
執筆お疲れ様でした!!
ももさんも執筆お疲れ様です!!
uzumakicoronさん
執筆、お疲れさまでした。
ご自身の経験を語ることで、まず読者の共感が得られます。
それによって、記事への興味も増すので冒頭の掴みはバッチリだと思います。
家事も子育ても頑張っているママたちに、まずは削れるところを削ろうと時短アイテムの紹介は、とっても良いですね。
今は、やはり「お掃除ロボット」の時代だとは思いますが、コードレス掃除機にするだけでコードを引きずる(時折、ひっかかる)ストレスはだいぶ軽減されますよね。
最後のご家族での家事シェア、素敵だなと思いました。
今回の添削を生かして、uzumakicoronがライターとして更なる力をつけられることを願っています。
ありがとうございました。
ももさん、添削お疲れさまでした。
勉強になりました。
ももさん、この度は添削をしていただいてありがとうございました。
とてもわかりやすい解説で、このように書けばいいのかと思うことばかりでした。
ずっと手探り状態だったので、何が良くなかったのかもわからずじまいでした。
反省点はたくさんありますが、文章力を高めるよりよい方法を教えていただいて気持ちがすっきりしました。
キーワードの件は勘違いしてしまってすみませんでした。
この経験を活かし、もっとwebライティングが上手くなれるように頑張りたいです。