「キャンプ大好き!」
「1年中キャンプしていたい!」
そう思われる方も多いのではないでしょうか?
家族や気の知れた友人同士で行なうキャンプほど面白いものはないですよね!
そんな楽しいキャンプですが、心配事が1つあります。
それは『虫』ですよね!
虫のせいでキャンプに行きたくても行けないという方が多いのです。
そこで今回は『キャンプに行きたいけれど虫が出ない時期はいつなのか?』についてまとめてみました。
これで楽しくキャンプができるように、虫対策をしっかりとお伝えします。
また併せておススメ虫よけグッズもご紹介しますね!
キャンプ場に虫はいつから出てくるの?
まず初めに『キャンプ場に虫はいつから出てくるのか』についてご紹介しましょう。
虫の種類 | 活動時期 |
ブヨ | 3月から |
蚊 | 4月頃から |
アブ・蜂 | 6月~7月にかけて |
特に夏は様々な虫たちの活動が活発な頃です。
夏が過ぎ秋となった11月頃まで活動します。
どんな場所に虫は出てくるの?
キャンプ場に発生しやすい虫の多くは、『川や池』などの水辺に発生します。
そのためできるだけ虫と遭遇したくない場合は、水辺の近くは避けるようにしましょう。
- 虫の出ない時期(春または11月以降)
- 夏場でも比較的涼しい標高が高い場所
キャンプ場ではどんな虫が出てくるのか?
次はキャンプ場に出てくる虫の種類をご紹介します。
キャンプ場では主に下記の虫達が活動しています
- 蚊
- ブヨ
- アブ
- 蜂
一つずつ特徴を見ていきましょう。
蚊
まずは夏の時期に発生する虫の中で、私たちが普段生活をしている中でも最も身近な存在である蚊です。
蚊の活動時期は4月~11月頃までとずいぶん長く活動するんですよ。
刺されるとかゆみや腫れなどといった症状が起こります。
主に水辺に多く発生し、4月に活動を始めながら毎年6月~8月にかけて多く発生するのです。
なお蚊は『デングウイルス』を持っている場合もあるんですよ。
刺されると発疹や頭痛、骨間接痛、吐き気や嘔吐(おうと)といった症状が起こります。
また処置が遅れると最悪死に至る場合もありますので、注意が必要です。
キャンプ場の近くに渓流や川などがある場合には、蚊よけアイテムなどを使って刺されないようにして下さいね!
ブヨ
3月~10月頃まで活動する『ブヨ』は、コバエに似た丸みのある見た目が特徴です。
アウトドアで遭遇する虫は蚊が多いですが、蚊と同じようにブヨもよく見られます。
集団で飛んでくるブヨは人の皮膚を口で噛み切って、血を吸う虫なのです。
刺されると強いかゆみや腫れが何日も続き、刺された痕が残りやすいといわれています。
アブ
6月~9月頃から見かける『アブ』は、大きなハエのような見た目をしています。
単独で行動することが多いアブは体長15mm~30mmとかなり大きいです。
また羽音が大きく動きも早いため、遭遇するとかなり恐怖に感じることでしょう。
アブも蚊と同じく川や池などの水辺に多く発生します。
アブに刺されると大人でもかなり強い痛みを感じ、2~3週間は腫れが続くんですよ。
蜂
最後にご紹介するのは、人間の天敵ともいわれる『蜂』です。
ミツバチやスズメバチ、オオスズメバチなど様々な種類の蜂がいますよね。
特にスズメバチの活動期間は、6月~11月頃と意外と長く活動します。
スズメバチに刺されると、『アナフィラキシーショック』を起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。
もし遭遇してしまったら、絶対に危害を加えずに姿勢を低くして静かに立ち去りましょう。
キャンプ場での虫対策は必要!
キャンプ場でよく見かける虫の特性を知った上で、次は万全な虫よけ対策が必要ですよね。
一体どんな対策が必要なのでしょうか。
万全な虫よけ対策法
- できるだけ肌を露出しない
- 虫よけグッズを使う
- 白や薄色の服装を選ぶ
こちらも一点ずつ見ていきましょう。
できるだけ肌を露出しない
キャンプ場での虫よけ対策として最も大切なポイントは、『肌を露出しない』ことです。
とはいえ特に真夏のキャンプでは、長袖に長ズボンの格好をしていると熱中症になる恐れがあります。
半袖にカーディガンやパーカーなど軽く羽織れるものがあるといいですね。
虫よけグッズを使う
肌の露出を控えることは虫除け対策の大事なポイントですが、それと併用して使いたいのが『虫よけグッズ』です。
蚊取り線香や虫よけスプレーなどにプラスして、最新の虫よけグッズや虫よけ効果が期待できるアイテムを取り入れることで、虫による被害を極力抑えることができますよ。
白や薄色の服装を選ぶ
黒などの色の濃い色は蚊が寄ってきやすいので、白い色やベージュなどの薄色のウェアを選ぶことが必要です。
黒い服を着ていて一番怖いのは、スズメバチの被害にあってしまう可能性があること。
こちらから刺激を与えなくても、黒い服を着ているだけで攻撃される場合があります。
被害にあわないためにも黒い服は選ばないようにして下さいね!
キャンプ場で使いたいおススメ虫よけグッズ
それでは最後にキャンプ場でぜひ使っていただきたいおススメ虫よけグッズをご紹介します!
キャンプ場で使いたいおススメ虫よけグッズ・5選
- メッシュターブ
- LEDランタン
- つり下げ型虫よけ器
- 強力蚊取り線香
- 虫除けシール
こちらもご紹介していきますね!
メッシュターブ
食事をする時の虫対策におススメです。
壁面がメッシュ生地で囲まれた作りになっていて、外からの虫の侵入を防ぐことができます。
また少しの雨にも耐えることができる優れものなんですよ!
LEDランタン
蛍光灯の光は虫を寄せやすいのに対し、LEDの光は紫外線を出しません。
そのため虫には光が見えづらく寄ってくることはほとんどありません。
虫よけもおしゃれなアイテムにしたいですよね!
つり下げ型虫よけ器
テントやターブ内に入ってくる虫にはつり下げ型虫よけ器がおススメです。
出入りすることで入ってきてしまう虫(特に蚊)はこれで除去しちゃいましょう。
火もコンセントもいらない電池式なので、いつでもどこでも使えますよ。
強力蚊取り線香
通常のものよりもさらに強力な蚊取り線香があることをご存知ですか?
ここまでくると蚊以外の虫にまで効くんですよ!
手頃な価格で虫対策には必須な蚊取り線香です。
虫よけシール
小さい子供や肌が弱い方にはおススメなのは、服の上から貼るタイプの虫よけシールです。
スプレータイプは子供に何度もかけるのがちょっと、という方にはうってつけです。
ミッキーマウスなどのキャラクターがプリントされているものもありますよ!
『キャンプには行きたい!虫がいない時期はいつ?おススメ虫よけグッズも』・まとめ
今回は『キャンプに行きたいけれど虫がいない時期はいつか』と『おススメ虫よけグッズ』についてご紹介しました。
- キャンプ場には夏から11月頃にかけて虫が出てくる
- 虫の出ない季節(春または11月以降)や夏場でも比較的涼しいキャンプ場を選ぶ
- キャンプ場には蚊・ブヨ・アブ・蜂などが出てくる
- キャンプ場では服装などで虫対策をする
- キャンプ場では強力蚊取り線香・虫よけシールなどで虫よけする
せっかくの楽しいキャンプが虫の被害によって台無しにならないように、虫対策を十分に行って楽しいキャンプができるといいですね!
この記事を読んでいただき、よりキャンプが楽しいものになってくれると大変嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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