マンションに住んでいて外に布団が干せない……
室内での対策法はないかな?
布団を干せないとダニやカビが気になってしまいませんか?
この記事では、室内で布団を快適に保つ方法や室内でも布団を干した方がいい理由をお伝えします。
外に布団が干せないと気にしているあなた、この記事で紹介する対処法を実践すれば、ダニやカビが気にならず、気持ちのいいフカフカの布団でおやすみになれますよ。
ぜひ、最後までご覧くださいね。
マンションで外に布団が干せないのはなぜ?理由5つ
マンション住まいで布団を外に干したくても、干せないときがあります。
理由はおもに次の5つです。
- 規約で禁止されている
- ベランダがない・干すスペースがない
- ベランダが汚い
- 大気汚染や花粉が気になる
- 布団を干す時間がない
ベランダに布団を干すと落下する危険性があったり、ホコリが舞って他の住民の迷惑になったりといった理由から規約で禁止されている場合があります。
また、そもそもベランダが設置されていない・狭くて干すスペースがないときは、干せません。
雨風や砂利、花粉・黄砂などでベランダが汚れていると布団も汚れますし、花粉症やぜん息がある場合は、症状が悪化する可能性もでてきます。
時間がなくて布団が干せず、困ることもあるでしょう。
そんなときはどうしたらいいでしょうか?
次の章では、具体的な対処法をお伝えします。
布団が外に干せないマンションでも快適に保つ方法8選
ここからは、マンション住まいでも室内で布団を快適に保つ方法を、8つご紹介します。
- 布団干しスタンドを使う
- 布団乾燥機を使う
- コインランドリーを活用する
- 布団干し袋を使う
- 除湿シートを使う
- すのこを使う
- 布団用の掃除機をかける
- 浴室乾燥機を利用する
では、ひとつずつ見ていきましょう!
布団干しスタンドを使う
布団干しスタンドとは、干したい場所に布団が干せる物干しのことです。
使わないときは折りたたんで収納できるため、室内干しにはとても便利なアイテムです。
布団が重なり合わないようにして、風通しの良いところで乾燥させましょう。
布団干しスタンドは、1枚干しのものから数枚干せるもの、伸縮するものもあり種類も豊富です。
自分の状況に応じた布団干しスタンドを選んでくださいね。
布団乾燥機を使う
布団乾燥機とは、温風で布団を乾燥させる機械です。
室内でも天日干しをしたようなフカフカの布団にできる効果があります。
タイマー機能があるものは、セットさえしておけば外出中にフカフカにしてくれるので便利ですよ。
また、ダニ駆除モード搭載の布団乾燥機もあるので、梅雨の時期やダニが気になる人におすすめです。
- 布団全体に温風が行き渡るようにする
- 布団乾燥機をかけた後、掃除機をかける
ダニ駆除モードをした後は、ダニの死骸やフンを掃除機でしっかり吸い取りましょう。
コインランドリーを活用する
コインランドリーを利用すると、料金はかかりますがフカフカの布団になります。
確認すべきポイントは2つです。
- 洗濯表示を確認する
- コインランドリーの設備を確認する
素材によっては生地が縮んだり、傷んだりする布団があるので、必ず洗濯マークを確認してから利用するようにしてくださいね。
また、コインランドリーに布団が入る大型のドラム式洗濯機・乾燥機が設置されているかも確認しましょう。
古いコインランドリーでは、大型の洗濯機が置いていない場合があるからです。
布団干し袋を使う
布団干し袋は、布団がすっぽり入る袋です。
不織布製のものが主で空気だけを通すため、排気ガスや花粉・黄砂などの付着を防いでくれます。
ベランダはあるので外に干したいけれど、排気ガスや花粉・黄砂が気になり干せないならおすすめです。
また黒色の布団干し袋を用いると、日光を吸収して内部が高温になるため、ダニを死滅させる効果が期待できます。
除湿シートを使う
除湿シートは、湿気を吸収する機能があるシートです。
敷布団の下に敷くことで、布団の湿気を吸い取ってくれる効果があります。
ただし、除湿シート自体に湿気を溜めたままにしておくと効果が薄くなるので、除湿シートも干すようにしましょう。
また丸洗いできるシートもあり、衛生的に使えるため便利です。
すのこを使う
布団の下にすのこを使うのもいいでしょう。
折りたためるすのこなら、折りたたんだ状態のすのこの上に布団をかければ簡単に室内干しができます。
エアコンのドライ機能や扇風機を使うと、効率よく布団を乾かせますよ。
布団用の掃除機をかける
布団用の掃除機をかけると、ホコリやダニの死骸・フンなどを除去できます。
叩き機能が付いている掃除機を使えば、布団の内部に潜むダニの死骸やフンを浮かせて吸い取れるので、効果的です。
ポイントは、吸引口を布団にしっかりと引っ付けて、ゆっくり動かすことです。
また、布団の表と裏の両方から吸い取ると除去率はアップします。
ただし、布団内部にいる生きたダニはほとんど除去できないため、布団乾燥機やコインランドリーなどを利用してダニを死滅させてから除去することが大事なポイントです。
浴室乾燥機を利用する
浴室乾燥機が設置されているマンションであれば、積極的に使っていきましょう。
コインランドリーほどの高温にならないため、布団の生地が傷みにくく羽毛布団にも使えます。
浴室は気密性が高く、浴室内に温風が行き渡りやすくなり、短時間で乾かせる可能性があります。
室内でも布団を干すメリット3つ
布団は定期的に乾かすことが大事です。
室内でも布団を干すメリットを3つお伝えします。
- カビの発生やダニの繁殖を抑制する
- 匂いを抑制する
- 除湿ができる
カビの発生やダニの繁殖を抑制する
メリット1つ目は、ダニの繁殖やカビの発生を抑制する効果です。
布団を敷いたままにすると、布団に付く汗や髪の毛、ホコリなどがダニの繁殖やカビの発生の原因になります。
ダニやカビは、アレルギーの原因にもなってしまうため、コンスタントに布団を干しましょう。
布団を干して乾かすと、湿気が溜まりずらくなり、ダニの繁殖やカビの発生は抑えられますよ。
匂いを抑制する
メリットの2つ目は、イヤな匂いを抑制する効果です。
汗や皮脂による湿気や汚れによって、布団には雑菌が繁殖し、イヤな匂いが発生します。
布団を干すと、空気が循環して湿気が取り除かれるため、雑菌の繁殖も少なくなって匂いを抑制できますよ。
風通しのよい場所で干すといいですよ。
除湿ができる
メリットの3つ目は、除湿ができる効果です。
布団の中は、湿気が溜まりやすくカビの発生やダニの繁殖がしやすい場所なので、除湿をするのが重要です。
人間は睡眠中にも汗をかくので、布団に湿気が溜まります。
特に大量の汗をかきやすい熱帯夜や梅雨の時期には、布団を干して湿気を飛ばすことが重要です。
室内でも布団を干すと、さまざまな効果があるのですね。
【まとめ】マンションで外に布団が干せなくても室内で干そう!
この記事では、マンションで外に布団が干せないときの対処法を8つお伝えしました
- 布団干しスタンドを使う
- 布団乾燥機を使う
- コインランドリーを活用する
- 布団干し袋を使う
- 除湿シートを使う
- すのこを使う
- 布団用の掃除機をかける
- 浴室乾燥機を利用する
- カビの発生やダニの繁殖を抑制する
- 匂いを抑制する
- 除湿ができる
室内でもコンスタントに干すようにすると、イヤな匂いやアレルギーの原因にもなるカビやダニが軽減される効果があります。
これからは毎晩、心地よい匂いと肌さわりに包まれて、ステキな夢が見られますよ!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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