「イタリアンのパスタを、自宅でも食べられたらなぁ・・・。」
長引く自粛生活に疲れた方や、小さな子どもがいて外食しづらい方、こう思ったことはありませんか?
しかし、自動調理器「ホットクック」を使うと、家でも簡単に、レストランの味にひけをとらないパスタソースが作れます。
ホットクックとは、SHARPさんが発売している「自動調理器」です。
切った材料と調味料を入れてスイッチオン。
「ほったらかし」しておくだけで、確実に自分で作るよりも美味しい料理が出来上がる神のような家電です!
実際に小さな子どもがいる私は、「レストランの美味しさ」と「子連れ外食の苦労」を天秤にかけた時、「ホットクックで十分」という結論に至ることが多いです。
ホットクックでは、基本のパスタソース3種類、全部作れます!
- ミートソース
- クリームソース
- トマトクリームソース
この記事では、管理栄養士でホットクック歴2年・使用回数1,000回超え(2021年11月現在)の私が、ホットクックを使ったおすすめのパスタソースのレシピ3種とコツをご紹介します♪
ホットクックでパスタソース:ミートソース
ホットクックで作れるパスタソース、まずは王道のミートソースをご紹介します。
- 玉ねぎ・・・1/2個(1個でもOK)
- にんじん・・・1/2本(1本でもOK)
- 合いびき肉・・・250g(もう少し多くてもOK)
- トマト缶・・・1缶
- 薄力粉・・・大さじ1と1/2(材料が多かったら大さじ2)
- ケチャップ・・・大さじ3
- にんにくチューブ・・・適当(3㎝くらい)
- コンソメ・・・小さじ2(固形なら1つ)
- ローリエ・・・1枚
▲ここまではホットクック公式レシピを引用
- ナチュラルチーズ・・・お好きなだけ
公式サイトのレシピを基本として、実際はカッコ内にあるようにかなり適当な分量でも全く問題なく美味しく作れます。
レシピ通りに野菜の重量をきっちり正確に測って調理していると、料理自体が面倒になってしまったり、使いきれず捨てる野菜が出てしまったりしませんか?
それこそ「もったいない!」ですからね。
不安な方は、最初はレシピ通りに作ってみて、2回目からは少しずつ適当にしてみてくださいね。
- たまねぎ、にんじんをみじん切りにする。
- ホットクックの内鍋に、チーズ以外の材料をすべて入れる。
- メニュー→メニュー番号で探す→079(ミートソース)→スタート!
- チーズをお好みで足して、余熱で溶かすか3分程加熱を延長する。
加熱前、内鍋に材料を入れるとこのような感じです。
ちなみにホットクックの公式レシピでは、「材料を混ぜる」となっています。
実は、今回ブログを書くにあたって公式レシピを見返すまでそのことに気がつきませんでした。
私は今まで一度も混ぜたことはありませんが問題なかったので、混ぜなくても大丈夫です(笑)!
あとはミートソースの調理番号079を入力して、スタートボタンを押すだけ♪
30分で、美味しいミートソースが出来上がります。
ここで、公式レシピには載っていない、加熱終了後の超重要ポイントをお伝えします。
パスタソースはぜひチーズを入れましょう!
コクが出て、さらにおいしくなるので非常におすすめです。
余熱でも溶けますが、加熱を3分程度延長するとかき混ぜてもらえるので便利ですよ。
チーズの種類もなんでも大丈夫、私はいつもピザ用のナチュラルチーズを使っています。
私のおすすめのアレンジは、上の写真のように、ナスの追加です。
ナスは1本を刻んでソース中に、1本は輪切りにしてフライパンで焼いたものを載せると、ボロネーゼ風になりますよ♪
ちなみに、さらに楽を極めたい読者さまには、フードプロセッサーの使用がおすすめです。
玉ねぎとにんじんのみじん切りがそれぞれ10秒以内でできるので、面倒臭がりな私はもう手放せません!
ホットクックでパスタソース:クリームソース
ホットクックには、「ホワイトソース」というメニューがあり、なんとわずか10分でホワイトソースが作れます!
ダマもできないので本当にラク!
同じように、カスタードクリームだって10分でできますよ♪
クリームパスタを作るときは、このホワイトソースをアレンジしていきましょう。
ここでは、人気のクリームパスタソース、ほうれん草とベーコンのクリームパスタをご紹介しますね♪
【ホワイトソース】
- 薄力粉・・・30g
- 牛乳・・・400ml
- バター・・・30g
- 塩こしょう・・・少々
▲ここまではホットクック公式レシピを引用
- コンソメ・・・小さじ2(固形なら1個)
【他の具材】 - ほうれん草・・・1束
- 玉ねぎ・・・1個
- ベーコン・・・1パック
- しめじ・・・1パック
- しょうゆ・・・小さじ2
- ナチュラルチーズ・・・お好きなだけ
- 内鍋でほうれん草を茹で(メニュー番号103)、食べやすい長さに切る。(内鍋はさっと水洗い)
- ホットクックの内鍋に薄力粉を入れ、牛乳を少しずつ加え溶かす。
- コンソメを加えて、メニュー→メニュー番号で探す→077(ホワイトソース)→スタート!
- 一度ホワイトソースを皿に移す(内鍋は洗わなくてOK)。
- スライスした玉ねぎ、しめじ、ベーコンを「手動」→「炒める」で10分炒める。
- 内鍋に、ほうれん草・ホワイトソース・しょうゆを加え、さらに3分炒める。
- チーズをお好みで足して、余熱で溶かすか3分程加熱を延長する。
少し複雑な工程に見えますが、やることは材料の準備とボタンを押すだけです。
コンソメを加えたホワイトソースはこんな感じです。(写真にところどころ見える緑は、ほうれん草の残骸です(笑))
ホワイトソースを皿に移し、チーズ以外の材料を加えます。
加熱後、お好みでチーズを加えて、加熱を3分ほど延長しましょう。
ホットクックの料理が美味しくなる秘密は、無水調理にあります。
ほうれん草も水を加えずに茹でられますし、材料が持つ水分を生かした料理ができるので、とっても美味しいです。
ソースだけなら、お店の味にひけをとりません!
具材の分量がかなり適当ですが、全然大丈夫。
家にある材料をどんどん入れちゃいましょう!
ホットクックでパスタソース:トマトクリームソース
お店ならではというイメージのあるトマトクリームパスタも、ホットクックを使えば簡単に家で作れてしまいます!
具材は何でも大丈夫ですが、今回はぜいたくに作ったカニのトマトクリームパスタをご紹介しますね。
先にお伝えしておくと、作り方は先ほどのクリームパスタとほぼ同じですよ~!!
【ホワイトソース】
- 薄力粉・・・30g
- 牛乳・・・400ml
- バター・・・30g
- 塩こしょう・・・少々
▲ここまではホットクック公式レシピを引用 - コンソメ・・・小さじ2(固形なら1個)
【他の具材】 - トマト缶・・・大さじ3(お好み)
- 玉ねぎ・・・1個
- きのこ(お好みで)
- カニ缶・・・1缶
- ケチャップ・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- しょうゆ・・・小さじ2
- ナチュラルチーズ・・・お好きなだけ
- ホットクックの内鍋に薄力粉を入れ、牛乳を少しずつ加え溶かす。
- コンソメを加えて、メニュー→メニュー番号で探す→077(ホワイトソース)→スタート!
- 一度ホワイトソースを皿に移す(内鍋は洗わなくてOK)。
- みじん切りにした玉ねぎ、食べやすい大きさ煮切ったきのこを「手動」→「炒める」で5分炒める。
- 内鍋に、チーズ以外の残りの材料とホワイトソースを加え、さらに3分炒める。
- チーズをお好みで足して、余熱で溶かすか3分程加熱を延長する。
酸味が強い方が好きな方はトマトを多めに、弱い方が好きな方は少なめにしてくださいね。
これだよこれ~!!という感想のクリームパスタができますよ!
トマトクリームパスタがこんなに簡単に作れるなんて、もう外食しなくていいじゃん!と結構本気で思いました。
とは言え、実際美味しいイタリアンは麺も全然違うんですよね。
食べに行くと「やっぱり美味しいわ~♪」となります。
次は麺も研究しようかなと思っています!
ホットクックでパスタソース【まとめ】
ホットクックが1台あれば、どの種類のパスタソースも楽々作れます。
「どうしてこんなに美味しいの?」の答えは「ホットクックは無水調理ができる」から。
水を一切加えずにパスタソースが作れるので、素材の美味しさが濃縮されるのですね♪
- ミートソース
- ホワイトソース
- トマトクリームソース
パスタのベースとも言えるこれらのソースが、ホットクックなら美味しく楽々作れます。
1.6Lの内鍋で、5人分くらいで、余れば冷凍できますよ。
ちなみに、ナポリタンなどは、具材とともに乾麺を鍋に入れ、一気に完成させることもできちゃうんです!!
そして大事なポイントは、最後にチーズを入れること。
美味しさが確実にワンランクアップします。
チーズがお嫌いでなければ、これはホットクックでないときでもぜひお試しくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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