今回の添削は添削者みゅんが担当いたしました。
馬場さん、執筆お疲れさまでした!
普段ライターのお仕事をされているとだけあって、構成も表現も素晴らしくクオリティーの高い記事だと感じました♡
人と話す機会が減っている今、気になる人が多いテーマだと思いますし、体験談を交えていることで筆者(=馬場さん)を身近に感じられて、記事に温かみを感じます♪
このまま公開してもいいほどの出来ですが、せっかくの機会なので、馬場さんがより良いライターさんになれるように添削させていただきますね^^
今回は以下のことを意識した添削となっています。
・Web記事であること
・SEOを意識したライティングであること
【◎:良かった点 ★:さらに良くするためのコツ】のマークでお伝えします。
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<タイトルについて>
◎「人と接しないとどうなる⁉」という問いかけで始まるタイトルなので、キャッチーでクリックしたくなりますね♪
◎文字数も28文字ですし、記号も半角で、執筆ルールをしっかり把握されていて仕事の丁寧さを感じます!
★人と接しないとどうなるかの答えがタイトルを読むだけでわかってしまうので、もったいないなと感じました。答えを言ってしまわず、読者の「気になる!」を誘いましょう。
★今回の記事は「人と接しなかったらどうなるか」という内容が主ですが、体験談や対処法も入れてくださっているので、その魅力が伝わると読者の「読みたい!」をもっと誘えると思います。私の方でタイトル案を考えてみたので、今後の参考にしてみてください♪
例:【体験談】人と接しないとどうなる⁉脳と心への影響と対処法とは?(30文字)
<キーワードについて>
◎悩まれていたように、「人と接しないとどうなる」というキーワードはターゲット選定が難しいですよね。
人と接する機会が少ない今だからこそのホットなキーワードだけど、だからこそ多くの人に当てはまるので切り口も難しかったと思います。
しかし馬場さんの構成は、人と接しないことによる影響→実体験→対処法という構成なので読んでいて分かりやすかったし、ターゲットが広いけどぼやけない書き方で、スキルの高さを感じました♡
★ターゲットを絞るなら、実体験に基づき育休中のママを対象にするのも1つです。そうすると実体験がより生きるし、育休中のママに沿った対処法が入れられて、読者の満足度が高まるかもしれません。
テレワークやステイホームが続く昨今。
今この記事を読んでいるあなたは、人と接しない日が続き、なんだか最近調子が悪いなと感じているのではないでしょうか?
★「感じているのではないでしょうか?」だと決めつけっぽくなってしまうので、マイナスの意味の文の時は要注意です。今回だと「感じているかもしれませんね」というふうに、やんわり伝えるのも1つですよ。
今回は、
・人と接しないと脳やメンタルはどうなるのか
・どうすれば不調を解消することができるのか
この二つを、筆者の実体験を交えながらお話をしていきます。
テレワークの他に、休職や退職、育児休暇などで人と接することが無くなった方にも参考になる内容なので、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
◎導入部分で、どういうことが知れるかを読者に提示することで道しるべとなるので、読者に優しい書き方ですね^^実体験を交えていると伝えるのも、キャッチーでとてもいいです!実体験を含んでいる時は、このようにじゃんじゃんアピールしていきましょう♪
◎箇条書きで書くことで、シンプルだけど分かりやすい伝わり方ができるので箇条書きで書くのはgoodです!
★文の途中に箇条書きを挟むのも1つですが、文章と切り離して書いた方が伝わりやすくもあります。
例)・人と接しないと脳やメンタルはどうなるか
・どうすれば不調を解消できるか
今回はこの二つについて、私の実体験を交えながらお話ししていきます。
人と接しないとどうなる?脳とメンタルへの影響
◎見出しにキーワードを持ってきているのはSEO対策としてgoodです!
◎画像選定が苦手とのことですが、明るすぎず暗すぎず、内容に沿った画像で私は好きですよ♪
人と接するということは、簡単に言うと「声を発する」ということです。
反対に、人と接しないことは「声を発しない」ということになります。
声を発しないと、脳への刺激が減り、メンタルが不安定になりがちに、、、(・・・。)
どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
◎人と接する定義をまずは提示して、接しないことによる影響を掘り下げていく。この構成と誘導の仕方いいですね!ぐぐっと心を掴まれます☆
①脳が退化するきっかけになる
人と接することは、脳を刺激することにつながります。
なぜかというと、
・何を話すか
・どのように話せば相手に伝わるか
・相手は何を求めているのか
など、さまざまなことを頭で考え言葉にし、声に出して伝えるからです。
★こちらも、箇条書きを独立させましょう。
例)人と接することは、脳を刺激することにつながります。
・何を話すか
・どのように話せば相手に伝わるか
・相手は何を求めているか
このようなことを頭で考えながら、声に出して伝えているんです。
人と接しない日が続くと、このような脳の使い方をしなくなってしまいます。
つまり、人とコミュニケーションをとるために使っていた脳を、使わなくなるということです。
人と接しないということは、脳の退化に繋がってしまうということなんです。
◎人と接しないことがなぜ脳の退化に繋がるかをわかりやすくまとめてくださっていますね^^
★「~ということ」が多く使われているので、表現を変えてみましょう!
例)しかし人と接しない日が続くと、普段コミュニケーションを取る時に使っている脳の使い方をしなくなります。
つまり、人と接している時よりも脳の働きが少なくなり、脳の退化に繋がってしまうんです。
②メンタルが不安定になりやすい
意外に思うかもしれませんが、人と接しないとメンタルにも影響があります。
「煩わしい人間関係を気にしなくて良いからメンタルが安定するのでは?」
このような考え方もありますよね。
しかし、人間関係以外に目を向けると、人と接することの大切さに気がつきます。
想像してみてください。
◎想像を促すこの言葉がけ、とってもいいです!!ぜひ今後も活用してください♪♪
・大切な人に、自分の気持ちを話す
・嬉しかったことを、人に共有する
・自分の考えを、人に伝える
・自分の趣味を、人と語り合う
・仕事や家庭の愚痴を、人に話す
ちょっとすっきりした気分になりませんか?
人と接しない日が続くと、このような日常会話をする機会が減ってしまい、ストレスを溜め込みがちになります。
その結果、メンタルを安定させることが難しくなってしまうんです。
人と接しないとどうなる?筆者の体験談
人と接しないとどうなるのかがわかっとたところで、ここでは実際に人と接しない日が続いた筆者の体験談をお話します。
当時の筆者の状況は、(当時の私はこのような状況でした)
・会社員として13年間バリバリ働いてきた
・自粛ムードが漂うこのご時世に第一子を出産
・緊急事態宣言下で0歳の息子を育てる(育児休暇中)
思い出すだけでも、この状況下でよく乗り切ったなと我ながら思います。
やはり、脳の退化を感じましたし、メンタルがとても不安定になりました。
◎実体験を入れることでオリジナリティが出るし、読者の記事に対する信用度も格段に上がります!
「よく乗り切ったなと我ながら思う」というフレーズも、馬場さんの人間らしさがでていいですね♪
★この部分まででも体験談の一つのような感じなので、次からの内容に関する誘導文を一言添えると、より深みがでますよ!
例)やはり脳の退化を感じたし、メンタルがとても不安定になりました。
具体的にご紹介していきますね。
①ちょっとした挨拶でも言葉が出てこない
まず最初に実感したことが、簡単な挨拶ができなくなったことです。
「おはようございます」
「ありがとうございます」
挨拶の基本の言葉がとっさに出てこなくなりました。
宅配業者さんとインターホン越しでのやり取りですら、言葉が出てこなかったんです。
人との話し方を忘れてしまい、どもったり、無言になってしまうことが多くなりました。
②元々苦手だった電話がさらに苦手に
電話でのやり取りも、すっかり苦手になっていました。
口から出る言葉は支離滅裂で一貫性がなく、相手の方に不快な思いをさせてしまっていたかもしれません。
・主語と述語が繋がらず相手に何も伝わらない
・自分が思っていることを脳内で処理できない
・思考が停止して相手の会話が頭に入ってこない
このようなことが続いていたので、会社に電話をするときが一番緊張しました。
また、会社員時代の自分と、今の自分とのギャップを感じ、ショックを受けたのを今でも覚えています。
◎「今でも覚えている」という表現は馬場さんの感情がリアルに伝わってきて、読んでいていろんなことを考えさせられました。バリバリ働いている時とのギャップ、苦しいですよね、、。
◎電話をする時にどういう状況だったかを具体的に伝えてくださっているのがいいですね♪
★この箇条書きを、「電話でのやりとりも~」の次に持ってくると、状況をイメージしながらその後の文を読めるので、もっと感情移入しやすくなりますよ。
③気分の浮き沈みが激しくなった
初めての子育てに四苦八苦。
寝不足も続き、ただでさえメンタルが不安定になる状況です。
加えて、ステイホームで人と接することができず、どんどんストレスが溜まっていきました。
・ママ友と子育ての悩みを共有する
・他愛のない世間話をする
これができれば、もう少しメンタルを安定させながら子育てができたのではと、今でも感じています。
脳の退化予防とメンタルの安定化のために!一日数秒でも「声」を出そう
もしあなたが今、人と接しない状況が続いているのなら、とにかく「声」を出しましょう。
声を出すことは、脳とメンタルに以下のような効果があります。
・脳に刺激を与え、脳の退化を予防してくれる
・脳を使って声を出すと、自分の思いや考えや価値観を再認識できる
・「自分」を認識することができるため、メンタルの安定につながる
対面するのが苦手という方は、電話でもOKです。
電話が苦手な方は、コンビニやスーパーでお買い物をしたときに「ありがとうございます」と言うだけでも良いです!
筆者(私)も、当時は「このままではまずい」と思うようになり、スーパーのレジでは「ありがとうございます」、宅配業者さんには「暑い中お疲れ様です」と声をかけるようにしました。
この一言を発するだけで脳が疲れ、今までいかに脳を使っていなかったのか再確認できましたし、気分が晴れてスッキリしたので、その日以降はできるだけ声を出す機会をつくるようにしています。
★1文で複数の意味を含んでいてわかりにくさがあるので、文を分けてみましょう。
例)この一言を発するだけで疲れてしまい、今までいかに脳を使っていなかったかを実感しました。
声を出すことで気分がスッキリしたので、その日以降はできるだけ声を出す機会を作るようにしています。
そうするうちに、人と接する時間が少なくてもストレスが溜まらないようになりました。(など、馬場さんが感じた効果を一言添える)
人と接しないとどうなる?|まとめ
◎「まとめ」という一言ではなく、今回のキーワードを見出しに含んでいるのがいいですね♪
★まとめ記事には基本的に画像は必要ないので、今回は削除させていただきました。
人と接しないと、次のような影響があることがわかりました。(文を完結させましょう)
・脳の退化につながる
・メンタルが不安定になりやすくなる
このような影響があることがわかりました。
これを打開するには、とにかく「声」を出すことが重要です。
声を出すことは、脳を活性化させるきっかけとなります。
加えて、人と会話をすることですることでメンタルの安定化にもつながります。
「人と接しなくなってからなんだか調子が悪いな」
そう感じている方は、
・”人と話すため”の脳を使っていない
・気が付けば外にも出ていない
今の自分がこのような状況に置かれていないか確認することをおすすめします。
◎最後に改めて自分を客観視するきっかけを作ることで、読者の行動を促しますね♪
★こちらも箇条書きを独立させましょう。
例)そう感じる方は、今の状況をチェックしてみましょう。
(箇条書き)
思い当たる方は、短い挨拶からでOKです。
人と話す、つまりは声を出すことを意識しましょう!
そして、一言の挨拶からでもOKなので、人と話す、つまり、声を出すことを意識しましょう!
★一文に読点が多いと、読んでいて流れが悪くなってしまいます。(読みやすいようにたくさん打ちたくなりますよね)
今回の文は2文に分けてもいいなと思いました。(上の例文参照)
できることから少しずつ実践してみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
◎お礼の一言で終わっているのがいいですね!読んでいて気持ちがいい終わり方です。
◎尻すぼみを気にされていましたが、尻すぼんでいるようには感じませんでした!今回の内容を丁寧にまとめつつ、実践に促す終わり方で、最後まですっきり明るく読み終わることが出来ました♪
執筆お疲れさまでした!コメント欄に総評を記載しているのでご確認ください。
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (6件)
馬場さん、執筆お疲れさまでした!
普段ライティングをされているので、基礎がしっかりできていて添削しながら勉強になりました。
ルールもしっかり把握してくださっていたし誤字脱字も少なく、仕事の丁寧さも感じました。
馬場さんの実体験を取り入れながら、人と接する機会が少ない読者に寄り添った内容で、読んでいて元気が出る記事ですね♪
私も家にいると1日しゃべらないこともあるので、独り言をぶつぶつ呟いて脳を活性化させようと思います!笑
素敵な記事をありがとうございました★
馬場さん、執筆お疲れ様でした!
すでにライティングの経験をお持ちとのことですので
安定した文章でとても気持ちよく読ませていただきました。
人と接しないことが脳にも影響するなんて、どきっとしますよね。
それでも大丈夫だよ、と背中を押してくれる記事だと思いました。
「まずは声をだしてみよう」
この記事を読んだ人はみなさんきっとそう思ってくれるはず!
ぜひここでの添削を生かして、馬場さんのライターとしての活躍の場を
広げてくださいね!
みゅんさん。添削お疲れ様でした。
すごくわかりやすかったです♥
馬場さん、執筆お疲れさまでした。
まずは、タイトルが良いですね。
現在、私も人と接する機会がめっきり減っているので、他人ごとではないと興味を惹かれました。
声を発しないことで脳が退化したり、メンタルが崩れたりと悪影響があることを初めて知りました。
ご自身の経験を語ってくださっているので、とてもリアルで納得できる内容になっていますね。
構成も綺麗ですし、Webライティングではどういう見せ方が効果的かということさえ把握されれば、ライターとしてより活躍されると思います。
ぜひ、今回の添削を生かし馬場さんがライターとして飛躍されることを願っています。
素敵な記事をありがとうございました。
みゅんさん、添削お疲れさまでした。
とても勉強になりました。
馬場さん、執筆お疲れ様です♪
「人と接しないとどうなる」という難しいキーワードでしたが、ご自身の経験も紹介しとても分かりやすい読みごたえのある記事になっていますね!
特に冒頭でもおっしゃっているように、新型コロナ感染症によるライフスタイルの変化は目を見張るものがあります。
人とこんなに接しないで大丈夫なのかな?と心配になることも多いですよね。
その不安や症状(言葉が出ない、など)が記事で的確に表わされ、大変ためになりました(^^)
素敵な記事をありがとうございます。
みゅんさん、添削お疲れさまです!
私は割と箇条書きがグダグダなので、勉強させていただきました♪
馬場さん、執筆お疲れさまでした!
実体験を交えてお話してくださり、現実味を帯びて「声」をだすこと、人と接することの大切さを教えていただいた気がします!自分も家にいることが多いので、これは本当に気をつけていきたいと思いました。
身体だけでなくメンタルにも影響があることは、今の状況下でたくさんの方に知っていただきたいですね。
この記事を読んで、「ちょっとした一言から始めてもいいんだ!」と前向きに捉えられました♪
素敵でためになる記事をありがとうございました!
みゅんさん、添削お疲れさまでした!
自分はタイトルを考えるのが苦手で、読者の読みたいを誘うタイトルを
これから考えていきたいと思いました♪
みゅんさん
今回はありがとうございました!
フィードバックがとても優しく、わかりやすくてホッとしました。
自分の書き方がパターン化してマンネリを感じていたので、大変刺激を受けて良い経験になりました。
箇条書きの使い方、タイトル設定のワザなど学びになり、今後に活かすことができそうです。
お褒めの言葉もいただき、とても嬉しいです!
この度は、ありがとうございました*