この記事は添削者めいが添削いたしました。
この度は執筆お疲れさまでした!!
添削はこのように赤字で記載しています。
記事全体が赤くなっている印象になるかもしれませんが、解説が長いためです。
池谷さんの記事の出来に問題があるという意味ではないので、安心して下さい。
◎が、特に良いと感じたポイントです。
今回は
①Webでの記事掲載であること
②SEOを意識したライティングであること
の2点を意識して添削していきます。
【タイトルについて】
・◎タイトルと記事内容がしっかりと合っていて良かったと思います。
・◎タイトルを見ただけで、誰に、どんな悩みを持っている人に向けた記事かわかるのはとても良いですね。ペルソナ(ターゲット)が「自分のことだ!」と思わずクリックをして読みたくなる良いタイトルだと思います。
・タイトルはキーワード順に入れると良いとされています。今回選ばれたキーワードは「引きこもり 女性 20代 仕事」ですね?その場合はこの順でタイトルを設定していきます。
例えば「絶賛引きこもり中の女性必見!20代で仕事をつかむ就職への道」(29文字)など、キーワードの順番はとても重要ですので今後意識してタイトルを設定してみてくださいね!
以下、池谷さんの記事を添削していきます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【全体を通して】
・さすが専門分野とのことですので、言葉に説得力があって読者の聞いてほしい悩みをしっかり解決してくれる、そんな印象を受けた素晴らしい記事だったと思います。
・コロナ禍で色々なことが重なったりで引きこもりになってしまった女性もたくさんいらっしゃると思うので、そんな方々に少しでも希望の光が見えたんじゃないかなと私は思います。
・全体的にやや淡泊な印象でした。箇条書きの前に前置きの文章を少し入れるだけで格段に印象の変わる記事だと思うので今後はその辺りに気を配っていけばさらに素敵な記事になると思います☆
これからの執筆に生かしてみてください♪
今この記事を読んでいるあなたは、部屋のなかにいる状態が数か月や何年か続き、どうにかして就職したい・社会復帰したいと思っているのではないでしょうか?
今回は引きこもりの脱出方法とオススメの仕事などお話をしていきますね。
引きこもり状態の20代女性はもちろんですが、他の世代の女性や引きこもりの家族・友人・恋人がいる方にも参考になると思いますよ。
・◎導入部分は読者を引きつけるとても重要な部分です。池谷さんの導入文は読者に語りかけ、この記事を読めば引きこもりを解決し、更にはそんな20代の女性におススメできるお仕事がわかる!と簡単に理解できるのでとても素晴らしい導入文だと思います!
こんな風に思っていませんか?
・◎問いかける見出しは引き込まれやすくよいと思います!
・見出しにもキーワードを入れると良いとされています。ですのでこれからはキーワードを意識した見出しづくりを心掛けるともっとよい見出しになるので挑戦してみてください。
例えば、「【引きこもりで不安】こんな風に思っていませんか?」など、全部のキーワードを入れるとしつこくなってしまうので、不自然にならない程度に1~2つはキーワードを入れるよう心掛けるといいですね。
・仕事が決まらなくて不安
・社会から置いて行かれた感じがする
・何もしていないのに疲れる
・周りは仕事や結婚・出産をしているのに私だけ…
・お金がなくなっていく…
・就職できても続けられるかな?
・また同じことが起きたらどうしよう?
あなたは、就職したけど上手くいかなかった・<ここは「・」ではなく「、」の方が自然ですね>就活自体が上手くいかず時が過ぎていき<途中改行しません>
「私は社会不適合者なんじゃないか…」と自分を責めているかもしれません。
・◎何が理由で引きこもりになってしまったのか、今何が不安でふさぎ込んでしまっているのか、このように箇条書きになっていることで伝わりやすいですね。私のこと、分かってくれる!といった読者に寄り添った記事だととても伝わりますね。
・やや説明不足に感じます。箇条書きを最初に持ってくる前に一旦前置きの文章を入れるといいですね。突然箇条書きを入れてしまうと文章というより、レポートのようになってしまいます。
簡単にでいいので入れてみましょう。
「そもそも引きこもってしまった原因は一体何だったのでしょうか?
よくある例を挙げてみました。」
などと、ワンクッション置くと文章に柔らかさがでてきます。
さらに箇条書きのあとに、
「当てはまるものはありましたか?」など入れてあげるといいかもしれませんね。
引きこもりは病気ではない!!
・◎画像の挿入ありがとうございました。サイズも指示通りになっていました。
・見出し「引きこもりは病気じゃない!!」断言することは決して悪くはないのですが、少し表現が強く見えがちなので、ここは語尾の「!!」を「?!」などにすると病気だと思っていた方にも気づきを与えられていいかなと思います。
引きこもり=病気ではないです。
・ここも少し唐突(強めに感じる)なので、一旦ワンクッション置くイメージで、
「引きこもりを病気だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではないんです。
大事なのでもう一度言いますね!
引きこもり=病気ではありません!!
とすると、少し柔らかく感じませんか?
表現の仕方は人それぞれなので、私は今回こんな感じでやりましたが池谷さんのご自身の言葉でもう少し文章に肉付けをして柔らかい表現にするともっと素敵な記事に仕上がると思います☆
引きこもりとされる定義は6か月以上も密接な人以外との接触・交流がないことを引きこもりと言います。
その状況になってしまうとうつ病などの精神疾患になりやすいですし、引きこもりのきっかけがトラウマの場合もあるので、病気にはなりやすいです。
・「病気にはなりやすいです。」は「病気になりがちです。」の方が文章の表現的に不自然ではないのではと思います。
その為、病院で早期に適切な判断と治療を受けることも引きこもり脱出の方法の一つでしょう。
特に20代のうちに少しでも行動することは引きこもりの長期化を防ぎます。
ただ、引きこもりの方の多くは、社会から自分を守った結果とも言われています。
自分で身を守らないといけないほど、環境や社会に傷つけられたり、自分を保つことが難しい状態になっているからです。
原因と思われること
・こちらも見出しに「引きこもりの」と付け加えるとよりいいですね。
・◎どんなことが原因で引きこもりの状態になってしまったのか、わかりやすく表現されていると思います。
WordPressでは色々なボックスを使うことで視認性の効果が発揮され読み手に伝わりやすくする方法があります。
それがこちらです。
・毒親、AC(アダルトチルドレン)などで心に傷を抱えている
・DVなどの外傷体験がある
・いじめなど思春期、青年期で人間関係が上手くいかなかったことがある
・発達障害などの疾患を抱えている
・HSPなどの気質を持っている
・就職したけど上手くいかなかった
引きこもりの原因は一つではなく複合したものと言われています。
・毒親、AC(アダルトチルドレン)などで心に傷を抱えている
・DVなどの外傷体験がある
・いじめなど思春期、青年期で人間関係が上手くいかなかったことがある
・発達障害などの疾患を抱えている
・HSP(※)などの気質を持っている
・就職したけど上手くいかなかった
・また、専門用語は分からない方が多いと思っていた方がいいかもしれません。
「HSP」が何の略かわからない方も読者には多くいらっしゃると思うので「※」で下に補足説明を入れます。
HSPは、英語ではHighiy Sensitive Person(ハイリ―・センシティブ・パーソン)といい、「ひといちばん繊細な人」という意味です。この頭文字を取って「HSP(エイチエスピー)」と言います。
引用:日本福祉教育専門学校
このように補足的な説明を入れてあげることでより分かりやすくなるので、専門用語が出てきたら説明を入れてみましょう。
引きこもりの脱出方法
・◎インパクト大の見出しですね!引きこもりからの脱出を切に願う読者は引き込まれてしまいますね!
・ただ、若干タイトルが淡泊かなと思います。見出し2ですので、もう少し言葉を付け加える方がいいかもしれませんね。見出し3に持ってくるならこれでもいいと思います。
女性の場合、男性よりも対人関係に悩むと言われています。
それは、女性の方がグループなどの集団を意識しやすいということと、そこから外れる人を嫌いやすいという特徴があるからです。
そうすると早く就職するよりも自分に合う仕事・環境を見つけることが大事になると思いませんか?
心のリハビリと思って少しずつ踏み出していきましょう。
そして、1人で悩まないこと。
信頼のできる人とのコミュニケーションが心を落ち着かせ、少しずつ回復するエネルギーにもなっていきます。
脱出方法を6つ紹介
・◎脱出方法があるということが明確で分かりやすいですね!読者が最も知りたいことだと思います。
・ここも、レポートのようになってしまいますので、箇条書きに入る前に前置きの文章を入れると柔らかいイメージになると思います。
例えば、「引きこもりから抜け出したとしても、20代であれば自立のためにも就業は切っても切り離せません。では実際引きこもりの女性が脱出し、仕事に就く方法にはどのようなものがあるのか、6つ挙げてみました。」
このように唐突に書きだすのではなく基本、箇条書きの前には前置きの文章を入れるよう心掛けてみてくださいね!
①正社員登用ではなくアルバイトから練習
②ハローワークの職業訓練でスキルをつけたり社会に慣れる
③人と関わらなくて済む仕事を見つける
④在宅を仕事場として、在宅ワークに挑戦!
⑤就労移行支援事業所を活用する
⑥家事などを通して身体を動かす習慣をつける
いきなり頑張ろうとしたら、心も身体もびっくりしてしまいます。
みんなと上手くやろうとか同じようにやろうと思うのではなく、自分に合う場・自分が過ごしやすい場を見つけていくことを目的にしていいのです。
・◎悩みを抱えた読者に寄り添った声かけだと思います!さらにひと言「どうですか?あなたが実際にできそうなものはありましたか?」など、寄り添う姿勢を文中に付け加えるとより引き込まれる記事に仕上がってくると思います。
引きこもり女性おすすめのお仕事は?
・◎この見出しも読者を誘ういいタイトルですね!「引きこもり女性おすすめのお仕事は?」となっていますが、「女性に」とした方が自然かなと思います。
まだ年齢的にも若い20代の女性だからこそオススメのお仕事もがあります。
・ここも少し文章を加えて柔らかいイメージにしましょう。
「たくさんの職種にあふれる時代、他にも色々とあると思いますがいくつか挙げてみました。」
など、しつこくない程度の前置きを入れましょう。
・好きなお店の仕事
・個人経営店の仕事
・クリーニング屋さん
・ピッキングや軽作業
・清掃業
・単発アルバイト
・データ入力
・webライター
・自分の力で仕事をする(在宅ワークや起業など)
最初に挙げた「好きなお店をの仕事」にをおすすめする理由は、たとえ人間関係が苦しくなっても嫌な仕事をするよりはモチベーションはを保ちやすいからです。
他の仕事の特徴は、人と関わることが少なくて1人でもできること!
女性の場合は対人関係で辛くなることが多い。<改行します>
・基本「です・ます調」や「体言止め」を使いますので、「多い」ではやや語気が強く、高圧的に感じてしまいますので、ここは口語で「多いですよね。」など、語気を緩めるイメージにしましょう。
ずっと同じ仕事に就いている必要はない風の時代なので、色々と試して自分に合う仕事を探していくことも、自分を守る為には大切ですよ。
・◎そうですよね、昔と違って今は長く同じ職に就くことが重要ではなくなってきた時代ですね。このライティングのお仕事も副業でされている方もたくさんいらっしゃる時代です!!
・最後の「大切ですよ。」ですが、やや高圧的かなと思います。悩みを抱えた読者に寄り添う姿勢を直接対面しているわけではないのでいかに言葉で寄り添えるかは重要ではないかと思います。少し目線を下げる気持ちで「大切ですね。」と寄り添う姿勢が共感を持てる記事かと思います。
引きこもり女性も自分らしさが見つけられる
・提出していただいた記事にはこの場所に画像を入れていただいていましたが、通常まとめの見出しの下には画像の挿入はあまりしません。せっかく選んでいただいたのにも関わらず申し訳ありません。
・見出しですがここは「まとめ」ですので、キーワードを含んだタイトルに最後「まとめ」と入れたり、タイトルの後ろにまとめと入れたりするとよりまとめと分かりやすくなりますね。
「仕事が決まらない20代女性必見!引きこもりでも叶う就職への道 まとめ」 など。
今回は引きこもり女性の仕事が決まらないときの脱出方法を紹介しました。
・今回は脱出方法の紹介ではなく、記事タイトルの「仕事が決まらない20代女性必見!引きこもりでも叶う就職への道」ではないでしょうか?キーワードが脱出方法であれば記事の内容は脱出方法になるのですが、今回は「就職する」が最終目標ですよね。この記事全体の説明をまとめで簡潔に伝える必要があります。
あくまでも私の例文ですが
「今回は引きこもりの20代女性に就職に向けての引きこもりから仕事に就くまでのステップをご紹介しました。
①引きこもりの原因は?
②脱出する方法
③引きこもりから脱出して就職するにはどんな職業がある?
この3点についてご紹介してきました。
など、これまでどんなことをこの記事で書いてきたのかを簡単に最初にまとめます。
そのあとは池谷さんの書かれた文章でバッチリです!!
特に20代女性は入社して年月があまり経過していない退職の場合も多く、「社会に出ることができないのでは…」と不安になりやすくなると思います。
でも今は生き方が多様化されています。
2019年には誰も想像もつかなかったリモートワークを推進する会社が増え、副業などで自分の好きなことや出来ることを仕事にする人も増えています。
それぞれが自分に合う場所で活躍していく。
そのためにも少しずつ外に出る勇気を持ってみませんか?
あなたが自分に合う場所を見つけられますように。
・最後にお礼を入れましょう。
「最後までお読みいただき、ありがとうございました。」
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (5件)
この度は執筆お疲れさまでした!
今回の記事は人間の深い悩みに寄り添った素晴らしい記事だったと思います。若くして何かが原因で引きこもってしまった20代の女性が社会に再び踏み入れるにはどうしたらいいのか、また、その先、引きこもりだった人に向いている職業にはどんなものがあるのか紹介してくださっているので、読者さまに伝わりやすいのではないかと思います。
周りに悩んでいる人が居れば紹介したくなるような記事でした!
素敵な記事をありがとうございます。
今回の添削をいかしてこれからもライターとして頑張ってくださいね★
さきさん、執筆お疲れ様でした!
専門分野でいらっしゃるのですね。
さすがの説得力ある記事に仕上がっていますね。
女性は集団でいることに安心を覚える部分があるので、
引きこもりって孤独になると、男性とはまた違った苦しみがあると思います。
そんな辛い日々の女性の背中を優しく押してくれる記事だと思いました。
最後のまとめ部分の文章がとっても素敵ですね。
自分に合う場所がきっとある。
そう勇気を貰えそうです。
さきさんの違う分野の記事もぜひ読んでみたいです!
優しさあふれる記事をありがとうございました。
めいさん、添削お疲れ様でした!とてもわかりやすかったです!
池谷さん、執筆お疲れ様です。
「引きこもり」というちょっとネガティブワードですが、読後はとても前向きになる素敵な記事ですね♪
特に私個人としては、さまざまな箇所で多くの選択肢や可能性を挙げてらっしゃる部分が、読者さまに「解決法はひとつだけではないんだ」と思わせ、前に進む一歩を踏み出させると感じました。
また、記事の展開の流れ(構成)もとても分かりやすく、すんなり内容が頭に入ってきました。
多くの人に池谷さんの記事が届きますように(^^)
meiさん、添削お疲れ様です♫
読者さまに向けた優しい文章表現、とても勉強になります。
参考にさせていただきます♪
さきさん、執筆お疲れさまでした。
コロナにより外出が制限される中で孤独を感じている若い女性が増えているというニュースを先日見ました。
きっと引きこもりに悩む女性も増えてくるかと思うので、そういった悩みを抱える方たちに寄り添う優しい言葉に溢れていますね。
原因をあげることで読者は自分の事として考えられますし、「引きこもりは病ではない」としっかり伝えることで安心感も与えると思います。
ただ、インターネットの記事は語り部(筆者)に顔が見えない文字だけの繋がりです。
そういった場合は、読者によっ受け取る印象は様々です。
ですので、今後はめいさんのアドバイスを生かしもう少しだけ言葉を足してあげて下さい。
さきさんがライターとして今後もご活躍されることを願っています。
素敵な記事をありがとうございました。
めいさん、添削お疲れさまでした。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。
めいさん
この度は添削ありがとうございました!
これまで2-3人ほど別の所で添削していただいた経験があるのですが、添削=ダメだしと感じ落ち込んでしまったことの方が多かったです。でも、めいさんの添削はダメ出しではなく、もっと良くなるためにはというところをめざし、私の良さも引き出してくださっている印象を受けました!
本当にありがとうございました。