『憧れのあのアーティストみたいに、弾き語りできたらどんなに気分がいいだろう!』
そんな風に思うことってありませんか?
音楽っていいですよね。
好きな曲を聴くだけでも十分楽しいけれど、自分で歌って、そこに自ら伴奏をつける…。
もう気分はミュージシャン!
ビギナーは誰もが皆、かっこよく演奏している自分の姿を想像して、ギターを手に取ったことだと思います。
ですが、ギター初心者で、そもそも楽器の演奏経験すらなかったりすると、曲の難易度がよくわからないですよね。
好きで弾いてみたいと思っていた曲が、意外と難しくて全然手が出ない!!なんてことも。
では、ギター初心者はどんな曲から始めればいいのでしょうか?
そこで今回は・・・
ギターを練習し始めて間もない初心者さんでも弾けて、さらに歌える難易度の低い曲を3つ厳選してご紹介します!
どんな楽器も習得するにはそれなりの時間と労力がかかります。
憧れの曲を弾けるようになるにはまだまだ実力が足りないけど、とりあえずワンコーラス弾ける曲があると単純にギターの練習を楽しめますよ。
初心者の方が、曲を選ぶポイントも紹介しているので、参考にしてくださいね。
ギター初心者でも弾ける簡単な曲は?
ギター初心者でも弾ける曲があると、練習も楽しくなりますよね。
曲選びのポイントと、そのポイントを踏まえて厳選したおすすめの3曲をご紹介していきます。
初心者でも弾ける曲を選ぶポイント
ギターを始めたばかりだと、初心者にはどんな曲が合っているのか分かりませんよね。
そこで初心者の方でも弾ける曲を選ぶポイントを5つお伝えします。
- コードが簡単
- コードチェンジが簡単
- 曲のテンポがゆっくり
- リズムが単調(右手のストロークが簡単)
- 曲の構成がシンプル(繰り返しが多い)
以上のようなポイントを押さえて選曲すれば、初心者の方でも弾きやすいので、演奏を楽しめますよ。
次は、「初心者が曲を選ぶポイント」に当てはまるおすすめの3曲をご紹介します!
押さえられるコードに合わせて取り組んでみてください♪
きらきら星
まずは、こどものお遊戯会でも定番のナンバー。
『きらきら星』ギターに初めて触れる超ビギナーでも挑戦しやすいのでおすすめです。
使うコードはAとDとEの3つ!
初心者でも押さえやすい簡単なローコードのみで、歌いながらでもコードチェンジの感覚が掴みやすいのでやってみましょう!
Stand By Me
次に、誰でも一度は聴いたことがある名曲、BEN E.KINGの『Stand By Me』。
いい曲ですよねぇ。
いろんなアーティストがカバーしているので幅広い世代の人が知ってる曲かと思います。
コードは意外と簡単!
なのに弾き語るとすごく雰囲気があって、やる気アップ間違いなしです!
使うコードはG、Em、C、D、Gの5つ。
この5つを繰り返します。
マリーゴールド
若手弾き語り系女性シンガーの代表格といって間違いないあいみょん。
そんな彼女の代表曲『マリーゴールド』
使うコードは前の2曲で使うものに加えてバレーコードのFを押さえる必要があります!
なので、ひとつランクアップした曲と言えます。
※バレーコードとは・・・
右手人差し指で6弦から1弦までをすべて押さえるかたちを基本としたコードです。通称セーハと言われ、初心者の最初の難関と言われています!!
アウトプットの機会を持つことが上達のポイント!
スポーツでも練習試合があるように、アウトプットの機会があると人は成長できるのです!
例えば、こんなところでやってみよう♪
- カラオケ
- 音楽スタジオ
- オープンマイク
最初は恥ずかしいかもしれませんが、音楽を一緒に楽しんでくれる聞き手がいれば意識が全く変わりますよ。
是非、挑戦してみてくださいね♪
ギター初心者でもくじけずに練習を続けるには?
3曲の中から弾けそうな曲を選んだら、さっそく練習してみましょう!
でもその前に・・・
練習の前の準備、ちゃんとできていますか?
まずは基本のき、練習前の準備をしよう
- 左手の爪を切る
- きちんとチューニングする
- コード譜、歌詞カードを準備する
- 弾きたい曲の音源を聴けるようにしておく
ちゃんと爪を切ると弦を押さえやすいよ~!
うまく弦を押さえられれば
きれいな音が鳴って気分もあがる~♪
左手の爪を切る
まずは、当たり前のようで意外と盲点なポイントですが、左手の爪、切ってますか?
指先の状態によって弦の押さえやすさが変わってくるので爪はちゃんと切っておきましょう!
きちんとチューニングする
きちんとチューニングして、音を合わせておきましょう。
音程がきちんとあっていることが重要で、耳に入ってくる情報はギター上達を目指す上でとても大切です。
コード譜、歌詞カードを準備する
ぜひ試してもらいたいのがMy歌詞カードづくり!
持ちネタにしたい曲はノートなどに歌詞とコードを書き起こして曲のイメージを書いたり、リズム変化のポイントを書き込んだり、オリジナルのネタ帳づくりをするとヤル気もアップしますよ!
弾きたい曲の音源を聴けるようにしておく
弾きたい曲の音源は、何度も聞いて頭の中にイメージをインプットしておきましょう!
自己流になってしまい、原曲からかけ離れることがあります。
それがいい場合もあるけれど、ある程度練習したらまた曲を聴く・・というように原曲への振り返りをしてみてくださいね。
練習がはかどるおすすめな便利グッズ
練習がはかどる便利なグッズをご紹介します。
必須アイテムもあるのでまだ持っていないものがあれば揃えておきましょう!
チューナー
まずはきれいな和音を出せるようにきちんとチューニングしましょう。
スマホアプリでもチューナーはあるのでインストールしてみてくださいね。
カポタスト(通称:カポ)
ギターのネックをはさんで1弦から6弦まで好きなフレットで押さえることができる道具です。
曲によってはカポが必要になるので1つ持っておくと弾ける曲の幅が広がりますよ!
※フレットはギターの指板の一区切りのことで、ヘッドのほうから1フレット、2フレットと数えます。
譜面台
譜面台があると立って演奏する際にも姿勢も正しやすいし、弾き語りで歌う場合なんかは声が出やすくなるのでおすすめです。
練習のスタイルに合わせて検討してみてくださいね。
コードの押さえ方、ストロークの仕方の注意点
コードの押さえ方や、ストロークの注意点を順番にお伝えしますね。
コードの押さえ方のコツ
コードを押さえるための基本的なコツは、指を立てて押さえることです。
初心者の方だと、どうしても力んでしまって指がべちゃっと寝てしまうことがあります。
そうならないよう、指を立てて、指の腹というよりは指先で押さえるように心がけてみてくださいね!
- 指が寝てしまっていないかな?
- 力を弦に対して垂直に伝えよう
- 指がほかの弦にふれてしまっていないかな?
ゆっくり繰り返し、きれいな音が出るよう取り組んでみましょう。
指の皮がむけたり硬くなったりしたら頑張った自分を誉めてあげてくださいね!
硬くなった分、きれいに音が鳴るように上達しているはずですよ。
ストロークの仕方のコツ
うまくストロークするポイントは、腕と手首の動かし方に気を付けることと、ダウンストロークとアップストロークのリズムの割り当てを意識することです。
最初はどちらも難しいかもしれないので、まずはダウンストロークで4ビートから感覚をとらえてみましょう!
- 手首のスナップを意識
- 前腕全体を振るのはよくない
- リズムの表と裏、アップダウンを意識
- 難しければ、最初は4ビートでオッケー!
ストロークとは…
右手の手の振りのことです。下におろすのがダウンストローク。上に振り上げるのがアップストロークです。
4ビートとは…
4ビート(フォービート)とは、ドラム・ビートの態様の1つで、4分の4拍子で4分音符を基本単位としたビートです。
ギター初心者でも弾き語れる簡単でおすすめな3曲
ギター初心者でも弾ける曲をお伝えしてきました。
もう一度おさらいしておきましょう!
ギター初心者が曲を選ぶポイント
- コードが簡単
- コードチェンジが簡単
- 曲のテンポがゆっくり
- リズムが単調(右手のストロークが簡単)
- 曲の構成がシンプル(繰り返しが多い)
ギター初心者におすすめな3曲
- きらきら星
- Stand By Me
- マリーゴールド
ギターの練習もしかりですが、はじめてのことにチャレンジする時って最初はすごく大変ですよね。
弾けるようになるまでには、コツコツ地道な練習が必要です。
練習を少しでも楽しくするために、初心者でも弾ける簡単な曲から始めてみてくださいね♪
今回、ご紹介した3曲をきっかけに、どんどん持ち曲を増やすべく練習を重ねていきましょう!
そして、ギター弾き語りライフを楽しんでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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