「護符って、どうやって飾ればいいの?」
「護符は飾るもの?貼るもの?何か決まりがあるのかな?」
初めて護符を手にしてどう扱ってよいのかわからない、そう思った事はありませんか?
せっかく授かった護符です。
護符を大切にして、ご利益もしっかり受け取りたいですよね。
この記事では、護符の正しい飾り方や貼り方をわかりやすく解説します。
飾り方や貼り方のポイントを知れば、護符の取り扱い方にも理解が深まりますよ!
時間をかけずにできる内容ですので、すぐに実践してみてください。
護符には特別なパワーが込められています。
あなたが手にした護符は、最大限にあなたの味方になってくれるでしょう。
では、さっそく見てみていきましょう。
初めての護符!飾るor貼るどちらが正解?
護符は飾っても貼っても、どちらも正解です。
ただし「飾る・貼る」それぞれの場合に適した方法があります。
ひとつずつ解説していきますね。
護符の正しい飾り方は?
護符を飾る最もオススメの場所は神棚です。
護符は特別な力が備わったものですから、神様と同様にまつるのが最適だからです。
どうしよう、私の家には神棚が無いなぁ。
確かに、神棚がある家ばかりではありませんよね。
しかし心配はいりません!
神棚がない家では、以下の6つのポイントに気をつけて護符を飾ってください。
- 護符のおもて(文字が書かれている面)を南または東に向ける
- 自分が立った時の目線より上に飾る
- 白い布か和紙を敷く
- タンスの上などに飾ってもOK(飾る高さは目線より上)
- 飾る場を清潔に保つ
- ドアの上や水場の近く、寝室や仏壇はNG
護符を飾るにしても、たくさん気を付けるポイントがありますよね。
6つのポイントすべて実行できない家もあるでしょう。
住宅事情などで護符を飾る適切な場所がない場合は、以下の2つだけでも守ってください。
- 飾る場所を清潔に保つ
- 毎日目にする場所に飾る
護符も神様と同様の存在として、丁寧に扱えばOKです。
護符を敬う気持ちが大切ですね。
護符の正しい貼り方は?
護符は貼ってもOKです。
貼る場合は、「飾る場合」と共通するポイントがあります。
貼るときも大切なのは、いかに護符を丁寧に扱うかです。
- 護符のおもて(文字が書かれている面)を南または東に向ける
- 立った時の自分の目線より上に貼る
- 清潔に保つ
- ドアの上や水場の近く、寝室や仏壇はNG
- 画びょうで貼るのはNG
どうしても画びょうを使いたい場合でも、護符本体に穴を開けるのは避けてください。
例えば、以下ような方法なら画びょうを使っても大丈夫です。
- 護符よりも大きめの白い厚紙を用意する
- 護符本体を厚紙に貼り付ける
- 画びょうは厚紙部分に使う
よかった、この方法なら毎日目にする場所に護符を貼れます。
場合によっては護符を「飾る・貼る」どちらも不可能なこともあるでしょう。
カバンに入れて肌身離さず持ち歩くタイプの護符もあります。
カバンや手帳に挟んで持ち歩く場合も、護符を丁寧に扱いましょう。
持ち歩く際にも基本的な考え方は同じです。
持ち歩いて護符を汚したり、カバンに入れていて護符を折り曲げたりしないように気をつけてください。
護符の汚れ防止には白い紙や和紙に包んだり、布の袋に入れるのがオススメです。
護符を手帳などに挟んで持ち歩けば、折り曲げ防止にもなりますね。
護符にはたくさんの種類があります。
授かった護符に飾り方や貼り方の説明書があれば、その内容を優先してください。
護符を正しく飾るor貼る本当の意味
護符の正しい飾り方や貼り方を紹介してきました。
そもそも護符を正しく扱うことには、どんな意味があるのでしょう?
ここからは「護符の役割」や「あなたと護符のつながり」についてお伝えします。
護符の役割
「願いを叶えたいあなたの背中を力強く押してくれる」これが護符の役割です。
つまり、護符はあなたのサポート役と考えてください。
あなた自身が叶えたい「願い」を強く想い行動することで、護符からの後押しが期待できます。
護符とのつながりを強くするには
護符とあなたのつながりを、より強くする3つの方法があります。
- 護符の力を信じる
- 毎日護符を眺め、心の願いを祈願する
- 護符を大切にする
授かった護符を大切に扱うと、あなた自身の想いも高まります。
願いを叶えるためには、ゴールへ向かっての行動の積み重ねが大切ですよね。
ときには目の前の壁にぶつかったり、勇気が出なくなることもあります。
また、予想外のアクシデントが起こることも……
護符を大切に扱いながら、日々自分の願いに向き合ってみましょう。
心の中の想いに向き合う日々を積み重ねれば、自然にあなたの心は強くなりますね。
護符はきっとあなたの行動の原動力となってくれます。
護符の持つ特別なパワーを受け取りやすくなりますよ。
パワーが受け取りやすくなれば、ご利益アップも期待できます!
護符を扱う際の注意
ここからは護符を扱うときの注意を2つお伝えします。
どちらも負担なく実践できる内容ですので、ぜひご覧ください。
- 護符を飾るとき
- 護符を清潔に保つとき
ひとつずつ見ていきましょう。
護符を飾るとき
護符は常に丁寧に扱いましょう。
護符を折り曲げたり、丸めたりは厳禁です。
護符を飾る・貼るときには、床や低い位置に置かないように気をつけてください。
高い場所へ飾る際に踏み台に上がる時などは注意が必要です。
短い時間でも護符を床に置いたり、目の高さより低いところに置いたりしないでください。
どうしても護符をどこかへ置く必要があるときは、目の高さより高い清潔な場所を選んで置きましょう。
護符を置くのに適した場所が無い場合は、人の手のひらに載せて高く掲げてもOKです。
護符を落としたり傷をつけたりしないように、高い場所に飾るときは特に慎重な取り扱いを心がけてください。
私も護符を高い場所に飾った経験があります。
護符を大切に扱いながら飾り終えたときの気持ちは、とても清々しいものがありましたよ!
護符を飾りながら自分の心の中の願いに改めてじっくりと向き合う、そんな静かな時間が持てました。
護符の周りは常に清潔を保つ
護符の周りは常に清潔にしてください。
護符はほこりや湿気を避け、汚さないことが重要です。
汚してはいけないからと、ラミネートやプラスチック袋に入れて護符が空気に触れないようにするのはNGです。
ほこりや湿気を避けたいときは、護符を綺麗な和紙や紙で包んだり布の袋に入れたりしましょう。
大切なのは、護符に居心地よく過ごしてもらうことです。
護符に有効期限はある?
一度授かった護符は、いつまで飾っておけるのでしょう?
交換のタイミングが気になりますよね。
ここからは護符の期限について解説していきます。
護符の期限はいつまで?
護符の役目が終わったと判断するタイミングは、以下の状況が訪れた時です。
- 願いが叶った
- 回避したかった災いを避けられたと感じた
護符の役目が終わったタイミングは、あなた自身の判断で見極めます。
私はわかりやすいように、新しい年に切り替わるときを目安にしていました。
さらに下記の場合は、護符が身代わりになってくれた可能性があります。
- 護符が破損した
- 護符がひどく汚れた
破損したり、汚れたりした場合は護符が役目を終えたタイミングです。
何もなかったとしても、護符を授かってから一年が過ぎたら新しいものと交換するのがオススメ。
なぜなら、護符にはご利益のためのエネルギーが込められているからです。
護符のエネルギーが力を発揮してくれる期間は約一年と言われています。
交換して新しい護符のエネルギーをいただけば、継続的に護符のパワーを得られますよ♪
護符が期限を迎えたら
役目を終えた護符はできるだけ早く手放して、新しいものを求めましょう。
護符を手放す際は、授かった場所に返納してください。
授かった場所へ行くのが難しい場合は、近くのお寺や神社に納めるとお焚き上げしてもらえます。
私は以前、お寺で護符を授かったことがあります。
しかし、そのお寺に護符を返しに行くことが難しかったため近くのお寺に納めました。
別のお寺だったとしても自分の足で出向き、護符に感謝を伝えたいと考えたためです。
自分の手で護符を納めると、気持ちが晴ればれとして「行ってよかった」と思いました!
護符の飾り方や貼り方のまとめ
今回は、護符の飾り方や貼り方を紹介しました。
護符の正しい飾り方と貼り方のポイントをもう一度おさらいしましょう。
護符の正しい飾り方・貼り方
- 護符のおもて(文字が書かれている面)を南または東に向ける
- 立った時の自分の目線より上に飾る・貼る
- 清潔に保つ
- ドアの上や水場の近く、寝室や仏壇はNG
ご利益を最大限に受け取るためにも、護符の周りを清潔に保ち大切に扱いましょう。
あなたの想いを日々祈願すれば、護符とのつながりも強くなりご利益が期待できます。
護符を飾ったり貼ったりして、心の変化や成長に気付けたら嬉しいですね。
あなたもぜひ護符の後押しを味方につけて願いを叶えてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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