護符を玄関に正しく貼らないとご利益がない?【貼り方・向き・方角を徹底解説!】

最近何だか調子が悪い。何をやっても物事がうまくいかない。悪いことばかり続いている。今年は厄年だわ!

そんなときに思い出されるのが「神様」の存在ではないでしょうか?

困ったときの神頼みという言葉を、一度は聞いたことがあると思います。

あまりにも不運続きだと悪霊の仕業?と、不安になって神社仏閣で厄除けやお祓いをしてほしくなりますよね。

護符を購入したとき中の説明書に、玄関にお貼りくださいと書いてあるものがあります。

近年、護符を玄関に貼っているお宅をあまり見かけなくなりましたが、玄関に貼ることにどんな意味があるのでしょうか。

この記事では、護符を玄関に貼る意味や正しい貼り方、貼る向き・方角を説明しています。

神仏のパワーが宿った護符を正しく貼り、護符の力を信じることで災いをはねのけて、毎日を気持ちよく過ごすことができるようになりますよ。

護符を飾るときのモヤモヤした疑問を、スッキリ解決していきましょう!

目次

どうして護符を玄関に貼るの?

「気」という言葉をご存じでしょうか?

気の流れ・良い気・悪い気といわれる「気」です。

その「気」は、実は玄関から入ってきます

良い気であれば大歓迎なのですが、残念ながら邪気(=悪い気)も玄関から入ってくるのです

私たちは外で多くの人に会うことで、良くも悪くも気に影響を受けています

外から家に持ち込まれた邪気が、そこに住む人の健康を害したり、良くないことを起こしたりします。

家族が多ければ、いろいろな邪気が入ってくることになりますね。

人をまどわせ災害をもたらすという悪い霊たちも知らず知らず玄関から入ってきます。

そうすると、その家に住む人たちに思いがけない災難が降りかかるのです。

そのため、このような邪気や魔・悪い霊が家に入ってくるのを防ぐ目的で、玄関に「護符」を貼ります

魔除け・厄除けの意味があり、邪気から家庭を守ってくれるのですね

護符の正しい貼り方/向き・方角

護符を玄関に貼るときに「どこでもいいでしょ」と思っていませんか?

護符は神様と同じなので、ぞんざいに扱ってはいけません

神様に気持ち良くいてもらうためにも、護符の正しい貼り方や向き・方角を説明しますね。

護符を玄関に貼る際の正しい貼り方

基本は玄関の外側に貼る

魔除け・厄除けをしてくれる護符は、外から入ってくるのを防ぐために基本は玄関の外側に貼ります

マンションなどで人目が気になる場合は、玄関の内側でも大丈夫ですよ。

邪気が玄関を通るとき、護符が「あなたは入っちゃダメ」と追い払ってくれるのですね。

戸口上の中央部分に貼る

玄関の外でも内でも、基本は戸口の上の中央部分に貼ります

神様のパワーが入った護符は、目線より高くする必要があります

目線より下に貼って、神様を見下ろすことのないように気を付けましょう。

のりで貼ってもOK

のりで貼れる場所であればのりを使ってもOKです。

テープで貼る

護符を両面テープで貼ったり、四隅をテープで貼ったりしても大丈夫です。

外では風雨にさらされて劣化しやすく、内側でもいつの間にか破けていることがあるので、カバーに入れて貼るのもいいですね。

押しピンは大丈夫

  • 護符を直接押しピンで貼るのはやめましょう
  • 護符を台紙に貼って、台紙に押しピンをするのは大丈夫です。

実際にどのように貼ってるのか見てみましょう♪

引用:Instagram

引用:Instagram

引用:Twitter
引用:Twitter

護符を玄関に貼る向きと方角

護符の正面が南向きか東向きに

基本、南向きか東向きに護符の正面が向くように貼ります

東は太陽が昇ってくる方角で、南は太陽のエネルギーを一番強く感じる方角だからです。

北東を避ける

鬼門を避けて北東ではないところに貼ります

鬼門は古くから鬼の出入りする方角とされ、避けるべき方角とされています。

護符を扱うときに気を付けたいこと

神様のお力をお借りするのに、汚い場所に貼ることは避けたいですね。

護符を張る場所を清潔にする

貼る場所はもちろん、玄関全体も清潔にしましょう。

玄関は気の取り道。

余計な物がごちゃごちゃと置いてあったり、玄関のたたきが砂やほこりで汚れていたりしていませんか?

不要な物は捨てるか片づけ、玄関のたたきも砂やほこりを掃き出して水拭きするときれいになりますよ。

忘れがちなのは、天井や壁。

脚立にのって雑巾で拭くのは大変な仕事ですよね。

長い持ち手の先にお掃除シートを付けて拭くと、高いところも楽に掃除ができます。

護符を貼る前には、必ずきれいに掃除をするといいですね。

貼った後もこまめに掃除をして、清潔を保ちまちょう

護符の有効期限は1年?

護符を1年貼っていると自然と、変色したり破けたりして劣化してしまいます。

ボロボロになった護符を目にするのは、いい気持ちではありませんね。

その場合、古い護符は神社などに納めてお焚き上げをしてもらい、新しい護符をお迎えしましょう

神社庁でも次のように呼びかけています。

一年間お祀りしたお神札は年末に神社に納め、お焚き上げをしてもらいましょう。そして新しいお神札を受けます。

引用:神社本庁

神社などには「古札納所」という場所があります。

そこに「ありがとうございました」と一言お礼を言って護符を納めるといいでしょう。

間違っても、ゴミ箱に捨てたり自分でお焚き上げをするのはやめてください

護符を玄関に貼る貼り方と方位・方角【まとめ】

神様のお力を宿した護符。

清潔な場所に正しい方法で貼ることで、護符のご利益を最大限に受け取ることができます

護符を玄関に貼る貼り方

  • 基本、玄関の外側
  • 戸口の中央上
  • のり・テープで貼る
  • カバーに入れてもOK
  • 直接押しピンで突き刺さない

護符を玄関に貼る向きと方角

  • 基本、護符の正面が南向きか東向き
  • 鬼門の東北は避ける

護符を玄関に貼るときに気を付けること

  • 張る場所はいつも清潔に
  • 1年程で護符の交換を
  • 自分で勝手に処分しない

護符の効果は科学的に立証されているわけではありません。

神様のお力が働いていても、目に見えないものなので「護符なんて信じない!」という人もいるでしょう。

しかし、どうしても運が悪いと感じてしまうとき、何かに守ってもらいたくなりますよね

護符を気の通り道の玄関に正しく貼ることで、神様が守ってくださいますよ。

護符を貼ったからといって、翌日から劇的に日常が変わるわけではありませんが、「神様に守られているから大丈夫」「ありがとうございます」という気持ちで過ごせば、いつの間にか穏やかな日々を送っていることに気付きます。

神様はキレイで明るい場所が好きなので、掃除をして常に清潔な状態をキープしてくださいね。

毎日の積み重ねで護符のご利益を実感するでしょう

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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