[保育士おすすめ!]絵本読み聞かせアプリ活用術と冊子絵本の大切さ

子育てに奮闘中のママさん!

絵本の読み聞かせしてますか?

冊子の絵本を使っての読み聞かせが子どもにとって良いものだとなんとなくわかっていても、実際に日々の暮らしに追われ、育児の中に取り入れることが難しくなっているママが多いのではないでしょうか?

また、普段は、冊子絵本を使っているけど、

「出先には荷物になるから絵本を持ち歩きたくない!」

「今日は、どうしても読み聞かせの時間をとってあげられない…。」

などのお悩みをお持ちのママもいるのではないでしょうか?

今回は、そんなママのために今、おすすめの絵本読み聞かせアプリをご紹介します!

読み聞かせアプリの選び方に迷っている方の参考になれば幸いです。

目次

保育士おすすめ!絵本読み聞かせアプリをご紹介

読み聞かせアプリを検索してみたら、たくさんあってどれを選んで良いかわからない!というママのために、今回は「絵本読み聞かせアプリを3つご紹介します!

絵本が読み放題!知育アプリ「PIBO」

引用:PIBO

価格:無料(App内課金あり)※iosのみ対応

360種類もの絵本がなんと読み放題「PIBO」

日本昔話やグリム童話、アンデルセン物語など一度は読んで、知っておきたい名作はもちろん、プロの絵本作家が手がける良質なオリジナル絵本なども続々と追加されています。

子ども達も飽きることなく楽しめますね!

その他、ひらがなやカタカナ、アルファベットも覚えられる絵本もあり、子どもの学習にも役立ちそうです!

「たくさんありすぎて、どの絵本を選べばいいか分からない!」というママのために年齢別の絞り込み検索機能もついています。

多くの児童書や絵本を手がけた学研一押しアプリ「学研の絵本やさん」

引用:学研の絵本やさん

価格:無料(アプリ内課金あり)※ios・Android両方対応

学研の絵本やさん」は、学研の作品はもちろんのこと、古今東西、様々な絵本作品を、プロの声優による読み聞かせ・動き・音楽などの機能と一緒に楽しむことができます。

こちらは、全ての絵本に英語版がついています。

幼児向け英語教育としても最適で、英語の読み聞かせはネイティブが担当していますので、リスニング力を鍛えられます

これからの時代にもってこいの絵本アプリですね!

230万ダウンロードを突破!触って動く絵本が読み放題の絵本アプリ「スマほん」

引用:スマほん

価格:無料(アプリ内課金あり)※ios・Android両方対応

触って動く絵本が読み放題の絵本アプリ「スマほん」

0~12歳と対象年齢も幅広いため、まだ文字が読めない小さな子ども達から小学校高学年までみんなで楽しむことができます。

他の絵本アプリとは違って、ゲームのような雰囲気も子ども達に人気の理由。

触ると動く仕掛けが満載なので、年齢問わず楽しめますよね!

以上、今回は3つの絵本読み聞かせアプリをご紹介いたしました。

今回ご紹介した読み聞かせアプリの他にも、様々な絵本アプリがありました。

ひと昔前は考えられないことですよね。

とてもお手軽で、便利な絵本読み聞かせアプリですが、使いすぎは禁物です!

冊子の絵本の読み聞かせを大切にしたい理由

絵本読み聞かせアプリはとても便利ですが、昔ながらの冊子絵本の読み聞かせを大切にしたい理由があります。

次は、現代の子育ての現状を見てみましょう。

子育ての現状

子どもたちがスマホの画面に集中し、静かにしている…。

街でそんな姿を見かけたことはありませんか?

下記のグラフは、スマホを何歳の時から使用させているかのアンケート結果です。

引用:MIKI HOUSE 出産準備サイト

現代社会に生きる私たち大人にとっては、我が子の子育てを“スマホに協力してもらう”ということは、日常となっています。
もはや、子どもがスマホを持っていることなんて、珍しいことではありません。


アンケート結果からもわかるように、約7割の家庭が1〜2歳の間にスマホに触れさせているという実態があります
忙しい現代ママにとってスマホは、ありがたい存在であることは確かでしょう。

しかし、まだ生まれて間もない幼い子どもたちまでもが、“スマホに心を奪われている”と考えると、少し恐ろしい気がしませんか?

冊子で絵本を読むことのメリット

絵本アプリを使わず、一番近くにいる「ママの声」で読むからこそ良いこともたくさんあります。

絵本を読み聞かせるメリット

  • 想像力が育まれる
  • 感情が豊かになる
  • 集中力がアップする
  • 考える力が育つ

様々な心理学的研究が「読み聞かせが子どもの想像力を育み、言語理解を高め、人間関係を豊かにする」と報告しています。

絵本の登場人物の気持ちをイメージし、感情が動いたり、物語の状況を自分に照らし合わせたりと子どもたちは大人が思っている以上にたくさんの感覚を絵本を通して学びとります

視野が広がったり、様々な事柄へ興味関心が湧いたり、物事を色々な側面から見ることもできるようになる力も成長していきます。

そして、何よりも大好きな「ママのぬくもり」「匂い」に包まれながら読んでもらうことで得られる安心感

それが子どもたち一人ひとりの自己肯定感も高めてくれるのです。

絵本をママの声で読むことにデメリットなんてありません。

アメリカでベストセラーとなった『読み聞かせハンドブック』(The Read-Aloud Handbook)を著したトレリースは、人間の声は、親が子どもの精神状態を落ち着かせるための最も強力な道具であるとしています。

そう、絵本の読み聞かせは良いことしかありません。                                       

「まだ文字が読めない、絵本の内容を理解できないような年齢でも読み聞かせの意味はあるのか?」という話もよく耳にします。

もちろん意味はあります!

なぜなら年齢に関わらず、絵本の色鮮やかな色彩に目を向け、言葉の音を聞くだけでも想像力や感覚の豊かさはどんどん育まれるからです。

読み聞かせにはママにも嬉しい効果がある!

子どもとの愛着関係がアップする絵本の読み聞かせ。

しかしそれだけではなく、読み手のママ自身にも得られるメリットが絵本には多くあります。

ママにとっての冊子絵本の読み聞かせメリット

  • 子供が落ち着き、子育てがしやすくなる
  • ネガティブ思考減少する
  • リラックス効果が期待できる
  • 安眠効果が上がる
  • 視覚的な記憶力を高める
  • 脳トレになる

絵本のページをめくる行為には、右脳の視覚的な記憶力を育てる働きもあります。

絵を眺めているだけでも日頃の疲れやストレスを癒してくれるのです。

我が子の情緒も安定して、忙しいママまで安らぐことができるなんて絵本って、ステキじゃありませんか?

冊子絵本の選び方

様々なメリットのある読み聞かせですが、実際に読んでみようかな?と思っていても

「どんな絵本を選んだら良いかわからない」

「我が子の年齢にあった絵本はどんな本?」

というママもきっと多いでしょう。

実際に筆者の妹も現役子育て中のママです。

保育士の経験のある私に「自分の子どもにどんな絵本を読んだらいいかわからない」と訊ねてくることがあります。

保育の業界や子どもと関わりを持つような経験があるような人なら、多少なりとも絵本の知識はあるかもしれません。

しかし、そもそも親自身が「本自体に興味関心が無い」「絵本に触れたことがない」という人も多いはず。

そこで、絵本初心者にもわかりやすい!筆者おすすめの絵本を掲載しているサイトをご紹介します。

ぜひ、絵本選びの参考にしてくださいね。

また、4つのサイトの他にも、癒しを求める大人向けの絵本を紹介しているサイトもありました。

絵本についてのコラムも掲載されているので、最新の絵本情報なども参考にしてみると良いかもしれません。

思いもよらない発見があって、ママも絵本の虜になるかもしれませんよ!

さて、絵本選びが完了したら、次は絵本の購入ですよね。

買いたい本や読み聞かせしたい絵本が見つかったら早速注文してみましょう。

現代社会では、本屋さんに足を運ばなくてもネットで簡単に絵本を購入することもできるので、非常に便利ですよ!

また、絵本掲載サイトを見ても迷ってしまってなかなか決められないという方も中にはいらっしゃると思います。

そんな方におすすめなのは、絵本の選書をしてくれるサブスク毎月自宅に絵本が届くというサービスです。

これなら自分で選ばなくても、最近話題の絵本や年齢にあった内容の絵本が手に入りますので、ぜひチェックしてみて下さいね。

性教育にも絵本が使える⁉︎

年頃の年齢になってくると、「性」について関心を持ったり、疑問に思ったりすることは不思議なことではありません。

正しい知識がないと、「自分を自分で守れない」そんな世の中です。

日本は世界に比べ、「性教育」についての扱っている内容が限定的で、子どもたちはセクシャリティについて学校で十分に学ぶことができない現状があります。

「性教育」と聞いて一般的に思い浮かべるような妊娠・避妊・性感染症についてだけではなく、人間の尊厳や他人を尊重することの大切さについても学んでいく必要があります。

正しい知識を伝えることが必要なことだとわかっていても、家庭では「どのように伝えていいかわからない」「聞かれても答えづらくて誤魔化してしまう」などという話もよく聞きます。

そんなママたちの切実な思いから、子どもたちや大人に向けた「性」に関するわかりやすい絵本が続々と出版されています。絵本を通して「さりげなく」でも「確実に」知識を得ていくことができます。

絵本読み聞かせアプリ活用術

冊子絵本には様々なメリットがあることが分かりましたが、実際は絵本読み聞かせアプリを活用したいと思うこともありますよね!

では、どのような時は、アプリを利用することが良いのでしょうか?

絵本読み聞かせアプリの活用例

  • 食事の支度などで手が離せない時
  • 外出など、絵本が持ち歩けない時

家事を行なっている時などは、なかなか子どもに関わってあげられないことも多いですよね。

また、外出先に絵本を持っていくことも考えられますが、お気に入りの絵本を持って行こうとすると、あれもこれもと荷物が多くなってしまいがちになります。

そんな時は、臨機応変に絵本読み聞かせアプリに頼ってみてはいかがでしょうか?

長時間ではないので、罪悪感なくアプリを利用できそうです。

[保育士おすすめ]絵本読み聞かせアプリ活用術まとめ

今回は、おすすめの絵本読み聞かせアプリと冊子絵本の良さについてお伝えしました。

ポイントをおさらいしていきましょう。

絵本読み聞かせアプリを活用したい場面

  • 食事の支度などで手が離せない時
  • 外出時など、絵本が持ち歩けない時

冊子絵本の良いところ

  • 絵本を読むことで想像力や集中力などが高まり育まれる力がたくさんある
  • 読み聞かせをしているママにもリラックス効果などの嬉しい効果がある
  • 選書を行うサブスクを上手に活用すれば、自分では選ばない絵本も発見できる
  • 絵本は「性教育」にも役立つ!


ママの声での冊子絵本の読み聞かせは、子どもだけではなくママにとっても、良い効果があります。

絵本読み聞かせアプリは、いざという時など、時と場合に応じてうまく活用していきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメントはこちらからどうぞ

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次