若林みどりさん、執筆お疲れ様でした!
この記事は添削者yuikoが担当させていただきました。
今回の添削のポイント
( 1 )web記事であること
( 2 )SEOを意識したライティングであること
この2つの点をポイントにした添削になっています。
素晴らしい!と思った箇所は「◎」、こうするともっと良くなると思った箇所は「★」でコメントさせていただいています。
添削結果を見て真っ赤に見えるかもしれませんが、私の説明が長くなってしまっているだけですので、気にしないでくださいね♪
◆タイトルについて
今回は「デジタルノマド・国」というキーワードで執筆してくださいましたね。
キーワードをしっかりとタイトルの左側に来るように入れてくださり、SEO評価を意識してくださっていて良いですね!
また、読者様の疑問を入れながら、記事の内容がしっかり分かるタイトルになっていて、キーワードを検索する方もこの記事を読むことで疑問が解決できるのでは、と思えると思います。
タイトルの文字数も30文字となっていて、指定の文字数で考えてくださっていますね。
タイトルの文字数は、PCではGoogleで32文字まで、スマホではGoogleで43文字まで表示されます。今回は28~32文字という指定でしたが、今後も「表示される文字数」を意識してタイトルを考えてみてください♪
タイトル内の「!」や「?」は、文字数を有効に使うために半角で使用すると良いです。
「世界を旅をしながら~」というように、「~を」が2回続くと読みづらくなる印象です。ここは「世界を旅しながら~」とした方がスッキリします。
◆構成について
今回、記事の見出し全てにキーワードを入れてくださっていますね!
見出しにもキーワードを入れることでSEO評価が高くなりますので、文章が不自然にならないことに注意して、今後もキーワードを入れることを意識してみてください。
今回のキーワードで上位記事を検索すると、「デジタルノマドとは」、「デジタルノマドビザ取得条件」、「デジタルノマドビザを発行している国」、「デジタルノマドに人気の国」、「滞在先を選ぶ基準」といった内容があげられており、しっかりと上位記事の内容を踏まえて執筆してくださっていて素晴らしいです!
上位記事で挙げられている内容はキーワードを検索する方が必要としている内容といえるので、このように上位記事の内容を取捨選択しながら、構成を考えて頂ければと思います。
* * *
ITの発展とコロナウイルスの影響により、近年私たちの働き方は大きく変わりました。
リモートワークが浸透したことで、時間や場所にとらわれない新しい仕事、新しい生活を考える人も増えてきているのではないでしょうか。
ITを活用して、収入を得ながら国内外を旅する人をデジタルノマドといいます。
◎近年の情勢や働き方について述べながら、デジタルノマドについての話題となる流れがスムーズですね!
簡単に「デジタルノマド」の説明を入れてくださっているのも良いですね。
また、記事全体を通してですが、とても文章が読みやすくスラスラ読み進められます。
デジタルノマドとして「世界中を旅しながら働きたい!」と思ったときに、どこの国を選べばいいのでしょうか。
◎デジタルノマドとして「世界中を旅しながら働きたい!」と、読者様の気持ちを代弁する文章を入れてくださっているのが良いですね!
★導入文は、「ここを読んで読者様がこの記事を読み進めるか決める重要な部分」となります。
読み手が共感できる内容を入れる、この記事で書かれている内容を具体的に提示する、この記事を読んだ後の未来を連想させる、このような文章を入れることで効果的な導入文となりますよ。
上記のポイントを意識して、より読者様に響く工夫をしてみましょう!
例):デジタルノマドとして「世界中を旅しながら働きたい!」
でも実際にどんな国を選べばいいかわからない。
そんな読者様へ、今回はデジタルノマドビザを発行している国、デジタルノマドに適した国について解説します。
ぜひ夢見る「デジタルノマドライフ」を実現しましょう!
デジタルノマドはどんな国にいくの?
◎「デジタルノマド」をイメージさせる画像で、見出しタイトルに合っていて良いですね♪
画像サイズも指定の通りに800pxで入れてくださっていますね。
国を選ぶ基準については
・家賃・物価が安い
・インフラが整っている
・インターネットスピードが速い
・治安が良い
・ビザの取得がしやすい
などが考えられます。
◎国を選ぶ基準を箇条書きで示してくださっていて分かりやすいです!
★見出しタイトルが「どんな国に行くの?」と疑問形となっているので、それに答える形で「国を選ぶ基準」を説明してくださっているのですが、基準の説明の前に少し文章を挟んだ方が読みやすいです。
また、文章の終わりで「などが考えられます。」というと、少し説得力が弱くなってしまうので、「考えられます」といった表現はweb記事では避けると良いです。
例)デジタルノマドの行き先として適しているのは、どのような国でしょうか?
国を選ぶ基準として、以下のポイントがあげられます。
・家賃・物価が安い
・インフラが整っている
・インターネットスピードが速い
・治安が良い
・ビザの取得がしやすい
これまで海外で生活しているデジタルノマドワーカーは、観光ビザで各国を転々とするという生活スタイルが主流でした。
近年になり、リモートワークをしながら6ヵ月から数年間滞在できる「デジタルノマドビザ」の発行が多くの国で進んでいます。
ここでは、働きながら長期滞在を可能にする「デジタルノマドビザ」を発行している国々についてご紹介します。
★「ここでは」という表現より、「この記事では」や「次の章では」など明確な言葉にした方が伝わりやすいですよ。
※国によってビザの呼称は異なることなります。
「デジタルノマドビザ」を発行しているのはどんな国?
「デジタルノマドビザ」を発行する国が増えたことで、私たちの海外生活の幅も広がってきています。
しかし、自国で消費を集めることを目的としていることから、収入条件を高めに設定している国が多いのも現状です。
★章のはじめに「デジタルノマドビザ」の現状について説明してくださっている文章ですが、少し固く感じられる印象があります。
漢字の割合が少し多くなっているので、熟語が続く場合は言葉を言いかえてみると良いですよ。
また、読者様に語り掛ける言葉を入れることや、共感を得る文章を入れることで親近感を得ることも、文章を読み進めて頂くのに効果的です!
例えば、この章の3行目で「読者様はデジタルノマドワーカーとしての滞在先で、どのような国をイメージするでしょうか?」といった問いかけの文章を入れてみるのも良いですね。
ヨーロッパでは、エストニア、ジョージア、ルーマニア、ハンガリー、ドイツ、スペインなどは一定の月収がある事が条件で、取得には審査があります。
ヨーロッパの中でも、条件が比較的ゆるく、滞在費や物価が安い国には、マルタやポルトガルがあげられます。
東南アジアでは、タイやスリランカ、インドネシアなど、いくつかの国が近い将来の発行へ向けて動いています。
東南アジアは、現時点でも世界中からデジタルノマドが集まる人気のエリア。
◎「人気のエリア。」と体言止めの文章となっていて、文章が続く中でメリハリがつきますね。
生活費が安く抑えられるだけでなく、ネット環境が整い、様々な国の人々とネットワークを作れるホットなコワーキングスペースも多数あります。
「デジタルノマドビザ」を発行している国12選!
「デジタルノマドビザ」を発行、発行予定している国々をご紹介します。
※情報は2022年5月現在のものです。
◎変化していく情報について、「いつの情報か」を注釈で入れてくださっていて良いですね。
●エストニア
「e-residency」プログラムでよく知られている国、今や世界有数の電子国家に
●ハンガリー
ヨーロッパの中でも家賃や物価が安い、インターネット環境も良好
●ドイツ
生活費が安く、整備された交通網、安心の医療体制も魅力
※ロシア・ウクライナ問題で光熱費は値上がりしています。
●ポルトガル
マデイラ・アイランドという有名な島が「Digital Nomads Village」というプロジェクトを開始
●アイスランド
素晴らしい風景と高速のインターネット接続が魅力、生活費が高くビザの収入条件も厳しい
●クロアチア
美しいビーチ、風情ある旧市街、ヨーロッパ地域のアクセス性
★「ヨーロッパ地域のアクセス性」という部分が、少し意味が分かりづらく感じました。
「他のヨーロッパ諸国へのアクセス性が良い」といった内容でしたでしょうか?明確に表現することで伝わりやすくなります。
●マルタ
雨が少なく温暖な気候、英語が通じる、EU加盟国では物価が安めで安定したインターネット環境
●バミューダ
イギリスの海外領土の島国で観光客も多い高級リゾート地、物価は高い
●バルバドス
アメリカとコロンビア、ベネズエラの間にある島国で環境業が盛ん。金銭面でも余裕がありリゾートを楽しみたい人向け
●ドバイ
手数料287ドルでデジタルノマドビザ「virtual working programme」を開始、収入条件は高め
●スリランカ (発給前)
サーフィン好きに人気、1年間滞在できるデジタルノマドビザの発行を発表
●タイ (発給前)
長期滞在するデジタルノマドに人気、物価は安く、独特の文化があり、Wi-Fiやインフラは整備されている
★デジタルノマドビザを発行している国と発行予定の国について、箇条書きの形式で解説してくださっていますね。
それぞれの国について簡潔に説明されていて分かりやすいですが、箇条書きが長く続くと少し見づらい印象があります。
例えば、下記のようにヨーロッパの国とそれ以外の国に分けて表で示しても良いですね。(例として挙げさせていただき、一部省略させていただいています。)
デジタルノマドビザを発行しているヨーロッパの国 |
---|
エストニア |
「e-residency」プログラムでよく知られている国、今や世界有数の電子国家に |
ハンガリー |
ヨーロッパの中でも家賃や物価が安い、インターネット環境も良好 |
ドイツ |
生活費が安く、整備された交通網、安心の医療体制も魅力 ※ロシア・ウクライナ問題で光熱費は値上がりしています。 |
ポルトガル |
マデイラ・アイランドという有名な島が「Digital Nomads Village」というプロジェクトを開始 |
ヨーロッパ以外では、下記の国々でデジタルノマドビザを発行、もしくは発行を予定しています。
デジタルノマドビザを発行、発行予定しているヨーロッパ以外の国 |
---|
バルバドス |
アメリカとコロンビア、ベネズエラの間にある島国で環境業が盛ん。金銭面でも余裕がありリゾートを楽しみたい人向け |
ドバイ |
手数料287ドルでデジタルノマドビザ「virtual working programme」を開始、収入条件は高め |
スリランカ (発給前) |
サーフィン好きに人気、1年間滞在できるデジタルノマドビザの発行を発表 |
タイ (発給前) |
長期滞在するデジタルノマドに人気、物価は安く、独特の文化があり、Wi-Fiやインフラは整備されている |
★「e-residency」や「Digital Nomads Village」について、それぞれどのようなプロジェクト、プログラムかの説明を入れるとより分かりやすくなります。
初めて見る言葉が続くと、読者様がそこで記事を読むことを止めてしまいやすくなるので、誰が読んでもわかりやすい記事となることを心がけましょう。
デジタルノマド生活に適した国のまとめ
リモートワークの普及により、デジタルノマドとしての生活を現実的に考えられるようになった近年。
国を選ぶおおまかな指標はありますが、
「フレンドリーな街がいい」
「食べ物のおいしい国がいい」
「デジタルノマドの集まる街がいい」
「リゾート地で働きたい」
など、自分のライフスタイルにあっているかという点もあわせて、模索してみてはいかがでしょうか。
◎デジタルノマドとしてどんな国に行きたいか、イメージさせる文章となっていて良いですね。
★まとめの章では、この記事の内容がこの章を読んだだけでも分かるように、ポイントをまとめて書くと良いです。
箇条書きやボックスでまとめるなどしても良いですよ!
ご参考までに、デジタルノマドの国選びに役立つサイトをご紹介いたします。
世界各国からノマドが各都市での体験をもとに、情報共有しています。
気になる国があったら、情報源として活用してみてはいかがでしょうか。
https://nomadlist.com/
★外部のサイトの紹介の仕方として、サイト名を表記して外部リンクを貼るようにしましょう。
例)デジタルノマドの国選びに役立つサイト「Nomad List」をご紹介いたします。
外部リンクをする際の注意点として、URLが「http」から始まるサイトは安全性が不十分な場合があるので、外部リンクは「https」で始まるサイトから行います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◎最後の読者様へのお礼の文章もしっかりと入れてくださっていますね!
今回は執筆、本当にお疲れ様でした!
コメント欄にも記事の総評をお伝えさせていただいていますので、そちらもぜひご覧ください♪
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (7件)
若林みどりさん、改めて執筆お疲れ様でした。
今回は初めてのライティングということで、執筆の仕方など慣れない作業でとても大変だったと思いますが、マニュアルをよく確認していただき、読者様に役立つとても素敵な記事を執筆してくださりありがとうございます♪
添削の中でも書かせていただきましたが、文章が文語としてしっかりしていて、ライティングが初めてとは思えないほど読みやすいと感じました。
記事の構成も、上位記事から検索する方のニードをしっかりと把握してまとめられていましたね!
今回添削させていただいて、少し文章が硬くなってしまう点についてお伝えさせていただきました。
記事の中でも漢字をひらがなの表記にしていただくなど意識をしてくださっていたので、熟語が文章の中で多く続いていないかなどを確認していくと、よりweb記事として読みやすくなると思いました。
また、web記事として重要な点として、読者様に語り掛けるような文章や、自身の気持ちを入れるなど「感情的価値」の部分をより意識していただくと、さらに読者様に訴えかける文章になると思います!
今回添削をさせて頂き、みどりさんの丁寧に確認をしながら執筆に向き合われるお人柄を感じました。
その姿勢で取り組む中で、これからさらにwebライターとしてスキルアップしていかれるのでは、と思います。
今回の添削が、少しでもみどりさんのお役に立てれば嬉しいです。
これからのみどりさんのご活躍を応援しています!
若林みどりさん、執筆お疲れ様でした。
デジタルノマドとして滞在できる国の紹介、とても興味深く拝読しました。
初めての記事作成とは思えないほど、よくまとまっていますね。
文章も綺麗で、読みやすかったです。
ぜひ、今後も書き続けてくださいね。
今回の添削を糧に若林さんがライターとして飛躍されることを願っています。
yuikoさん、添削お疲れ様でした。
とてもわかりやすい解説で、勉強になりました。
若林みどりさん、執筆お疲れさまでした!
デジタルノマド用のビザがあるんですね。
私は初めて知ったので、目次の「デジタルノマドビザ」の言葉を見て「なにそれ?そんなのがあるんだ!」と、とても興味深く読ませていただきました。
ヨーロッパの国が多くて、対応の速さに驚きです。
初めての執筆とのことですが、私はまったく感じませんでした。
読み進めるにしたがってテーマを深掘りする構成や、文章の読みやすさのおかげで最後までスラスラ読めましたよ。
この添削をきっかけに、さらに活躍してくださいね。
すばらしい記事をありがとうございました。
yuikoさん、丁寧な添削で勉強になりました。
お疲れさまでした。
若林みどりさん、執筆お疲れさまでした!
世界を旅しながら仕事をするって憧れますよね。
若林さんの記事で詳しく国を紹介してくださっていて、夢が広がりました。
しっかりリサーチなさって、よくまとまっていますね。
各見出しに上手にキーワードを入れていて、素晴らしいと思いました。
見出し下の画像も内容に合っていて素敵です。
とても興味深い、楽しい記事をありがとうございました。
若林さんの今後のご活躍をお祈りいたします。
yuikoさん、添削お疲れさまです!
丁寧な添削で、私も勉強させていただきました。
若林さん、執筆お疲れ様です♪
webライターは執筆場所を選ばないので、私もライターを始めるときにノマドワーカーを考えました!
でもその後コロナ禍となりその考えは遠退きましたが、現在は規制も緩和し始めていますよね。若林さんのこちらの記事は、これからたくさんの人が必要とするだろうな〜と感じました。
特にデジタルノマドビザを発行している/発行予定の国を紹介しているのは、とても素晴らしいですね!
ちょっとした国内情報も、どの国に行くかの指標になりそうです(^^)
素晴らしい記事をありがとうございました。
これからも読者の役に立つ記事を執筆してくださいませね。
ライターとしての輝かしい将来を願っています。
yuikoさん、添削お疲れ様です♫
丁寧な添削とても勉強になります(^^)
まずは、yuikoさん、こんなにご丁寧に添削していただき本当にありがとうございました。
はじめての執筆であり、不安なこともありましたが、yuikoさんはじめ、他の皆さんの執筆の様子も拝見させていただきながら、なんとか自分なりに仕上げることができました。
とはいっても、読者がこの内容でわかるかなぁ、とか結局なにいいたいのかわからないなぁ、などわからなくなったり…
提出した後も、やっぱりこうした方がよかったかなぁ、などと考えたりしていました。
yuikoさんに添削していただき、自分では気がつかない点やwebで文章書く際のテクニックなど、なるほどと思った点がたくさんありました。
もう少し時間かけて見直させていただきますね。
今回は、yuikoさん、つじまりさんはじめ、皆さんにも記事を読んでくださりコメントまでいただいて、本当にありがとうございました。
貴重な体験をさせていただきました。
これからもがんばっていきたいと思います!
まずは、こんなにご丁寧に添削していただいたyuikoさん、本当にありがとうございました。
はじめての執筆で不安もありましたが、yuikoさんの励ましや他の皆さんの執筆の様子も参考にさせていただきながら、何とか完成させることができました。
執筆中は、ああでもない、こうでもない、と何度も書き直したり、提出後もやっぱり違ったかなぁ、と迷いが多く、執筆の難しさを感じました。
しかし、こうして皆さんに読んでいただきコメントまでいただき本当にありがたく、またがんばっていきたいと思っています。
添削いただいた点についても、自分では気づけない癖や、web記事を書くテクニックなどとても勉強になります。
また改めて、じっくりと見直させていただきます。
今回は、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。
p.s
先ほどコメント送信したつもりでいたのですが、反映されてないようなので再度送信いたします。
もし、重複してしまったら申し訳ございません。