「流行は気になるけれど、若い子に人気のメイクを30代でするのは気が引ける」
「服は毎シーズン買ってるけど、メイクはもうずっと何年も同じ……」
このように思う女性も実は多いのではないでしょうか?
慣れたメイクだと、それが「自分の顔」のように思って、心地よく感じてしまいますよね。
そこで、「10〜20代に流行っているメイクはもうできない!」と諦めモードの30代でもできるメイクとコスメ。
そのなかでも、国潮(グオチャオ)ブームの中国から発祥し、日本のZ世代でも流行中のチャイボーグメイクと中国コスメを紹介します。
この記事を読んで、ぜひお試しいただき、新たな魅力を引き出してみてくださいね。
国潮(グオチャオ)ブームとは?中国コスメの国潮ブームは【チャイボーグ】
中国では2018年頃から「国潮(グオチャオ)」がZ世代(10〜20代)で流行り出しました。
国潮とはなにかというと
国風潮流(中華風トレンド)という言葉の略で、アパレルや化粧品、音楽、文学、テレビ番組の演出から商品のパッケージまで、幅広く中国の伝統的な要素を取り入れる風潮
引用:ELLE
のことです。
近年経済が豊かになった中国で、国潮ブームはまさに中国人の自国へのプライドの表れでもあります。
そのなかでも、メイクにおいては「チャイボーグメイク」が人気です。
「チャイボーグ」=チャイナ+サイボーグ
チャイボーグとはサイボーグのように完璧な中国美人のことで、中国のインフルエンサーを中心に流行しました。
そして2019年頃から、日本でもZ世代を中心に流行り始めました。
2022年もまだまだチャイボーグメイクはトレンドとのこと。
少しアレンジを加えて、30代も楽しんでみましょう♪
30代女性もチャイボーグになってみよう!
チャイボーグメイクは、30代にこそオススメなんですよ。
30代の芯のある美しさを表現できるからです。
韓国のオルチャンメイクはご存知でしょうか?
このように違いのあるチャイボーグメイクについて、詳しくお教えしますね。
チャイボーグメイクってどんなメイク?【7つのポイント】
基本的なチャイボーグメイクとは、このようなイメージです。
引用:Instagram
それでは、7つのポイントをご紹介します。
(1)マッド系のファンデで陶器のような白肌
マッド系のパウダー、もしくはリキッドファンデを使いましょう。
サラッとした陶器のような肌にするためです。
(2)パール系ハイライトでゴージャス感
ファンデがマッドな分、パール系ハイライトでツヤ感とゴージャス感を出します。
鼻先にポンポン♪とつけて少し丸みをつけます。
(3)シェーディングでまるで加工級のメリハリ顔
顔の輪郭にそってシェーディングを入れて小顔にします。
特にアゴは加工されたようにシュッと尖らせるように入れるのがポイントです。
(4)グレーやダークブラウンでしっかりした長めの眉
眉はグレーやダークブラウンでしっかり、長めに描きます。
眉山は高めで、眉をふちどるように書いてから、一気に描くイメージです。
(5)アイシャドウは赤茶系!黒アイライナーのはね上げラインで強めな目元
目元はリキッドアイライナーで跳ね上げてキャットアイにします。
アイシャドウは赤茶系がオススメです。
涙袋にはパール系のシャドウを、目尻側には濃いめのアイシャドウを塗って引き締めます。
(6)ピンクか赤系の単色チークで桃のようなほっぺ
ピンクベージュ、もしくは赤系の単色チークを頬に丸く入れてぼかし、中華風美女に仕上げます。
(7)真っ赤やボルドー、ブラウンレッドなど深みのある赤でツヤありぽってりのM字唇
リップは艶やかにぽってり、そして上唇はM字になるのがポイントです。
透け感のない、赤かボルドーまたはブラウンレッドのリップやティントでしっかり色付けます。
30代がこのメイクをするときに気をつけること
チャイボーグメイクを30代女性がしっかりとやってしまうと残念なことが一つあります。
それは「バブル感」。
最近は80年代のエッセンスを取り入れたメイクも流行ってきていますが、くれぐれもご注意ください。
しっかりとした眉に赤リップ、マッドファンデはバブル全盛期メイクそのものになる可能性があります。
そうならないために、以下の点に気をつけてみてくださいね。
- ファンデをマッド系ではなくセミマッドにすることで肌にツヤ感を出す
- チークはまんまるふんわりではなく、ほお骨ラインで流すようにして、大人っぽくする
- 眉とアイライナーをくっきり描くのではなく、少しぼかしてナチュラル感を入れる
- リップは濃い赤をそのまま塗るのではなく、少し透け感のある薄めの赤系リップを重ね塗りして色を調節する
中国コスメはどこで買える?どんなブランドがある?
チャイボーグメイクをプチプラコスメで気軽に試すのも、もちろんオススメです。
でも、本場の中国コスメも使ってみませんか?
思わずジャケ買いしたくなるような美しいパッケージや、鮮やかな色合いのコスメでますますメイクが楽しくなりますよ♪
それでは、中国コスメはどこで買えるのか、どのようなブランドがあるのかご紹介します。
ブランド公式サイト
ブランド公式サイトは確実に「本物」という安心感があり、また商品ラインナップが多いのが一番の魅力!
特にZEESEA、花西子、Flower Knowsなどのブランドが有名です。
ZEESEAはピカソや大英博物館など世界のアートともコラボしたパッケージもあり、日本に中国コスメを流行らせた立役者のブランドです。
花西子は彫刻リップを筆頭に、王朝を意識したデザインはまさに「国潮」そのもの!
天然植物由来成分を使用していて少し価格は高めです。
こだわり派の30代の方にオススメです。
Flower Knowsは公式サイトの他、シリーズによってはバラエティショップでも買えるものがあります。
「花神」や「ユニコーン」など、様々な世界観があって、どれもかわいいものばかりです。
PLAZAなどのバラエティショップ
PLAZAなどのバラエティショップで買えるブランドもあります。
フーカルーア、joocyee、jill leenなどがその例です。
比較的使いやすい色味のラインナップが多いため、試しやすいのがいいところです。
これからの夏の季節は、jill leenの繊維の入ったツヤ系ネイルもオススメです!
中国コスメ・グッズ専門越境ECサイト
最後は中国コスメ・グッズ専門のECサイトです。
代表的なサイトは、JUMEIや凛凛(リンリン)などがあります。
送料が高いことや、商品到着までに時間がかかるなどのデメリットはありますが、日本未上陸のコスメが買えますよ!
【まとめ】30代こそ大人の芯のある美しさを出せるチャイボーグメイクがおすすめ!
中国の国潮ブームから日本でも流行り出したチャイボーグメイク。
韓国メイクが流行り続けているように、2022年もまだまだ健在です。
強めな目元で凛としたチャイボーグメイクは30代がすると、10〜20代には出せない大人の魅力が引き立ちます。
ご紹介した中国コスメも参考にして、メイクを楽しんでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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