こんにちは。
今年の梅雨は雨が特に多くて憂鬱(ゆううつ)ですね。
ますます家にいる時間が増えそうです。
突然ですが、読者様はいつもおうちで、何をして過ごされていますか?
私と同じく、「ゲームが趣味だ」という方も多いと思います。
最近は、オンライン通信などでいろんな人と遊べるので、ついつい長時間熱中しがちですよね。
しかし、ちょっと待ってください。
自分の趣味に没頭しすぎて、夫婦や恋人との時間は減っていませんか?
せっかくですので、「お互いが楽しめる共有の時間」も増やしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、2人でじっくり楽しめるボードゲームのご紹介をしたいと思います。
ボードゲームには、テレビゲームやスマホゲームとは違う、アナログならではの面白さがあるので、興味がありましたら是非読んでいってください!!
「うーん、でもやっぱりテレビゲームの方が良いな~」という方は、こちらの記事もご覧ください。
ボードゲームって何?
ボードゲーム(board game)とは、専用のボード(盤)上で駒(石とも言う)を置いたり、動かしたり、取り除いたりして遊ぶゲームの総称。盤上ゲーム、盤上遊戯とも呼ばれる。
引用:Wikipedia
本来、「カードゲーム」は「ボードゲーム」という括りではありませんが、大まかに言えば、同じテーブルゲームです。
せっかくですし、この記事では「カードゲーム」も一緒にご紹介したいと思います。
ボードゲームって何人でやるもの?
勿論、ボードゲームのプレイ人数に、特に決まりはありませんよ!
しかし、中には「3人や2人対戦専用」というものもあります。
やはり、「大人数で遊ぶのを想定して作られたゲーム」は、2人で遊ぶと、比較的短時間で飽きが来てしまうことも。
購入前に、あらかじめ、プレイ人数を気にしておいた方が良いでしょう。
また、年齢制限が高めのゲームもあるので、小さなお子様と遊ぶときは注意が必要です。
ボードゲームは普段全くゲームをしない人でも楽しめる
あらら。
こんな会話で終わってしまっては勿体ないですよ!!
嫌いではなく、難しそうだからやらない。
という理由なら尚更、ボードゲームはおすすめしやすいのです。
何故なら、
- テレビゲームとは違い、難しい操作が必要ない。
- 1度勝敗が決まると何度も挑戦したくなる。
とにかくこれに尽きると思います。
そうなってくるともう「ボードゲームの面白い世界」に、ドップリはまってしまうことでしょう。
海外のボードゲーム
発祥はなんと!紀元前のエジプトからボードゲームが存在していたようで、その歴史はとても古いものです。
海外は様々な国がボードゲームを発売しており、中には
「年齢制限の高いアダルトなもの」
や、
「ホラー系のちょっと怖い物」
とかもあります。
UNOやチェスなども、日本のゲームではありませんが、日本人なら誰もが知ってるくらい、定番ですよね。
日本より海外の方のほうが、ボードゲームが盛んなようです。
日本のボードゲーム
ですが、日本のボードゲームだって負けていません。
大半の読者様が知る中では、お正月などに遊ぶ機会が多い、すごろく(双六)が最も古いものだと思います。
他にも将棋や囲碁、ドンジャラなども、誰もが一度は聞いたり遊んだりしたことがあるのではないでしょうか?
私は1人っ子なので、家族でわいわい楽しめるボードゲームには、密かな憧れがありました。
なので、大人になってから余計興味をもったのかもしれません。
ちなみに勘違いされがちですが、
あの大人気ボードゲーム『オセロ』は日本のゲームって知っていましたか?
茨城県水戸市が発祥なんだそうです。
海外でも大会に起用されるなど知名度はあるので、なんだか誇らしい気分ですね。
逆に日本のゲームと思われがちな『人生ゲーム』はアメリカ発祥なんですよ。
2人で遊べるボードゲームおすすめ7選
近年は、日本でもYouTuberの方が、面白い物を見つけては動画内で紹介しています。
そこから突如として、人気が出るものが多くなってきたので、ボードゲーム自体の認知度が徐々に上がってきていますよね。
今では把握しきれないほど沢山の種類が発売されています。
そんな数ある中でも、ボードゲーム大好きな私が、特におすすめしたい物を7つご紹介いたします。
さらに今回は、普段ボードゲームをしない人も、安心してお誘いできるように、以下のものに限定しました。
- ゲームを普段しない人でも誘いやすい。
- 2人、または少人数でも長く楽しめる。
- 比較的手に入りやすい。
- ルールが非常にシンプル。
- 大きすぎず場所を取らない。
- 見た目が可愛く女性や子供が興味を引きそうなもの。
この6つの条件に絞ってご紹介したいと思います。
ガイスター
引用:Amazon
対象人数 | 2人専用 |
推奨年齢 | 10才以上 |
心理戦度 | ★★★★★★ |
【ルール】
白いおばけの後ろ(自分側)に青い点と赤い点がついており、
自分と相手でそれぞれ良いおばけ(青)悪いおばけ(赤)を1マスづつ動かしていきます。
【勝利条件】
- 相手の「良いおばけ」(青)を全てとる。
- 自分の「悪いおばけ」(赤)を相手に全て取らせる。
- 自分の「良いおばけ」(青)を相手陣地の所定位置まで進める。
こちらはドイツの有名ボードゲーム。
シンプルなルールでありながら、相手の配置を読み合うという、
結構、頭を使う心理戦ゲームです。
「勝利方法が3通りある」という点も面白く、どの方法で勝つかは自分次第です。
案外こういう勝負は、女性の方が得意かも?
nocca×nocca ノッカノッカ
引用:Amazon
対象人数 | 2人専用 |
対象年齢 | 6才〜 |
ドキドキ度 | ★★★★★★ |
【ルール】
チェスのように1ターンづつ動かしていき勝敗を決めますが、相手が隣接している場合、上に乗っかることができます。
乗っかりは3段までOKです。
【勝利条件】
相手の所定位置に、先に入った方が勝ち。
シンプルで可愛い見た目をしていますが、奥が深いのがこのゲーム。
オリジナル要素『乗っかる』ことによって、勝負の先の先まで読まないといけません。
つい何度も挑んじゃうかも?
コリドール
引用:Amazon
対象人数 | 2〜4人用 |
対象年齢 | 6才〜 |
頭脳戦度 | ★★★★★★ |
【ルール】
先行・後攻を決めた後、先行がコマを動かすor壁を置く。
後攻がコマを動かすor壁を置く。
コマは縦か横の1マスづつしか進むことができません。(ナナメ不可)
【勝利条件】
先に反対側に自分のコマを到達させたほうの勝ち。
正直、これはもう超絶おすすめ!!と言っていいくらい面白いです!!
自分の手持ちの壁も枚数が限られているので、よく考えて配置しないと自滅してしまうことも…。
守るか攻めるかの駆け引きが手に汗握ります。
『ナナメに進めたらなぁ…。』と、1度は思うはず。
クアルト
引用:Amazon
対象人数 | 2人専用 |
対象年齢 | 6才〜 |
ハラハラ度 | ★★★★★★ |
【ルール】
丸いものや長いもの、穴が開いているものなど様々な形がある。
4目並べの要領で、1列同じコマを並べていくのですが 、置くコマは常に相手が選びます。
【勝利条件】
自分の番でコマを置き、1列同じ種類のコマが並んだ状態になったら、
クアルト!と宣言すると勝ち。
宣言がないと上がることはできない。
コリドールと同じくフランスのゲームです。
他にも何種類かあります。
パッケージがどれもシンプルでかっこいいデザインなので、気になりましたら是非他のゲームも探してみてください。
先ほどのノッカノッカと形状は似ていますが、こちらのクアルトは「置くコマは常に相手が選ぶ」と言う決まりが斬新なんです。
形が多いので、何度やっても同じ勝負にはなりません。
ただし、くれぐれも喧嘩になりませんように…。
はぁって言うゲーム
引用:Amazon
対象人数 | 2〜8人 |
推奨年齢 | 8才以上 |
感情考察度 | ★★★★★★ |
【ルール】
相手が言った「はぁ」は、どんな「はぁ」かを当てるゲーム。
感心の 「はぁ」、怒りの「はぁ」、失恋の「はぁ」などを、
“声と表情だけ”で演技し、当て合うゲーム。
【勝利条件】
正解し、カードを多く持っていた方が勝ち。
あの大人気ゲーム「ぷよぷよ」の開発者が考案したカードゲームだそうです。
「人の表情や感情をカードゲームにする」なんて、凄い発想ですよね。
大好評につき、現在は2も発売されていますので、併せてチェックしてみてください。
ネットで買える他、LOFT店舗でも取り扱っていました。
ベルズ
引用:Amazon
対象人数 | 2〜4人 |
対象年齢 | 6才〜 |
集中度 | ★★★★★★ |
【ルール】
磁石の棒で、自分の色の鈴を取っていくゲーム。
他の色が付いてきたら、そのターンの獲得の鈴は無しになる。
【勝利条件】
「先に自分の色の鈴を10個とった方」が勝ち。
簡単なルールなんですが、結構磁力が強く、自分の色だけ取ろうとすると、かなり集中力が必要です。
コツが掴めてくると、案外どんな配置でも取れちゃいます。
大量に自分の鈴がくっついてきた時は快感ですよ。
見た目がとっても可愛いベルズ。
盤上自体がポーチになっており、遊び終わったら中に収納するだけなのが、とても手軽です。
持ち運びにもおすすめですよ。
狩歌 caru ta
引用:Amazon
対象人数 | 2〜8人以上 |
推奨年齢 | 10才以上 |
ノリノリ度 | ★★★★★★ |
【ルール】
100枚のカードには『希望』や『巡る』など、J-POPによく出てきそうな単語が書かれています。
その場で、100枚全てが見えるように配置し、お好きな曲をかけたり、順番に好きな歌を歌いましょう。
その歌の歌詞に、カードの単語が出てきたら、カルタの要領で素早くカードを取ります。
【勝利条件】
カードを多く手に入れた方が勝ち。
スマホで曲をかけながら、歌詞を探すのは、とても斬新で面白いです。
遊び方のおすすめとしては、
- YouTubeなどで『〇〇年代ヒットメドレー』のようなものをかける。
- お互いどんな曲が流れるかわからないようにして勝負する。
こんな方法で、勝敗を決めるのも楽しいと思います。
現在は「基本セット」の他に「応用セット」も発売されています。
あまり歌詞には出てこなさそうなレアな単語などがヒットした時は、ポイントが多くもらえるのも、盛り上がり要素バッチリで面白いんです。
ボードゲーム[2人用]を大紹介!!大人の心理戦で白熱!!おわりに
恥ずかしながら、私が学生の頃は、皆で遊ぶ定番といえば、オセロや将棋くらいしか知らなかったんです。
トランプは2人でも出来ますが、さすがに飽きがきてしまい、今になって改めて遊ぶということはしなくなりました。
結構皆そういうものだと思います。
私が、ボードゲームなどのテーブルゲームに興味を持ったきっかけは、夫婦で始めた花札です。
ここ最近、ボードゲームの世界にハマって、その種類の多さにびっくりしました。
1つ買ってみると、面白い!!他のも色々遊んでみたい!!という気持ちにさせられるのがボードゲームの魅力です。
特に、先ほどご紹介した中の一つである『はぁっていうゲーム』なんて、すごく近代的というか、眼から鱗な気がします。
この記事をきっかけに、ボードゲームが、ご家族や恋人との、新しい共通の趣味にの1つになれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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