ベランダ菜園は簡単にできる?プランターで育つおススメの野菜5選

季節や天候不順によって、野菜の値段が高くなってしまいますね。

健康のためにも野菜を食べたいのに、値段が高いと迷ってしまいます。

野菜を育ててみたいと思っても、庭や畑がないことであきらめていませんか?

小学生の息子は、プランターに植えたミニトマトを夏休みに収穫しました。

野菜を育てる楽しさに目覚め、今はニンジンを育てています。

知識もないまま始めましたが、発芽に成功。
11月の収穫を楽しみにしています。

庭や畑がなくても、プランターで野菜は育ちます

簡単・安全・おいしい

採れたての新鮮野菜を、ご家庭で味わいませんか。

ベランダ菜園の始め方と、初心者でも挑戦しやすいおススメの野菜をご紹介します。

目次

ベランダ菜園に挑戦!プランターで野菜作りはむずかしい?

畑で野菜を育てるには、土壌づくり管理むずかしいといわれます。

プランターでも同じだろう」と思いがち。

じつは、思っているより野菜作りは簡単です。

プランターで育てることは、畑にはないメリットがあるんです。

ベランダ菜園のメリット

  • 気軽に野菜を育てることができる

プランター土や肥料野菜の種や苗を準備するだけでOK。

お近くのホームセンターで全てそろいます

植え付けから収穫までの期間も短いので育つ姿を楽しめます。

収穫と食卓に並んだ喜びは、心も体も癒されますね。

  • 天候や虫の被害が少ない

プランターなら移動ができます

雨や強風から守りやすく病気や虫を発見しやすいので早く対処できるのです。

長雨や台風、病気や害虫の発生の心配も少ないですよ

  • 学びにつながる

お子さんがいるご家庭では、体験学習になります。

世話をすることで分かること、体験しないと分からないことは、とても貴重な時間になりますよ。

ベランダ菜園のデメリット

  • 手間がかかる

野菜は種をまいてから明日取れるというものはありません。

収穫までは早くても30日、120日かかるものもあります。

畑で育てるより短いかもですが、お世話することになります。

  • 虫がくる

トマトのように実がなる野菜は、受粉が必要になります。

虫に助けてもらうことも成功への近道です。

虫が苦手な人は、虫よけネット自分で受粉などを考えておきましょう。

  • 収穫後や枯れた後の処理

シーズンが終わった後の処理も考えておく必要があります。

ゴミに出すときの方法を調べておくとよいですね。

失敗しない!プランター選びと野菜づくりのポイント3つ

初心者が悩みやすいプランター選びと、野菜作りで知っておきたいポイント3つを確認しましょう。

成功の秘訣を詳しく説明していきますね。

野菜に合ったプランターを選ぶ

様々な大きさのプランターがあるので、どれがいいのかわかりませんよね。
失敗しないためには育てたい野菜に合わせて選ぶのが大切です。

野菜別プランター選びの参考
ラディッシュ、小松菜、水菜など長方形型 
深さが20~25cm
ニンジン、カブ、など長方形型 
深さが30~35cm
トマト、ピーマンなど大型タイプ 
深さが50㎝以上

土を入れても軽くて移動しやすいプラスチック製がおススメ。
ベランダ菜園には、通気性や安定感、美しいデザインの素焼き鉢もいいですよ。

野菜作りのポイント3つ

野菜が育つために、大切なポイントになります。

土と肥料選び

土は野菜用培養土(ばいようど)を利用するとお手軽です。

野菜に必要なミネラルや肥料(たい肥)がしっかり入っています。

他に野菜の生育に欠かせない成分「窒素」「リン酸」「カリウム」を追肥(ついひ:肥料を追加する)します。

バランスよく配合されているものを選びましょう。

液体肥料の方が簡単で、においやカビの心配もなく安心です。

気をつけるポイント

  • 野菜用培養土の中に入っている「たい肥」は、水をやるごとに肥料分が流れ出てしまう
  • 成長具合を見て「追肥(ついひ:肥料を追加する)」をしましょう。

日当たりと風通し

日当たり

プランターを置く位置は、野菜の特徴で決めましょう。

野菜の特徴
日光大好きトマト、ナス、ピーマン、
きゅうり、ニンジン、トウモロコシ
半日日光でもOK小松菜、水菜、カブ、ネギ
日陰でOKミツバ、シソ、クレソン

風通し

風通しが悪いと、病害虫が発生しやすくなります。
空気がいつも流れていることで野菜は健康に育ちます。

気をつけるポイント

  • 野菜に合った日当たりを考える
  • ベランダでは中央がベスト(鉢底を地面から少し高くするのもOK)
  • エアコンの室外機の近く必ず避ける

水やり

ベランダ菜園は乾きやすいので、こまめにチェックしましょう。

植物は日中に栄養素を蓄え、夜は成長していきます。

早朝の水やりがおすすめです。

気をつけるポイント

  • 表面が乾くのを待って、底から流れ出すようにたっぷりと与える。
  • 特に乾燥しやすい夏は、朝と乾き具合で夕の水やりをする。

初めてでも育てやすい野菜5選


育てたい野菜とは次のようなものでしょうね。

  • 簡単
  • すぐに収穫できる
  • よく使う

野菜を植える時期は大きく二つに分けられます。

【夏野菜】 春に植えて夏から秋に収穫
【秋冬野菜】 9月中旬から植えて冬から早春まで収穫

挑戦したい野菜の植える時期を確認してみましょう。

ここでは、初心者でも失敗が少なく育てやすい、おススメの野菜をご紹介します。

ミニトマト(夏野菜)

ミニトマトは小学校の授業でも扱われるほど育てやすい野菜
美味しく育てるコツは、十分な日当たりと、水やりを控えめにすること。

おススメ品種:アイコ。

多く収穫できたら自家製トマトソースもおススメ。
作り置きしておくと便利ですよ。

ラディッシュ(夏野菜)

ラディッシュは赤いカブのようで可愛さナンバーワン!
二十日大根ともよばれ、栽培期間の短さも魅力

牛乳パック、ペットボトルでも育てやすい。

おススメ品種:ニューコメット。

サラダに彩りを加えてくれる使い勝手の良さと、育てやすさが人気。

ピーマン(夏野菜)

ピーマンは育てやすく、たくさん採れるのでおすすめ。
成熟すると赤くなり、苦味も少なく栄養も二倍アップ

おススメ品種:京ひかり。

成熟したピーマンは、家庭菜園だからこそですよね。

小松菜(秋冬野菜)

育てやすく、暑さ・寒さに強い。

ほぼ1年中育てられ、冬は寒さで甘味もアップ

お料理からジュースまで大活躍してくれる野菜の優等生

おススメ品種:楽天。

栄養豊富でスムージーの材料としても◎
アクが少なく、カルシウムが多く含まれていますよ。

水菜(秋冬野菜)

育てやすく、狭いスペースでも栽培しやすい。

シャキシャキとしていて、アクも少ない。

サラダ、炒め物、おひたし、鍋物など、幅広く使いやすい。

おススメ品種:京みぞれ。

見た目は頼りない水菜。
じつは、美容や健康に嬉しい栄養成分がたっぷり!

5選の野菜が成功したら

「夏野菜」ミニにんじん、ワケギやアサツキ、シソ(大葉)
「秋冬野菜」茎ブロッコリー、ミニチンゲン菜

こちらもおススメですよ

ベランダ菜園は簡単にできる?プランターで育つおススメの野菜5選のまとめ

ベランダ菜園は、初心者でも野菜づくりが楽しめます
おススメの野菜は初心者向けのものばかりですから、失敗も少ないはず

上手に育てるポイント

  • 液体肥料を上手に取り入れる
  • 日当たりは野菜に合わせて風通しよく
  • 水やりは植物活動が活発になる早朝に


野菜たちに愛情をそそぎながら育てましょう。

おススメの野菜をみつけて、ぜひ挑戦してみてください。
あなたの心も体も、野菜と共にイキイキ元気になれますよ!

さいごまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

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