秋の健康維持方法おすすめ5選!季節の変わりめに感じる不調の原因とは?

やっと暑さも落ち着いて、これからはスポーツの秋!食欲の秋! と言いたいところだけど……

読者様A

なんだか、体がだるくてスッキリしない。

読者様B

寝ても疲れがとれてない感じ。
食欲もないわ。

このような身体の不調を感じてはおられませんか?

筆者

もしかしたら、それは「秋バテ」と言われる症状のひとつかもしれません。

「夏バテ」は、よく耳にしますが「秋バテ」という言葉は、初めて聞く方も多いことでしょう。

「秋バテ」と呼ばれる体の不調は、9月~10月にかけての秋の初め頃に起きやすいとされています。

こちらの記事では、体調不良の原因や、秋のおすすめの健康維持方法について解説します。

この記事を読むとわかること
  • 秋の体調不良の原因
  • 秋の健康維持する方法

身体の不調を改善し、秋を活動的に過ごすことで免疫力も高まります。

やがて来る寒い冬への備えにもつながることでしょう。

ぜひ、最後までお読みください。

目次

秋の不調の原因とは

体に現れる不調とは

不調と言っても症状は様々です。

実際にどのような症状が現れるのか見ていきましょう。

  • 体がだるい
  • 疲れやすい
  • たちくらみ、めまいがする
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 食欲が出ない
  • 下痢、便秘症状がある
  • 不眠(寝つき、目覚めが悪い)
  • 昼間の眠気
  • 集中力の低下
  • イライラする
  • 気持ちが落ち込む
  • 口やのどが渇く

症状は多岐に渡ります。

このような症状が続くのはつらいですね……

それでは、原因について詳しく解説していきます。

秋の体調不良の原因

秋の体調不良の原因には、主に次の2つが考えられます。

  • 内臓の冷え
  • 自律神経の乱れ

内臓の冷えについて

暑い夏は、食欲も減退し、ついのど越しの良い食べ物や冷たい飲み物をとりがちです。

また、眠れないからと、朝まで冷房をつけっぱなしにして過ごしてはいなかったでしょうか?

そのような生活を繰り返すことで、気付かないうちに内臓が冷やされて胃腸機能が弱まり食欲不振にもつながっています。

さらに下痢や便秘の症状に悩まされることもあります。

「夏バテ」とは、夏の習慣から起こるもので、「秋バテ」とは夏の疲れを秋まで持ち越したために起こるものです。

基本的にどちらも症状は同じです。

自律神経の乱れについて

身体の大切な役割りを司る自律神経が乱れることで、様々な体調不良を引き起こします。

その自律神経とは具体的にどんな働きがあるのでしょうか。

詳しくみていきましょう。

自律神経とは、自分ではコントロールできない神経であり、「交感神経」と「副交感神経」の2つに分かれます。

交感神経(日中の状態)
副交感神経(夜間の状態)
  • 活動的、興奮した状態
  • 心拍数が早い
  • 血圧、体温の上昇
  • 身体の活動力アップさせる
  • 冷静、リラックスした状態
  • 心拍数が緩やか
  • 血圧、体温の下降
  • リラックス状態を促進する

一般的に日中は、オンの状態(交感神経)になり、夜間になるとオフの状態(副交感神経)に切り替わります。

人間の体は、この機能を自然に調整することで生きています。

しかし、夏から秋の季節の変わりめには、寒暖差が激しいために調節機能が乱れてしまうのです。

そのため頭痛や倦怠感、食欲不振などのさまざまな症状を引き起こしてしまいます。

秋の健康維持方法おすすめ5選

さわやかな秋を快適にすごしたい!

そんなあなたのために秋の健康維持についてのおすすめ方法についてお伝えします。

  • こまめな室温調整や衣服の調整を行う
  • お風呂でリラックスする
  • 睡眠のリズムを整える
  • 適度な運動を心がける
  • バランスの良い食事を摂る

こまめな室温調整や衣服の調整

朝夕の気温差が激しいこの時期。

気温の変化に対応できずに身体のバランスが崩れ、免疫力も低下してしまいがちです。

こまめにエアコンで室温調整をしたり、衣服の調整を行いましょう。

外出の際には、カーディガンなどの羽織りものの持参をおすすめします。

お風呂でリラックス

ぬるめのお風呂にゆっくりとつかると、副交感神経にシフトチェンジできます。

38℃から40℃の湯船に15分~30分程度浸かりましょう。

寝る前の1~2時間前がベストタイム。

入浴時にいったん上がった体温を、お風呂から上がると体は睡眠に適した体温まで下げようとします。

その時に眠気を生じ、すみやかに心地よい眠りへと促すのです。

その効果で、心身ともにリラックスでき、良質な睡眠が得られます。

睡眠のリズムを整える

成人の必要な睡眠時間は、6~8時間と言われています。

夜遅くまで、テレビやスマートフォンをみて過ごしてはいないでしょうか?

そのような生活習慣は、交感神経を刺激し体調が乱れます。

寝る1時間前には、過度な刺激は避けリラックスできる環境を作りましょう。

読書や軽いストレッチなどを行って、ゆったりとした時間を過ごすのがおすすめです。

当たり前のようにも感じますが、「決まった時間に寝て、決まった時間に起きる」を習慣化することがとても大切です。

適度な運動を心がける

朝の日の光を浴びると、体のスイッチがオンになります。

体が朝になったことを感知し、活動を始めます。

そのため、朝の光を浴びながら体を動かす朝の散歩はとても効果的です。

また、朝シャワーは体を温め、覚醒を促します。

そのあと、さらに軽いストレッチを行うと気持ちよく一日のスタートが切れます。

今、流行っている朝活のひとつとも言えますね。

次に寝る前や朝にも使えるストレッチをご紹介します。

無理せず、できそうな部分だけでも取り入れてみてください。

引用:YouTube

全身を伸ばして深呼吸したり、軽く首や手足を動かすだけも効果的です。

あなたの取り組みやすい方法で、生活に運動を取り入れていきましょう。

バランスの良い食事を摂る

秋はおいしいものにあふれており、旬の食材は栄養価も高いです。

きのこサツマイモカボチャりんごなどを取り入れたメニューで体を整えましょう。

効能については、下記の表をご欄ください。

秋の食材効  能
きのこビタミンDが豊富。カルシウムの吸収を助け、骨の健康維持に役立つ。
多糖類(β-グルカン)は、免疫細胞を活性化させ、がんや感染症予防に効果を発揮する。
サツマイモビタミンCが豊富。コラーゲンの生成を助け、肌の弾力を保つ。風邪の予防効果あり。
カリウムも豊富。塩分を体内に排出し、血圧を安定させる。
カボチャβ-カロテンが豊富。ビタミンAに変換され、粘膜や肌を守り免疫力UPの効果あり。
りんごペクチンという水溶性の食物繊維が含まれ、腸内環境を整え、消化を助ける。ポリフェノールは抗酸化作用があり、動脈硬化や心疾患の予防効果もある。

次に旬の食材、きのこを使った「万能きのこのアレンジレシピ」を紹介します。

筆者

まとめて作っておくとメニューのアレンジは、無限大。
ぜひ、冷蔵庫にストックしたいひと品です。

引用:YouTube

たくさん作って保存し、きのこごはん、きのこオムレツ、グラタン、パスタ、お味噌汁の具材などにお役立てください。

秋の健康を維持して快適に過ごそう

秋に感じる不調は、夏の疲れを残したままの内臓の冷えや、自律神経の乱れが主な原因であるとわかりました。

それには、以下のような対策で乗り切っていきたいですね。

  • 室温や衣服による体温調整を行う。
  • 入浴で身体を温め、睡眠を整える。
  • 朝、日の光を浴びる。
  • 適度な運動をする。
  • 旬の食材を取り入れたバランスの良い食事を摂る。

まずは、夏の生活習慣を思い返し、何が原因であったか考えてみましょう。

その習慣を見直し整えることで、さわやかな秋を満喫できるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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