「やりたいことをする時間がない!」
「本を読もうとしていたけど疲れて寝てしまった……」
このような経験はありませんか?
自分のやりたい事のために時間を作り出すのは、なかなか難しいですよね。
忙しい中でも、自分の好きなことをする時間が作れたら、と思う方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめなのは、少し早起きをして自分のための時間を作る「朝活」です。
家事、仕事に忙しい毎日でも、少しの早起きで時間を作って自分の好きなことを楽しむことができます。
この記事では「朝活」の具体例やメリット、無理なく続けるコツを解説します。
早寝早起きを習慣づけるコツを知って、朝の時間を有効に使いましょう!
ぜひ最後までお読みくださいね。
朝活何する?おすすめ具体例!
「朝活」とは、文字通り「朝の時間に活動すること」の略語です。
いつもより早起きをして登校前や出勤前に、趣味や勉強、自分の好きなことをして一日を充実したものにするための活動を指します。
朝活に決まったルールはありません。
大げさに考えず自分が興味をもっていることや、スキルアップにつながる勉強などに取り組んではいかがでしょうか。
意外に楽しく始めることができますよ。
ここでは朝活におすすめの具体例を紹介していきますね。
読書をする
読書をするなら夜ではなく朝の時間がおすすめです。
脳は一晩寝たことでリセットされ、朝が一番スッキリしているので、本の内容が入りやすい状態になっています。
寝る前に本を開いたものの、活字を見ているとウトウト、こんな体験はありませんか?
朝の時間であれば脳も体も疲れていないので、うっかり寝てしまうなんてことは、めったにありません。
朝の時間はまわりも静かなので、おちついて読書に集中できますよ。
読みたかった本を読みすすめるのに最適な環境です。
勉強をする
朝は脳が活発に動くので新しい記憶を収納するのに適した時間なのをご存じですか。
脳科学者の茂木健一郎氏も著書の中で以下のように述べています。
「目覚めから3時間は脳活のゴールデンタイム」
引用:茂木健一郎著「脳を最高に活かせる人の朝時間」(河出出版)
朝の時間帯は記憶を定着するのに適していますので、暗記系の勉強に向いているといえますね。
また、朝は時間が限られているので、夜に勉強するより集中して取り組むことができます。
夜より朝の時間を利用することで、効率的に資格の勉強もできますよ。
散歩をする
運動不足解消やストレス解消にも朝の散歩はとてもおすすめです。
朝日を浴びることで、セロトニンという精神を安定させる作用をもつホルモンが分泌されます。
さらに、散歩をすることでセロトニンが活性化され、ストレスや脳の疲労を回復させる作用があるので、1日を意欲的にスタートできます。
散歩は道具も必要なく気軽に始められるところも、おすすめポイントです。
歩くことで、美容にも健康にも良い効果が期待できますよ。
副業をする
仕事や家事をしたあとに副業にとりかかろうとしても、すっかり疲れきってしまいやる気にならないことがありますよね。
朝の脳が活発な時間帯に作業時間を持ってくると、効率的に業務をこなせます。
少しでも収入アップを目指すなら、断然、朝の時間に作業することをおすすめします。
朝活で得られるメリットとは
朝活の具体例を紹介してきましたが、実際に朝活をすることでどのようなメリットが得られるのでしょうか。
お伝えしたい朝活のメリットは以下の5つです。
- 睡眠の質が良くなる
- 自律神経が整い健康になる
- 集中力がアップし作業効率が良い
- 充実感で一日が気持ちよく過ごせる
- 自信がもてる
朝活は良いことづくめですね。
朝早くから活動すると夜はぐっすり眠ることができ、翌朝もスッキリ目覚めるという良いサイクルがうまれます。
そして朝活の最大のメリットは、早起きして勉強や運動のタスクを終えることで、大きな充実感が得られることです。
これまで朝起きることが苦手だった人も、少し早起きをするようにしてはいかがでしょうか。
心地よい達成感が得られて、自信を持てるような効果が期待できます。
朝活は、さまざまなメリットが得られるので、早起きしない手はありませんよね。
朝活を無理なく続けるコツは?早起きが苦手でも大丈夫!
朝活を始めようと気合いを入れて早起きをしても、継続できなければ意味がありませんよね。
ここでは無理なく続けられるコツを5つお伝えします。
- 何をするか決めておく
- 夜は早く寝る
- 頑張りすぎない
- 朝日を浴びる
- 起きるのが楽しみなことをする
それぞれみていきましょう。
何をするか決めておく
朝起きてから何をするか決めておくと、迷わなくてすみます。
あらかじめ、紙やスマホのメモ帳でも良いのでやることを書いておき、起きてからすぐに行動できる仕組みを作りましょう。
メモには「6時から7時まで読書をする」というように時間配分も一緒に決めておくと、目的がはっきりするのでおすすめです。
夜は早く寝る
朝活を継続するためには、良質な睡眠は欠かせません。
睡眠時間を削って、健康に支障がでてしまっては本末転倒です。
夜は、無理をせず早く寝てしまいましょう。
早く起きる時間分、睡眠時間はしっかり確保することが大切です。
頑張りすぎない
朝活を始める際、「がんばって早起きするぞ!」と意気込んでしまいがちですが、いきなり1時間早く起きることはおすすめしません。
今までの生活習慣とあまりに違いすぎると、続けることが難しくなるからです。
はじめは10分だけ、早く起きてみることにチャレンジしてみてください。
朝活は習慣化することが大切なので、まずは小さな1歩から始めてみるのが良いでしょう。
10分早く起きられたら、15分、30分と徐々に起きる時間を早めていくのが成功の秘訣です。
朝日を浴びる
朝日を浴びることでセロトニンが分泌されると前述しましたが、セロトニンには脳を覚醒させる作用もあります。
またセロトニンは、夜に良質な睡眠をとるためにもとても大切です。
起きたらまず、カーテンをあけて朝日を浴びることから始めましょう。
起きるのが楽しみなことをする
朝活を始める時は、「早く起きたくなるくらい楽しみなこと」をやってみましょう。
朝は脳が活動的なので資格の勉強などをおすすめしましたが、何といってもまずは継続することが大切。
自分が楽しいと思えることなら、無理なく続けられますよね。
音楽を聴く、動画配信サービスで映画を観るなど、まずは楽しみながら早起きの習慣をつけることがおすすめです。
早寝早起きのサイクルが整ってから、読書や勉強に移行していくことで、無理なく習慣化できますよ。
朝活はがんばりすぎずに楽しもう!
この記事では、朝時間を有効に活用する朝活について紹介してきました。
朝活のメリットは以下の5つです。
- 睡眠の質が良くなる
- 自律神経が整い健康になる
- 集中力がアップし作業効率が良い
- 充実感で一日が気持ちよく過ごせる
- 自信がもてる
朝活を継続させるためには、次の5つのポイントを意識して挑戦してみてくださいね。
- 何をするか決めておく
- 夜は早く寝る
- 頑張りすぎない
- 朝日を浴びる
- 起きるのが楽しみなことをする
朝のゴールデンタイムを上手に活用して、まずは小さな一歩から朝活を始めてみましょう。
無理をせず、楽しむことが朝活を続けるコツです。
早起きできたら、まずは自分を褒めることを忘れずに。
楽しい朝活ライフを送ってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
スポンサーリンク
コメントはこちらからどうぞ