この記事は添削者aldithが添削いたしました。
今回は
①Webでの記事掲載であること
②SEOを意識したライティングであること
この2つの点を意識した添削になっています。
【タイトルについて】
テーマが「女性の働き方」ということだったので、内容にかなり苦心なさったことと思います。
今回の『おしゃれ好きな女性にアパレルはいかが』というのは読者として考えているのがどのような方なのかが見えてこないのが残念です。
『おしゃれ好きな女性』と一言で片づけるのは簡単です。
でも、逆に自分には関係ないと思って読まないという可能性も当然あります。
「子育てをしながらでもアパレルで働ける」
本文を読めばそのような意図がわかるのですが、タイトルだけではわかりません。
ですので、この場合は「子育て中」「主婦」こういった単語をキーワードにするということも覚えておいてくださいね。
例)子育て中の主婦でもアパレルで働ける!仕事の内容と注意点は?
この例文で29文字です。SEO的にはタイトルは28~32文字がいいといわれています。
また、タイトルで読まれる記事が決まるといっても問題ありません。
だからといって、いろいろ盛り込みすぎるとタイトルが長くなりすぎます。
そうなると、検索エンジンに反映されない部分が多くなってしまいます。
タイトルは以下を意識して書いてみてください。
【タイトルをつけるポイント】
①タイトルは28~32文字以内
②左側にキーワードを入れる
③!や?は半角で入力
【アイキャッチについて】
本文中に選んでくださっている画像はどれもステキなものでした。
ただ、記事の冒頭で使用するアイキャッチの設定も忘れないようにしてくださいね。
もっとも、SBCの添削ではアイキャッチは固定されていますので、特に選ぶ必要はありません。
これは記事によって変わってくるので、アイキャッチが必要かどうか、また指定されているアイキャッチがあるのかどうかは確認するようにしてくださいね。
おしゃれ好きな女性にアパレルはいかが?アパレルの仕事内容を詳しく紹介!実際は結婚しても、子供がいる主婦でもアパレルで生き生きと働かれている方もたくさんいます。なのでアパレルの仕事内容を詳しく紹介します!
▼ここは記事の導入部分になります。
読者が記事を読もうと思うかどうかはこの部分にかかっているといっても間違いありません。
それだけに、「誰に対して何を伝えるのか」ということを明確にメッセージとして発信する必要があります。
カンズメさんはアパレルの経験もあるということですし、そのことを前面に出して興味を持ってもらうというのもいいことだと思います。
読者もアパレル経験者が話していることなら信用できる!と思うのは間違いありません。
Webでの文章は顔が見えないだけに信用されるには権威が必要です。
カンズメさん自身が経験したのだということを最初に伝えておけば、読者も安心して最後まで読み進めていくことができますよ。
また、導入部があっさりとしているのがもったいないです。
ここはもう少しボリュームが欲しいです。
カンズメさん自身が検索して記事を読む時に、冒頭があっさりとしていたら読むのをやめると思います。
自分が読むとすればどんなことが書いてあれば興味を持てるだろう。
このことを考えると、導入部の肉付けがしっかりとできていきいますよ。
目安としては5行から10行。
スマホとパソコンではスペックが違うので一概にはいえませんが、300~400文字、500文字を目標に書かれればいいと思います。
今回の導入部は結論が先にきていますし、読者の共感も得られやすいと思います。
それだけに、もう少しボリュームをつけるということを考えてくださいね。
アパレル1日の流れを説明
▼ここでは共通の注意点をお伝えします。
他の部分で書いていなくてもここと同じだと思ってくださいね。
【画像について】
イメージのつかみやすい写真をチョイスしてくださっています。
これはセンスの問題もありますので、そういう部分でアパレルでの経験がいきているんだと思います。
ただ、SBCでは横幅を800pxにするという決まりがあります。
ですので、こちらで画像を拡大させていただきました。
これからも、いろいろなところで記事を作成されると思います。
サイトによって画像のサイズは決められている部分が多いので、必ず確認するようにしてくださいね。
【文章について】
今回の記事では一般の書籍のように段落の頭を一文字下げてくださっています。
文章表現としては間違っていないのですが、Webでの文章ということを考えると少し違っています。
Web上の文章は相対的に短文を重ねていきます。
また、ここで私が書いているように『。』で改行を入れていきます。
そして、あまりにも文章が長いとスマホで閲覧した時に圧迫感を感じてしまいます。
2~3行ごとに改行をいれるということを忘れないようにしてくださいね。
アパレルの販売員の1日を紹介していくことで仕事内容をイメージしやすいと思うので説明していきたいと思います。
□販売員はシフト制で、早番、遅番、中番と3つの出勤時間に分かれています。(改行)主に早番、遅番でシフトを組んでいる会社が多いと思います。(改行)早番はお店が開店する前大体1時間前出勤になります。(改行)朝礼をし終えると、お店の清掃、レジ明け、洋服や雑貨類等が納品として来るので捌いたりと3つのことを開店前に終えなければなりません。(改行)そして開店時間になったらお客様をお出迎えし、店頭に立つという流れです。(改行)遅番はお店が開店してから1.2時間後に出勤になります。(改行)朝礼が終わり、早番出勤者に挨拶し終えると店頭に立ち接客し、閉店後に店頭清掃、レジ締め、売れた商品を店頭に出すというのが早番、遅番の主な仕事内容です。
▼ここは実際にアパレルを経験されているので実務のことなども書いてあるため、読者も興味を持ってくれることは間違いありません。
朝早くから夜遅くまでの営業時間でどうやっているのかということを知りたい人も必ずいます。
その時に、実際にどのような感じで運営されているのかというのがわかるのは嬉しいですよね。
赤字で入れている部分がお伝えしたWebでに文章術になってきます。
でも、これだけではわかりにくいと思うので、この部分を修正してみますね。
ここから↓↓↓
販売員はシフト制で、早番、遅番、中番と3つの出勤時間に分かれています。
主に早番、遅番でシフトを組んでいる会社が多いと思います。
早番はお店が開店する、大体1時間前出勤になります。
朝礼をし終えると、開店前に終えなければいけないことがあります。
これらの仕事を終え、開店時間になったらお客様をお出迎えし、店頭に立ちます。
遅番はお店が開店してから1~2時間後に出勤になります。
朝礼が終わり、早番出勤者に挨拶し終えると店頭に立ち接客します。
また遅番は閉店後の仕事もあります。
これらの仕事をするのが遅番の役目です。
ここまで↑↑↑
▼ボックスで囲んだり、リストマークをつけたりしてメリハリをつけることができるのもWebの文章の特徴です。
ワードプレスで編集するようになってくれば、カンズメさん自身でこれらのこともできるようになりますよ。
今回は私が編集させていただきました。
言葉を変えた部分もありますが、Web(特にスマホ)では長文は好まれないので、意識してみてくださいね。
早番、遅番が出勤し全員揃うと休憩を回していったり、お洋服は常に売れていくので売れた商品を店頭に出したりとスタッフは開店から閉店まで動き続けていますね。特にピークタイムというのがあり、お客様の入りがさっきまで少なかったのに急にお客様の入りが多くなりバタバタする時間があります。その時間はスタッフが足りない!と思うこともしばしばあるとかないとか…(笑)
時間が過ぎていき上がり時間は早番だと18時半や19時上がり、遅番は20時半や21時です。残業は会社それぞれになりますが、15分~1時間が平均的です。大型連休だと定時で上がることは難しいですが、平日は定時で帰れることが多いと思います。
▼実際の店舗の様子がわかるのがいいですね。
語り掛けるような雰囲気の文章は読みやすいので、女性には好まれますよね。
子供がいる主婦でも働けるのか?
1日の流れを説明しましたが、これを見たら「やっぱり、子供がいる主婦は無理じゃないか。」と思ったと思います。しかし子供がいて働いてる方は少なくないのです。そこでどうやって働いているのかを2通りあるので紹介していきます。
▼ここから主婦でも働けるというテーマに沿った内容になっていますね。
働きたいけど、やりかたがわからないと思ってあきらめている主婦にはこういう情報はホントにありがたいものです。
これなら、憧れていたアパレルで働けると希望を持つことができますね。
ただ、ちょっと文章に違和感のある部分があります。
「そこでどうやって働いているのかを2通りあるので紹介していきます。」
言いたいことはわかるのですが、言葉を変えることでもっとわかりやすくなります。
「そこで、子供がいても働ける2通りの方法を紹介していきます。」
主婦を読み手と考えるとやはり子供のことが気になるので、このように子育てと両立できるという書き方が続きを読んでくれますよ。
時短勤務で働く
時短勤務で保育園のお迎え時間に間に合うように夕方まで働くというスタイルで働く方法があります。この方法を活用する場合は1年間正社員で働いてた人が使える方法です。なので結婚、出産前から働いていた人が主に利用しています。アパレルは女性が多い会社ですので、最近は時短勤務制を取り入れている会社が増えてきています。復帰する際に、上司と面談し勤務時間を相談したり、店舗にもよりますが土日どちらかだけの出勤にしてもらったりとできます。
アルバイト、パートで働く
アルバイト、パートで働いている人は主婦だった方に多いです。こちらは時短勤務よりも労働時間や出勤日数に融通が効くので、子育てをしながらおしゃれをして働きたいという方におすすめです。また、アルバイト、パートだと店頭勤務だけでなく、ストック勤務というのがある事が多いです。ストック勤務とは、店頭に出ずお洋服や雑貨がしまってあるストックで商品整理をしたり、売れた商品をピックアップしたりと店頭にたっている人を裏でサーポートする仕事です。アパレルで働きたいけど店頭に立つのはちょっと…という方におすすめです。
どちらも周りの理解協力が必要
2通りの働き方を紹介しましたが、共通していることがあります。それは周りの方の理解、協力が必要不可欠ということです。やはりアパレルはシフトで仕事が組まれているので出勤人数も決まっています。その日に1人が欠けると正直厳しい時間も出てきます。そういった場合の事をお互いが理解し協力しないと上手くお店が回らず、お客様にまで迷惑がかかってしまう場合があります。なので当たり前のことですが他の方より早く上がる場合や急な欠勤をした場合は他の方に謝罪と感謝を伝えましょう。
▼時短勤務・アルバイト、どちらも主婦の働き方としてはよくありますよね。
そして、裏方で働く方法というのを教えてくれているのもいいですよね。
アパレルには憧れても表にでるのは自信がないという方に取っては、アルバイトで裏方業務ができるいうのは嬉しい情報ですよね。
こういうのは、やはり実際に経験した人でなければ書けない文章なので、有益な情報になっていますよ。
アパレルの仕事内容まとめ
1.働き方は早番、遅番の2通り
2.残業はだいたい15分~1時間
3.結婚後、産後でも働ける
4.子供がいる主婦でも挑戦できる仕事
5.周りの理解協力、チームプレーが大切な仕事
この5つはアパレルの仕事内容をざっくりとまとめたものです。
アパレルの仕事は毎日いろんな方との出会いがあり、一期一会を大切にできる仕事です。私自身、それはものすごく身に沁みたので断言できます。また、どんどんおしゃれにもなっていきますよ!アパレル気になるな~という方は思うだけでなくぜひ一度近くのお店に行って見て販売員を見てみてください。キラキラした女性がたくさんいるはずです。
▼まとめの部分はとてもいいですね。
記事で紹介したことを箇条書きにしているので、読者はアパレルで働くということのハードルが一気に下がってくるでしょう。
また、有益なことがたくさんあるという情報は、一歩先を勧めたい主婦には嬉しい情報ですよね。
主婦でもキラキラした情勢になれるんですよ、というエールはとても素晴らしいです。
ただ、SBCではまとめの部分では画像は必要ありません。
今回はカンズメさんのチョイスがステキだったので、そのまま残させていただきました。
あとは最後まで読んでくださった読者に
「最後まで読んでくださってありがとうございました!」
この感謝の言葉があれば完璧です!
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (5件)
カンズメさん、記事の作成ありがとうございました。
テーマが「女性の働き方」というものなので、悩まれたことと思います。
その中で、ご自分が経験されたアパレルをテーマにされたのは、おしゃれに敏感なママ世代にピッタリのテーマだと思います。
記事の中でもお伝えしましたが、Webの文章は学校で学習した原稿用紙の使い方とは違う部分があります。
段落を構成する文章は3~5つのセンテンスなのは同じですが、段落の頭での一字下げは使用しません。
また、『。』で改行を入れたり、3行以上になった時は空改行を一度入れると読みやすい文章になってきます。
アパレルってどんな仕事をしているのか興味のある人も、ショップに買い物に行った時に働いている従業員の姿を見ている人も納得する文章になっていたと思います。
残業時間のことやシフトのことなど実際に働いている人でないとわからないことが書いてあるのもよかったですね。
ライティングを始められたばかりだと思いますが、文章はテンポがよくて読みやすかったです。
誤字もなかったので、丁寧に見直してくださっているのだと感じました。
ホントにありがとうございます。
添削の中ではお伝えできなかったのですが、Webの文章は50文字を目安にしておけば読みやすい文章になってきます。
装飾をいろいろつけることができるのも特徴ですね。
少し違和感のある表現がありましたが、書きあがった時に声に出して読むということをされると、そのあたりの違和感は解消されると思います。
ステキな記事をありがとうございました。
カンズメさんのライティング活動がこれからも充実したものになりますように。
今回は添削させていただいてありがとうございました。
カンヅメさん、執筆お疲れさまでした!
女性にとって洋服はとても身近ですね。
職場として考える人も多い業種だと思うので、たくさんの人に興味を持って読んでもらうことができるでしょう。
「ストック勤務」という勤務形態があることを初めて知りました。
カンヅメさんがご経験されているからこその情報ですね。
この情報を知ることで「私もアパレルで働けるかも」と思う人がきっといると思います。
どのような勤務形態であっても周囲と協力していく姿勢が大切だというお話は、本当にそのとおりですね。
アパレルだけでなくどんなお仕事にも通じると思います。
最後のまとめがとても分かりやすいですね!
明るい未来が想像できる終わりかたで、読者も希望がわきます。
すばらしい記事をありがとうございました。
アルティスさんも添削お疲れさまでした!
カンヅメさん
執筆、お疲れさまでした。
私はずっとアパレル、しかも販売関係で働いていたので「そうなんだよねぇ」と思いながら読んでいました。
バックブランドでストック勤務をしたこともあるのですが、一日中動き回っていて、あれは良い運動でした。
2通りの働き方の提示の後に、どちらも周りの「理解が必要」という項目が素晴らしいです。
ここを抜いてしまうと理想論になってしまいますよね。
文章の店舗の良さ、これはきっとカンヅメさんが沢山のお客様と会話をしてきた経験が生きているのだと思います。
ぜひ、今回の添削を生かして更なる力をつけて下さいね。
素晴らしい記事をありがとうございました。
aldithさん、添削お疲れさまでした。
勉強になりました。
カンヅメさん、記事拝見しました!
アパレルのお仕事の様子が詳しく書かれてあって、とてもよくわかりました。
大変なお仕事ですよね!子育てしながら働くのは至難の業です。
でも、アパレルママたちがどうやって働いているのかが書かれて、わーみんなこうやってがんばっているんだ~思いました。
カンヅメさんの経験が盛り込まれた素敵な記事ですね☆
アルディスさん、添削お疲れ様です!!
添削、コメントありがとうございました。
皆様がマイナスじゃなくてプラスのコメントをしていただき次も頑張ろうとすごくやる気が出てきております!
また、添削はとても分かりやすくなるほど!と思う点と私は頭が硬いな〜と反省しております、、
この度はありがとうございました!