2021年夏アニメ、皆さんはどの作品に注目されているのでしょうか。
今期の夏アニメの注目作品は【うらみちお兄さん】【魔法科高校の優等生】【転生したらスライムだった件 第2期 第2部】など数多くありますよね。
ですが今回はこの作品をご紹介したいと思います!
それは【東京卍リベンジャーズ】!
2021年最も勢いのある作品として人気急上昇中なのです。
実は2021年4月からTVアニメは始まっているのですが、7月からは新シリーズがオンエアされているんですよ。
今回は【東京卍リベンジャーズ 血のハロウィン編】についてご紹介していきますね!
【東京卍リベンジャーズ】とはどんな作品?
まずは【東京卍リベンジャーズ】とはどんな作品なのかをご説明しますね。
【東京卍リベンジャーズ】は、『週刊少年マガジン』にて2017年13号から連載中の人気漫画です。略称は『東リべ』と呼ばれています。
不良だった主人公の花垣武道(はながきたけみち)が中学時代への『タイムリープ能力』に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく、元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いたサスペンス作品です。
ヤンキー漫画の要素に加えてSFやアクションの要素が合わさった作風が特徴なんですよ。
そして【東京卍リベンジャーズ】は第44回講談社漫画賞少年部門を受賞しています。
2021年7月時点で電子版を含めた累計発行部数は3200万部を突破している注目の作品なのです。
実は2021年4月からアニメは放送されていた!
実は【東京卍リベンジャーズ】は2021年4月からアニメは放送されていました。
今期は新シリーズとして『血のハロウィン編』がアニメ化されるのです。
『血のハロウィン編』はファンの中でも人気が高く、このシリーズがアニメ化されると聞き、大喜びしたファンも多いことでしょう!
『血のハロウィン』とはどんな話?
ここからは『血のハロウィン』のストーリーについてご紹介していきたいと思います。
ちなみにネタバレが有りますので、ご注意下さいね!
2005年10月31日に起きた東京卍會と芭流覇羅の抗争の総評のこと
『血のハロウィン』とは『8.3抗争』の次に起こる、東京卍會(とうきょうまんじかい)VS芭流覇羅(バルハラ)の抗争です。
『8.3抗争』で龍宮寺堅(りゅうぐうじけん・ドラケン)を救いに現代に戻ったタケミチは、またも東京卍會が橘日向(たちばなひなた)を殺す未来を変えることはできませんでした。
さらにヒナタを殺したのは千堂敦(せんどうあつし)であり、前回と同じセリフをタケミチは聞いてしまいます。
タケミチは何も変えることが出来なかった自分を痛感するのです。
ドラケンは死刑囚になっていた!
しかも助けたはずのドラケンは死刑囚になっていました。
ドラケンと会ったことで稀咲鉄太(きさきてった)をこのままにしておけないと思ったタケミチは、自分が『東卍のトップ』になるしかないと再び過去に戻ることにしたのです。
- 一虎が場地を殺すのを阻止する(またマイキーが一虎を殺すのを阻止する)
- 稀咲に東京卍會を乗っ取らせない(芭流覇羅と合体しない)
稀咲鉄太は東卍参番隊隊長に就任!
そして戻ったのは東京卍會の集会の日。
そこで発表されたのは稀咲の東卍参番隊隊長への就任だったのでした。
そこに現れた壱番隊隊長の場地圭介(ばじけいすけ)は東卍を脱退し、芭流覇羅への加入を宣言するのです。
タケミチは幼なじみの場地を引き戻して欲しいと願う佐野万次郎(さのまんじろう・マイキー)に連れて帰ると約束します。
でも、芭流覇羅には東卍創設メンバーである羽宮一虎(はねみやかずとら)がいて、場地は一虎に従っていたのでした。
そして一虎はマイキーを殺すことを目的としていました。
壱番隊副隊長の松野千冬(まつのちふゆ)とタケミチは協力して場地を説得しますが、場地は聞く耳を持ちませんでした。
実は稀咲が仕組んだ抗争だった!
なぜこの抗争は起きてしまったのでしょうか?原因は2つあります。
- 稀咲鉄太が東卍の乗っ取りを画策し、マイキーの信頼を得たいという想いで自作自演の出来レースを計画した
- ちょうど良くマイキーを殺したいという羽宮一虎が少年院から出所していて稀咲が誘導する事が出来てしまった
ちなみにこの抗争の原因は稀咲鉄太にありました。
芭流覇羅の別名称は『首のない天使』。つまりトップがいないグループという意味になります。
稀咲が影の総長という意味ではなく、あくまでもトップはマイキーで、自分がなる必要性はないと考えていたのでした。
この抗争で稀咲はどっちが勝っても良かったのです。
芭流覇羅が勝てばマイキーを芭流覇羅の総長に、東京卍會が勝てば芭流覇羅を傘下にできる。
つまり、どちらに転んでも稀咲はマイキーに恩を売る事ができるように半間(はんま)や一虎を使って仕向けていたのでした。
タケミチのミッションは失敗!
こうして始まった東京卍會と芭流覇羅の抗争の結果、1人の死亡者と1人の逮捕者を出し東京卍會の勝利で終わります。
死亡者:場地圭介
逮捕者:羽宮一虎
マイキーが一虎を殺すことはタケミチの活躍で回避されましたが、場地を助けることはできませんでした。
つまりミッションは失敗に終わってしまったのです。
なぜ場地は死んでしまったのか?それはマイキーを暴走させないように場地が自分で自分を刺して自決してしまうからです。
一虎には刺されたものの、それによって死ぬのではなく自決することで一虎に殺されたわけではないと、マイキーに伝えたかった場地の行動には涙なしでは語れません
場地の最後、自分の宝であるお守りをタケミチに託し、そして千冬に「ありがとう」と言って死んでいくシーン。
それでも止まらないマイキーを止めたタケミチの言葉は重く、そしてよくやった!と褒めてあげたいですよね。
芭流覇羅は東京卍會の傘下に降りタケミチが『新壱番隊隊長』に就任
『血のハロウィン』の抗争後、芭流覇羅300人が東京卍會傘下に降ることになりました。
そして、壱番隊の隊長に千冬の推薦でタケミチが就任することに!
これで少し東京卍會トップに近づいたタケミチ。そう思って現代に戻るのでした。
2021年夏アニメおすすめ今期作品は?『あの作品』に続編があった!・まとめ
- 【うらみちお兄さん】など注目作品が目白押しの2021年夏アニメだが、今期のおすすめは【東京卍リベンジャーズ】
- 今期は『血のハロウィン編』として2期連続で放送されている
- 『血のハロウィン』とは2005年10月31日に東京卍會と芭流覇羅との抗争の総称で稀咲鉄太が仕組んだ抗争
- この抗争で死亡者1名・逮捕者1名を出し東京卍會の勝利で終わった
- 芭流覇羅が東京卍會の傘下に降り、タケミチが壱番隊の隊長に就任する
今回は【東京卍リベンジャーズ 血のハロウィン編】についてご紹介しました。
この記事を書くにあたり実際に原作を読んでみたのですが、場地の東卍を思いながら亡くなっていくシーンに思わず涙がとまりませんでしたね。
場地が千冬に「ペヤング半分食いてえな」「半分コ な?」と言うシーンは名シーンです。
最期に笑いながら亡くなった場地の意思はマイキーにどう伝わったのでしょうか?
場地の死と東卍の勝利で稀咲の作戦は失敗に終わりますが、この後も稀咲の行動には要チェックですね!
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。
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